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建材と資材について

美しさと強度の相克:フランス積みとイギリス積み

フランス積みとは、レンガの積み方の一種で、壁の表面に鮮やかな図柄が現れる方法のことです。水平に見たときに、長手と小口が交互に現れてきます。強度的には、イギリス積みのほうがあると言われますが、華麗さではフランス積みのほうが高いです。フランス積みの特徴は、小口のセンターを、長手のセンターとそろえることです。こうすることで、壁の表面に整然とした模様が現れます。フランス積みは、教会や城などの歴史的建造物によく使われています。また、近年では、住宅や店舗などの現代建築にも取り入れられるようになっています。華やかで美しい模様が特徴のフランス積みは、建物に個性を出すのに最適です。
住宅の部位について

フェンス基礎知識

フェンスとは、柵や囲いに使われる物のことです。隣地境界や道路境界に使われる工作物を指します。安価な物が使われることが多く、ネットフェンスが主流となっていたが、さらに安価なメッシュフェンスが登場して普及していきました。境界にフェンスを建てる場合には、所有者同士が同意すれば折半で建てることが可能です。ブロック塀などの代わりに使われることによって、風通しもできるようになり、視線もある程度見通せるようになります。閉鎖的な印象も少なくなるため、安心感も高まります。値段も抑えることができ、シンプルにまとめることができるため、多く使われるようになっていきました。
住宅の部位について

引き違いサッシ徹底解説!

引き違いサッシとは、2つの平行なレールを取り付けて2枚のガラス戸が開閉できるようにしたサッシのことです。この方式は障子の開閉などにも使用されており、一般的な建具の開閉方法をサッシに用いたものです。引き違いになっているため、どちらのガラス戸にも開閉することができ、換気や採光を調節するのに便利です。また、引き違いサッシは様々な製品が普及しており、もっとも多く使われる一般的な形状です。引き違いサッシの場合、開口部が大きくなるので腰窓に使う場合には転落防止用の柵の設置が必要になってきます。
建材と資材について

アスファルトルーフィングの基礎知識

アスファルトルーフィングは、紙にアスファルトをしみこませて雨水の侵入を防ぐための防水紙のことです。アスファルト防水に用いられ、屋根の野地板の上に使用されます。一般に紙と呼ばれていますが、ガラス繊維などが基材となっています。ビルや家屋の屋根に使われることが多いですが、壁に貼る工法もあるため、用途によって使い分けることが可能です。防水機能に加えて、遮熱シートを貼ることによって、建物にかかる輻射熱を低減することもできます。大正時代から使われているため、歴史は長く、信頼性の高い防水資材です。
建材と資材について

クレモンボルトの基礎知識 – おしゃれで機能的な戸締まり金物

クレモンボルトとは、両開き戸に使用される戸締まり金具の一種です。ハンドルを操作して上下にボルトを突き出させ、扉を固定する構造になっています。一般的な戸締まり金具よりもデザイン性に優れており、インテリアとして窓周りのアクセントに使用することができます。愛らしいデザインのものが多く、無機質な印象の窓を、有機的で柔らかな印象に変えることができます。また、長いものを用意してサイズに合わせてカットすることで取り付けられるため、難しいものではありません。実際に使われるのは背の高い窓が多いです。
建材と資材について

塗壁 – 日本伝統の左官仕上げ

塗壁とは、壁の左官仕上げのことです。土壁や漆喰、モルタル、ブラスターなどの仕上げがあります。乾式工法は、ボードなど乾燥した材料を壁に貼り付けるため、区別して考えられます。乾式工法に比べ、施工する職人の技量が仕上げにはっきりと出てくることから、仕上がりに差が出てきてしまうこともあります。湿式工法となるため、施工に時間がかかり、乾燥もさせなければなりません。完成までにかかる工数が多くなることから、費用も高くなりがちです。代わりに剥がれ落ちたりしたときでも補修がしやすく、部材ごと交換する必要はありません。多孔質である珪藻土のような天然素材を使うこともできるため、室内環境を整えることもできるというメリットもあるのです。
関連法規について

地盤保証制度とは?家を不同沈下から守る制度

地盤保証制度とは、住宅が不同沈下した場合に、登録地盤会社に補修費用の一定割合を、保険金として支払う制度のことです。住宅保証機構が引受保険会社と、地盤にかかる生産物賠償責任保険の契約を結び、地盤調査または地盤補強工事の瑕疵により、事故が起こった場合に保証される制度です。不同沈下とは、家全体が均等に沈下するのではなく、斜めに傾くような状態のことを言います。これは地盤の組成の違いや、家の荷重の偏りにより起こるもので、建設前に目視で確認することは非常に困難です。約1000棟に1棟の割合で、不同沈下事故が起こると言われています。補償内容は、再発防止のための地盤補強工事、建物本体の修補工事、仮住居費用、その他身体や財物にかかる賠償費用です。
建材と資材について

建築用語解説:コンクリートブロック

コンクリートブロックとは、コンクリートで作ったブロックのことです。コンクリートを型枠に入れて作ります。コンクリートブロックは、外構の屏(へい)や花壇などに使われることが多いです。軽量ブロック壁として使われていることもあります。狭義としては、コンクリートを用いた空洞コンクリートブロックのことを呼びますが、広義では積ブロックや張りブロック、消波ブロックといった土木で使われる大型の物も含みます。なお、狭義のコンクリートブロックは規格化されていることから、ホームセンターなど、どこでも手に入れることができます。そのため、現場打ちするよりも手軽であり、素早く施工できることから、普及することとなりました。表面を加工した物は、化粧ブロックとして販売されています。
建築の設備について

避難設備とは?仕組みや種類、注意点について徹底解説

建築用語の「避難設備」とは、建築物で火災などの災害が発生した場合において、すみやかに避難し脱出することができるための設備のことです。避難器具や誘導灯、標識などに分かれ、消防法では、必ず2方向に避難できるように設計しなければいけないと定められています。避難設備は、主に以下のような役割を果たします。・火災などの災害発生時に、人々が安全に避難できるようにする。・避難経路を確保し、誘導する。・避難器具を使って、安全に脱出する。避難設備の種類は、大きく分けて3つあります。1. 避難器具応急的で補足的な手段で、避難階段で避難できないようなときに用いられます。避難ロープや滑り棒といった物がありますが、よく知られたところでは滑り台も含まれます。2. 誘導灯・標識非常口の位置を示し、だれにでも容易に識別できることが必要です。避難方向の矢印などもありますが、色彩は緑にするように法令で定められています。3. 消防設備火災などを消火したり、火災の拡大を防止したりするための設備です。消火器、スプリンクラー、火災報知機などが含まれます。避難設備は、人々の安全を守るために重要な役割を果たしています。平時から避難訓練を行い、避難設備の使い方を覚えておくことが大切です。
住宅の部位について

越し屋根とは?その意味や役割を徹底解説

越し屋根の歴史は、古くは鎌倉時代にまでさかのぼることができます。当初は、採光や煙抜きを目的として作られていましたが、次第に装飾的な意味合いも持つようになりました。江戸時代には、武士の家の屋根に越し屋根が多く見られました。これは、武士が権威と威厳を誇示するためでした。明治時代以降は、洋風建築の普及に伴い、越し屋根は次第に姿を消していきました。しかし、近年では、伝統的な日本建築の良さが再評価され、越し屋根を備えた家も増えています。
住宅の部位について

坪庭とは?その歴史、特徴、活用法など

坪庭は、塀や垣根で囲まれた、あまり大きくない庭のことである。その歴史は古く、平安時代には、寝殿造りの邸宅に坪庭が設けられていた。また、江戸時代には、京町家に坪庭が設けられるようになり、これが坪庭の文化の始まりとされている。京町家では、間口が狭く奥行きの深い、独特の形をした敷地が特徴であったため、採光や通風を確保するために坪庭が造られたという。坪庭の文化はその後も発展し、様々なスタイルの坪庭が作られるようになった。
住宅の部位について

外構とは?塀や植栽、玄関アプローチなど

外構とは、敷地の境界を明確にするために塀を設けたり、植栽を施したりするなどして、建物の外観や敷地全体を整えるための構造物や設備のことです。塀、門扉、車庫、カーポート、外灯、アプローチ、柵、垣根、庭木、物置までが外構に含まれます。外構は、敷地の境界を明確にするだけでなく、防犯性やプライバシーの確保、景観を良くしたり機能性を高めたりするためにも重要な役割を果たしています。外構のことを「エクステリア」と表現することもあります。大別すると、敷地の境界に堅牢な門扉・塀などを設ける「クローズド外構」と、町並みに配慮して敷地境界に樹木や草花などの植栽を配置して、ゆるやかに区切りを設ける「オープン外構」とがあります。日本では、両方の要素をうまくミックスさせた「セミクローズド外構」が人気です。また、カーポートを設置する場合は、その規模などによって建築確認申請が必要な場合もあります。
住宅の部位について

ブリティッシュカントリースタイルの基本を学ぼう!

ブリティッシュカントリースタイルとは、イギリスの田舎の家をイメージしたインテリア様式のことです。 シンプルでありながらも拡張性の高いスタイルで、古い家具や伝統的なキルトを飾って、イギリスの田舎の雰囲気を演出します。オーク材やパイン材を使った装飾は、派手すぎず落ち着いた雰囲気を作り出します。壁はにぎやかに飾ることも多いですが、シンメトリーにすることが原則で、さまざまな小物や雑貨を飾っていきましょう。明るくて実用的なスタイルですが、華やかさだけでなく、落ち着きも感じさせるのが特徴です。また、大きな梁や土壁、タイルなどの素材も用いられますが、シャンデリアが用いられることが多いです。
建築の設計について

実施設計とは?その役割と要点をご紹介

実施設計とは、決定された基本設計に基づき、建築を実際に施工するための設計図書(設計図、仕様書、各種計算書、工事予算書など)を作成する業務のことです。 施工業者と建築主との契約に必要な詳細を決める設計であり、基本設計図書に基づいて工事請負者が工事を行ない、工事費内訳明細書を作成して必要な情報を盛り込んだ設計図書を作ります。実施設計図書には、基本図に加えて、展開図、矩計図(かなばかりず)、平面詳細図、天井伏図、部分詳細図、構造図、建具図、設備図、断面図、配置図、各階平面図、立面図、などを含みます。また、それに加えて、使用する製品名や材料などを具体的に記した仕上げ表や仕様書も含まれます。
住宅の部位について

勝手口の役割と活用法

勝手口とは、元々は台所の出入口、または外から台所に通じるやや小さめの出入口のことである。今では玄関以外に設けられている出入口を指す。昔は台所を「お勝手(かって)」と呼んでいたことから由来し、台所の出入口ということで「勝手口」と呼ばれるようになった。勝手口は、洗面所や浴室に近い場所に設けるケースがあり、子供が外から汚れて帰ってきても、浴室に行ってシャワーを浴びたり、汚れた服を洗濯したりできる。犬を飼っている場合は、散歩に出かける際の通路だけでなく、散歩から戻った際に足を洗うことが可能である。また、室内にあるとにおいが気になる生ゴミや空き缶、空き瓶などを外に出す際にも使用されることが多い。
建材と資材について

建築用語『エンボス加工』とは?その意味と種類をご紹介

エンボス加工(エンボス)とは、文字や絵柄などを浮き上がらせるように加工する方法のことである。多くの物に利用されており、平面から立体になることで、自然の光でできる影も利用し、立体感を強める効果がある。エンボス加工の基本は、模様を彫刻したローラーを使い、凸凹を付けることである。エンボスロールと呼ばれるもので、これで型押しをする。紙に限らず、素材によっては織物でも皮革でも加工可能である。そのままでは型押しした部分が戻ってしまい凸凹がなくなってしまうため、樹脂で加工し固定する。プレス機を使う方法もあり、これをモアレ加工と呼ぶ。また、表面の傷を目立たなくさせるための、いわゆる「逃げ」の一種としても使われる。
建材と資材について

「柱脚金物」って知ってる?基礎を固くして家を支える重要アイテム

柱脚金物とは、玄関など柱の脚に使用する金具のことです。基礎に埋め込んで使用する。基礎に取り付けることによって、玄関の柱の脚にすると、ポーチが暴風などによる吹上の力に耐えられるように。その他の構造耐力上重要な部分の接合に用いる金物として使われている。土台と連結させる一般的な柱は、荷重に対して耐えることができる設計が重要となってくるが、これに引き抜きに耐える力を与えるのが柱脚金物だ。玄関などの柱は独立柱であり、コンクリート上に建てられるため、耐えられるようにするために用いられる。ただし、水平力の負担は筋違いの存在がないためにできない。埋め込み深さによって耐久度が異なり、一般的な柱脚金物の埋め込み深さは150mmだが、風の強い地域で使うことができるような200mmといった物も選択することができる。
建築の基礎知識について

建築用語『耐震補強』とは?

耐震補強とは、既存の建築物で、耐震性能を向上させるために行なう工事のことを指します。建物の主要な構造である、基礎、土台、梁、柱、壁、床、天井などに対して行なわれる補強であり、基礎を鉄筋コンクリート造のべた基礎にしたり、壁の量を増やしたりします。耐震補強の方法は、大きく分けて3つあります。1つ目は、柱や梁に炭素繊維やアラミド繊維などのシートを巻き付ける方法です。2つ目は、建物の骨組内に鉄骨ブレースを入れる方法です。3つ目は、建物の骨組内にPC板や鉄筋コンクリート壁を増設する方法です。木造一戸建ての場合は、建物自体の軽量化、耐力壁の追加や既存壁の補強、柱や梁の接合を強化する金物の設置などの対策があります。
建築の工法について

団子貼り工法とは?

団子貼り工法とは、湿式工法で壁タイルを貼る施工方法のこと。積み上げ貼り工法とも言う。この工法では、まず貼り付け面となる外壁にモルタルこすりを行ない、その上に、貼り付け用のモルタルを載せたタイルを押し付けるように貼り付ける。壁の下部から上部に向かって一段ごとに貼っていく工法だ。モルタルを団子状の塊にして貼り付けることからこの名前が付いている。剥離の少ない基本的なタイルの施工方法であるが、建物の外部に用いると白華が発生しやすい。これを防ぐために、改良団子貼りや圧着貼りなどに移行してきている。圧着貼りも団子貼りと同様モルタルを用いてタイルを貼るが、用いるモルタルの量が少なく、白華を起こしにくい上に施工が簡単である。
住宅の部位について

リフォームの特徴と種類

リフォームとは、住居の改築や改装のことで、特に内外装の改装のことを指す言葉である。「リフォーム」と「リノベーション」という言葉が混同されがちであるが、「リノベーション」とは、英語で「革新、修復」という意味で、中古の建物の品質や性能を新築時の状態よりも向上させ、不動産としての価値を高めることが目的である。一方、「リフォーム」とは、壊れていたり、老朽化していたりする部分を修理し、中古の建物を新築時の状態に戻すことが目的である。賃貸物件の入居者が退去したあとに、次の入居者のために部屋を以前の状態に戻す「原状回復」も、「リフォーム」に該当する。なお、実際には両者に厳密な定義はなく、住居の改装全般を表す言葉として「リフォーム」という言葉が使われることが多い。
住宅の部位について

ブラケット照明とは?種類や特徴、設置方法を解説

ブラケット照明とは、壁に取り付けるタイプの照明器具のことです。大型の物は少なく、補助的な照明として使われていることが多いです。天井面に設置することが難しい玄関や廊下や階段といったところで利用され、直接照明として使われることは少なく、壁を照らす間接的な明るさを基本としており、部屋の奥行きを作り出せます。これによって、広がりを作り出すことができるため、間接照明と同様の使い方ができます。
建築の基礎知識について

荒組障子とは?その特徴と歴史

荒組障子とは、組子の数を少なくした障子のこと。横組み障子を基本としている。荒組障子は、大荒組み障子と呼ばれることもある。障子の組子の基本は、縦横比率が1√2になるようにする。半分に折っても比率が変わらない方法で、B判の紙の寸法と同じ考え方となっているのが特徴だが、荒組障子ではまったく当てはまらない。これは、1930年代に数寄屋建築を近代化させた建築家である、吉田五十八が新たな手法として発表したものであるところが大きい。ここから近代数寄屋建築が始まっていった。組み方に癖がなくなったことによって、様々な場面で使うことができる。洋間であっても割り付けがすっきりと軽くなることから、大きな負担になることがない。
建材と資材について

プラスターとは?建築における役割と種類を解説

プラスターとは、鉱物質の粉末と水を練り合わせた塗り壁用材料のことである。 このブラスター塗りは、最も古い建築技術のひとつで、エジプトのピラミッド、古代ギリシアの建築などにも見られる。プラスターは、石膏を主材にした石膏プラスターと、白雲母を焼いて水和熟成させたドロマイトプラスターとに大別される。その他に石灰プラスターもあるが、これは漆食(しっくい)と呼ばれている。石膏プラスターは、水硬性で、凝縮が速く乾燥における収縮が少なく亀裂が生じにくい、仕上がり面が白く美しいなどの特徴がある。一方、ドロマイトプラスターは、仕上がり面は石膏プラスターに劣る物、混練りが容易で作業性に優れ、コストも割安である。
建築の設計について

キャビネット図の描き方と活用法

キャビネット図とは、箱型をした家具類に適した簡略図法で、正面は真っすぐに見え、他の面は45度傾けて見える図面のことです。キャビネット図の描き方は、まず基準の水平線を描き、立体のひとつの面を正面にし、実物と同じ形に下描きします。次に、奥行きを示す線を45度の方向に描き、その線の長さを実際の長さの1/2に縮めて取り、下描きします。不要な線を消し、外形をはっきり描いたら完成です。キャビネット図は、方眼や斜眼黒板を用いられてきましたが、最近では市販ソフトウェアを活用することも多いです。また、面図を等比率で同じ形のまま縮小し、奥行きは45度の角度で1/2の縮尺で描く斜投影の代表は「キャビネット投影法」です。
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