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建築の基礎知識について

メディカルモールとは?

メディカルモールとは、同一フロア(建物)内に診療科目の異なるクリニック(医院、診療所)が集まった複合型医療施設である。病院との違いは、同じ建物内で別々の開業医が独立したクリニックを設けている点である。都市部では、建物内の複数階にまたがって入る形態が多く、地方部では、駐車場を共有して複数の診療所が並ぶ形態が多く見られる。メディカルモールには、患者にとって多くのメリットがある。特に高齢の患者にとっては、複数の診療科目の診療所が同じ場所に集まっているので、受診する際の利便性が高い。また、同じ敷地内に複数のクリニックがあるため、複数の医師の意見を聞くことができるのもメリットである。一方医師にとっては、ひとつの診療所としてだけでなくメディカルモールとしての認知度の高さから集客性が高く、診療連携などの医療面のメリットもある。また、複数のクリニックが同じ建物に入居していることで、医療機器やスタッフを共有することができ、コスト削減にもつながる。
建築の工法について

建築用語『溶接』の基礎知識と方法の種類

溶接とは、接続する部分が連続性を持つように熱や圧力、またはその両方、また必要に応じて溶加材を加えて接合する方法のことです。溶接には、母材の溶接しようとしている部分を過熱して、母材もしくは母材と溶加材を融合させ、溶融金属を使って固めて接合する方法の「融接」、接合部に機械的圧力を加えて行なう方法の「圧接」、母材自体は溶融せずに、母材よりも低い融点の金属の溶加材を溶融させ、毛細管現象により接合面のすきまに行き渡らせることで接合する方法の「ろう接」の3つの種類があります。
建材と資材について

サランネットとは?特徴や用途を解説

サランネットの特徴サランネットは、サランで作られた網のことです。サランは、高分子化合物であるポリ塩化ビニリデンに、少量の塩化ビニールを加えて作られる合成繊維です。耐薬品性を持っていることに加え難燃性であり、水もほとんど吸収することがありません。サランネットは、耐薬品性、難燃性、耐水性という特徴を備えているため、網戸やエアコンの室内機フィルターなど、さまざまな用途で使用されています。また、手に入れやすいことから、一般的な網戸用として普及しています。サランネットの形状は、平織と立体状の2種類があります。平織の物はサランスクリーン、立体状にした物はサランハニカムとして販売されています。耐候性ということでは、ポリプロピレンのほうが優れています。
関連法規について

建築用語「印紙税(いんしぜい)」とは?

印紙税とは、契約書、受領書、証書など一定の文書(課税文書)に対して課される税金です。不動産取引においては、不動産売買契約書、建築工事請負契約書、土地賃貸借契約書、代金領収書などが課税文書となります。課税文書を作成する際には、文書に記載された金額に応じて、所定の納税額分の収入印紙を貼付し、消印して納税する必要があります。契約等において両当事者が文書を2通作成し、署名捺印して双方で保管するときには、その2通についてそれぞれ印紙税を納付しなければなりません。なお、納付すべき印紙税を文書の作成の時までに納付しなかったり、貼り付けた印紙に所定の消印がされていなかった場合は過怠税制度で課税されます。
住宅の部位について

知っておきたい!建築用語『仕上表』

仕上表とは、建築の各部分の仕上げ材料をひとつにまとめて記した表のことです。建築で目に見える部分を一覧表にまとめているので、多くの図面を照合する必要がなくなり、全般的な仕上げ程度を把握でき、効率的です。通常、建物内部、外部の各部屋別に天井、壁、床、幅木など、それぞれの項目について記入されています。これによって、屋根や外壁、バルコニーなどの仕上げを表す外部仕上げ表と、室内の床、幅木、壁、天井などの仕上げを示した内部仕上げ表があります。仕上表によりそれぞれの部屋の仕上げ材を指定でき、部屋ごとのグレードを仕分けることも可能です。表のため、円や線などの図形はなく、文字だけで表現されています。
建築の設備について

足元温風器で冬を快適に!

足元温風器とは、システムキッチンの流し台や洗面化粧台の下に収めた、薄型の暖房器のこと。足元温風器は、足元から温風が吹いてくるため、冬や早朝に足が冷える、といったときの対策に効果的だ。電気式、温水式などいくつかの動作タイプが存在する。現在は電気ヒーターで温めた温風を吹き出すタイプが一般的。足で軽く蹴るだけでオン・オフを切り替えられるなど、簡単に操作ができる機種も出てきて、ますます便利になっている。足元温風器は局所的な暖房であるため、床暖房など、他の暖房器具と併用することで暖房効果を高めることができる。ただし、床付近にある暖房器具であることから、埃がたまりやすい。埃がたまってしまうと火災などにつながる恐れもあることから、こまめな掃除が必要である。
住宅の部位について

ブラケット照明とは?種類や特徴、設置方法を解説

ブラケット照明とは、壁に取り付けるタイプの照明器具のことです。大型の物は少なく、補助的な照明として使われていることが多いです。天井面に設置することが難しい玄関や廊下や階段といったところで利用され、直接照明として使われることは少なく、壁を照らす間接的な明るさを基本としており、部屋の奥行きを作り出せます。これによって、広がりを作り出すことができるため、間接照明と同様の使い方ができます。
建材と資材について

建築用語『発泡プラスチック』と基礎知識

発泡プラスチックとは、プラスチックを発泡させた素材のことです。 発泡させることで体積膨張し、密度が低くなる特性を持っています。断熱材として利用されることが多く、クッション材に使われていることもあります。これも、発泡プラスチックの特性であり、空気の泡を持っていることが重要です。様々な発泡プラスチックが存在していますが、基本的には合成樹脂の特性を生かした製造法を取っています。技術の進歩とともに、発泡ウレタンや発泡スチロールなども開発されるようになっていきます。材料を発泡させることから、体積当たりの単価は下がっていくことになるため、安価で使い勝手のいい製品が多く作られてきました。建築だけではなく、包装や緩衝材などにも応用されています。
建材と資材について

糸目地とは?|メリット・デメリットと施工のポイント

糸目地は、目地を目立たせたくない場合に使われる建築用語であり、糸のように細い目地のことです。通常の目地よりも細くするため、材料が伸縮した場合に受け止める余裕が少なくなり、干渉する可能性が出てくるため、通常の目地よりもひび割れる可能性が高いです。また、物資の熱膨張だけではなく、地震で受ける外力も逃がすことができない可能性があります。材料が干渉してしまうことによって、割れてしまう可能性も出てくるため、景観とあわせて考えると一長一短が出てきます。糸目地のメリットとしては、目地が目立たないため、すっきりとした印象を与えることができます。また、目地の幅が狭い分、材料を多く使用することができます。
建材と資材について

準難燃材料とは?その特徴と注意点

準難燃材料とは、アーケードや屋根の採光用として使用される材料のことです。 発生する煙やガスの量が多く、また火災時には溶けるため、難燃材料よりも防火性能は劣るが、難燃材料と同様に燃えにくい材料です。アーケードや屋根の採光窓では、屋根が燃え広がることは危険ですが、使用場所が限られていれば煙やガスが出ても避難上はそれほど危険ではなく、また穴が開いていても屋根裏に溜まった煙を外へ逃す効果があるため、このような材料の使用が一定の面積の範囲内において認められています。準難燃材料も、不燃材料、準不燃材料などと同様に、建設大臣によって認定されており、ポリカーボネート板、網入硬質塩化ビニル板などが代表的な材料です。
建材と資材について

小穴とは?家具や建具でよく見かける「小穴」の意味や作り方

小穴とは、鏡板などの薄い板をはめ込むために、枠や框などに施される細い溝のことです。家具の裏板なども小穴にはめ込むことが多く、蟻型になっていない直角の溝を小穴と呼びます。溝の片方が止まりになっていても、突き切っていてもどちらの場合でも小穴と呼ばれるのです。このような小穴を加工する作業を、小穴を突く、小穴決りと言います。小穴を突くためには、機械じゃくりかんなを使用する場合が多いです。機械じゃくりかんなは、溝を加工するのに使う溝かんなのうち、荒突きかんなと、わき取りかんなを組み合わせた機構の物です。荒突きかんなは溝を突く物で、わき取りかんなは側面を仕上げます。しかし、現在では、電動カッターの刃を替えて加工することが多くなっています。
建築の基礎知識について

インテリアデコレーションってどんなもの?

インテリアデコレーションとは、室内装飾の中で、趣味や伝統を踏まえて作られた様式のことを言います。インテリアデコレーションを行う人のことをインテリアデコレーターと呼びます。インテリアデコレーションは、様々なインテリアエレメントの中から選定していくことになりますが、総合的にとらえて演出することで成立すると言えるでしょう。インテリアデコレーターは、専門職であり、欧米では特に定着している職業のひとつです。しかし、日本では、インテリアデコレーションの技術ということ自体が認知されにくい部分であり、民間で基準化する制度があるにとどまっています。個人レベルのライフスタイルに合ったインテリアデコレーションが存在する以上、理解したうえで行なっていかなければなりません。
住宅の部位について

笠木とは?その役割と種類について

笠木とは、塀や手摺、腰壁、パラペットなどの最上部に施工する仕上げ材のことです。また、室内の階段まわりに設ける手摺壁の最上部にかぶせられる木製の部材のことも、同じく笠木と呼びます。笠木には、金属製や木製、モルタル製などがあり、一般的には、笠木を取り付ける場所と同じ材質か、金属製の物が使われます。金属製の笠木は、パラキャップとも呼ばれます。もともと笠木とは、鳥居や門などの一番上にある立派な木のことであった。そこから、雨水や紫外線が当たるベランダや、外壁の最上部に取り付けられ、腐食から躯体(くたい)を守る物を笠木と呼んだのです。
建築の設備について

ドレンチャー設備で火災対策を万全に!

ドレンチャー設備とは、建物外周部に設置する防火装置のことであり、延焼を防ぎ、水を出して建物全体をくるむことで対策する。軒先などの開口部に配管して、水を圧送し、特殊な放水口から散水して水幕を作る。散水方法によって、建物の上部に設けるものや、下部から高圧で吹き上げるドレンチャー設備がある。物理的に遮熱を期待することができ、冷却もできることから効果が高く、建築物の部材を変更せずに改築したりする必要もないため、重要文化財などにも取り付けられている。散水するという点ではスプリンクラーに似ているが、目的はまったく違う。スプリンクラーは消火装置だが、ドレンチャー設備は延焼阻止を目的としており、火災発生の少ない区画では防火壁の代替としても考えられる。
住宅の部位について

束石ブロックの効果と種類を解説!床束の腐食を防ぐ部材

束石ブロックとは、床束を受けるために使われているブロックのことです。一定間隔で設置しますが、床にかかっている力を地盤に伝える目的でも設けられます。過去には自然石が多く使われていましたが、現在は精度や強度面から束石ブロックが使われるようになってきました。床束をそのまま基礎や地面に置いてしまうと、湿気を吸い上げて腐食し、建物の寿命を下げてしまいます。そのため、束石ブロックは重要な役割を果たしています。穴が開いているだけのものもありますが、羽付き短冊金物が埋め込まれているものもあります。穴が開いているものは、汚れが溜まることがあるので、床束を腐らせることもあります。
建築の設備について

遠赤外線サウナの秘密を徹底解説!

遠赤外線サウナとは、赤外線の中でも電波に近い性質をもつ遠赤外線を利用したサウナのことです。 サウナは、熱を利用して血行を促進させ、疲労回復や美容効果を期待できる施設ですが、遠赤外線サウナは、一般的なサウナとは異なる部分が多くあります。遠赤外線サウナの特徴の一つは、室温が50度から60度程度と低く、体に急激な変化をもたらすことなく、体力の消耗も少ないことです。そのため、一般的なサウナが苦手な人でも、遠赤外線サウナなら快適に利用することができます。また、遠赤外線サウナは、体の内部から働きかけていくことも大きな違いです。遠赤外線は、体内の水分を振動させて熱を発生させるため、体の深部まで温めることができます。これにより、新陳代謝の促進や疲労回復、美容効果などが期待できます。
建材と資材について

遮光カーテンで快適な室内環境

遮光カーテンとは、外から室内へ入る光を遮り、室内から外への光を漏らさないカーテンのことです。遮光性能は3段階で表示され、1級遮光は遮光率99.99%以上、2級遮光は遮光率99.80%以上、3級遮光で99.40%以上となっており、しっかりと暗くするには1級遮光カーテンが必要となります。なお、99.40%未満の物は遮光性があるとは言いません。室内からの光漏れを抑えるためには、遮光カーテンを使用するとともに、カーテンボックスやカーテンを左右の隙間まで回り込ませて閉める金具を使用すると、より高い効果が期待できます。遮光カーテンには、特に表示されていなくてもそれ自体に遮熱性があるが、直接的に遮熱性を示す物もあります。
建材と資材について

建築用語『シリコン』について

シリコンとは、ケイ素と炭素、酸素などの元素から構成される化合物のことです。ケイ素の原子番号は14であり、半導体素子として用いられてきました。しかし、現在では高分子化合物の総称として使われるようになり、さまざまな物に利用されています。シリコンは耐候性や耐熱性に優れた性質を示しています。低温にもマイナス50度あたりまで耐えることができ、高温でも燃焼や爆発を起こしにくい難燃性を持ちます。また、人体への影響も少ないため、日常生活の中にも多数用いられるようになりました。
建築の設備について

建築用語『防湿器具』について

防湿器具とは、相対湿度90%以上の場所でも使用できる器具のことです。主に照明器具に対して使われる言葉で、浴室などでの使用が想定されています。また、これに対して屋外で使用されて、軒下など直接雨風を受けることが少ない場所に設置される器具のことは防滴器具と呼びます。さらに、屋外に設置されて、雨風に直接さらされるような器具のことは防雨器具と呼びます。これらの他にも、使用される場面に応じて照明器具には防沫形、防噴流形、耐水形、耐水形、防浸形、水中形などがあり、並べた順に水に対する耐性は高くなっています。耐水性が一番高い水中形の照明は、完全密閉構造になっており、水中に設置されても正常に動作することが保証されています。
建材と資材について

建築用語『スプリングマットレス』とは?

スプリングマットレスとは、スプリングの入ったマットレスのことです。厚みがありクッション性が高く、弾力性があります。一般的な物として知られているのが、ボンネルコイルスプリングで、比較的安価で手に入るために普及していきました。しかし、揺れに弱く、ダブルベッドとか2人で寝るときは、相手が寝返りを打つとベッドが揺れます。これに対して、小さな袋にスプリングを包んで敷き詰めた物が、ポケットコイルスプリングです。体の凹凸に対して点で沈み込むため、やわらかな寝心地になります。ダブルベッドにはよく使われているが、比較的高価になりやすいです。また、高密度スプリングは、ハイカウントとも呼ばれる鋼鉄のスプリングを使った物で、反発力が強く耐久性にも優れますがクッション性は低いです。体重が重い人には向いているスプリングマットレスとなります。
関連法規について

贈与税とは?基礎知識から税金計算まで解説

贈与税とは、個人から財産を譲渡されたときにかかる税金のことです。例えば、保険料を負担せずに生命保険金を受け取った場合や、債務免除などによる利益を受け取った場合なども、贈与税が課税される対象になります。ただし、自分が受取人である生命保険料を受け取った場合は相続税が課税され、法人から財産を受け取った場合は所得税がかかります。贈与税の課税方法は、「暦年課税」と「相続時精算課税」の2種類があります。「暦年課税」は、一個人が1月1日から12月31日までに受け取った財産に対し、基礎控除額である110万円を差し引いた残額に対して課税されます。一方、「相続時精算課税」は、1月1日から12月31日までに受け取った財産の合計から2,500万円の特別控除額を差し引いた残額に対して課税されます。贈与税は、税法に規定されているように、贈与された財産の価額に基づいて、課税される税金です。
建築の基礎知識について

圧壊の原因と対策

圧壊とは、圧力をかけて壊す、もしくは圧力がかかって壊れることである。 構造物またはそれを構成している部材に外部から力が加わったとき、局部的に圧縮されて壊れる現象を言う。建築物や部材の形に問題がある場合や、材質の質が悪いことが原因となる。部分的に材質が粗である場合、あるいは、十分密実に充填されないで硬化してしまったような、材質内部に欠陥のある場合、力がその部分に集中して予想以上の応力が加わって、組織が破壊されてしまい圧壊となる。また、構造物や部材の形状が均一でない場合、他の部材との接合部面積が異常に狭くなって、外力が集中してしまい部材などが局部的に壊れることもある。部材相互の接合部に十分に応力が伝達される設計が望まれる。
住宅の部位について

胴縁とは?役割と種類を解説

胴縁とは、柱やコンクリートなどの主体構造物に、羽目板やボード類または波形鉄板などを取り付けるために用いる下地部材のことです。胴縁は主にCチャンと呼ばれるリップ溝型鋼が用いられており、強軸方向と弱軸方向で明確な強度差があります。そのため、風圧力に耐える強度を出すために、壁材を縦方向に貼り付けるのなら横胴縁、横方向なら縦胴縁となり、風圧力と壁重量を計算してそれぞれの検定比から強度を計算しなければならないのです。また、外壁に通気層を設けるために施工される物は、通気胴縁と呼ばれています。
住宅の部位について

透彫欄間とは? その特徴と役割

透彫欄間とは、透彫の技術を使い、紋様を透かしていくことで作られた欄間のことです。紋様を残して地を切り透かすのが地透かしと呼ばれる方法で、紋様を切って地を残す方法を紋様透かしと呼びます。欄間に使うことによって、背面が見えるようになるため、空間に圧迫感を抱かせないようにできます。透彫欄間の場合、光が入り込みやすくなり、大きな空間に感じるようになります。装飾としても、透かし彫りにすることで美しくなります。また換気としても重要な役割を果たします。暖かな空気は天井方向に上がっていくことになるため、生活していても透彫があることで自然と換気ができるようになります。そのため完全に閉めきったとしても、生活に支障が出てくることがなくなります。
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