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建材と資材について

建築用語『相決り』とは?種類や用途を解説

相決りとは、板材などに用いる継ぎ手の一種です。板厚を半分互いに切り欠き、異なる部分を同士に組み合わせて、隙間ができるのを防ぐ工作方法です。通常、この手法は15mm以下の厚さの、薄い板材を木口面で接合する際に用いられます。この手法では、重ねたときに下になるほうの板は釘で固定できるが、上になる板は固定することができません。そのため、フローリングのような、力のかかる床板などにはあまり使われず、力がそれほどかからない羽目などに使われます。板を幅方向でつなぐ際に相決りで接合することを「相決り継ぎ」と言い、相決りはぎ、違いはぎとも言う。角材などの接合で同様に両方を半分ずつ欠く方法のことを相欠きと呼ぶ。
建材と資材について

施釉タイルとは?タイルの基礎知識

施釉タイルとは、釉薬を施したタイルのことです。釉薬はガラス質の材料であり、無釉タイルに塗布して焼き上げます。釉薬には顔料が含まれているため、タイルの色合いを調整することができます。白地のタイルと酸化分や鉄分などの含まれている有色素地のタイルがあり、それぞれに色合いが異なります。釉薬は施釉タイルにとって重要な役割を持ち、焼成して初めて色が引き出されていきます。酸化と還元によって、同じ釉薬を使っていても、大きく色が異なります。酸化は、窯の通気を高めて酸素を供給する方法であり、還元は酸素を抑制していくことで、酸化している金属から酸素を取り除き呈色します。酸化は安定している反面、還元は不安定なため、予想できない色合いが出てくることがあり、これが良さになっています。
建築の基礎知識について

アイルとは〜建築用語としての意味〜

アイルとは、主に行列を成す人や物などが通る狭くて長い通路のことです。一般的に使用される語源には、古英語のaisleと古ノルド語のaisliがあります。どちらも「板でできた長い通路」を意味します。 この言葉は12世紀に英語に入り、教会堂の側面通廊や他の建物の通路を指すようになりました。教会堂の側面通廊は、アイルとも呼ばれ、主礼拝堂と側廊を結ぶ通路のことです。この通路は、信者が聖壇や祭壇へ移動するために使用されます。また、行列を成す人や物が移動するために使用される場合もあります。
建築の設計について

知って得する!『天井伏図』の役割と見方

建築用語『天井伏図』とは、天井を見上げた状態を表した図面のことです。英語で言うと「Refrected Ceeling Plan」。工事の効率化を図るため、設備の配置を事前に決めるのに用いられ、平面図と対応させるために方向や尺度を合わせて描かれます。天井の形状、仕上げ材の種別、張り方、竿縁の周りや縁の有無と仕上げ、照明、冷暖房、換気用器具の位置などを指示します。一般的に、平面図と同じ縮尺で描かれ、天井伏図を作成するには専用のテンプレートを使用します。天井グリッドを設計し、照明、空調装置、及び煙検出器の位置を指定していきます。天井伏図は、設計図書に含まれる書類であり、「仕様書」「平面図」などの建築工事に必要な各種図面、仕様書と同様です。
建築の基礎知識について

べた基礎とは?その特徴やメリット・デメリットをご紹介

ベタ基礎の特徴は、地面をコンクリートで覆うため、地面からの湿気を防ぐことができ、白アリの侵入を防ぐ効果も期待できる点です。また、近年の木造住宅ではベタ基礎が使われることが多くなりました。ベタ基礎の一般的な数値は、底板の厚さは150mm以上で、立ち上りの幅は120mm以上、立ち上りの高さが地面から400mm以上となります。ベタ基礎は布基礎と比べて、鉄筋とコンクリートの量は増えるが、コンクリートの打設の回数が少ないという特徴があります。
建材と資材について

準難燃材料とは?その特徴と注意点

準難燃材料とは、アーケードや屋根の採光用として使用される材料のことです。 発生する煙やガスの量が多く、また火災時には溶けるため、難燃材料よりも防火性能は劣るが、難燃材料と同様に燃えにくい材料です。アーケードや屋根の採光窓では、屋根が燃え広がることは危険ですが、使用場所が限られていれば煙やガスが出ても避難上はそれほど危険ではなく、また穴が開いていても屋根裏に溜まった煙を外へ逃す効果があるため、このような材料の使用が一定の面積の範囲内において認められています。準難燃材料も、不燃材料、準不燃材料などと同様に、建設大臣によって認定されており、ポリカーボネート板、網入硬質塩化ビニル板などが代表的な材料です。
建築の設備について

マルチタイプエアコンのすべて

マルチタイプエアコンとは、1台の室外機に対して、複数の室内機を接続することができるエアコンのことです。マルチエアコンと呼ぶこともあります。冷暖房のどちらでも使用することができるため、2部屋以上で利用することができるようになります。天井のビルトインタイプや壁掛けなど、部屋ごとに変えることもできる物があるため、マルチタイプエアコンを使うことで制限を受けることも少なくなりました。室外機の設置スペースも少なくすることができるメリットがある一方で、故障してしまえばすべての室内機が使用することができなくなるデメリットも持っています。通常のエアコンから切り替える場合には、さほど問題がないが、逆の場合には様々な障害が発生しやすいです。
住宅の部位について

ラブチェアの意味と種類

ラブチェアの意味と種類建築物研究家ラブチェアとは、両端にひじ置きが付いた二人掛けの椅子もしくはソファのことです。ラブシートやロマンスシート、セティとも呼ばれます。建築を知りたいラブチェアは、二人掛けの椅子やソファということですね。でも、他の呼び方もあるんですか?建築物研究家はい。ラブシートやロマンスシート、セティなどとも呼ばれます。建築を知りたいなるほど。ラブチェアには、いろいろな呼び方があるんですね。勉強になりました。ラブチェアとは。ラブチェアとは、幅が大人2人分ほどで、座...
建築の設備について

マンションにFF暖房器具は必須!?

FF式暖房器具は、電動ファンなどで強制的に給排気を行なう暖房器具のことです。石油やガスは燃やす際に二酸化炭素や窒素酸化物などが発生して空気が汚れるため、石油・ガスストーブを使う際には適度な換気が必要です。FF式暖房器具では、この汚れた空気を強制的に室外に排出するもので、基本的に壁に開けた穴に給排気筒を取り付け、ガス燃焼に必要な空気を外から取り入れ、燃焼によって発生した汚れた空気を室外へ排気する仕組みになっています。強制的に二酸化炭素などを排気するため、換気に気を配らなくても自動的に行なわれます。このため、FF式暖房器具は、最近の気密性が高い建物に取り付けることで、安全性が高まります。
その他

洗練された美しさ:チッペンデール様式の家具

チッペンデール様式とは、18世紀中頃に活躍した家具作家トーマス・チッペンデールが手掛けた家具の様式のことです。「チッペンデール様式」は「クイーンアン様式」から派生しており、富裕層向けの宮廷様式の家具を市民の生活環境に合わせて機能的かつ洗練されたスタイルに転換させたとして、ジョージアン中期を代表する様式とされています。「チッペンデール様式」の家具の中でも、特にその特徴をあらわしているのは椅子で、ボールアンドクロウが特徴のクイーン・アン風、垂直な脚と背にゴシックアーチの付いたゴシックリバイバル風、背にロココ風のリボンが付いたロココ風、そして後世に最も影響を与えた、背はまっすぐで中国風装飾のシノワズリーの4タイプに分かれます。
住宅の部位について

框の意味と用途

框とは、床の間や玄関の上がり口、縁側など、床の高さが変わるところに横にわたしている化粧材のことです。 別名「化粧材」とも呼ばれています。枠組みを構成する周囲の枠材で、建具や家具の枠組みを構成する周囲の枠材を框と言います。また、床に段差があるとき、段の部分の縁に使われる厚い横材も框です。框は、床の間の床高さを座敷より上げるときに全面に付ける水平化粧部材である「床框」、玄関の上がり口に横に通した化粧材である「上がり框」もしくは「玄関框」、縁側の「縁框」などがあります。框は、建具の四辺を固める部材のことでもあります。例えば、障子や窓の周囲に付けられている枠材が框です。また、畳は畳縁を付けていない短い辺のことを框とも呼びます。框は、様々な素材で作ることができます。例えば、木材、金属、プラスチックなどです。 また、框には様々な形状があります。例えば、四角形、丸形、三角形などです。框は、建物の外観を美しくしたり、建物の強度を高めたりする役割があります。また、框は、建物の断熱性を高めたり、防音性を高めたりする役割もあります。
建材と資材について

吊りボルトってなに?用途と種類を解説!

「吊りボルト」とは、天井から吊り下げ固定するために用いられる部材のことです。軽量鉄骨天井下地を吊り下げることに良く使われているが、天井吊り下げエアコンなどを固定するときやダクトの固定などにも用いられます。配管にも用いられることから、必要な状況に合わせて様々な形状や方法を取る。コンクリートスラブから吊り下げることになるが、そのままでは固定することができないため、あと施工アンカーを打ち込み、全ネジボルトを使うことが多い。この全ネジボルトに吊り下げ金物を取り付け併用している。穴をあけてボルトを押し込む方法は重量に対して弱く抜けてしまうことから、あと施工アンカーであれば、はるかに強度を高めることができ、重量物も吊り下げることが可能となります。
建材と資材について

建築用語『チェッカープレート』の知識

チェッカープレート(「チェッカープレート」とは、鉄鋼製品である縞鋼板のこと。圧延によって作り出される鋼材で、表面に特徴となる突起がある。滑り止め用の突起で連続しており、これがチェッカープレートの特徴だ。突起の形状は、生産会社によって微妙な差があるが、性能的な差はない。配列もほぼ同じようになっているものの、特定のメーカーだけは簡単に判別できるほど違う配列の物がある。アルミニウムで作られる物もあるが、基本的に炭素鋼熱間圧延鋼板のことを指す。圧延時に突起を作り出すが、ほとんど見られなくなったものの、あとからプレスする方法もある。表面は、圧延のまま商品になるが、これは耐食性に優れているためにあえて酸洗処理を施していない。)の「チェッカープレートとは」チェッカープレートとは、圧延によって製造される鋼材の一種で、表面に特徴的な突起がある。この突起は、滑り止め効果があり、階段、歩道、車庫などの床面によく使用されています。チェッカープレートは、鉄、アルミニウム、ステンレス鋼など、さまざまな素材で作ることができますが、最も一般的なのは鉄製のものです。鉄製のチェッカープレートは、表面に亜鉛メッキを施して耐食性を高めたものが多く、屋外での使用にも適しています。チェッカープレートの突起の形状や配列は、製造会社によって異なりますが、性能に大きな差はありません。
建材と資材について

変性シリコーン系シーリング材の特性と用途

変性シリコーン系シーリング材とは、シリル基を末端に持つポリエーテルを主成分とするシーリング材のことです。このシーリング材は、耐候性と耐熱性に優れており、外壁や屋根の使用に適しています。また、柔軟性が高いため、ムーブメントの大きい金属類に使用することも可能です。変性シリコーン系シーリング材には、湿気で硬化する1成分形と、基材と硬化剤からなる2成分形の二種類があります。2成分形のシーリング材の方が適用範囲が広いのですが、費用も1成分形のシーリング材よりも高くなってしまいます。
建築の設備について

同時給排気型レンジフードのメリットと特徴

同時給排気型レンジフードは、高気密住宅に取り付けることによって、換気計画にのっとり、さらに高い効果を発揮できる。高気密住宅とは、外気の影響を受けにくくするために、気密性を高めた住宅のことである。気密性を高めることで、外気からの冷気や暑気を遮断し、室内の温度を一定に保つことができる。また、外気からの騒音も遮断することができる。しかし、気密性を高めることで、換気が不足しがちになるという問題もある。同時給排気型レンジフードは、給気と排気を同時に行うことができるため、排気したときに起こる負圧の発生を抑制することができる。負圧が発生すると、ドアの開閉が困難になったり、隙間風が発生したりする。また、排気不足になると、調理中に発生した油煙や臭いが部屋に充満してしまう。同時給排気型レンジフードは、これらの問題を解決することができる。給気と排気を同時に行うことで、負圧の発生を抑制し、換気を促進することができる。また、排気能力が高められているため、調理中に発生した油煙や臭いを効率よく排出することができる。
建材と資材について

真鍮とは?様々な分野で使用される合金の基礎知識

大見出し「建築用語『真鍮』」小見出し「真鍮の概要」真鍮とは、銅に亜鉛を加えて作る合金のことです。 銅をもとにするため黄銅とも呼ばれ、英語圏ではbrassと表記されます。約350年前から利用されてきた合金で、青銅よりはるかに歴史が短いです。これは、亜鉛の沸点が約900度まであるためであり、通常の方法では作ることができなかったことによるものです。古代の文献に記載されているオリハルコンの正体のひとつではないかと考えられていますが、その場合には何らかの精製方法を見つけないと証明できません。真鍮は精密機器や給水管として使われてきたほか、弾薬の薬きょうや金属模型にも多く使われています。仏具や金管楽器にまで使われることがあり、身近なところでは5円玉の原材料になっています。日本での製法は18世紀の江戸時代には成立し普及しました。
建材と資材について

低発熱コンクリートと建築業界

低発熱コンクリートとは、コンクリートが水和反応で発する熱を低減させたコンクリートのことです。 コンクリートは、硬化するために水和反応が必要となります。この際に、応力が発生しひび割れが出てしまうことが多いです。そこで、低発熱コンクリートにすることによって、厚みを持たせてもひび割れを抑制することができるようになります。ダムや大型構造物などでは、1回で打設するコンクリートの量が大きいためコンクリートが基本になってきますが、どうしても発熱量が大きくなってしまいます。他にも、自己収縮を抑えるためにも水和熱を抑えるためにも必要です。基本としては、発熱しやすい主要鉱物を抑えた中庸熱ポルトランドセメントを使うことによって発熱を抑えることができるようになります。
住宅の部位について

建築用語『ナーサリー』の語源と意味を解説!

建築用語「ナーサリー([1]託児所、保育園[2]育児室、子供部屋[3]苗床、養殖場など動植物を育成する場所)」という言葉は、英語の「nursery」に由来します。「nursery」という言葉は、ラテン語の「nutrire(養育する)」に由来する古フランス語の「nurserie(乳母、育児室)」に由来しています。「ナーサリー」という言葉は、14世紀以降、英語で使用され始めました。当初は、「乳母によって養育される子供」を意味する言葉でしたが、その後、「託児所、保育園」や「育児室、子供部屋」などの意味でも使用されるようになりました。また、「苗床、養殖場など動植物を育成する場所」という意味でも使用されるようになりました。
その他

「クリアランス」解説と3DCADでのチェック方法

クリアランスとは、余裕や遊び部分として設定されるすき間のことである。 自動車設計のハーネスとエンジンの間、電気設計での配線パターン間といった法規制や社内ルールで決められた、部品、物体間に確保する必要のある距離(隙間、間隔)のことを表す。「クリアランスをとる」「クリアランスがない」など使われる。3DCADを利用することで部品間のクリアランスを一括でチェックすることが可能である。
住宅の部位について

建築用語「中間スイッチ」とは?仕組みと取り付け方法

中間スイッチとは、コードの中間に取り付けられるスイッチのこと。 本体に電源スイッチがない場合に、オンオフができるようになる。待機電流もカットすることができるため、節電のために用いられることも多い。本体に電源を取り付けることは困難だが、中間スイッチは基本的な工具さえあれば容易に取り付けができる。電気工事士といった資格の必要もない。だからといって、作業不良が発生しないというわけではなく、発火の危険性も十分にあるため、注意をする必要がある。
建材と資材について

建築用語『防火戸』の役割とは

防火戸とは、火災の延焼または拡大を防ぐために外壁や内部の防火区画などの開口部に設ける戸または窓のことです。建築基準法に規定される防火設備の一種であり、一般的には防火扉と呼ばれることが多いでしょう。乙種防火戸は、閉鎖時に、通常の火災時における火炎を有効に遮るものと定義されています。隣接する建物からの延焼を防止するため、建築物の外壁に設けられることが多く、一定程度の密閉性を持っているのが特徴です。一方、甲種防火戸は特定防火設備のことで、通常の火災の火炎を受けても1時間以上、火炎が貫通しない構造と規定されています。手を放すと必ず扉が閉まる「常時閉鎖型防火戸」と、火災を感知すると閉鎖される「常時閉鎖型防火戸」の2種類があります。
建築の基礎知識について

進出色って何?

進出色の意味とは、前に出てくるように見える色のことを言います。これは、見た目で後ろに下がって見える後退色の反対の意味を持っています。浮き出して見えるということは、背景と比較するということであり、単独で進出して見えるわけではありません。赤い色や黄色の色をした暖色系の色が当てはまりますが、これらを膨張色と呼ぶ場合もあり、暖色や明るい色は近距離感を与えますが、これが膨張して見えることから呼ばれています。進出色は、人間の感情に作用しやすく、高揚しやすいのが特徴です。また、自律神経を刺激することが分かっており、筋肉の緊張の増大を助長する作用があります。さらに、時間の流れが速く感じるようになる作用もあるとされており、様々な場面での効果を期待され、考えて利用されています。
建材と資材について

木拾いとは?〜木積もりや積算表との違い〜

木拾いとは、工事費を算出するための手段のひとつで、木積もりとも呼ばれます。木拾いは、設計図書から必要なものの数量や等級を算出し、一覧にした表にまとめていきます。この一覧表は木拾い表と呼ばれます。 木拾いは、設計図書からすべての必要なものを拾い出していくことになります。そのため、基本的な積算作業となりますが、木構造を知っていなければ行うことができません。特に木造軸組工法で行われているため、1本ずつ確実に拾っていくことになります。 そのため、単に材料の数量が見えたとしても、どのように使われていくのかという知識がなければ作成することはできません。
建材と資材について

建築用語『樹種』の特徴と種類

樹種とは、木材となる木の種類のことを言う。代表的な物に、スギ、ヒノキ、ナラ、アカマツ、ブナなどが挙げられる。家具などに使われるスギは、耐水性に劣るが軽くて加工しやすい。建築の土台や構造に使われるヒノキは、耐久性が高く加工しやすい木材だ。また、辺材と芯材でも色が異なる。家具や樽(たる)などに使われるナラは独特の紋様を呈していて、加工性は悪い物の通気性に配慮すれば長期間の使用に耐えることも可能。
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