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建材と資材について

化粧スレート葺きとは?特徴やメリット・デメリットを解説

化粧スレート葺きは、藁を用いて化粧スレートを葺いた屋根のことです。化粧スレートは、セメントと人口繊維や天然繊維を用いて作られた、平状の屋根葺き材です。以前はアスベストを含んだものも製造されていましたが、規制後は使用されておらず、無石綿セメントスレートとも呼ばれます。天然スレートとしては玄昌石が有名です。化粧スレート葺きの特徴として、軽量で耐震性にすぐれている点が挙げられます。また、安価で広く普及しているため対応できる業者も多く、構造が単純なため葺き替えが容易である点もメリットです。一方で、化粧スレート葺きの欠点として、割れやすいことや、表面がざらついているためコケやカビが生えやすい点が挙げられます。
建築の工法について

団子貼り工法とは?

団子貼り工法とは、湿式工法で壁タイルを貼る施工方法のこと。積み上げ貼り工法とも言う。この工法では、まず貼り付け面となる外壁にモルタルこすりを行ない、その上に、貼り付け用のモルタルを載せたタイルを押し付けるように貼り付ける。壁の下部から上部に向かって一段ごとに貼っていく工法だ。モルタルを団子状の塊にして貼り付けることからこの名前が付いている。剥離の少ない基本的なタイルの施工方法であるが、建物の外部に用いると白華が発生しやすい。これを防ぐために、改良団子貼りや圧着貼りなどに移行してきている。圧着貼りも団子貼りと同様モルタルを用いてタイルを貼るが、用いるモルタルの量が少なく、白華を起こしにくい上に施工が簡単である。
住宅の部位について

ルーバー窓の特徴とメリット・デメリット

ルーバー窓の特徴ルーバー窓の特徴は、羽状のルーバーを回転させて開閉する構造にあります。 ルーバーは細長いガラス板やアクリル板でできており、ブラインドのようになって窓を構成しています。このため、ルーバーを回転させることで採光や換気を調整することが可能です。また、ルーバー窓は構造上、雨天時にも換気ができるため、浴室や洗面所などの水まわりに多用されています。さらに、ルーバーの角地を変えることで外気を取り入れることもできるため、換気効率を高めることも可能です。ルーバー窓は、おもに明かり採りの目的で採用されることが多く、浴室などの水まわりに多用されている。また、ルーバーの角地を変えることで外気を取り入れることもできる。構造上、雨天時にも換気ができる、室内からでも室外側のガラス掃除が容易にできるというのがメリットだ。また、一部が破損しても交換費用が少なくて済む。しかし、ルーバー窓は構造上、隙間ができやすく隙間風や雨水の浸入がある他、断熱性が非常に悪いため、おもに温暖な地域で使用されている。
建材と資材について

マンセル表色系とは?カラーオーダーシステムを学ぶ

マンセル表色系とは、色の三属性である色相、明度、彩度に対して番号や記号を与えることで色に対する表現を共通の物とし一般化したカラーオーダーシステムのことです。 1905年、アメリカ人の美術教育者であったアルバート・マンセルが考案しました。画家でもあったアルバート・マンセルは、色の三属性である色相、明度、彩度に対して番号や記号を与えることで色に対する表現を共通の物とし一般化しました。マンセル表色系の色表を使うことで、物体の色と色表とを見比べて色を表現できます。景観形成基準といったことにも用いることができるため、デザイン分野では一般的に用いられる物となっています。JISでも採用されていることで、普段から目にすることも多いでしょう。マンセルカラーシステムと呼ばれることも多いです。なお、マンセル表色系には細かな修正も入っており、彩度などで当初とは違った数値になっているものもあります。
建築の工法について

建築用語「組積造」とは?その特徴とメリット

組積造とは、ブロックなどを積み上げて組み上げていく工法のことです。 レンガ積みなどもあり、小さな固まりを積み上げることによって作り上げていくことを指しています。日本では、壁構造ではなく、柱や梁によって建物を作り上げていくことが一般的ですが、国によっては組積造によって、壁構造を作り上げて屋根を支えるような構造を作ることがあります。壁式構造とも呼ばれますが、床と壁を接合することになることから、柱が目立つ、あるいは、梁だけが目立つといったことは起きません。代わりに大きな開口部を作り出してしまうと、壁の強度を落としてしまうことになるため、組積造の場合には小さな開口しか作れません。空間構成ということを考えると、自由に行なえる方法ではなく、階層を重ねられれば重ねるほど強度の問題が出てくるため、特殊な場合を除いて、一般的に3階以上の高層建物を作ろうとするケースでは、木造を除けば重量鉄骨、RCなどの他の一般的な工法を選ばざるを得ないといえるかもしれません。
建築の基礎知識について

建築用語『弾性』とは?

弾性は、外力によって生じた変形が外力をなくしたときにもとに戻る性質のことです。弾性には、体積弾性と形状弾性の2種類があります。体積弾性は、物体の体積変化に伴って現れる弾性のことであり、ピストン筒内で圧縮された期待がもとに戻ろうとする際などにみられる弾性のことでだ。流体の弾性はすべてこの体積弾性である。一方、物体の体積変化を伴わない変形によって現れる弾性のことを形状弾性と言う。物体のずれやねじれからくるずれ弾性があり、固体の弾性には必ず含まれる。
建材と資材について

塗膜のつやを失う現象「カブリ」とは

カブリとは、塗装した後の塗膜表面が曇り、つやがなくなる現象のことです。低温、多湿状態、不注意な取り扱いにおいて、溶剤の蒸発により表面が冷え、結露が生じることで起こります。また、写真感光材料の光が当たらなかった部分が、黒くなることや着色する現象のことを言います。フィルムに露光せず現像によって得ることのできるわずかな濃度のことも表します。X線フィルムの場合、総合カブリ(グロス濃度)で表示するのが基本である。カブリ濃度とベース濃度の合計がカブリの濃度となります。
住宅の部位について

ペントハウスの魅力と注意点

ペントハウスとは、マンションやホテルなどの建物の最上階に設けられる小屋のことである。 機械室や階段室、給水タンク置き場などとして設置されていることが多い。建築基準法では、建築面積の8分の1までならペントハウスは、建物の高さ・階数には原則として含まれない。もともとは、そういう建物最上階や屋上に設置された小部屋のことをペントハウスと言うのだが、タワーマンションや高層ホテル最上階にある、一番価格の高い豪華な部屋のことを指す場合も多い。
建築の設備について

水銀灯ランプを徹底解説!特徴や用途を紹介

水銀灯ランプとは、高輝度放電ランプであるHIDランプの一種で、水銀蒸気中に放電させて発光させるランプのことです。 水銀原資を発光させることで利用できるため、高圧と低圧があるのが特徴です。一般に言われる水銀灯ランプは、高圧タイプの物を指します。青みがかった白色になることが特徴で、輝度が高く寿命が長いランプです。点灯までには長い時間を必要とすることからも、外部に使われることが望ましいです。夜間工事などで、強い光を広範囲に欲しいといったときにも多く利用されてきたため、高圧水銀ランプが利用されてきました。その他にも、野球場やサッカー場などのグラウンド、街灯、庭園灯、工場用の明かりなど多くの場所で使われてきています。
建材と資材について

ビシャン叩き仕上げとは?特徴と歴史を解説

ビシャン叩き仕上げの特徴と歴史ビシャン叩き仕上げは、石工事用の金槌であるビシャンを使って、石の表面を平滑に仕上げる加工方法です。特殊硬質合金を使用しているため、石を叩いてつぶすように仕上げることができ、滑らかな表面を得ることができます。この仕上げ方は、和の風情を感じさせる魅力的な仕上がりとなりますが、手作業でしか行えないため、職人の技術と手間が必要になり、単価が割高になる傾向にあります。また、ビシャン叩き仕上げを行うには、石材の強度が小松石以上であることが条件であり、柔らかい石材では加工できません。ビシャン叩き仕上げの歴史は古く、平安時代から行われていたとされています。当初は、仏像の台座や石塔などに使われていましたが、次第に住宅や城郭にも用いられるようになりました。江戸時代には、ビシャン叩き仕上げが盛んに行われ、多くの優れた作品が作られました。現代でも、ビシャン叩き仕上げは神社仏閣や公共施設、邸宅などで使用されており、その伝統的な技法は脈々と受け継がれています。
建築の設備について

自己温度制御ヒーターPTCとは?

PTC(「PTC」とは、自己温度制御性を持ったヒーターのこと。温度が上がると抵抗が増加するようになるため、電気の流れが滞り、電力消費を下げることができる。省エネルギーということだけではなく、気が付いたらなってしまう低温やけどに対しても効果を発揮。一度暖まれば、無駄に電力を消費しないで済み大きな経済性をもたらす。温度は緩やかに上昇していくことになり、一定温度で安定するため、センサーも必要がない。電源のオンオフも繰り返してはいかないために、PTCの効率はとても高くなる。PTCは、半導体素子とカーボン粒子を配合しており温度によって変化していくため、初動電力を大量に消費したりすることもない。)PTCは、温度が上がると抵抗が増加する性質を持つ半導体素子です。この性質を利用することで、PTCは電力の消費を抑えることができます。PTCは、温度が低い状態では抵抗が小さく、電流が流れやすい状態にあります。しかし、温度が上がると抵抗が増加し、電流が流れにくくなります。このため、PTCは温度が上がると自動的に電力の消費を抑えることができます。PTCは、省エネ効果が高いため、様々な機器に使用されています。例えば、PTCは、冷蔵庫や冷凍庫、電子レンジ、洗濯機、乾燥機などの家電製品に使用されています。また、PTCは、自動車のヒーターやエアコン、暖房器具などにも使用されています。
建築の基礎知識について

建築用語解説:『深基礎』ってなに?

深基礎とは、基礎部分を深くする方法のことであり、敷地に高低差がある場合や傾斜ある場合には、基礎が届かなくなることがある。そのときに一般の基礎よりも、根入れ深さを深く取ることが深基礎となる。深基礎では、一般的な基礎よりも深く掘っていかなければならないため、地下室や擁壁を作ることも出てくることから、費用は大きく増大するもののメリットも多い。建物の荷重を基盤に伝えることが重要であり、そのためには斜面などの要素が重なると深基礎にすることも必要になってくる。直接基礎のように浅くすることができないうえ、基盤に到達させることが重要だ。そこで、杭を使って地盤までつないでいくことから、杭基礎と呼ばれることもある。
建材と資材について

建築用語『かすがい』とは?機能や使い方をご紹介

かすがとは、主に2つの材木をつなぐために使用される金具のことを言います。 両端が直角に曲げられていて、コの字型になった大釘のような形をしています。丸鋼、角鋼、平鋼などを使った様々な種類があり、隣り合う構造材に打ち込むことで接合することができます。そのため、先端は尖っていて、直線的にも直交的にも使用することが可能です。大きさは様々で、二又釘やステープルといったものも、形状や用途から考えてかすがいに分類されます。両端が曲がっているかすがいに比べて、両端が曲がっていないものは合い釘と呼ばれ、別の金具として扱われます。かすがいは、土台や軸組、小屋組などでよく使用されますが、引き抜きの力が働くような場所では使用できません。柱にかすがを使用する場合には、そのままではなく、短ほぞ差しという方法と併用して使用するのが一般的です。
その他

自治体融資とは?その特徴や条件

自治体融資の特徴は、自治体ごとに制度が異なるため、要件や金利などすべてが優遇されているとは限らない。また、収入や返済能力を審査する機関によって借りやすいとは限らないので、自治体融資を利用する際には、金利や返済条件、審査基準などを比較検討することが大切です。自治体によっては、自治体融資を持たない自治体もあるので、融資の有無については、各自治体や金融機関などへ問い合わせて確認する必要があります。
建築の基礎知識について

ジョージアン様式:イギリスのハノーバー朝の美

ジョージアン様式とは、イギリスのハノーバー朝の国王ジョージ1〜4世の時代に普及した建築、工芸の様式です。1600年代半ばにイギリスで広まり、建築マニュアルなどによってアメリカに伝えられました。ジョージアン様式では、切妻屋根または腰折屋根に、ドーマーウィンドウと化粧手すりが設けられています。当初は組積造であったため、外壁は1階、2階とも同じ位置として総2階建てで作られました。シンメトリーで柱間が開口部を中心に奇数になるように作られています。窓はダブルハングウィンドウで、縦長の6〜12枚の小さなガラスのサッシで構成。玄関はパネルドアにトランザムと壁付柱でペディメントが付いているのが特徴です。17世紀の富裕層の間で人気を集めました。
建材と資材について

トーネットチェアとは?その歴史と特徴を紹介

トーネットチェアの誕生は、1830年にドイツの家具デザイナー、ミカエル・トーネットが曲げ木技術を発明したことに端を発します。この技術により、木を蒸気で柔らかくしてから曲げることが可能になり、木製の家具を大量生産することができるようになりました。トーネットは、この技術を使って、曲げ木製の椅子を製造するトーネット社を設立しました。トーネットチェアは、その軽さと耐久性、そして美しいデザインで瞬く間に人気となり、世界各国に広まりました。
建築の設備について

高架水槽とは?基礎知識から構造まで

高架水槽とは、ビルやマンションのような中高層の建物で、屋上に設置することで給水を目的とした水槽のことです。 中高層建築物になると、水の使用量は一度に増大します。この場合、水道本管の水圧だけでは分散してしまい不十分となる恐れが出てきます。そこで、本管から受水槽に水を受けてから、ポンプで高架水槽に水を上げておき、給水を行なうことで、給水能力を確保します。重力を利用した自然落下で各住戸などに給水ができることが特徴です。
住宅の部位について

パネルドアの基礎知識

パネルドアとは、玄関ドアや室内ドアなどで使用されており、ドアの枠材の間にパネル(板やガラス)が組み込まれている構造のドアのことです。一般的には6パネルドアというタイプがよく見られ、ドアには木芯ドア、中空ドア、断熱材充てんドアなどがあります。また、材質としては、比較的安価にできるハードボードをエンボス加工した物から、ベイスギやベイマツのような針葉樹系や、オークのような広葉樹の物まで、さまざまです。
パネルドアは、見られたくない場所を隠す、部屋を間仕切ることで冷暖房効率をアップさせるなどの目的から、パーテーションとして使用されることも多くあります。賃貸住宅向けには、場所を選ばずお手軽に取り付けられる突っ張り棒タイプのパネルドアも人気があります。
住宅の部位について

エクステンションテーブルの基盤知識

エクステンションテーブルとは、必要に応じて天板のサイズを変えることができるテーブルのことです。天板を伸縮させる仕組みにはいろいろな種類があり、折り畳むタイプのバタフライ式やドローリーフ式の他、甲板を内部に収納する甲板収納式などが存在します。別名「伸縮式テーブル」や「伸長式テーブル」とも言い、その収納方式によっては「ドローリーフテーブル」、「バタフライテーブル」と呼ばれています。エクステンションテーブルは主にダイニングで利用され、普段は畳んだまま使用し、来客があった際に広げるなど人数に合わせてテーブルのサイズを変えて用いられます。また、料理をする際、補助的に天板を大きく使うことも可能です。
建築の工法について

QCとは:生産者が行う品質管理法を解説

QCとは、品質管理の方法のひとつであり、生産者が行う品質管理法のことです。数字として品質を把握し、合理的に品質の安定や保証の管理をするものです。従業員自らが日常業務の改善活動、生産性の向上などを行ない、常に品質の改善を行なうというシステムである点が特徴です。ISO9000が「使う側」からの品質保証であるのに対し、QCは「生産する側」からの品質保証です。なお、QCを全社的なレベルまで及ぼす場合をTQCと言う。また、また品質管理は小集団活動による展開が盛んだった時代もあり、その小集団をQCサークルと呼びますが、日本独特のものであり、メーカーだけでなく第三次産業へも急速に普及しました。
住宅の部位について

大屋根とは?その特徴とメリット

大屋根とは、屋根の形状のひとつで、1階と2階を包み込むような、建築物にひとつの屋根を複数階にわたってかけたものです。 屋根の傾斜によってできる天井面を利用して、物入れや天井部屋として使われるほか、下の階から吹き抜けにして、変化のある空間の演出にもなります。ツーバイフォー構造を取ったシンプルな洋風家屋に用いられることが多く、見た目にダイナミックな印象を与えられるので、意匠設計者には好まれ使われることも多いのが特徴です。日本万国博覧会、2005年の日本国際博覧会にも大屋根の構築物が設置されました。 現存している公共施設では、JR高知駅、JR二条駅、JR大阪駅などが知られています。
建材と資材について

スパンドレルとは?特徴や種類、選び方

金属化粧板としてのスパンドレルとは、留め付けのビスが目立たないように隠すことができる構造を持った金属製の板のことです。外壁や天井材として使用されることが多く、幅は10cm程度で、断熱材を裏打ちしているものも販売されるようになりました。サイディングの一種ではありますが、窯業系のものとは価格帯が異なり、高価になってしまうのがデメリットと言えるでしょう。ただし、防火構造としての側面も持ち、消防法に記載される防火区画の一つでもあります。防火区画の一部がガラス張りであった場合、隣の区画に火災が延焼する可能性が高くなるため、接する部分の壁や床などの構造で延焼を防ぐ必要があります。この部分を総称してスパンドレルと呼び、腰壁と訳すこともできます。
建築の設備について

建築用語『防火設備』とは?

防火設備とは、火災が発生した際に炎が回るのを防ぐための設備のことです。防火戸やドレンチャー設備などが挙げられます。建築基準法では、火災時に炎や熱がかかったときに20分間は、火災を広げない遮炎性を持っていることが定められています。ただし、防火区画の場合にはこの遮炎性は1時間持続できなければなりません。また、防火区画に開口部を設ける場合には特定防火設備の使用が義務付けられています。
関連法規について

アドオンとは何か?

アドオン返済は、不動産を購入する代金の支払いに伴う金融機関からの融資を返済する方法のひとつです。元本に金利をかけて、その金額を支払い回数で割った金額を返済します。返済額を単純な計算で算出でき、見かけ上の金利が低くなるため、アメリカで普及した返済方法です。アドオン返済のメリットは、一般的なローンよりも利息が低く表示されるため、返済者にとっては一見メリットのある返済方法に思えることです。しかし、実際には途中で繰り上げ返済する等して、借り入れ時期を短縮しても、元利均等返済や元金均等返済と異なり、最初に計算された利息分から減額されることがないため、「アドオン返済での実質金利は割高になる」ことが指摘されています。
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