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住宅の部位について

蹴込み板の役割と種類

蹴込み板とは、階段の蹴込み部分に使用する厚板のことです。また、蹴込み床の地板と、畳寄せの間に入れる垂直の板のことも、蹴込み板と呼びます。蹴込板は上部が下部よりも少し前に出るような形になっています。蹴込が長いと階段を上げるときにつま先が引っかからないようにするために、30ミリ以下が望ましいです。蹴込みとは、階段にある踏板先端の垂直のところからから、下段の踏板と蹴込み板の取合部分までの間の、踏板の入り込んだ部分のことを指します。蹴込板のない階段も存在します。その場合、「透し階段」や「スケルトン階段」と言います。また、戸棚や流しといった床に近い部分や、床框のない床の間の床板と畳寄せの間に垂直に立てられた化粧用の板のことも蹴込み板と呼びます。
建築の基礎知識について

スキーム:建築用語を理解する

スキームとは、建築用語として[1]計画、企画[2]図表、図解[3]陰謀、企てという意味を持ちます。どれを使うかは文脈によって異なります。[1]計画、企画のスキームは、建築物を建てる前に、どのような建物にするか、どのような材料を使うか、どのような工法で建てるかなどを決めるためのものです。このスキームは、建築家や設計者が、施主と相談しながら作成します。[2]図表、図解のスキームは、建築物の計画や構造を説明するために使用される図表や図解のことです。スキームには、平面図、立面図、断面図、パースなどがあります。[3]陰謀、企てのスキームは、建築物に不利益を与えることを目的とした計画や企てのことです。例えば、建築物の建設を妨害したり、建築物を破壊したりするなどの行為がスキームに当たります。
建材と資材について

建築用語『慣用色名』の基礎知識

建築の世界では、色を表現するためにさまざまな色名が使われています。その中でも、一般的に使いならされてきた色名のことを慣用色名といいます。慣用色名には、とき色、群青といった日本独自の色表現や、ピンクなど外国語が由来のものまで、さまざまな種類があります。慣用色名は、JIS規格によって基本色をもとに系統的に定められた系統色名とは異なり、それによって表しにくい色については慣用色名を用いることが認められています。慣用色名には、それぞれ代表的なマンセル値が示されており、細かな色の違いを表す際には、色名に彩度、明度、色相に関する修飾語を付けて表現することも可能です。例えば、「ごくうすいピンク」や「暗い茶色」などは、慣用色名に修飾語を付けた例です。慣用色名は、系統色名と同様に、JIS規格で定められた修飾語を用いることも認められています。慣用色名は、建築の設計や施工において、色を正確に伝えるために欠かせないものです。
建築の設備について

一次エネルギー消費量を知ることで、低炭素な住まいへ

一次エネルギー消費量とは、住宅で使われている設備機器のエネルギーを熱量に換算した値のことです。冷暖房だけではなく、換気や給湯、照明なども含めた合計の値を、一次エネルギー消費量と呼びます。エネルギー消費ということでは、太陽光発電やエコキュートといった省エネ効果は、一次エネルギー消費量から引きます。これは省エネの効果を評価対象とするためです。床面積に応じて設定された標準値で計算をしていくのは、床面積や居住人数、部屋数といった要因に影響を受けるため、標準値を利用するからです。評価の方法としては、平成25年省エネルギー基準に準拠した、算定・判断の方法及び解説で確認できます。
関連法規について

建築初心者が知っておきたい「固定資産税」の基礎知識

固定資産税とは、土地や建物、償却資産の所有者に対して課税される地方税のことです。課税の主体は、不動産の所在地のある市区町村のため、事実上の納付金の徴収事務は市区町村の税務担当の部署が行います。固定資産税の納付方法として、所有者は年度初めに市区町村より送付される「納税通知書」に従い、通常年4回に分割して納付します。また、1年分を一括で支払うことも可能です。税額は、基本的に固定資産税課税標準額の1.4%になりますが、一定の新築住宅においては税額を緩和する対応が行われています。また、住宅用地は課税標準額自体が6分の1、または3分の1に圧縮されています。所有者として登記されている方が賦課期日の時点で死亡している場合、実際の所有者が納税義務を負います。
住宅の部位について

ムースシェードとは?その特徴や使い方を解説

ムースシェードとは、シェードを上げるとムースのような形状になるカーテンのことです。 裾の中央から上がっていくため、ソフトな感じになるところが特徴です。やわらかいだけではなく、エレガントなため室内空間も演出することができます。ソフトな演出からもソフトシェードと呼ばれることが多く、美しいウェーブが他のシェードとは異なります。おろしたときには一直線に戻すことができますが、あまり大きな窓には向いていません。リビングの小窓や上下に細長い窓などに使うと、適切なアクセントにすることができます。大きな窓に使ってしまうと、ルーズな感じが強まり逆効果になってしまうでしょう。縁にバイアステープなどを使うことによって、スタイルを強めていくこともできます。
住宅の部位について

バスコートとは?メリット・注意点も解説!

バスコートは、浴室などに隣接して作られる屋外スペースのことです。プライベートな空間であり、囲われている空間となっているため、木を植えたりするだけではなく、ウッドデッキやタイルが敷き詰められることもあります。涼むための空間のひとつであり、日本語では坪庭と呼ばれることもあります。バスコートを作ることによって、涼むという目的だけではなく、光も取り入れていくことができるため、開放感を作り出すことができるようになります。また、入浴したときにも目線が外に向き、空間を広く感じさせることもできます。壁を立て込んだ閉鎖した空間とすることから、普段から物干しスペースに利用することで、他の視線を気にすることもありません。通風にも効果を上げるため、防カビということでも重要となります。
住宅の部位について

【建築用語】オープンシェルフとは?

オープンシェルフとは、扉のついていない棚のことです。本棚として用いられたり、小物等などを飾る棚として用いられたりするほか、テレビ台と組み合わせた収納としてもオープンシェルフが用いられる場合もあります。近年は背が高く収納力の高いオープンシェルフが増えているため、設置する際には床にかかる荷重も大きくなりがちです。積載荷重が大きくなる際には床の補強が必要となるため、設置する場所には十分注意する必要があります。
住宅の部位について

銀杏面とは?丸みとかっこよさを兼ね備えたデザイン

銀杏面とは、柱などの面取り方法の一種で、銀杏のような断面をしていることからその名がついた。机やテーブルで見かけることができ、洋間の額縁をはじめ、棚板やラックにも多く使われている。銀杏面の特徴は、丸みを持っているだけではなく、両端の直角面を持っていることである。片側だけ直角面を付ける方法を片銀杏面と呼ぶ。几帳面の派生型であり、4分の1の円形で、でっぱり面を作っている。角の部分が丸くなることで欠けにくくなるが、見た目にそこまで複雑ではなく、直角部分が影を作り出すため、柔らかさもありながら締まるデザインにできる。以前は銀杏面専用の鉋(かんな)を使い加工していったが、ひじょうに難易度の高い加工方法で、職人も少なかった。現在はルーターを使って加工できるようになったため、難しい加工ではなくなった。
建材と資材について

コストダウンで建設費を節約

-*コストダウンとは-*コストダウンとは、建材などの原価や、外注の費用などを削減して、生産原価を切り下げることを指す和製英語である。コストダウンの対象は多岐にわたる。例えば、労働生産性や設備生産性を向上することにより労務費の削減。単価低減や外注の再編による購入コストの削減。物流拠点や倉庫作業の効率化による物流費削減。リース料や保険料の抑制による間接費用の削減などがある。また根本的な対策として、事務作業の見直しや作業分担、販売戦略などを見直すことも、コストダウンにつながる。コストダウンを行なうには、到達すべき目標を明確にし、次にそれを実現可能とするための現状を打破した施策展開を行なう。環境を迅速に捉えて、反映させる必要がある。
住宅の部位について

建築の熱橋とは?

熱橋とは、ヒートブリッジとも呼ばれる現象のこと。 建物の中でも熱を伝えやすい部分で、熱を橋渡ししてしまう存在となるため、熱橋と呼ばれる。局部的に熱を伝えてしまう部分で、熱が逃げていく存在にもなる。外壁と内壁をつなぐ部分となるため、断熱性能の低下を招く。熱伝導率が高まってしまうと、内部結露の原因ともなってしまうため、耐久性を保つためにも十分に配慮しなければならない。省エネという観点からも、冷暖房効率を落とす原因となり、光熱費の増大を招くことに。断熱材があれば問題がないが、コンクリート造りにおいて鉄骨が貫通していると熱橋となる可能性が出てくる。外壁断熱の在来工法の場合には、柱や梁といった部分が熱橋となる。
建築の工法について

捨てコンクリートとは?基礎コンクリートとの違いを解説

建築用語の捨てコンクリートとは、栗石や砕石地業の上に打設しておくコンクリートのことです。墨だしのためにも打設されることがあり、構造的に見た場合には、耐力への影響を持ちません。そのため、180kg/m3のコンクリートを利用します。捨てコンクリートよりも捨コンと呼ばれることのほうが多く、名称的な問題からも、均しコンクリートと呼ぶこともあります。地面には墨を打つことができないため、3cm程度の捨てコンクリートを利用します。墨出しをすることによって、建物の通り芯や基礎の位置を間違ったりしないように、はっきりとさせることができるようになります。位置情報の共有のためにも、捨てコンクリートを打設して墨出しをしていくことは、大きな意味を持ちます。
建材と資材について

土居葺きとは?日本家屋の伝統的な屋根葺き工法

土居葺きとは、瓦を葺くための下地として張られている薄板のことです。屋根に対して張りこまれる物で、水に対して耐性が求められるため、さわらや杉板が使われています。この上に土を盛ることで、瓦を敷くことができるようになります。大きな面積を占める板材となってくることから、どんどんと釘を打って固定します。この音がリズミカルに聞こえてくることから、とんとん葺きと呼ばれることがあります。人工材ではなく天然材を使っているため、湿気を吸収してくれて、換気ができるだけではなくて調湿もできます。これによって建物の風化を意識したりすることなく、自然に守ってくれる存在となるため、日本家屋で重要な意味を持っています。
住宅の部位について

建築用語『住宅ローン』について

住宅ローンとは、住宅の取得、改良、維持などを目的とした資金の融資制度のことです。住宅ローンは、住宅金融公庫などの公的なローンと、銀行などの民間ローンに分けることができます。それぞれ融資条件を満たすことが必要ですが、例えば銀行などは、申込み時の年齢が20歳以上で一定の収入基準を満たしている人が融資対象となり、原則的に団体信用生命保険への加入が必要となります。また、融資限度額は5,000万円から1億円以内に定められるのが一般的です。
建材と資材について

指物の特徴を知る

指物は釘や接着剤を使わずに木材を組み合わせて作られた日本の伝統的な木製家具です。指物の種類は、江戸指物、京指物、大阪唐木指物の3つに分けられます。京指物は蒔絵入りの漆塗りが多く、江戸指物は木材が持っている材質を生かし、木肌の触感や風合いを前面に出した漆塗りが多いのが特徴です。一方、大阪唐木指物は、唐木を原料として作られています。3つの指物はそれぞれ特長が異なりますが、木材同士を組み合わせて作られているため、どの指物も太陽光や湿気を避ける必要があります。小箱やお盆などの小物から机や座卓、タンスや鏡台、飾り棚や仏壇といった大きな家具も指物の手法でつくられています。
建材と資材について

柱脚固定金物(ベースパック)とは?種類や施工方法を解説

柱脚固定金物の施工方法柱脚固定金物の施工方法には、主に3種類があります。1つ目は、アンカーボルトを用いる方法です。これは、基礎コンクリートにアンカーボルトを埋め込み、鉄骨の柱をアンカーボルトで固定する方法です。2つ目は、ベースプレートを用いる方法です。これは、基礎コンクリートにベースプレートを埋め込み、鉄骨の柱をベースプレートで固定する方法です。3つ目は、ベースパックを用いる方法です。これは、基礎コンクリートにベースパックを埋め込み、鉄骨の柱をベースパックで固定する方法です。
関連法規について

新耐震設計法が導いた新しい時代

「新耐震設計法とは、地震が起きた場合、従来の耐震設計法は構造物全体が転倒しないように、ふんばって耐えるものであったのに対し、新耐震設計法は建築物自体の変形、部分破壊によって地震エネルギーを緩衝することで耐える、という理論を取り入れた設計法だ。」この法律は1981年から施行され、地震力の強さが2段階であるという認識に基づいている。まず1つ目は、建築物の耐用年限以内に一度遭遇するかもしれない程度の地震の強さ、つまり関東大地震級の地震に対し、建築物の架構に部分的な亀裂が生じても、建物の崩壊から人命の保護を図るというもの。そして2つ目は、耐用年度中に数度遭遇すると考えられる、比較的小さな規模の地震に対しては、建築物の機能を保持できるようにしているというものだ。
住宅の部位について

吊束とは?その種類や用途

吊束の種類吊束は、主に木造建築で使用される部材で、桁や梁からつりさげる束のことです。束は短い縦に使う部材のことで、地面や床などに使われることが多いですが、吊束は鴨居や長押を支えるために使われます。欄間を取り付ける場合にも、吊束が必要になります。吊束には、木製の吊束と金属製の吊束があり、それぞれに特徴があります。木製の吊束は、伝統的な木造建築で使用されてきた部材で、加工が容易で、意匠性に優れているという特徴があります。金属製の吊束は、強度が高く、耐火性に優れているという特徴があります。近年では、金属製の吊束が主流となってきています。
建材と資材について

シャギーカーペットの魅力と種類

シャギーカーペットとは、シャギー・カットパイルのカーペットのこと。 パイルの糸が太めでよりをかけてあり、毛足の長さが25mm以上のカットタイプのカーペットである。豪華で肌触りが良いのが特徴。小型の物は通常ピース敷きにする。また、壁掛け用に使われる場合も。「シャギー」とは、「もじゃもじゃ」「毛深い」といった意味がある。カーペットはこの他にも、製造方法とテクスチャー、素材によって分類がなされる。パイルカーペットにおいては、その糸の形状、長さ、風合い、組織、密度などの外観形状で分類。カットパイルを使用したカーペットは、他にブラッシュ、ベロア、サキソニー、ハードツイスト、といった分類の物がある。
その他

経済用語ペイオフの意味とは?

金融機関が破綻した場合に払い戻される仕組みについて説明します。ペイオフとは、金融機関が破綻したときに預けていたお金が払い戻されることを意味します。ただし、ペイオフには上限があり、還元されるのは元本1,000万円とその利息以内とされており、さらに預金保険制度を導入している金融機関でしか適用されません。住宅ローンを組んでいる金融機関が破綻した場合、ローン残高はそのままで他の金融機関に引き継がれますが、利率は引き継ぎ先の金融機関が新たに設定するので、せっかく低い利率で借り入れしたのに金利が高くなってしまうという事態も発生します。
建築の設備について

圧力テストの役割とは?

水圧試験の一種である圧力テストでは、パイプや容器に水圧をかけて、耐圧力を検査します。 これは、パイプや容器の強度が、設計された圧力に耐えられるかどうかを確認するために行われる試験です。圧力テストは、ボイラー、タンク、配管、およびその他の圧力容器の安全性を確認するためによく用いられます。圧力テストは、一般に、試験対象のパイプや容器に水を入れて、規定の圧力をかけて行います。規定の圧力がかかっている状態を一定時間維持し、その間に漏れや変形がないかどうかを確認します。検査に合格したパイプや容器には、合格証明書が発行されます。圧力テストは、パイプや容器の安全性を確保するために重要な試験ですので、必ず実施するようにしましょう。
建築の基礎知識について

建築用語『化粧目地』とは?

化粧目地とは、白色セメントをタイル目地に混入して仕上げた目地のことである。 壁などの外観上の見栄えを良くするため、継ぎ目に装飾を施し、トイレや浴室などのタイル、レンガ積みなどに多く使用されている。化粧目地のデザインによって呼び名が変わり、「平目地」「出目地」「引込み目地」の3種類がある。平目地は、目地の断面が垂直になっており、仕上げ材と同じ高さにする工法である。出目地は、目地の断面が凸型になっており、仕上げ材よりも高くする工法である。引込み目地とは、目地の断面が凹型で仕上げ材よりも低くする工法だ。
その他

ユニバーサルデザインって? – 誰でも使いやすいデザインとは

ユニバーサルデザインとは、年齢をはじめ性別や身体、国籍など、人々が持つ様々な特性や違いを越え、すべての人が利用しやすいように、環境や建築物、製品などをデザインすると言う考え方です。高齢者や障害者が、生活するうえで妨げとなる物理的・心理的なバリア(障壁・障害物)を取り除こうとするバリアフリーデザインの考え方を、万人向けに広めて進展させている。ユニバーサルデザインの理念は、「誰もが使いやすい」「簡単かつ直感的に理解できる」「不必要に身体的努力をしないですむ」「十分な情報が得られる」「誤作動を引き起こさない」「配慮されたサイズとスペースがある」「すべての感覚に訴えかける」「安全でリスクを伴わない」「学習しやすい」「他に悪影響を与えない」の7原則で構成されています。ユニバーサルデザインは、公共空間や建築物、製品、サービスなど、様々な分野に応用されています。
建材と資材について

グラスウールってなに?

グラスウールとは、ガラスや鉱滓(こうさい)を繊維状にしたもので、断熱性と吸音性に優れているため、建築材料として広く使用されています。無機材料で完全に不燃、化学的にも安定しているため、火災にも強く、長期間使用しても劣化しません。また、廉価であるため、コストパフォーマンスに優れています。グラスウールは、断熱材として使用する場合、外壁や屋根裏、床下などに施工されます。断熱材として使用することで、建物の熱の出入りを防ぎ、冷暖房効果を高めることができます。また、吸音材として使用する場合、壁や天井に施工されます。吸音材として使用することで、騒音を軽減し、快適な生活空間を実現することができます。グラスウールは、加工性にも優れており、切断や穴あけが容易です。そのため、施工が容易で、短時間で施工することができます。また、軽量であるため、施工時の負担も軽減されます。グラスウールは、環境に優しい素材です。製造過程で発生する廃棄物が少なく、リサイクルも可能です。また、断熱材として使用することで、建物のエネルギー消費量を削減することができます。
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