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住宅の部位について

ささら桁とは?階段の基礎知識

ささら桁とは、階段の両端に設けられる板のことで、段板を支える目的で使用されます。ひな段形式の階段で、段形に切り込んだ刻み目の上に段板が乗せてあり、蹴込み板は通常取り付けられていません。ささら桁は下から支える構造となっており、段板を受ける桁が段々状になっています。ささら桁に対して、側面にいなずま状の溝を切り込んだ桁材を斜めに2本おいて、その間に蹴込み板と段板をはめ込み、段板の両側を桁が挟み込むような形になっている物は「側桁」と呼ばれています。その他、階段には、踏板の真ん中1本だけで踏板を支える「力桁階段」、単純に一直線状になっている「直階段」、途中から180度曲がる「かね折れ階段」、円形や多角形の内側に沿って取り付けられる「回り階段」、階段を2つに分割して折り返す「折返し階段」、螺旋状に設ける「らせん階段」、箱状の構造をした「箱階段」など、様々な種類があります。
住宅の部位について

セットバックとは?その意味と重要性を解説

セットバックとは、マンションなどの構造が、下階よりも上階が後ろに下がっている(後退)状態のことであり、これにより、周囲の住民の日照権を確保します。日照だけでなく、通気性の確保のためになされる構造のことも指します。こうした建造物の外壁のようなセットバックの他に、建造物を後退させることによって道路の広さを確保することもセットバックと表されます。この場合は「敷地境界線のセットバック」と言い分けることができます。本来の意味では、日照権を確保するための建物の構造について指しますが、多くの場合、不動産取引の中で単に「セットバック」と言われる場合は、境界線のセットバックを指していることが多く、土地購入や住宅の建設の際にはどちらの意味かを明確にしておくことが大切です。
建材と資材について

ブラッシュ・カットパイルの魅力を徹底解説

ブラッシュ・カットパイルとは、カーペットの種類のひとつで、カットパイルを使った物のことです。パイルの長さが均一なのがブラッシュ・カットパイルの特徴であり、長さは5mm〜10mmでそろえられています。シャーリング仕上げもあることから、一般的なカットパイル絨毯として使われています。断面も繊細であり、シャギーカットのような流れる滑らかな質感とは違い、しっかりとしながらもソフトな肌触りに仕上げていくことが可能です。
住宅の部位について

床框とは?日本建築に見られる化粧横木

床框とは、床の間の前端に取り付けられている化粧横木のことです。床框は一段高くすることで、そのままでは見えてしまう床畳や床板の端を隠すために用いられるものです。床框の材料は様々ですが、格式を高めるために檜材や黒漆塗りを施したものや、唐木と呼ばれる高級材が使われることもあります。また、床框は、格式ということにあまりこだわらない数寄屋造りの場合には、杉磨き丸太や竹が使われることもあります。床框の一般的な木取りとしては、上場に柾目、見付けが板目になるように木取りすることが基本となっており、面皮框は樹皮をそのまま残しているのも特徴です。
住宅の部位について

知っておきたいバルコニーの基本

バルコニーとは、アパートやマンション、戸建住宅の2階以上の階などに見られる、住居の外壁からせり出して造られているスペースのことです。同じ構造でも、屋根が設置されているものは一般的にベランダと呼ばれます。なお、屋根が設置されていなくても、上階のバルコニーが屋根に準じた役割を担ってくれるため、ベランダ同様、雨天時に干してある洗濯物が濡れる可能性は低いです。また、バルコニーは2階以上にあるのが一般的ですが、集合住宅の場合には、1階であっても2階以上と同じ作りでバルコニーが設けられていることが多いです。戸建住宅の場合で、室内の床と突き出した部分が同じ高さである場合、あるいは広さによってはテラスと呼ばれることもあります。
建築の基礎知識について

ホールダウン金物ってなぁに?

ホールダウン金物とは、地震等によって柱に水平に力がかかったときに、柱が浮き上がろうとするのを防止するために取り付けられる金具のことである。引き寄せ金具とも言う。木造建築物の耐震力を上げるために、1階部分では柱をコンクリートの基礎に直接緊結し、2階・3階では上下階の柱と柱、または柱と梁に取り付けられる。1995年(平成7年)に発生した阪神・淡路大震災で、柱が土台や基礎からはずれて倒壊したケースが多く見られたため、その教訓をきっかけに、2000年(平成12年)から建物の階数に関係なく、建築基準法の旧建設省告示1460号の表にしたがって、取り付けることが義務付けられた。ただし、N値計算または構造計算を行なった場合は、その結果にしたがって取り付けることとされている。
住宅の部位について

模様替え:家の模様替えのコツ

模様替えとは、改装と同義で、室内の家具の配置を変更するなど別の仕様でつくり替え、性能や品質を回復させる内装変更のことです。 クロスの張り替えやカーテンの変更、キッチンの変更などがそれにあたります。床面積の増減や構造部分などに手を加えたりすることを「模様替え」とは言いません。また建築物のある部分を同等の材料・形状・寸法でつくり替え、老朽化した建物を新築同様に戻すことを修繕・リフォームと呼びます。一方、老朽化した建物に大がかりな工事を施し、工事前の状態よりもさらに性能や価値を高めることをリノベーションと言います。
建材と資材について

線入り板ガラスとは?特性や用途を解説

線入り板ガラスは、金属の線を入れた板ガラスのことです。普通のガラスと比較したとき、割れたときに飛散し脱落しにくくすることが可能だ。並行に入っている物がほとんどで、デザインとしてもビルなどに利用されています。金属の網を入れることもあります。こちらは金網入り板ガラスと呼ばれ、区別されています。網入り板ガラスは割れたときには飛散はしませんが、簡単に破壊することができることから防犯ガラスにはなりません。火災時に関しても性能が高まるといったことはないため、建築基準法に定められている防火設備用ガラスとしても、用途が異なるため使用することができません。
住宅の部位について

長期優良住宅: 長持ちする住まいの秘訣

長期優良住宅とは、2009年(平成21年)に施行された「長期優良住宅の普及促進に関する法律」で認定されたものであり、物理的、住環境的な長寿命が求められる質の高い住宅のことです。 認定を受けるには、劣化対策、耐震性、維持管理や更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境、住戸面積、維持保全計画の合計9項目においてそれぞれ一定の条件をクリアする必要があります。長期優良住宅の認定を受けることにより、住宅ローン減税の拡充や登録免許税の引き下げ、固定資産税の減額期間の延長など様々な減税措置が受けられます。平成28年からは、増改築においても認定が受けられるようになりました。
建材と資材について

建築業界でよく耳にする『ポリマーモルタル』とは?

ポリマーモルタルとは、セメントと砂、水で混練したモルタルの一部で、結合材として有機高分子であるポリマーを利用したモルタルのことである。ポリマーモルタル自体は新しい概念ではなく、古くから使われてきた。セメントに対する大量の混和剤として利用されることで、モルタルのもつ性能をカバーすることができ、結果として、水セメント比を下げることができることから高強度を得やすく、乾燥収縮も低減できる。また、空気の連行性にも優れ、凍結融解抵抗性も改善される。ポリマーモルタルは有機高分子であることから、保水性が改善し、材料分離抵抗も高めることができるため、大気中の二酸化炭素による中性化に対しても抵抗性を持つ。接着性も優れているため、補修材としても利用できる。
住宅の部位について

重層長屋とは?上下に重なった建物の特徴

重層長屋とは、上下に重なった形状の建物のことです。玄関は1階部分にありますが、1階と2階が別の住戸で、間取りが異なります。重層長屋は、江戸時代から明治時代にかけて、都市部の密集地で多く見られた建築様式です。重層長屋の1階は、店舗や工房として利用されることが多く、2階は住居として利用されることが多かったです。重層長屋は、土地を有効活用できるため、都市部の密集地で多く見られました。また、重層長屋は、1階と2階の間取りが異なるため、生活スタイルに合わせて住むことができるというメリットもあります。
建材と資材について

油性塗料とは?特徴と注意点を解説

油性塗料とは、溶剤に油性の液体を用いて作られている塗料のことです。有機溶剤が使われており、様々な油性塗料が販売されてきており、オイルステインといった物も含まれています。水性塗料に対する言葉になっていますが、一般的にペンキのことを指すことが多いです。耐候性ということでは、水性塗料よりも優れた性能を持つことになるため、屋外でよく使用されます。逆に室内で使用すると、有機溶剤の揮発による悪影響が問題となってしまうことから、現在ではほとんど使用されません。特に強いシンナー臭が残ったりするため、引火という問題も考えていく必要があります。うすめ液としても有機溶剤を使用しなければならないため、様々な問題も抱えることになり、水性塗料が中心となってきました。
住宅の部位について

天守の秘密

天守とは、城の本丸に築かれた櫓のことである。軍事的な目的だけでつくられたものではなく、外敵から身を守るための要塞であるとともに、城主の権威を誇示するための象徴的な建物でもあった。安土桃山時代には、大小さまざまな天守が各地に建てられた。天守は、主に木造で、白壁に瓦葺き、望楼を設けるのが一般的でした。内部は、通常、階層構造になっていて、各階にはそれぞれ異なる役割が与えられていた。最上階は、物見や攻撃のために利用され、中階は、居住空間や倉庫として利用され、最下階は、敵の侵入を防ぐための防備が施されていた。天守は、城の中心を象徴する存在であり、その威容は、敵に恐怖を与え、味方に安心感を与えた。
住宅の部位について

フラット35徹底解説!仕組みから利用方法まで

フラット35とは、住宅ローンのひとつで長期固定金利で借りられる方法のこと。住宅金融支援機構と民間金融機関の提携によって成り立っており、実際に民間金融機関では、長期固定ローンはほとんど存在しません。フラット35では、保証料や繰り上げ返済の手数料もかかることがありません。融資金額の上限も高く設定されており、条件がそろえばさらに金利が優遇されることになる優良住宅主億支援制度であるフラット35Sも利用できるようになっています。名前の数字通り、35年間にわたって長期固定もすることができるため、契約の時点によっては、非常に有利な住宅ローンにすることが可能です。何かあったときのために、ローン残債をゼロにすることができる機構団信制度もあります。
建材と資材について

オニックスとは?建築用語解説

オニックスという名前はギリシャ語に由来し、装飾によく使用される大理石の一種です。この石材は、淡褐色の石灰岩でできており、特徴的な縞模様が特徴的です。オニックスの縞模様は、非常に精巧で、石材の表面に波状の模様が表れています。この模様は、オニックスが形成される際の、地層の圧力や温度の変化によって生じます。オニックスは、その美しい外観から、古代ギリシャやローマの時代から装飾材として使用されてきました。現在でも、教会や寺院、公共の建物などの内装材として使用されており、その美しさを楽しむことができます。
関連法規について

入札とは?建築業界の基礎知識

入札とは、請負工事などで複数の競争者(請負者)が、見積価格を書いて発注人に提出することです。国や地方時自体などが公共事業などを業者に発注する際に使用。複数の業者の中から一番良い条件を出した業者に工事を発注することになっています。通常、最低価格を提出した者が落札します。公平、公正に業者を選び、適正な価格で事業を行なうことが目的です。入札の結果、業者が契約を取ることを「落札」と呼びます。「一般競争入札」は、業者を限定せずに行なう競争入札のことで、誰でも入札に参加することができます。地方自治法や会計法では原則的に一般競争入札によって業者を選ぶことになっています。一方、「指名競争入札」とは、国や地方時自体が、事前に競争させる業者をいくつか選び、その中で競争入札を行なうことです。実際にはこちらが利用されることが多いです。
建材と資材について

シート防水を徹底解説 | 建築用語の基礎知識

「シート防水」とは、塩ビ樹脂や加硫ゴムを原料としたシートを貼り付ける防水方法のことです。塩ビ樹脂のシート防水は、密着工法、脱気工法、機械式固定法で工事を行ないます。密着工法は、接着剤でシートを下地へ固定するため、下地の撤去が不用で、改修工事に適しています。脱気工法はコンクリートに含有される水分の影響で、シート防水層にふくれやしわの発生が予想される場合に使われます。機械的固定方法は、ドリルで塩ビ鋼板ディスクを下地に打ち付けて密着させる方法で、溶着剤または熱風にて瞬時に接合。ゴムシート防水は、密着工法のみである。
住宅の部位について

アコーディオンドア:仕組みと使い方

アコーディオンドアとは、その名の通りアコーディオンの蛇腹のように伸縮自在になるドアのことです。間仕切りなどに使われ、狭い空間を有効活用したり、開放感を演出したりするのに適しています。アコーディオンドアは、折りたたみ式のドアの一種で、ドアパネルが蛇腹状に折り畳まれて開閉する仕組みになっています。通常、アコーディオンドアは、ドアの両側に設置されたレールに沿ってスライドして開閉します。アコーディオンドアの最大のメリットは、その高い可動性です。ドアパネルが蛇腹状に折り畳まれて開閉するため、ドアを開けたときにほとんどスペースをとりません。これは、狭い空間や、開放感を演出したい場合に最適です。また、アコーディオンドアは、他のタイプのドアよりも開閉が容易です。ドアパネルが軽量で、レールに沿ってスライドするだけなので、子供や高齢者でも簡単に開閉することができます。
建材と資材について

機能カーテン:高性能カーテンの魅力

機能カーテンとは、通常のカーテンの性能に対して、さらに高い要求にこたえて作られている物のことです。カーテンの機能としては、外から見えなくする、光を遮ったりすることですが、さらに高い遮光性や遮熱性、防音性などの機能を持たせてあるのが機能カーテンです。防炎性の生地を使った物はよく知られているが、他にも静電気を抑制し、ごみやほこりを付けにくくする静電カーテンや黒ずみ防止カーテンなどもあります。ミラーレースカーテンも機能カーテンのひとつで、外からの視線を遮る方法のひとつです。プライバシー保護ということでも、期待される効果は高いです。光を乱反射させることによって内部を透過しにくくしているため、UVカットにも一定の効果があります。
住宅の部位について

家具の2役プレイヤー – ライティングビューロー

ライティングビューローの構造は、書き机と戸棚を組み合わせた1台2役の家具である。机の天板にあたる部分が戸棚の扉になっており、書き物をするときは手前に扉を下ろして机にして使用する。一般的に、下部にはチェストや引出しが付いている。イギリス製アンティークビューローでは、装飾部分にこだわりを持ち、植物や木の実などの彫刻がふんだんに刻まれている物が主流。アメリカ製のアーリーアメリカンアンティークは、ハードメイプル材を使った高価な物が多く、サイズは大きめ。デンマーク製の北欧ヴィンテージでは、チーク材を使用しているため、軽くて運びやすいというメリットがある。ただし、組み込みなどが簡素化されているので、重たい物をのせるには不向きである。
建築の基礎知識について

RC造について解説!

RC造とは、鉄筋コンクリート造の略称であり、鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造体のことです。鉄筋は引張に、コンクリートは圧縮に抵抗するよう組み合わせ、両者の付着によって強度の高い構造体をつくり、壁で力を支える壁式構造と、柱とはりで力を支えるラーメン構造があります。RC造は、耐震性や耐久性に優れているため、マンションやビルなどの建物に広く採用されています。RC造のメリットは、耐震性や耐久性に優れていることです。鉄筋コンクリートは、鉄筋の引張強さとコンクリートの圧縮強さを組み合わせることで、高い強度を実現しています。また、コンクリートは火災に強く、鉄筋は錆びにくい性質があるため、耐久性にも優れています。RC造のデメリットは、重量が重く、コストがかかることです。鉄筋コンクリートは、鉄とコンクリートを組み合わせた構造体であるため、重量が重くなります。また、鉄筋とコンクリートは、どちらも高価な材料であるため、コストがかかります。
建築の設備について

ヒートポンプシステムで快適な冷暖房を実現

ヒートポンプシステムとは、熱を移動させる技術のことです。 気体から液体に凝縮するときに熱を放出する。また、液体から気体になるときには、周囲の熱を奪っていくことになるが、こうした熱を利用していくシステムが、ヒートポンプシステムである。冷暖房を必要とする地域の多い日本では、こうしたシステムを利用することによって効果を上げやすい。冷房にしたいときには、熱媒体となる物質を圧縮する。これによって、周囲よりも温度を下げて空気から熱を奪う。逆に熱媒体を加圧すれば、温度が上がることになるため、室内に対して熱を与えることができるようになる。さらに効率がよい熱を移動させる動力源として利用している電動ヒートポンプもある。
建築の施工について

2面接着とは?建築用語を解説

建築用語「2面接着」とは、シーリング工事で行なわれる工法のことです。シーリング工事とは、建物や構造物などの継ぎ目や隙間を埋めて、防水性や気密性を確保する工事のことをいいます。2面接着は、このシーリング工事において、シーリング材を接着する面が2面になっている工法のことをいいます。接着面が2面になっているとは、シーリング材の底面に接着剤を塗らずに、両側のみ接着することです。これにより、シーリング材が目地の伸縮に対して追従することができ、防水性や気密性を確保することができます。2面接着をするためには、目地の底面にボンドブレーカーという接着剤を塗らないための材料を貼ったり、バックアップ材という材料を詰め込んだりして、シーリング材を充填していきます。これにより、シーリング材の接着面が2面になり、目地の伸縮に対して追従することができるようになります。
建築の設備について

フロアヒンジ徹底解説

フロアヒンジとは、ドアクローザーと同じ役割をするが、扉の軸下に埋め込んだりして利用する物のこと。スプリングと油圧を利用することによって、安全な速度でスムーズに締めることができるようになる。確実性が高く静かに締めることができるため、スピードという面で見ても安全性も高い。また、開閉のスピードも調整がスプリングと油圧でできるので、使用用途に合わせた調整ができる。一定位置でストップさせる機能を持ったフロアヒンジも作られている。ドアの安全確保ということで利用されるが、どうしても経年劣化や腐食ということが出てくるため、メンテナンスを続けていくことが重要。特に締まるときの速度の変化が出てきたときには、内部のスプリングや油圧に問題が出てきていると考えなければならない。
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