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住宅の部位について

京間とは? – 日本伝統建築の間取り方式

京間の特徴は、柱間寸法が6.5尺(196.9cm)で、田舎間より畳の寸法が大きいことです。京都や関西方面で使用される京間と本間は、縦が191cm、横が95.5cmです。岡山や広島、山口など山陰地方で使用される六一間は、縦が185cm、横が92.5cmです。岐阜や名古屋などの中京地方や岩手、山形、福島、北陸、沖縄の一部地域で使用される中京間や三六間は、縦が182cm、横が91cmです。東京や関東地方に加えて全国各地で一般的によく使われている江戸間や五八間、田舎間は、縦が176cm、横が88cmです。アパートやマンションなどの集合住宅で使用される団地間や五六間は、縦が170cm、横が85cmです。
建材と資材について

ジプトーンとは?種類、特徴、施工方法など

ジプトーンとは、トラバーチン模様の洋風天井用化粧石膏ボードのことである。建物の天井に使用される。名前の由来は、これを開発した吉野石膏が商標登録している商品名「ジプトーン」を一般名詞化したもの。比較的安価で、下地の上に貼るだけという施工のたやすさ、メンテナンス性の高さから、事務所、店舗建築、オフィスなどで多く使われている。例えば、レストランや小売店、医療施設、学校、公共の建物などである。近年では、物置や倉庫などの住宅関連にも使用されている。特徴の一つは、へこみ部分に専用のビスを留めるため、ビスが目立たず意匠性を損なわないことである。また、クロス仕上げ、目地処理、塗装が必要ないため、工数が少なく工事期間の短縮につながる。さらに、不燃材料であるため、内装制限を受けないというメリットもある。有害物質であるホルムアルデヒドを吸収、分解する機能を付加した商品も開発されている。
建築の基礎知識について

地盤調査:安全な建物の基礎を築く

地盤調査とは、地盤の強度や性質、周辺地域の状況を調べて、その場所に建造物の建設が可能かどうかを調査することです。地盤調査では、指定敷地の履歴や、市街地なのか埋め立て地なのかなど地形の状況を確認します。周辺道路における陥没や亀裂の有無、周辺にある建物の傾斜や基礎などの亀裂も、調査の対象となります。そして敷地の状況として、表層土の土質や排水状況の調査も、大切なポイントです。また、地盤強度の調査には、比較的簡単な方法のスウェーデン式サウンディング試験を用いることが多いです。この他にもボーリング調査や、平板載荷試験や物理調査、サンプリング、地下水調査など様々な種類があり、対象となる敷地に合わせて各種検査が用いられます。
建築の基礎知識について

エキスパンション・ジョイントとは?その役割や必要性

エキスパンション・ジョイントとは、構造物を構造的に連結せずに繋ぐ方法や部材のことである。構造的に繋げることがないため、相互の影響を最小限にとどめることが可能である。橋梁などで使われるときは、熱で部材が膨張した場合に、その影響で部材が破壊されることを防げる。実際に温度変化による膨張や収縮は均等に起きるわけではないため、この差分を吸収しないと、どこかにひずみが生じてしまう。それをエキスパンション・ジョイントが受け止め吸収することで、部材の破壊を防ぐことができるのである。地震の震動による建物に対する応力も、エキスパンション・ジョイントを使うことにより分散させて影響を抑えることができる。金属からゴム製の物まで、様々な素材が利用されている。
建築の基礎知識について

空気音とは?遮音性を高めるポイントを解説

空気音とは、空気伝送音のこと。音は振動であり、空気中に伝わってくるもののことを空気音と呼ぶ。様々な物が空気中を伝わって室内に入ってくるが、好まざる物も多い。これを騒音と呼ぶ。外部の発生源から窓などの開口部を通して伝わってくることになるため、遮断するためには、工夫をする必要がある。壁が軽い素材でできている場合には、開口以外にも伝搬する要因に。窓のサッシの気密性も重要になってくるが、遮断する性能をD値ということで表している。数値は大きくなるほうが、遮音性が高いということになる。相対的に使われるのが個体音であり、床や壁などが、落下物や足音のように直接振動することで伝わってくる音のことを表す。
住宅の部位について

建築用語『間崩れ』とは何か?

間崩れとは、グリッドの交点から外れた部分のことを指し、モジュール寸法を崩した現象と言えます。柱の構造を考えた場合、グリッドに対して柱をおいていくことになりますが、間取りを考えた場合に、まれに外れていく事態が起こることがあります。これを間崩れと呼びます。例えば、基本モジュールで階段や廊下を取ることができないような場合には、間崩れはよく起きてしまいます。納まりにも変化が出てくることになるので、建材の基礎寸法が合わなくなり、材料に無駄が多く出ることになります
建材と資材について

建築用語『木煉瓦』とは?

木煉瓦とは、レンガのようにした木片のことです。コンクリート面などに取り付けておくことで、釘打ちができるようにできる補助材となります。埋め込むことで、構造欠損ができてしまうため、接着するという方法もあります。サイコロ状に加工したり、輪切りにしたりしたまま床仕上げとして使うことも。この場合の木煉瓦は、木口を上に向けて敷き並べることが重要で、室内でも土足で歩く場所に用いられることが多いです。目地にはアスファルトを使うことによって、固定できるようになる反面、どうしても凹凸は回避することができません。木である以上、不織の問題も出てくるため、屋外や水を使うような場所にも向かない方法となります。
住宅の部位について

平入り住宅の魅力と特徴

平入りとは、建物の入り口が、大棟に向かってアプローチする位置、つまり棟に対して直交方向にある場合を言う。また、前面道路などその建物の主要な見え掛かりが平側の場合もこのように呼ぶ。玄関を平入りにすると、屋根の雨が落ちてくるので、庇や樋が必要となる。社寺建築の仏教建築においては、建物の荘厳さなどを表現するためにも長手方向を正面として、仏像の配置から平入りが一般的。また、神社建築では、神明造り、八幡造り、流れ造り、権現造りなどが平入りとなる。
住宅の部位について

建築用語『バカ穴』ってなに?

「バカ穴」とは、役に立たない穴や、間違って開けられた穴のことをいいます。 主に、ボルトやねじなどを通した際、またはドライバーの形が合わないまま無理な扱いをして開いた穴。締め過ぎによって必要以上に大きく開けられた穴のことをいいます。 また、「バカ穴」は「髑髏」とも言い、トンネル工事でダイナマイトを充てんするのに掘る各種の穴の中で、ダイナマイトを充てんしない余分の穴のことをいいます。 さらに、コンクリートのマンションなどの場合、部屋の天井には工事するとき、下の階から工事をして上がっていくので、型枠などをはがしたあとに上の階へ上げるために床(天井)のスラヴに開ける工事中使う穴をいいます。 なお、こうして開けられた穴は完成ときにはコンクリートで塞がれます。
建材と資材について

建築用語『黒檀』

黒檀(「黒檀」とは、カキノキ科カキノキ属の常緑高木のことで、英名はエボニー。インドからスリランカなどに広く分布しており、世界中で家具や弦楽器のボディとして使われてきた。日本では唐木の銘木の代表として知られている。生育が極めて遅いことから、緻密な幹が出来上がる。樹高25メートルで、直径1メートルにもなるが、ほとんどのものは5メートル前後の樹高までしか成長できない。心材は黒く堅く光沢が出ることから、黒壇と呼ばれるが、種類がいくつもあり、産地によって価値が大きく異なる。もっとも価値があるとされているのは、セイロン・エボニーと呼ばれている本黒壇。近年は植林も盛んに行なわれるようになり、供給量も増えている。)黒檀とは、カキノキ科カキノキ属の常緑高木のことで、英名はエボニーです。インドからスリランカなどに広く分布しており、世界中で家具や弦楽器のボディとして使われてきた名木です。日本では唐木の銘木の代表として知られています。
建材と資材について

シャギーカーペットの魅力と種類

シャギーカーペットとは、シャギー・カットパイルのカーペットのこと。 パイルの糸が太めでよりをかけてあり、毛足の長さが25mm以上のカットタイプのカーペットである。豪華で肌触りが良いのが特徴。小型の物は通常ピース敷きにする。また、壁掛け用に使われる場合も。「シャギー」とは、「もじゃもじゃ」「毛深い」といった意味がある。カーペットはこの他にも、製造方法とテクスチャー、素材によって分類がなされる。パイルカーペットにおいては、その糸の形状、長さ、風合い、組織、密度などの外観形状で分類。カットパイルを使用したカーペットは、他にブラッシュ、ベロア、サキソニー、ハードツイスト、といった分類の物がある。
住宅の部位について

防犯ガラスの基礎知識:選び方とメリット

防犯ガラスには、大きく分けて2つの種類があります。合わせガラス強化ガラスです。合わせガラスは、2枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟み込んだもので、ガラスが割れてもフィルムによって破片が飛び散らないようになっています。強化ガラスは、通常のガラスよりも強度を高めたもので、ガラスが割れにくくなっています。また、割れた場合でも、小さな破片に砕けるため、被害を最小限に抑えることができます。
建材と資材について

雨水・排水解決の要!U字溝徹底解説

U字溝とは、排水目的で地表に埋めて使用される、断面がU字形をしたセメントで作った成型品のことです。 形状はJIS規格により定められており、主に連結して道路や土地の用排水路などに用いられます。様々な大きさがあり、用途や水量に応じて対応できるのが特徴的です。ポリエチレン製、鉄製(亜鉛メッキ製)も存在し、これらは主に地盤軟弱地や盛土上に使用されます。また、状況により、コンクリート製やアルミニウム製(グレーチング)、木製の蓋などが掛けられます。U字溝を用いることで、側溝及び周辺の管理が低減され、現場打ちコンクリート側溝と比べて大規模なコストダウンを図ることが可能に。また、計画的な勾配が確保できることからよどみが抑えられ、衛生面の向上にもつながります。
建材と資材について

品質表示ラベルの基礎知識

品質表示ラベルとは、商品を購入する際に、品質がわかりやすいように表示するという目的のために貼られているラベルのことです。家庭用品を購入する際、商品を見ただけでは、どんな品質を持っているのか、購入する消費者が判断することはできません。これでは問題が生じるため、この制度が作られました。サイズや材質、表面の加工といったことだけではなく、その商品を利用する際に取り扱いで注意しなければいけないことなどが記載されています。商品を選ぶ際には、品質表示ラベルによって多くの情報を得られるとともに、貼ってある商品は少なくとも品質が一定の物であるという信頼性を消費者に与える効果があります。
関連法規について

長期荷重って知ってる?建物に常に過重としてかかる荷重のこと。

長期荷重とは、常に過重として建物にかかっているもののことです。家具や内部にいる人たちなどが長期荷重となるが、積雪荷重も長期荷重のひとつとして考えられています。長期的にかかるものであるため、鉛直方向に架かる特徴を持っています。
逆に一時的にかかる荷重を短期荷重と呼び、台風のように水平にかかる荷重が代表的なものとなり、長期荷重とは違いがあります。大きな力が一瞬でかかるのが短期荷重の特徴であり、耐えられるように設計していかなければなりません。そのため、建築基準法で技術基準が定められています。
建築の基礎知識について

建築用語『人工』知ってる?

人工とは、ひとりの職人が1日に働くことを表す単位のことです。 見積もりを作成する場合に大事な単位であり、労務費の単位として扱われます。労働力として1日5人必要であれば、5人工ということになります。最小単位は0.5で半日を表しますが、基本となるのはお昼を食べるかどうかという点で判断されることが多いです。お昼を超えて食事をして作業をするような場合には、1人工扱いとなります。坪当たりの作業量で積算する場合には、1坪当たり5人工といった計算で算出することが一般的です。これに、1人工当たりの賃金を掛けると、労務費の積算ができます。1人工当たりの労務費は、職種によって異なり、高い技能が必要になる場合には、必然的に高くなっていくことになります。
建築の基礎知識について

曲げモーメントとは?建築用語を解説

曲げモーメントとは、部材をわん曲させるように働く一対のモーメントのことです。またはある点について、それを境として互いに材を曲げ合う一対の回転力のことを表しています。構造的に掘り下げるのならば、モーメントは引張力と圧縮力の組み合わせ荷重とも言えます。曲げモーメントの大きさは、腕の長さと力の大きさを乗じたものです。曲げ応力が働いた場合、構造体が回転せず抵抗する力の大きさを曲げモーメントの大きさとして示しています。
建材と資材について

ボンデッドカーペットの特徴と施工時の注意点

ボンデッドカーペットとは、接着剤を塗布した基布上にパイルを張りつけたカーペットのことです。張りつけたあとに、加熱することでパイルを圧着しているため、洗濯機で丸洗いしてもパイルが毛羽立つことなく、ゴミやダニがつきにくく、掃除機をかけるだけでお手入れが簡単です。また、接着カーペットの一種であり、コードカーペットや電着カーペットも含まれます。ボンデッドカーペットは比較的安価で作ることができるだけではなく、表面のテクスチャーも簡単に表現することができるため、量産されて販売されています。
建材と資材について

ジョイナーって何?使い分けや施工例を紹介

ジョイナーとは、ボード材仕上げの場合に、目地部分に用いる細い棒状の化粧材のこと。 木製、金属製、プラスチック製などがあり、連続的につなぐだけでなく、端部用のジョイナーもある。また、コの字型や入隅用、出隅用などのものも。サイディングなどの目地そこに用いる凹型のジョイナーを、継目ジョイナーと呼ぶ。ジョイナーがあることによって均一な目地幅でのボード施工を行うことが可能となる。また、木材同士をジョイントするための道具として、ビスケットジョイナーがよく使われている。これは、ビスケットに似た形状の木製チップで、つなぎたい木目にビスケットジョイナーをはめ込む溝を掘って、そこにジョイナーをはめ込んで木材をつなぎ合わせる。
住宅の部位について

越し屋根とは?その意味や役割を徹底解説

越し屋根の歴史は、古くは鎌倉時代にまでさかのぼることができます。当初は、採光や煙抜きを目的として作られていましたが、次第に装飾的な意味合いも持つようになりました。江戸時代には、武士の家の屋根に越し屋根が多く見られました。これは、武士が権威と威厳を誇示するためでした。明治時代以降は、洋風建築の普及に伴い、越し屋根は次第に姿を消していきました。しかし、近年では、伝統的な日本建築の良さが再評価され、越し屋根を備えた家も増えています。
住宅の部位について

アルコーブとは?メリットや活用方法

アルコーブとは、くぼみのことです。例えば、マンションの玄関が部屋側にくぼんでいる空間のことをアルコーブと呼びます。アルコーブのメリットは、外部からの視線を遮ることができる点と、玄関扉を開け閉めする際に廊下を歩いている人がいても安全ということです。また、一定の広さのあるアルコーブの場合は、そこを有効な空間として活用することもできます。しかし、アルコーブというのは共用部分にあたるため、何でも自由に利用できるわけではありません。また、アルコーブに柵を設けた物についてはポーチと呼ぶことが多いです。
建材と資材について

目つぶし砂利の役割とは?

目つぶし砂利とは、割栗石(岩石を打ち割ってつくる基礎地業につかわれる石材)を敷き並べたあとに、その隙間を充てんするために入れる砂や砂利のこと。割栗石は花崗岩類、安山岩類、砂岩類などだ。基礎を作る際、最初に割栗石を縦に並べていき、そのすき間を目つぶし砂利で埋めて、その上からコンクリートをうつと頑丈な基礎ができあがる。これは、割栗石の中にコンクリートが入り流れ込んでしまうのを、目つぶし砂利が防いでいるから。場合によっては、割栗石を敷かずに目つぶし砂利を敷くこともあるが、割栗石を敷いた方が、湿気に強い仕上がりとなる。また、目つぶし砂利を敷くときには、水準器で水平を確認しながらの作業となる。
建築の設計について

ボンエルフとは?

ボンエルフとは、まちづくりの際に人と車が安全に共存できるように工夫した道路整備の形態のこと。ボンエルフはオランダ語で「生活の庭」と言う意味を持つ「Woonerf」に由来しており、人や車が利用する生活道路を車や自転車がわざとジグザクに進むように設計することで、自然に通行速度を緩めさせ、人が安全に歩行できるようにする。道路に張り出すように花壇やオブジェを設けたり街路樹を植えたり、道その物を蛇行させたり段差を設けるなど、方法も様々。特に大規模な戸建住宅の分譲地や大型マンションの敷地内で採用されることが多く、機能性に加え、デザイン性も考慮して設計されている。
住宅の部位について

建築用語『軽量床衝撃音』- 音の種類と対策

軽量床衝撃音の種類軽量床衝撃音は、床から階下に伝わる音であり、高音域の軽い音がするところが特徴です。コインやスプーンといった物を床に落としたときのような衝撃音をさし、ハイヒールで歩いたときのような音も含みます。音は振動であることから、床材の種類や構造によって軽量床衝撃音も異なってきます。遮音等級としてL値が用いられており、小さくなるほど伝わりにくくなります。軽量床衝撃音は、フローリングや石張りのほうが遮音できない性質があります。カーペットや畳にすることによって、L値を小さくすることができます。例えばL-50の場合、歩行なども分かってしまいますが、L-40になると、かすかに気配を感じる程度にまで軽減されます。床がどのように支持されているかといった、構造的な条件の影響はあまり受けません。
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