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建築の設備について

一次エネルギー消費量を知ることで、低炭素な住まいへ

一次エネルギー消費量とは、住宅で使われている設備機器のエネルギーを熱量に換算した値のことです。冷暖房だけではなく、換気や給湯、照明なども含めた合計の値を、一次エネルギー消費量と呼びます。エネルギー消費ということでは、太陽光発電やエコキュートといった省エネ効果は、一次エネルギー消費量から引きます。これは省エネの効果を評価対象とするためです。床面積に応じて設定された標準値で計算をしていくのは、床面積や居住人数、部屋数といった要因に影響を受けるため、標準値を利用するからです。評価の方法としては、平成25年省エネルギー基準に準拠した、算定・判断の方法及び解説で確認できます。
建材と資材について

ポリプロピレン樹脂の建築用途

ポリプロピレン樹脂とは、四大プラスチックのひとつで、プロピレンを重合させた熱可塑性樹脂でもっとも軽い性質を持つもののことです。生産量はポリエチレンについで多く、高分子化合物としてプロピレンの付加重合によって得られます。様々なところで活用が広がっていますが、建築では発泡系断熱材や木造住宅用の耐震補強部材として使われることが多いです。これは、単純に強度が高く、吸湿性がまったくないという性質が有効に働くことが大きいのです。耐薬品性も持っており、汎用的な樹脂の中でも耐熱性が群を抜いて高い特徴もあります。耐疲労性も持っているため、フィルムや容器といった物にも使われています。ポリプロピレン樹脂ということで、PPと略されることが一般的です。
建材と資材について

メラミン化粧板で作るおしゃれなキッチン

メラミン化粧板とは、メラミン樹脂によって加工したプラスチック版のことです。フェノール樹脂を使っていることもあります。これらの樹脂を含浸させた紙を高温高圧で積層成型していくことで作られます。樹脂を使うことによって、耐熱性も向上させることができるだけではなく、耐水性や耐候性、耐摩耗性を高めることができます。傷にも強く、熱にも耐えられるようになるため、キッチンなどで用いれば、加熱している道具も置けます。表面にはつやを出すことができるようになり、フラットにも凹凸にも作り上げることが可能です。キッチン周りに使うということで考えた場合、様々な面から高機能な素材と言えます。テーブルやカウンターに使うとしても、耐久性や機能性が向上するため、高級感とともに実用性も高められます。
建築の基礎知識について

基礎伏図で学ぶ建築の基礎

基礎伏図とは、建物の基礎全体の形状を見下ろして表した図面のことです。基礎伏図は、構造図の一種で、縮尺は百分の1程度になります。布基礎やべた基礎であっても、基礎の断面などを含めて描かれ、使用する鉄筋の種類、配筋の方法、人通口、アンカーボルトやホールダウン金物の位置なども示されています。汚水排水や雑排水といった、排水経路も基礎伏図で検討されます。基礎工事はこの基礎伏図を見ながら進められていきます。基礎伏図は、住宅に住むうえでは直接関係のない図面であるため、施主の手に渡らない場合もありますが、改築等の際に持っていると役立ちます。木造住宅では、基礎伏図の他にも構造図として床伏図、梁伏図、小屋伏図、軸組図、構造基準図、構造詳細図などが作成されます。
建材と資材について

クリンカータイルとは?特徴と魅力

クリンカータイルの特徴と種類クリンカータイルは、せっ器質の厚手なタイルで、透水性を持たないことが特徴です。表面は食塩を塗って高温で焼かれており、透水率が5%以下にできることから、屋外の床に使うことが可能です。また、クリンカータイルは、セメントの製造過程で生成されるクリンカーを原料としているため、2次製品として作られています。その厚みと密度によって、クリンカータイルは重量もかなり重くなり、透明性もありませんが、屋外使用に向いています。床だけではなく、屋根に使うことも可能です。クリンカータイルには、様々な種類があります。表面の模様によって、浮き出し模様のクリンカータイル、滑り止め模様のクリンカータイル、乱張りのクリンカータイルなどがあります。また、色によっても、赤、黄、茶、黒など、様々な種類があります。クリンカータイルは、その特徴と種類を活かして、様々な場所で使用されています。
建築の施工について

駄目工事とは何か?

駄目工事は、工事完成前の段階で、わずかに残っている未完成部分を完成させる工事、あるいは不具合な部分を手直しする工事のことです。傷や汚れの修復、建具の調整など行なわれることが多いですが、工事本体にかかわる駄目工事が必要となることもあります。駄目工事が発生する理由は、主に3つあります。1つ目は、施工中にミスや手抜きが発生することです。例えば、壁に穴が開いてしまったり、床に傷がついてしまったりした場合、その部分を修復する必要があります。2つ目は、施主の要望が変更されたことです。例えば、工事が始まってから、部屋のレイアウトを変えたいと言われた場合、その変更に合わせて工事をやり直す必要があります。3つ目は、自然災害や事故が発生したことです。例えば、工事が始まってから地震や台風が発生した場合、その被害を修復する必要があります。
建材と資材について

スタイロ畳の魅力とは?

スタイロ畳とは、断熱材として利用されているスタイロフォームを組み合わせて作られた畳のことです。 木材繊維も組み合わされ使われています。スタイロフォームとは、断熱材の一種で、ダウ化工株式会社の製品のことです。圧縮力が働いても、体積が変わらないだけではなく、軽いことが特徴となります。この特性を生かし、畳と組み合わせることによって、重量を軽くできるだけではなく、耐久性や強度も畳と同等の能力を持たせることができました。心材がスタイロフォームになることによって、畳床から発生するダニを防ぐことが可能です。保湿性や防湿性といったことでも高い効果を発揮するため、住環境を快適な物にすることができ、衛生的にも優れた状態を保つことができます。
その他

草庵茶室の魅力と特徴

草庵茶室とは、茶室の一種であり、千利休によって完成させられたと言われています。 4畳半以下の大きさの建物で、丸太や竹、土壁などを使った素朴な材料で作られています。また、光の演出ができるように、必要な窓を設けてコントロールしています。草庵茶室は、茶室の中でも特に粗末に見えるように作られていますが、非常に風情がある作りになっています。下地窓、にじり口などの特徴も持っています。
住宅の部位について

モノロックとは何か?一人暮らしの防犯対策

モノロックとは、握り玉の中心にシリンダー錠を使っているノブのことです。 組み込まれているため、別に鍵を取り付ける必要はありません。開き戸用のノブのことで、解除するためのプッシュボタンが室内に取り付けられているため、操作は容易に行なうことができます。モノロックの特徴として、ラッチボルト操作で施錠するだけの構造であり、デッドボルトは存在しないことが挙げられます。そのため、防犯性は低くなります。また、基本的に室内用のノブであり、こじ開けられたりする可能性が高いため、屋外に対しては取り付けるのは危険性が高いです。
建材と資材について

Cチャン(リップ溝形鋼)の特徴と使いどころ

Cチャン(リップ溝形鋼)とは、「C」の字形をした軽量溝形鋼のことである。 溝形鋼はチャンネルとも呼ばれていて、一般的には溝形鋼と軽量溝形鋼があり、そのうちCの文字形のものがCチャンと呼ぶ。Cチャンは厚さ1.6mmから2.3mm程度の薄い鋼材で、鉄骨造建築においては構造を負担しない部分や、小規模の建築物で使用することが多い。工場や倉庫などの比較的軽量な建築構造物の、建てはじめに目にすることが多く、多くは赤い錆止め材が塗布されている。また、赤だけでなくカラー塗装品として、他の色を塗布したCチャンを取り扱っている業者も多い。肉が薄いため溶接には不向きで、屋外の雨掛かりには使用しないほうがよいとされている。
建材と資材について

ステンドグラスの歴史と魅力

ステンドグラスとは、鉛のリムを使い着色ガラスを結合して作るものです。制作方法には複数の種類があり、教会や西洋館の窓の装飾によくみられます。ガラスであるため透光性があり、非常に美しく見えるように作られています。ステンドグラスの歴史は古く、古代から作られていたことが分かっています。5世紀には、イスタンブールの教会で使われていました。その後、12世紀のフランスで発展し、ゴシック美術の影響を強く受けました。建築技術が向上し、天井を高くすることができるようになると、大きな窓を取り付けられるようになり、ステンドグラスはさらなる発展を遂げました。日本でも明治時代後半からステンドグラスの技法が定着し、輸入ではなく自国内で生産できるようになり、発展しました。
住宅の部位について

衣桁とは?木製鳥居型収納

建築用語『衣桁(「衣桁」とは、室内で着物を掛けておく家具のこと。別名「衣架(いか)」とも呼ばれている。木を鳥居のような形に組んだ型が一般的だが、他に吊り型や屏風型もある。旅館などで「衣桁」を見掛けることがあるが、L字型に置くことができる屏風型である場合が多い。これは、部屋の隅に設置できることから、場所を取らず安定性が高いため。)』」の下に作られた小見出しの「衣桁(いか)とは?」「衣桁」とは、室内で着物を掛けておく家具のこと。別名「衣架(いか)」とも呼ばれている。木を鳥居のような形に組んだ型が一般的だが、他に吊り型や屏風型もある。旅館などで「衣桁」を見掛けることがあるが、L字型に置くことができる屏風型である場合が多い。これは、部屋の隅に設置できることから、場所を取らず安定性が高いため。「衣桁」は2段になっていることが多く、その場合は上に着物を、下には袴を掛ける。また、帯締めなども同時に掛けることができ、省スペースで済む。ハンガーのことを指す「衣紋掛け」は、「衣桁」と機能が似ていることから同様に呼ばれることがある。
建材と資材について

建築用語『和紙』とは?

和紙とは、日本古来の製法によって作られた紙のことです。原料には、コウゾ、ミツマタ、ガンピなどの靱皮繊維が用いられ、手漉きで作られます。機械が発展してからは抄紙機による機械漉きでも作成されています。和紙は強度が高く、吸湿性に富むのが特徴です。建築では襖や障子などに用いられています。和紙に対して洋紙も存在し、洋紙は原料に広葉樹を使用します。和紙に用いられる靱皮繊維は広葉樹の数倍の長さで、それを、薬品などを使わずに複雑に絡み合わせるように漉き上げて作成されるために強度が高く、耐久性も高いです。洋紙の寿命が約100年なのに対して、和紙は1000年以上保存がきくといわれています。和風な建具によく使用されており、和室以外でも天然素材としてインテリア向けの需要が高まっています。
建材と資材について

プラスター塗りとは?美しい壁と作る方法と材料

プラスター塗りとは、壁塗りの仕上げ方法のことです。プラスターとは、鉱物性の材料であり、石膏を主としている物と、白雲石を主としているドロマイトプラスターがある。プラスター塗りは、これらの材料を使い、コテで左官職人が仕上げていく。どちらを使っても白い仕上がりになっていくのが特徴であり、美しい壁にすることができるが、左官職人の技量によって大きな差が生じてしまうことになる。石膏を使った場合には、水硬性を示すことから、凝縮も速い。乾燥収縮が少ないことでも知られており、クラックも入りにくい。ドロマイトは、作業性に優れていることから、一般的に使われている。天井の仕上げにも使われているのは、ドロマイトのほうとなる。
建築の設備について

マルチメディア対応マンションとは?

マルチメディア対応マンションの特徴は、大きく分けて以下の3つです。-1. 通信回線の高速化-マルチメディア対応マンションでは、通信回線に光ファイバーやADSL回線を使用していることが多く、従来のアナログ電話回線よりも高速な通信が可能になっています。これにより、大容量のデータのやり取りや、動画や音楽のストリーミング再生も快適に行うことができます。-2. 各部屋への通信設備の充実-マルチメディア対応マンションでは、各部屋にTV・電話端子、電源コンセントを設置していることが多く、どの部屋でもパソコンやFAXの利用が容易になっています。また、無線LAN環境が整っているマンションも増えています。-3. セキュリティ対策の強化-マルチメディア対応マンションでは、セキュリティ対策が強化されていることが多いです。例えば、オートロックシステムや防犯カメラが設置されているマンションが多く、入居者の安全を確保しています。
住宅の部位について

建築用語『添え柱』

「添え柱」とは、本来の柱に対して、補強する意味を持って建てて添わせる小柱のことです。意匠的に用いられることもあります。通し柱に架かる胴差しなどに補強として使われることが多いです。2階を増築する場合に、隅部に添え柱が使われることがあります。また、柱の一部が腐食してしまった場合、そのままでは柱の役割を果たせなくなってしまうので、腐食部分を掻きだして、徹底的に除去した上に、防食材を塗布して進行を食い止める方法を取ることがあります。この部分に新たな部材をつぎ足すことも添え柱と呼びます。この方法を取ることによって、柱としてかかってくる荷重に対して耐えられるように作り直すことができます。補強するということだけではなく、補修方法としても、重要性が高いです。
住宅の部位について

建築用語『ダース(12個。または12個を1組にした物の数え方の単位。)』について

ダースとは、12個のことを指す単位です。 12個単位で数えることができる小物を呼ぶ場合に使われます。例えば、12個の鉛筆は1ダースの鉛筆、12個のお皿は1ダースのお皿と数えます。
ダースという言葉は、英語のdozenに由来します。dozenは、もともとフランス語のdouzaineに由来し、12個を意味する言葉です。ダースは、中世ヨーロッパで物資を数える際に使用された単位であり、それが現代まで受け継がれています。
関連法規について

贈与税とは?基礎知識から税金計算まで解説

贈与税とは、個人から財産を譲渡されたときにかかる税金のことです。例えば、保険料を負担せずに生命保険金を受け取った場合や、債務免除などによる利益を受け取った場合なども、贈与税が課税される対象になります。ただし、自分が受取人である生命保険料を受け取った場合は相続税が課税され、法人から財産を受け取った場合は所得税がかかります。贈与税の課税方法は、「暦年課税」と「相続時精算課税」の2種類があります。「暦年課税」は、一個人が1月1日から12月31日までに受け取った財産に対し、基礎控除額である110万円を差し引いた残額に対して課税されます。一方、「相続時精算課税」は、1月1日から12月31日までに受け取った財産の合計から2,500万円の特別控除額を差し引いた残額に対して課税されます。贈与税は、税法に規定されているように、贈与された財産の価額に基づいて、課税される税金です。
住宅の部位について

軒天有孔ボードとは? – 知っておくべき基礎知識

軒天有孔ボードとは、軒裏に取り付ける、小屋裏換気のために等間隔で孔が開いたボードのことである。軒裏に求められる防火構造や準耐火性能を有した軒裏の天井材であり、小屋裏換気システムのひとつだ。材料としては、繊維混入ケイ酸カルシウム板やパルプ混入スラグセメント板などがある。有孔ボードの穴の大きさや個数は、天井面積から必要な分を計算しなければならない。軒天有孔ボードには前面に穴が開いている物と一部のみに穴が開いている物がある。一部に穴が開いている物を特に防火有孔板と呼び、通気だけでなく防火性能も発揮。これの有無によって火災保険の金額設定等が変わる場合もある。全面に穴が開いているタイプは全面有孔板と呼び、準耐火構造の住宅には用いることができない。
関連法規について

建築用語『省エネルギー基準』について

「省エネルギー基準」とは、建築物の仕様によって消費されるエネルギー量に基づいて性能を評価する場合に、その基準となる性能のことです。これは、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づいて定められています。省エネ基準には、一次エネルギー消費量に関する基準と、外皮熱性能に関する基準の二つがあります。一次エネルギー消費量に関する基準はすべての建物についての基準で、一定の条件下で算出された空調、照明、換気、給湯等の設備のエネルギー消費及び、太陽電池などによるエネルギー創出量の基準です。外皮性能に関する基準は住宅に関するもので、一定条件下で算出された外壁や窓の外皮平均熱貫通流率及び、冷房機の平均日射熱取得率の基準です。
住宅の部位について

藁葺き屋根の知識

藁葺き屋根とは、稲や小麦などのイネ科の植物の茎のみを乾燥させた「藁」を屋根に葺いたもののことです。藁葺き屋根では、竹又は垂木の上に縄や針金などを使って藁を葺き、厚さは15〜60cm程度にします。都市では、軒先は特に厚く伏杉皮の類で棟を覆い、竹又は板でおさえて仕上げます。藁葺きと類似の手法に茅葺きがあり、これは茅と呼ばれるススキやチガヤなどを材料にして葺く屋根のことです。藁葺きや茅葺きは耐火性に乏しく、隣家からのもらい火によって火事になる例が多かったため、次第にすたれていきました。また、これらの屋根の家は、屋内で火を燃やしていないと虫が救ったりして耐久性が低下する、というデメリットがあります。藁葺きと茅葺きを比較すると、茅葺きの方が耐久性が高いとされています。
関連法規について

絶対高さ制限とは?知っておきたい建築用語

絶対高さ制限は、景観や住環境を守るために建築物の高さの上限を定める規制のことです。 建築基準法第55条に規定されており、第1種低層住居専用地域および第2種低層住居専用地域では、建築物の高さは10mまたは12mのうちどちらかの、当該地域に関する都市計画において定められた高さの限度を超えることはできません。絶対高さ制限の重要性は、景観や住環境を守ることにあります。 高層建築物が乱立すると、景観が損なわれたり、日照や通風が悪くなったりすることがあります。また、高層建築物が倒壊すると、大きな被害が出る可能性があります。絶対高さ制限は、これらの問題を防ぐために設けられた規制です。 絶対高さ制限を守ることによって、景観や住環境を守り、安全なまちづくりを進めることができます。
住宅の部位について

パーゴラ:庭の美しい日陰と緑を演出する格子棚

パーゴラは、庭や軒先に設ける格子状の棚、またはその空間のことです。イタリア語の「ぶどう棚」に由来する言葉です。パーゴラは、主につる性の植物を絡ませるために設置されます。その植物の主なものとしては、蔦、藤、つるバラ、クレマチスやキウイなどがあります。パーゴラに植物を絡ませることで、直射日光を防ぎ、やわらかな日差しと心地良い風を得ることができます。パーゴラは、公園や学校などに設置されているものは、柱をコンクリートで固めて上部の棚を木製としたものが多いですが、住宅の場合は柱と棚、両方とも木製であることが多いです。パーゴラの棚は、基本的に木と木を垂直に組み合わせて屋根状に作られます。その形は長方形であることが多いですが、正方形や扇形、台形、菱形、円形などのものもあります。
建材と資材について

漆喰塗りとは | 日本の伝統的な左官技術

漆喰塗りの歴史は古く、日本で独自に発展した施工方法です。城や土蔵に使用されており、日本の伝統的な建築様式に欠かせない技術です。漆喰は消石灰と砂を混ぜ、スサやのりを入れて水で練り上げた材料です。この材料を壁に薄く塗り重ねていくことで、平滑で美しい仕上げを施します。日本の漆喰塗りは、厚みを持たせるのではなく、薄く仕上げていくのが特徴です。そのため、不陸に左右されることなく、仕上げることができます。ただし、施工の難易度は高く、左官職人の腕によって漆喰塗りの仕上がりに差が出てしまいます。基本は白色の材料ですが、顔料を加えることで、着色することもできます。現在では、もっと施工が簡単な珪藻土が多くなっており、漆喰塗りは少なくなりました。
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