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建築の設備について

消火器の役割と種類

消火器とは、人が持ち運び移動できる程度の容器から、粉末や、その他の消火剤を圧力により放射して消火を行なう、初期消火用の器具です。消火剤には、リン酸円筒を主成分とした粉末薬剤や、炭酸カリウムの水溶液である強化液、ハロン1301等を放射するガス系消火剤などがあります。消火器の設置は小型の消火器では歩行距離20mごと、大型消火器では歩行距離30mごと、さらに電気室や多量の火気使用場所に設置が必要だ。もっとも一般的な粉末消火器は、粉の種類によってABC粉末と、BC粉末の二種に分かれます。一気に消火するが、再燃することもあり、放射時間も短いため消火に技術を要します。一方、強化液消火器は、水性で再燃しにくく、放射時間が長いのが特徴。しかし、粉末消火器に比べると重く持ち運びが困難です。
住宅の部位について

膳板とは?窓枠の下板の役割と特徴

膳板とは、窓枠の下板に取り付けられた部材のことで、腰壁の見切りとなります。膳板は室内側の下部に取り付けられ、額縁にならって広い板を取り付けます。膳板は、主体となるサッシの厚さと同じ厚みを持ち、室内側にしか取り付ける意味はありません。また、木製建具の場合には、サッシを受け止めるように付けられるため、外部にも見えることがあります。膳板は、窓台としても使用されることが多く、数は少ないものの板を使わずに大理石などで代用することもあります。しかし、素材によっては存在感が強くなり、膳板だけが目立ってしまうこともあります。膳板を窓台として使用する場合、台としての利用価値は高く、メンテナンス性としても便利と言えるでしょう。
住宅の部位について

親子扉とは?その種類と特徴

親子扉とは、2枚のドア幅が大小異なっている両開きのドアのことです。大きいドアを「親扉(または親ドア)」、小さいドアを「子扉(または子ドア)」と呼びます。通常は、人や物の出入りが多い部屋に設置されます。ふだんは子扉側をフランス落しなどの戸締り金具で固定しておき、親扉のみを開閉させて片開きで使用します。必要に応じて子扉を開放すれば、開口部が拡大し、大型の家具や家電などの搬出入が楽になります。また、親子扉は高級感のあるデザインが多く、戸建住宅の玄関ドアとして採用されることが多いです。さらに、マンションなどで広い廊下に対応できるという理由から設置されることもあります。
建築の基礎知識について

建築用語|圧密沈下とは

圧密沈下とは、盛り土や構造物などの荷重によって、地盤を構成する土が押し潰されて体積が圧密し、長時間に渡ってじわじわと沈下していくことを言う。軟弱地盤や水はけの悪い粘性土の場合は施工に留意が必要。 構造物や基礎が傾いて沈下する「不同沈下」を引き起こす原因ともなり得る。また、砂地盤などで荷重をかけてすぐに沈下してしまう現象は「即時沈下」と言う。圧密は、土の中の水が外に排出されて体積が減少することだ。土粒子の間に水がたまっており、土粒子はハチの巣構造になっている。そこに荷重が加わることで間の水が排出され間隙が小さくなり、地盤の容積が減少して、下へ下がる。これが圧密沈下である。
住宅の部位について

ささら桁とは?階段の基礎知識

ささら桁とは、階段の両端に設けられる板のことで、段板を支える目的で使用されます。ひな段形式の階段で、段形に切り込んだ刻み目の上に段板が乗せてあり、蹴込み板は通常取り付けられていません。ささら桁は下から支える構造となっており、段板を受ける桁が段々状になっています。ささら桁に対して、側面にいなずま状の溝を切り込んだ桁材を斜めに2本おいて、その間に蹴込み板と段板をはめ込み、段板の両側を桁が挟み込むような形になっている物は「側桁」と呼ばれています。その他、階段には、踏板の真ん中1本だけで踏板を支える「力桁階段」、単純に一直線状になっている「直階段」、途中から180度曲がる「かね折れ階段」、円形や多角形の内側に沿って取り付けられる「回り階段」、階段を2つに分割して折り返す「折返し階段」、螺旋状に設ける「らせん階段」、箱状の構造をした「箱階段」など、様々な種類があります。
住宅の部位について

アルコーブとは?メリットや活用方法

アルコーブとは、くぼみのことです。例えば、マンションの玄関が部屋側にくぼんでいる空間のことをアルコーブと呼びます。アルコーブのメリットは、外部からの視線を遮ることができる点と、玄関扉を開け閉めする際に廊下を歩いている人がいても安全ということです。また、一定の広さのあるアルコーブの場合は、そこを有効な空間として活用することもできます。しかし、アルコーブというのは共用部分にあたるため、何でも自由に利用できるわけではありません。また、アルコーブに柵を設けた物についてはポーチと呼ぶことが多いです。
建材と資材について

建築用語『RAL基準』とは?

RAL基準とは、1990年にドイツで作成された壁紙の安全基準です。RALは、ドイツ品質管理・標識協会のことです。このRALと、ドイツの壁紙メーカー14社で設立した壁紙品質保証協会の共同によって、この基準が設けられました。RAL基準では、使用者の健康、環境など配慮した内容が非常に多岐にわたっており、これらの規定を満足した壁紙のみに、品質保証壁紙のマークであるRALマークが付けられます。
建材と資材について

建築用語『根巻き』の基礎知識

根巻きとは、運搬上の保護や保管などのために、樹木の根部に荒縄を巻いて包むことです。また、腐食防止の目的で、木製や鉄製の支柱などの根元をモルタルや石などで被うことや、その材料のことでもあります。根包みとも言う。型枠組み立ての墨に沿い、モルタルを盛り建て込みの定規とした根巻きモルタルのことを指します。沓石(くついし)という独立性の柱や束の下に置く石などを使用して、独立柱を化粧にする場合、根本が雨風にさらされることで腐食しやすくなるため、それを防ぐために金属板を巻きます。しかし、根巻きをすることで木材が腐りやすくなることもあります。鉄鋼造の柱の脚部をピン接合から剛接合にするためにコンクリートで固めることも根巻きと呼び、このときのコンクリートを根巻きコンクリートと呼びます。
関連法規について

住宅品質確保促進法とは?

住宅品質確保促進法とは、住宅のトラブルを未然に防ぎ、万が一のトラブルの際もすみやかに処理できるよう、平成11年の通常国会において制定された法律のこと。「住宅の品質確保の促進等に関する法律」、略して「品確法」と呼ぶ。品確法は、主に「住宅性能表示制度」「基本構造部分の10年保証」「住宅専門の紛争処理機関」という3点で構成されている。
住宅の部位について

軒桁とは

軒桁(のきげた)とは、屋根の軒部分を支えるためにかけられる横架材のことです。建物の長手方向に配置され、垂木を受けて屋根を支える役割を果たします。軒桁は屋根の荷重のみを支えるため、それほど大きな部材にはなりません。地面から軒桁までの高さのことを軒高といいます。入側や独立柱に支えられた庇などに使われる軒桁には、丸太を用いた丸桁が使われることもあります。軒を深く出す場合には、垂木だけでは軒先を支えることができないため、軒を桔木で吊ることもあります。この桔木を支える桁のことを土居桁といいます。桁の上に束を立てて、土居桁を回すのが一般的な手法です。土居桁を用いることによって、軒の出を長くすることができます。土居桁は軒桁よりも上にあって小屋裏に隠れるため、完成後は見えなくなります。
建材と資材について

建築用語『への字』を理解しよう

への字とは、内装で使っていく金物のことです。 カーペットやクッションフロアーの端部に使われ、端部が様々な原因によってめくりあがってしまうことを防ぎます。への字を使っていくことによって、めくり上がらないように抑えていくことができます。 見切材として使われることが多く、アルミやステンレス、真鍮、演武など雰囲気によって様々な物を選ぶことができます。特にパンチカーペット施工時には、縁のめくりあがりを防止するために必要となってくるのです。
建築の工法について

建築用語「相欠き」徹底解説

建築用語では、木造建築物で使われる木材同士を互いに欠き取り、釘や接着剤などの金具や部材でつなぎ合わせることを相欠きといいます。相欠きの仕口は、木材の接合方法のひとつで、木材の表面を加工して互いに組み合わせることで、強度を高めています。相欠きの種類は、かね相欠き、T形相欠き、十字相欠き、包み蟻形相欠きなど、様々な形があり、使用される建物の部位によって様々な形が使い分けられています。
住宅の部位について

雨仕舞いの徹底解説!

建築用語「雨仕舞い」とは、屋根やベランダ、外壁などに雨水が入らないよう防水加工を施すことを指します。家屋を長持ちさせるためには欠かせない処理で、長年にわたりこまめな修繕が必要となります。雨仕舞いのやり方は様々で、加工する箇所に応じて適切な方法が取られます。
例えば、屋根の場合は頂点をなす部分に金具などを取り付け、隙間から水が浸入しないようにします。また、ベランダや窓の外壁などは、窓と地面がフラットになっていると水が浸入してしまうため、段差を設けて水が入らないようにするとともに、シーリング材で隙間の発生しやすい部分をコーティングする方法を用います。
建築の設計について

建築用語「シンプルモダンスタイル」とは

建築用語として知られる「シンプルモダンスタイル」とは、無機質な素材を使用してデザインするスタイルのことです。機能的な面を重視しながら、シンプルな構成を目指しています。ガラス、金属、強化プラスチックなどを多用するのが特徴です。シンプルモダンスタイルには、明確な時代背景や地理的背景がありません。現代的な美しさの追求という意味合いが強く、飾り気はほとんどありません。曲線もほとんど使用せず、直線的なデザインインテリアになります。スタイリッシュにまとまり、都会的なスタイルとも呼ばれています。素材やカラーはばらつきを抑えて統一するのが基本です。ファブリックもシンプルにまとめるのが、シンプルモダンスタイルの特徴です。
建築の基礎知識について

造成地とは?基礎知識から地盤改良まで

造成地とは、建築するために、環境や機能を持たすことができるように土地を整えることです。整地するだけではなく、擁壁を作って土地自体を移動させたり作り上げたりした物も造成地です。開発行為となることが多いことから、住宅造成法の規制対象になることがあります。土地をいじることになってくるため、規模が大きくなりやすく工事期間は長期化しやすいです。掘り下げたり盛り上げたりすることになることから、インフラ整備も同時に行なわれることが多いです。
建材と資材について

スタイロフォームとは?使い方や種類、メリット・デメリットを解説

建築用語の「スタイロフォーム」とは、ダウ化工株式会社の製品のひとつで、断熱材の一種として使われる材のことです。「スタイロフォーム」は、断熱材における登録商標です。スタイロフォームは、1種から3種まであり、用途によって使い分けることができます。型に材料を入れてから、加熱して型から取り出すという方法である押出法で製造されます。1種は、屋根や壁の断熱に使用され、2種は床の断熱に使用され、3種は冷蔵室や冷凍庫の断熱に使用されます。
住宅の部位について

ドレンとは?役割や掃除の重要性

ドレンの役割は、水抜きのために設置される装置であり、雨水や雑排水などの処理にも使用されます。管だけでなく、溝を付けたものもドレンと呼ばれ、意味は同じです。エアコンに取り付けられているドレンは、結露による廃液を排水するためにあるものです。日本建築の屋根は勾配が付けられるため、ドレンは必要ありませんが、屋上階がスラブなどで構成されている場合は、雨水を流すために樋と接続する必要があります。ベランダにもドレンが必要ですが、落ち葉などのごみによって詰まってしまうことがあるため、すぐに除去できる対策を講じる必要があります。ドレンが詰まったり、何らかの問題で逆流したりすると、他に配水する設備がない場合は、大きな問題となります。
建築の工法について

建築用語『相番』とは?

相番とは、ある工事をする際に、その工事を実施する職人以外の職種の職人が立ち会うこと。合番と表記されることもある。建築工事では作業ごとに異なる職種の職人が担当する場合が多く、他の職種の仕事と調整をする必要が生じるため、段取り上立ち会ったほうが工事が円滑に進むという都合から取り入れられている。例えば、コンクリート打設時には、それを担当する建設労働者や左官屋以外にも、電気屋や設備屋が立ち会う場合がある。現場代理人や現場監督がいるような大規模な現場で使われることの多い用語で、住宅のような小規模な建築ではあまり使われない。また、一般に合番という言葉は、番制度による勤務で、同じ番に編成された者たちを呼ぶ言葉として使われる。
住宅の部位について

気泡浴槽、自宅でリラックスできる設備

気泡浴槽とは、ジェットバスと呼ばれているもののことです。浴槽内部の水や湯をポンプで循環させながら、発射口で気泡を含ませて噴射する仕組みです。発射口は、側面や底面に設置されていることが多く、筋肉をマッサージするだけでなくリラックス効果も期待できます。元々、大きな設備のある入浴施設やスポーツクラブで使われていましたが、小型化が進められるようになり、家庭でも使われるようになってきました。循環させずに気泡だけを発生させる後付けユニットもあります。海外でも利用されていますが、日本のように裸で入ることはなく、公衆浴場であっても水着で入るのが基本となっています。
関連法規について

知っておきたい根抵当権の基本と注意点

根抵当権とは、継続的な取引から生じる不特定の債権を、あらかじめ定めた限度額の範囲で担保する抵当権のことである。これは、取引先に複数の建設業者や材料供应商がいて、建設プロジェクトやビジネスの進化につれて、取引先の債務が常に変化する可能性のある金融機関にとって、特に重要である。根抵当権は、銀行とその取引先の会社や店との間で、資金の貸付と返済が継続的に行なわれるような場合に、変動する債権債務をあらかじめ定めた限度額の範囲内で担保するようなケースである。事業性の資金の担保として利用される場合がほとんどである。一方で、「抵当権」の場合は、担保される債権は特定の債権であり、新たな融資債権が生じた場合には、新たに別の「抵当権」を設定する必要が出てくる。それによる一連の作業には、登記費用や時間、労力が必要となるが、「根抵当権」の場合は、銀行や取引先の会社などにとってスムーズな取引が可能となる。
建築の基礎知識について

建築用語「応力」の基礎知識

応力とは、物体に外圧をかけたときに、その力に対して抵抗する力があるが、これが吊り合っている段階では、物体は破壊されることがない。この単位面積あたりの力が応力である。外圧よりも応力が低くなれば、必然的に破壊してしまう。建物に地震や風などで力がかかったときに、抵抗できる応力を持っていれば、耐えられる建物であると言える。応力は、引っ張り、圧縮、せん断、曲げなど、さまざまな種類がある。構造設計上、応力はとても重要な要素となっており、建物の強度や耐震性を計算する際に使用される。応力の単位はN/㎡(ニュートン毎平方メートル)で表される。
建材と資材について

水中コンクリートって何?その特徴と使用例

水中コンクリートとは、水中で打設することを想定したコンクリートのことです。海中の打設などを想定しており、水中では分散しないように増粘剤を添加しています。空気中で打設する場合と比べると、コンクリート内に水が混ざってしまいます。そうなると、適切な水セメント比を保つことができなくなります。そのため、増粘剤などを添加することによって、コンクリートが混ざりにくい状態を作っているのです。また、トレミー管などで打ち込む場合には、落下速度によってコンクリートが分離してしまう可能性があります。水中コンクリートは、こうしたことにも対応した配合を持っています。単位セメント量も多く、細骨材率も大きく、良質なAE減衰材を使用していかなければなりません。また、水中不分離コンクリートというものもあります。
住宅の部位について

ルームアクセサリーの魅力と活用法

ルームアクセサリーには、感性面での装飾的アクセサリーと機能面での実用的なアクセサリーの2種類があります。感性面での装飾的アクセサリーとは、絵画、オブジェ、植物類など、室内の雰囲気を演出するものです。これらは、感性を刺激し、居心地の良い空間を作り出すのに役立ちます。機能面での実用的なアクセサリーとは、時計、カレンダー、電話、AV機器など、日常生活に役立つものです。これらは、生活をより快適で便利なものにするのに役立ちます。最近では、有名建築家のデザインやブランドとのコラボしたルームアクセサリーも人気を集めています。これらは、建築ならではの創造性とアイデアを取り入れたユニークなデザインのものが多く、コレクターズアイテムとして人気を集めています。
住宅の部位について

ビームランプの基礎知識と活用方法

ビームランプとは、集光性の高い白熱電球のことです。レンズあるいは反射板によって光を集中させています。光を一方向に集めることで、効率を高めることができます。さらに光の幅を狭くしたものは、ビームランプではなくレイランプと呼ばれることもあります。光の効率を上げることができるようになるため、スポットライトや看板照明に使われることが多いです。レンズや反射板によって効率を上げる方法のため、白熱電球だけではなく球形型蛍光灯でも効率化することができるのです。 LEDにすることによって、大幅な省エネを実現することが可能となりました。また寿命も10倍近い数値を発揮させることができます。販売価格は高くなるが、費用対効果は格段に向上すると言えるでしょう。
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