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建築の工法について

建築用語『負圧』とは?

負圧とは、建物の屋内と屋外の気圧を比較したときに、内部の気圧が低くなっている状態のことです。 空気は気圧の高いところから低い所に流れていくため、建物内の空気を排出し続けてしまうと、屋内と屋外の気圧差が生じて負圧が発生します。逆に、建物の内側に空気を送り込んで押し込め続けると、屋内と屋外の気圧差が生じて正圧が発生します。負圧になると、建物の隙間から外気が流入してくるため、隙間風が発生したり、扉が急に閉まったりすることがあります。また、トイレの換気扇を回したときにも負圧が発生し、トイレの臭いが廊下や他の部屋に流れてしまうことがあります。
住宅の部位について

シーリングファンとは?魅力や設置方法を紹介!

シーリングファンは、冷暖房の効率を上げることができます。ファンで空気を循環させることで、部屋の温度を均等に保つことができるためです。普通の扇風機でも同様の効果が得られますが、シーリングファンなら天井に取り付けるため、場所を取らないというメリットがあります。また、省エネ効果だけではなく、デザイン性にも優れており、洋風の部屋に設置すると、お洒落な雰囲気を出せます。羽の形状や色も豊富で、部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。ただし、設置するにはある程度の天井の高さや強度が必要なため、設置する前に、必ず確認が必要となります。
住宅の部位について

ミラーレースカーテンとは何か?その機能と役割

ミラーレースカーテンとは、外から見えにくくなるように作られたレースのカーテンのことである。外から中が透けにくくなるため、プライバシーの確保という役割も果たす。光を反射させたり屈折させたりするような糸を織り交ぜることによって、鏡のような効果を発揮させている。可視光線を反射させることによって、視線も遮断することができるように。光を反射させることができるようになることから、UVカット効果もあり、遮熱することもできる。これまでのミラーカーテンは、光を反射させる機能の問題で、夜は部屋が透けるという問題もあった。これを改善させるために、糸の密度を高め、遮像性を高めたミラーレースカーテンも出てきており、夜でも性能を維持できるようになっている。
建築の基礎知識について

ロマネスク様式の建築の特徴

ロマネスク様式の起源は、11世紀初頭の中世ヨーロッパにまでさかのぼります。この時代、ヨーロッパは戦乱の真っただ中で、修道院や教会が攻撃されることが多くありました。そのため、修道院や教会は僻地に建てられることが多く、その建築様式は一般市民の目に触れる機会が少なかったのです。このため、ロマネスク様式は、あまり知られていない建築様式とされています。ロマネスク様式の建築物は、古代の集会施設である「バシリカ」の建築様式を受け継いだ長方形スタイルとそのアレンジが主流です。天井には交差ヴォールトが使用され、厚い石壁、小さな窓、半円アーチ、独特の柱頭といった特徴が見られます。ロマネスク様式の建築物は、ヨーロッパ各地に残されています。イタリアの「ピサの聖堂」は、ロマネスク様式の代表的な建築物として知られています。また、フランスのノートルダム・デュ・ポール教会、スペインのサンチアゴ・デ・コンポステラの大聖堂も、ロマネスク様式の建築物として有名です。
住宅の部位について

透彫欄間とは? その特徴と役割

透彫欄間とは、透彫の技術を使い、紋様を透かしていくことで作られた欄間のことです。紋様を残して地を切り透かすのが地透かしと呼ばれる方法で、紋様を切って地を残す方法を紋様透かしと呼びます。欄間に使うことによって、背面が見えるようになるため、空間に圧迫感を抱かせないようにできます。透彫欄間の場合、光が入り込みやすくなり、大きな空間に感じるようになります。装飾としても、透かし彫りにすることで美しくなります。また換気としても重要な役割を果たします。暖かな空気は天井方向に上がっていくことになるため、生活していても透彫があることで自然と換気ができるようになります。そのため完全に閉めきったとしても、生活に支障が出てくることがなくなります。
建材と資材について

建築用語『巾止め筋』とは?

巾止め筋とは、配筋する場合に、幅を一定に保つために使われる鉄筋のことです。鉄筋はダブルで組むとき、その幅が狂ってしまうということが出てくる。これを正確に保つとともに、補強することもかねて使われます。配筋した鉄筋が接近してしまうと、そもそもダブルに組んだ意味がなくなっていきます。鉄筋が移動すれば、型枠に近づくことも増え、かぶりを失ってしまうこともあるため、重要な意味を持っています。ダブルにする場合には、梁などに使われることになるが、両側の腹筋に対して上にかぶせるようにしていきます。幅止め筋と明記することも多く、補助として使っていく物で、幅を維持すれば目的を達することができることから、中心となる鉄筋よりも細い物が使われていきます。
住宅の部位について

造作とは?建築用語で知っておきたいその意味

造作とは、建築工事の分野において、室内における仕上げ前の工程を指す言葉です。 天井、壁、床などの下地作業から、階段や建具枠の取り付け工事、敷居、鴨居、長押などの大工による工事、出窓のカウンター、造り付け家具、ドア枠など、現場で加工して取り付ける工事などが含まれます。クロスや壁紙などの仕上げ材を貼ることは除かれます。柱や梁といった主要構造部以外の仕上げ工事の総称となっており、建物内部を構成する設備や部材のことも造作と呼びます。設備としては水道設備や空調設備、部材は建具、床、畳、鴨居などが当たります。また、建築することを「造作する」と言うこともあります。造作を使った言葉として「造作買取請求権」というものがあり、これは、借家契約が終了するときに借家人が建物に備え付けた造作を家主に時価で買い取らせることのできる権利のことです。
住宅の部位について

家事動線とは?建築用語の基礎知識

家事動線とは、住宅内で炊事や洗濯、掃除など、家事をする際に人の動きを表す線のことです。 家事動線を意識することで、家事の効率化や時短につながります。たとえば、キッチンとダイニングが近くに位置していると、料理を作った後にすぐに食事を運ぶことができます。また、洗濯機と物干し場が近ければ、洗濯物を干すのが楽になります。さらに、家事動線を意識することで、住宅内の物の配置にも気を配ることができます。たとえば、よく使うものは手の届きやすい場所に置いたり、収納場所を工夫したりすることで、家事をスムーズに行うことができます。
建材と資材について

客土とは?その種類と活用方法を解説

客土とは、よそから運び入れた土のことであり、搬入土を指します。小規模なものから大規模なものまでさまざまあり、庭にある赤土を搬出して黒土にすることで、植物の育成に適した条件を作るといったことが行われます。土壌汚染などで大規模な場合には、いったん搬出してから安全な土を客土するという場合もあります。他にも土壌中に必要な要素が足りなくなったことで、搬入されるケースもあり、老朽化水田に鉄やマンガンを多く含む土を入れて生き返らせることがあります。植栽などに適した土を入れるというだけではなく、構造物の耐力的な問題で行われることもあります。
建築の工法について

SRC造 → 耐震性と自由度が高い建築構造

SRC造のデメリットは、コストが高くなってしまうことです。鉄骨や鉄筋、コンクリートなどの材料費が高いこと、また、施工が複雑で手間がかかることから、他の工法に比べて建築コストが高くなります。また、SRC造は鉄筋コンクリート造よりも重いため、地盤の調査や基礎工事がより入念に行う必要があります。また、SRC造は鉄筋コンクリート造よりも工期が長くなる傾向があります。鉄骨や鉄筋の加工、コンクリートの打設など、工程が多く、一つひとつの工程に時間がかかるためです。そのため、SRC造で建築する場合は、工期に余裕を持って計画する必要があります。
建材と資材について

インチ – 建築で使われる長さの単位

インチとは、ヤード・ポンド法における長さの単位であり、その記号は「in」です。1インチは25.4ミリメートルに等しく、1国際フィート(304.8ミリメートル)の12分の1、1ヤード(914.4ミリメートル)の36分の1です。インチは輸入木材、自転車、自動車用タイヤ、網戸のメッシュ、チェーンなどで幅広く使用されています。インチはかつて、国や時代によって異なる値でしたが、現在はインチといえば25.4ミリメートルの国際インチを指します。これは、アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの6か国が1958年に締結し、1959年7月1日に発行したヤードの定義に基づいています。
建築の基礎知識について

優雅さと軽快さを兼ね備えたクィーンアン様式の建築

クィーンアン様式とは、18世紀前半のイギリス女王であったアン王女時代に成立した家具の様式のことです。オランダからの影響を受け、優雅な様式の家具を生み出していき、だんだんとフランスの影響を受けるようになり、ロココ風に変化していきました。曲線の多用によって優雅でありながらも軽快なデザインとなるのが特徴です。また、豪華すぎない装飾を好んでいたこともあり、古典的なデザインを見ることができます。漆塗りも行なわれており、東洋的な技法が入ってきていたことが見て取れます。クィーンアン様式は建築にも用いられ、不規則なデザインが流行するきっかけとなりました。イギリスでのクィーンアン様式は、レンガで作られたが、アメリカに渡ると木造となったことで、異なる印象を作り出しましたが、古き良き時代の建築として現在でも人気があります。
その他

日影図の作成方法と活用例

日影図とは、建物が作る影を時間毎に平面図に描き、図にしたもののことである。ある単位の長さの鉛直棒の先端が水平線に落とす日影の軌跡を、直接平面図に描いたものを日影曲線図と言い、建築物などのある時刻に地面に投じる日影を、日影曲線図によって描いた図を言う。建設予定の建物による影が、周辺の建物に与える影響を把握することが可能となる。どの時間帯にどの場所が日陰になるかを指し示すものとなる。日影図は、日照権の判断基準となり、調停や裁判の際の必須資料となっている。近年ではマンションの施工主が事前に住民説明用に作成することが多くなっている。建物の高さの他、形状、日陰が最大となる冬至日の耐用の方位角と影の倍率をもとに作製される。
建材と資材について

木材としての「オーク」に注目!

「オークの特徴と性質」オークは堅く重厚感があり、耐久性に優れた木材です。その特徴から、テーブルや収納棚などの家具、フローリングの合板などに幅広く用いられています。オークを木材として使用する時は「ホワイトオーク」と「レッドオーク」が主流です。ホワイトオークは、水を通しにくいという特徴があり、ウイスキーやワインの樽にも使われてきました。一方の「レッドオーク」は、加工しやすく仕上がりが美しいという特徴がありますが、水に強くないため防腐剤が必要となります。
住宅の部位について

建築用語『バースアイ』とは?

バースアイとは、鳥瞰図のことです。鳥瞰図とは、鳥が見ているような高いところに視点を置いた透視図のことであり、俯瞰図とも言う。建物が立体的に描かれる。建築の内部の鳥瞰図を作ることによって、内観等を具体的に示すことができる。床や壁、建具などを細かく再現して作ることで、部屋のレイアウトや位置関係、雰囲気を把握するのに役立つ。ソフトウェアの発達によって、3Dのコンピュータグラフィックスで製作されるようになった。建物の雰囲気だけを見たい場合など、厳密な寸法が必要ない場合は、遠近感をデフォルメして描かれたり、注目した対象を強調して描かれたりする場合もある。また、鳥の目のような斑点がある木目のこともバースアイと言う。
住宅の部位について

建築用語『建て付け』とは?

建て付けが良いとは、ドアや障子がスムーズに開け閉めでき、また、閉めたときに隙間が生じない状態を指します。ドアなどが開いたときに、建具の反対側に隙間がない状態になることが望ましいですが、建具は閉まった状態を優先とするため、閉まったときにピタリとしまるようにドアなどを取り付けます。柱が傾いていると建具を返したときの建て付けがすいてしまい、これを「建て付けが悪い」と言いますが、これは直すことができません。しかし、扉の傾きやずれが原因の建て付けの不具合は、扉を固定しているピボットヒンジや丁番を上下左右に調整することにより改善することができるのです。
建築の基礎知識について

葺き土とは?そのメリットとデメリット

葺き土とは、瓦を葺く際に、野地になじませるために使われている土のことです。瓦桟を用いない場合に使われ、粘土に川砂や藁すさを混ぜて使用されていました。質の高いものの場合、何バンドと呼ばれる粘土に石灰などを混ぜたものが用いられることもあります。葺き土は、昭和初期まではよく使われていましたが、大量の土を使うということが、重量の増加を招くことと、熟練の職人にしかできなかったことで衰退していきました。
建材と資材について

アダプタとは?建築用語を詳しく解説!

アダプタとは、機能や規格の異なる器具を接合するための、変換装置や補助器具のことです。信号形式、端子形状、電気的特性などが異なっているため、そのままでは接続できないケーブルや機器などの間に挟んで付け、電流や信号などを両方に適した形式に変換して通過させる装置です。ソケットアダプタやACアダプタなどがあります。ソケットアダプタは、口のサイズが異なる2つのものを接続するときにはめるアダプタです。ACアダプタは、コンピューターなどの電気機器に電源を供給するときに用いる、交流電流(AC)を直流電流(DC)に変換する装置です。コンピューターの場合、直流電流によって駆動するが、電気は交流電流で送られてくるため、ACアダプタによって交流電流を直流電流に変換することが必要となります。
住宅の部位について

外寸とは?建築、インテリアで重要なサイズの測り方

外寸とは、物の外面に沿ってその物の大きさ(寸法)を表す方式のことです。外法(そとのり)とも呼ばれます。対語は「内寸(ないすん)」や「内法(うちのり)」です。通常の寸法表記は、(外)は外寸、(内)は口元内寸、(有)は有効内寸、(底)は底面の外寸法を示します。寸法単位はmmで、寸法順序は○○○(長辺)×○○○(短辺)×○○○(高さ)となります。
建材と資材について

白木の魅力と注意点

白木のメリットは、その美しい見た目と、自然な風合いが挙げられます。白木は、塗料や着色剤を塗っていないため、木の本来の美しさを楽しむことができます。また、白木は、木が収縮を繰り返す性質を持つため、傷がついても水を付けると吸って復元する機能があります。そのため、メンテナンスが比較的簡単です。しかし、白木は、湿度の多い時期や、屋外で使用すると、性質が変化してしまうため、建具などに利用するのは困難です。
建材と資材について

馬目地 – レンガやタイルの伝統的な張り方

馬目地とは、タイル、レンガ、石、コンクリートブロックなどの張り方や積み方のひとつである。横方向の目地を一直線に通し、縦方向の目地を半分ずらした積み方のこと。破れ目地と呼ばれることもある。一方、縦方向と横方向の目地を通した張り方を「芋張り」と言い、その目地を「芋目地」と言う。馬目地はもともと、縦方向を互い違いにずらして積み重ねることで強度を上げていたレンガの積み方から発生した目地。その後、レンガを薄くスライスしたタイルが登場し、積み重ねるのではなく、タイルを「張る」場合においても、「馬目地」や「芋目地」と言う言い方をするようになった。タイルの目地はデザイン的な要素が大きく、寸法誤差を調整するための意味合いも持っている。
建築の工法について

プラットフォーム工法とは?その特徴やメリット

プラットフォーム工法とは、1950年代に入り開発された耐水合板を使い、ディメンションランバーで床板、壁板といったパネルをつくり、階ごとに流れ作業により建物を生産する技術によって建てられる効率的な建築工法のことです。この工法は、それまでのバルーン工法に代わるものとして登場し、日本国内で大規模な木造建築物が建てられるようになった背景の一つとされています。バルーン工法は、柱が土台から2階の横架材まで一本物となっており、柱が非常に長くなっていました。そのため、運搬や工事業の手間などコストがかかるという問題がありました。また、2階までの外壁を一気に造る構造のため、外壁パネルの室内側に床を受けるための床受け梁を作る必要もありました。これらの問題を改善したものがプラットホーム工法となっているのです。
建材と資材について

建物の美しさに欠かせない『ペイント』とは?

ペイントとは、物の表面に塗る塗料であって、着色や保護を目的とするもののことです。水性塗料をはじめ、油性塗料、ニスなどの塗料の総称です。また、着色されていないニスや下地塗料を除いた物であると定義される場合があります。広義としては塗料全般を指してペイントという言葉が使用されますが、通常は空気乾燥する防食用や美観用の汎用塗料のことを指しています。顔料に水、樹脂、油などの展色剤を混ぜて作られます。また、水性ペイント、油ペイント、エナメルペイントなど、種類が異なります。「ペンキ」とも呼ばれます。光沢のあるペイントのことを特に「エナメル」また「エナメルペイント」と呼ぶこともありますが、狭義では顔料をボイル油でねり合せた油性塗料のみを指します。ペンキと呼ぶ場合は、この塗料のことを指すことが多いです。
住宅の部位について

キッチンレイアウトで快適なキッチンに

キッチンの種類は、主に「I型」「L型」「U型」「II型」「アイランド型」「ペニンシュラ」の6種類に分類されます。I型は、シンクとコンロが一直線に並んだシンプルなレイアウトです。壁際に設置されることが多く、省スペースで効率的なレイアウトです。L型は、シンクとコンロが直角に配置されたレイアウトです。壁のコーナーに設置されることが多く、I型よりもゆったりと作業スペースを確保することができます。U型は、シンク、コンロ、冷蔵庫が3辺に配置されたレイアウトです。作業スペースが広く、調理がしやすくなりますが、その分、キッチンの面積が大きくなります。II型は、2列の作業台が向かい合うレイアウトです。シンクとコンロを別々の作業台に配置することで、同時に作業することができ、効率的な調理が可能です。アイランド型は、キッチンの真ん中に独立した作業台を設置したレイアウトです。調理スペースが広く、開放感があり、キッチンの主役となります。ペニンシュラは、壁に片側が接した作業台を設置したレイアウトです。アイランド型よりも省スペースで、キッチンとダイニングを一体化させることができます。
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