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建築の工法について

ラーメン構造とは何か?その特徴と種類を解説

ラーメン構造とは、柱と梁を剛に接合した箱枠状の骨組を用いた構造の総称です。鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造に用いられます。ラーメン構造のみの建物は少なく、ラーメン構造と耐力壁やトラスを組み合わせたものが主流です。ラーメン(rahmen)は独語で、枠、フレームのことです。ラーメン構造は、高い耐震性と耐風性を発揮しますが、建設費用がかかり、音が響きやすいなどの問題点もあります。
住宅の部位について

縁甲板張りとは|特長や種類、費用相場

縁甲板張りとは、縁甲板を張った床仕上げ法のことで、長手方向を実矧ぎとした小幅板を使った張り方である。幅60〜120mm、厚さ12〜15mmの板を本実加工した物。縁側に使用されるヒノキやマツをはじめ、スギ、ナラ、ケヤキ、ラワン、アピトンなどが材料として使われる。アカマツやヒノキといった針葉樹が使われることが多い。無垢材を加工した物、あるいは、建材メーカーの製造する複合フローリングと同じ合板を材料とした縁甲板もある。床板の他にも壁や天井にも用いられるだけでなく、天井や浴室の壁にはヒノキの縁甲板張りされることも。木口面の加工でブナやナラといった広葉樹を使う、洋風の物であるフローリングとは区別される場合もある。
建築の基礎知識について

建築用語「養生期間」の意味と重要性

建築用語の「養生期間」とは、コンクリートやモルタルを打設したのち、十分な強度を発現させるために必要となる期間のことです。打設終了後に乾燥したり風雨にさらされたりすると、正常な強度の発現を望むことができなくなり、ひび割れなどの問題を生じることになるのです。また内部の鉄筋が動いてしまうなど、構造的な強度にも影響を及ぼしていくことになるので、シートをかけたり養生マットを敷いたりするなどして対策をしていくことになります。特に打設後には十分な水分が必要になり、日光などにさらされて乾燥したりすることは防がなければならないのです。この間振動を与えないことも重要になってくるでしょう。また養生期間中には、特に水分が凍結するような温度にならないようにすることも必要となるのです。
住宅の部位について

建築用語『手元』について

手元職人は、職人に対して補助をする者のことであり、主たる作業者である職人に対して、サポート役という意味合いがありました。現在では、現場内で主たる作業を行なうのではなく、掃除などを行なう補助的な人員に対して使われることが多いです。かつては、手元を専門とする職人たちもいましたが、現在では消滅しています。これは、人件費を向上させるためであり、区別なく請求するようになったことで必要性がなくなったためです。また、見習いの職人などが手元を務めることが多くなったことも起因しています。労務費で区別した場合には、職人とは違い、同じ賃金を請求することはなく、かなり下げた金額となります。これは、雑工としての扱いになるためであり、専門職ではないという判断となるためです。
住宅の部位について

パウダールームとは?女性のための特別な空間

パウダールームとは、女性用の化粧室、洗面所、手洗い場のことです。住居の洗面所は、一般的に「パウダールーム」と呼びますが、これは脱衣場とは異なるスペースで、かつ収納付き三面鏡や椅子、タオル、着替えなどを収納できるリネン庫などが設けられているものを指します。一部の高級住宅においてはトイレのスペースを広く取り、手洗い場やその周辺に鏡や収納ペースを設けて、「パウダールーム」とする場合もあります。
建築の基礎知識について

建築用語『トレーサリー』の意味と歴史

トレーサリーとは、中世のゴシック建築に見られる装飾のことです。 窓の上部などに使われている桟のことで、ステンドグラスをはめ込んだものが代表的な物となります。石造りで作られたものが一般的で、薄い石をくり抜いて作られたものは、プレート・トレーサリーと呼ばれます。棒状の石材を模様として複雑に組み合わせていったものは、パレート・トレーサリーと呼び区別しています。ゴシック様式の中でも、クラシカル・ゴシックで見られるようになり、発展していきました。特にイングランドのゴシック様式には大きな影響を与え、百年戦争で途絶え15世紀に復活していくゴシック建築にも用いられるようになっていきます。フランポワイアン・ゴシックでは、イングランドのトレーサリーが取り入れられています。
建築の基礎知識について

ルネサンス様式の建築を学ぶ

ルネサンス建築の特徴ルネサンス建築は、14世紀から16世紀にかけてイタリアで始まり、ヨーロッパに広まった建築様式です。古代ギリシャ・ローマの文化を規範とし、人間性の復興を目指したルネサンス運動の影響を受けており、中世のゴシック建築とは大きく異なります。ルネサンス建築の大きな特徴の一つは、シンメトリーです。建物全体が左右対称に設計されており、均衡のとれた美しい外観となっています。また、装飾も控えめで、直線と曲線を組み合わせたシンプルなデザインが特徴です。もう一つの特徴は、アーチの多用です。アーチは、建物の開口部や室内を支える構造として使用され、柱は建物を支える柱として使用されます。アーチと柱は、ルネサンス建築に特徵的な要素の一つです。
住宅の部位について

地窓とは?掃き出し窓との違いや特徴を確認

地窓は、床面に接した位置にある窓のことで、掃き出し窓とも呼ばれます。ただし、掃き出し窓といった場合には、一般的には人が出入りできる、大型の窓のことを指します。地窓は、対角線方向に向き合う窓と組み合わせることで自然換気に効果を発揮します。地窓に対して、壁面の中ほどから上の、ほぼ腰の高さにある窓のことを腰窓と言う。サッシの天端取り付け高さ位置は、床面より2mが一般に多用されています。腰窓よりもさらに高い部分、壁の上部に設けられた窓のことは高窓と言う。腰窓の位置に家具等があり、壁の上部にしか設けることができない場合に設けられる窓です。高窓は換気というよりも、主として採光を目的に設けられることが多いです。
建築の工法について

金物工法の基礎知識と特徴

金物工法とは、金物を使って仕口や継手を行ない、組み立てていく工法のことで、ほぞ穴は使わない。従来軸組工法と金物工法で区別されるが、どちらも木造軸組工法である。材木を削らないで接合していくことになるため、欠損が少ない分だけ構造耐力に優れた作りを実現できる。地震で揺れたとしても、欠損を作らないことにとって破損する心配が少ない。特殊な金物を使って接合することによって、剛接合に近い状態を目指すところにメリットがある。
住宅の部位について

小屋裏収納を徹底解説!

小屋裏収納とは、小屋根裏を利用した収納スペースのことです。屋根との間にできた空間を利用した方法で、デッドスペースになっている部分の有効活用と言えるでしょう。その反面で、屋根の直下にあるため、外気温に左右されやすい環境になることから、保存条件としては優れていません。温度に左右されやすい物を収納したりすると変質する恐れがあるため、高価な物の保存には向きません。基本として、はしごなどを設置して収納することになるため、手間がかかるといったデメリットを持ちます。そのため、季節用品など一定期間しか使わない物に向いています。固定階段や下階の床面積の1/2以下であれば、小屋裏収納は階数や床面積に算入されることがありません。高さにも制限があり、最高部は1400mm以下と定められています。
建材と資材について

オイルステン塗料の魅力と注意点

オイルステン塗料とは、油溶性の染料または顔料を石油系の溶剤に溶かし、少量の油性ワニスやボイル油を配合して作られた塗料のことである。木材の塗装に使用され、木目や素材感を生かしながら着色することができる
オイルステン塗料は、着色と保護の両方を兼ね備えた塗料である。木材に深く浸透し、木目を強調することができるため、自然な風合いを演出したい場合に適している。また、撥水性や耐摩耗性に優れているため、家具や床材などによく使用される。
オイルステン塗料は、他の塗料よりも乾きが遅いため、注意が必要である。通常、完全硬化までに24~48時間程度かかる。また、水に弱いため、水拭きは避ける必要がある水拭きをすると、白く変色したり、剥がれたりすることがある
建材と資材について

建築用語『メンテナンスフリー』ってなんだろう?

メンテナンスフリーとは、保守点検などの必要が一定期間必要ない製品や部品、資材や建材のことを指します。住宅などの大きな設備から小型家電やバッテリーなど、多くの製品に「メンテナンスフリー」が存在します。同じメンテナンスフリーであっても、製品によっては保守点検不要期間が異なります。メンテナンスに手間がかかったり、費用が大きい場合、メンテナンスフリー商品で手間と費用のコスト削減を実現できる可能性もあります。メンテナンスフリー対象品とそうでないものの違いは、メンテナンスの頻度となるため、製品の寿命自体とは別物とする場合もあります。
その他

ATM返済とは何か?

ATM返済とは、ATMを利用して借金などの返済を行う方法です。ATMは、現金自動預入機の略であり、金融機関や郵便局、コンビニエンスストア、スーパーなどに設置されています。ATM返済は、便利な方法ですが、利用時間や提携先によって手数料が発生するため、利用前に確認しておく必要があります。特にコンビニエンスストアでは、24時間の利用が可能ですが、時間帯によって手数料が異なる場合があります。また、メンテナンス時間などが設定されていることもあり、24時間利用ができるわけではありません。しかし、利用時間は短く設定されているため、実質的には24時間に近い利用が可能となっています。また、ATM返済だけでなく、借入れもできるようになっていることもあります。
住宅の部位について

濡れ縁の役割と特徴

濡れ縁とは、和室のベランダのことで、雨ざらしになってしまう外側の縁側のことです。室内にある縁側ではなく、家の外にあるため、雨が降れば濡れてしまうことになることから濡れ縁と呼びます。すべて外側にある物という意味になってくるため、濡れ縁は和室のベランダにあたります。屋外にあって上部には庇はあるものの、大雨では濡れてしまいます。濡れ縁からは庭に降りることができるため、室内の汚れ防止のワンクッションを置く大事な設備です。室内の張り方とは違い、壁面に対して直角に板張りをして、畳の面よりも一段下げられます。これによって、風雨にさらされても部屋の中に雨が浸入することを防げるのです。近頃では濡れ縁自体がなくなってきましたが、フラワースタンドに利用したりすることもできます。
建材と資材について

建築用語『樫』の豆知識

樫の木の特徴樫の木は、常緑樹の一種でブナ科の高木です。広葉樹のひとつで、アカガシやイチイガシ、シラカシなどが知られ、多くの種類があります。樫の木材の特徴は、材色が赤褐色であることです。木目が緻密で硬くなるため、弾力性も併せ持っていますが、加工がしにくいです。緻密な分だけ乾燥もしにくく、建築材としては使いにくさが目立ちます。しかし、その硬さを生かして鉋の台や、楔(くさび)などの道具に使われたりすることが多いです。敷居の溝底に使えば、硬さを生かした耐摩耗性を発揮させることができます。建築材としては加工が難しいことで敬遠される反面、緻密な木目を持っていることから水密性が高く、船舶材や車両材としても使われています。
建築の基礎知識について

実測図とは何か?土地取引における重要性

実測図とは、一般には実際の測量結果に基づいて作成された土地の面積、または高低に関する図面のことです。地積測量図のことでもあります。通常、測量士、または土地家屋調査士が実際に測量し作成します。実測図を作成する背景として以下の物が挙げられます。登記所に保管されている公図は、明治時代初期に行なわれた地租改正事業の測量によって作られた物で、都市部以外の物は不正確な物が多いです。そのため、1960年以降、1筆の土地を分けて登記する分筆に地積測量図を添付することとなっていますが、それ以前に登記された物は添付されません。土地の取引において、登記上の地積と実際の寸法が異なる場合があるため、不動産売買において測量に基づいた実測図を作成することが望ましいとされています。
建材と資材について

色むら:塗装の不連続な着色状態

色むらとは、塗装後に局部的な着色状態の、不連続な部分を識別できる状態になってしまうことです。塗装する際に下地の処理を入念に行うことは、大変重要なことです。しかし、この処理を怠ったまま仕上げを行ってしまうと、素地内にあった不純物などが仕上げ塗りを内部から変化させてしまい、局部的な色むらを発生させることがあります。また塗料などを十分にかくはんせずに塗った場合や、塗装回数に手抜きがあった場合にも、色むらが発生する原因となります。仕上げ材が原因の色むらは、単純に塗り替えや張り替えをすることで解決できますが、下地の処理不足が原因の色むらは、下地そのものを十分調整してからでないと、塗装し直しても再度発生してしまう恐れがあります。
建築の基礎知識について

知っておきたい建築用語『アーチ』の種類と特徴

アーチとは、半円形状にコンクリートやレンガ、植木などで造られた門に多く見られる、上部が半円形状になった構造物の総称です。形状は円弧状や尖り形状など様々で、アーチ形状としては、オジー、ランセット、半円、多葉、フラット、馬蹄形などが代表的です。アーチは、建築において古くから用いられてきた構造であり、さまざまな用途で使用されてきました。代表的な用途としては、門や橋、地下室の天井などがあります。アーチは、その形状から、荷重を分散させる効果があり、また、その美しさから、意匠的な目的でも用いられています。
建材と資材について

建築用語『コーキング』とは?その役割と種類、施工方法まで徹底解説

コーキングとは、2つの材料の隙間を充填するために使用される材料のことです。 建築物では、気密性や防水性を高めるために使用されます。 コーキングは主に、シリコン、合成シリコン、ポリウレタンなどの樹脂で構成されており、外壁の目地や窓の周りの隙間を埋めるのに使用されます。 コーキング剤には1成分系と多成分系がありますが、一般的には1成分系が多く使用されています。 コーキングは、充填する隙間や材料の種類によってさまざまな種類があり、それぞれの用途に適したものを選ぶ必要があります。コーキングは、建物の気密性と防水性を高めるために重要な役割を果たしています。 コーキングが適切に施工されていなければ、建物に隙間ができ、そこから雨水や湿気、冷暖房の空気が侵入し、建物の性能を低下させてしまいます。 また、コーキングは建物の見た目を良くする役割も果たしています。 コーキングを適切に施工することで、建物を美しく仕上げることができます。
建築の設備について

エアサイクルシステム住宅で省エネを実現

エアサイクルシステム住宅とは、壁の間に間隙を作り、空気を対流させるシステムのことです。このシステムは、空気を流れていくことにより、温度調節が可能です。夏は冷たい空気を流し、冬は暖かな空気を流すことによって、省エネを実現します。エアサイクルシステムは壁だけではなく、小屋根や床下でも効果があります。エアサイクルシステム住宅で重要なポイントは、対流させる空気は、温められると上昇し、冷えると下降するという対流の原理を利用していることです。夏ならば、床下の換気口を開けることで、自然に冷たい空気を取り入れることができます。小屋根側の換気口を開ければ、熱い空気は自然と上昇し、冷たい空気が吸い上げられていくこととなり、自然に循環させることが可能です。
建材と資材について

い草とは?その特徴や使い方

い草の特徴い草は、湿地や浅い水中に生える植物です。泥の上で育ち、蔺草と書く単子葉植物のイグサ科に属する植物です。また、トウシンソウとも呼ばれています。畳表を作るために、水田で栽培されている地域があり、特徴的な植物です。変わった形状をしており、先のとがった細い茎を持っています。茎は束になって生育しているため、見た目ですぐにい草であることが分かります。畳で使用される針状の部分は、花茎であり、茎ではありません。茎は非常に短く、地下茎となっています。葉が退化しているため、見た目に葉がないように見えるのも、独特な姿を作り出している理由です。畳表の他、帽子や枕の材料としても使用されています。
建築の基礎知識について

アーリーアメリカンスタイルで叶える素朴な住まい

アーリーアメリカンスタイルとは、主に17〜18世紀頃の、アメリカがイギリスの植民地であった時代や、西部開拓時代の流行やファッションをもとにしたスタイルのことです。もともとは限られた素材を使って建てられた歴史から、素朴さ、土っぽいたくましさが特徴です。植民地時代が由来となっていることから、別名コロニアル様式とも呼ばれます。インテリアとしては、パッチワークを飾ったりロッキングチェアを置いたり、コレクションや食器を飾るカップボードを置いたりするのが一般的です。また、外観の特徴としては、横張りのサイディングや玄関前のカバードポーチの他、ドーマー(屋根付きの窓)を載せた切妻屋根が代表的です。
建築の基礎知識について

建築確認番号の必要性

建築用語の「建築確認番号」とは、建築確認を終えた建物に発行される番号のことです。地方自治体の行政機関である建築主事、あるいは建築確認を行なった民間の指定確認検査機関が、建築確認通知書とともに発行します。確認済み証に付けられた番号で、交付日と並んで重要です。建築確認番号の頭の記号は指定確認検査機関によって異なることから、この番号を見るとどこの検査機関が検査を行なったか推定できます。この番号は、建築確認が取れていることを示すもので、新築戸建て、新築満床の場合は、広告に所在地、開発許可番号などとあわせて、必ず建築確認番号が記載されています。ただし、ネット広告には建築確認番号の記載は義務付けられていません。
建材と資材について

ポリエステル化粧板とは?メリットとデメリット

建築用語「ポリエステル化粧板」とは?

ポリエステル化粧板とは、繊維強化プラスチックの一種で、ガラス繊維や炭素繊維などで補強されたポリエステル樹脂で成形された化粧板のことです。ポリエステル樹脂は耐熱性に優れ、耐摩耗性や耐衝撃性にも優れています。また、着色性にも優れており、様々な色や柄の化粧板を作ることができます。ポリエステル化粧板は、住宅やオフィスの内装、家具、自動車の内装、船舶の内装など、幅広い用途で使用されています。

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