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建築の設備について

浄水器の基礎知識

浄水器とは、水道水をろ過する装置のことを指す。活性炭やセラミックによるろ過で残留塩素、カルキ臭、カビ臭、有機物を取り除き、さらにろ過膜によって鉄サビ、カビ、細菌を除去する。浄水器には、蛇口の先端に直接取り付けるタイプ、水栓に浄水カートリッジが組み込まれた水栓一体型、キッチンのシンク下に取り付けるビルトイン型などがある。多くの浄水器は、活性炭式とろ過膜式を組み合わせたもので、ミネラル分は通過させて水のおいしさを残すようになっている。浄水器は一定期間使うと不純物が付着するため、表示されている期間内にカートリッジの交換が必要である。また、浄水器によっては抗菌作用や滅菌機能が搭載されているものもある。
建材と資材について

準難燃材料とは?その特徴と注意点

準難燃材料とは、アーケードや屋根の採光用として使用される材料のことです。 発生する煙やガスの量が多く、また火災時には溶けるため、難燃材料よりも防火性能は劣るが、難燃材料と同様に燃えにくい材料です。アーケードや屋根の採光窓では、屋根が燃え広がることは危険ですが、使用場所が限られていれば煙やガスが出ても避難上はそれほど危険ではなく、また穴が開いていても屋根裏に溜まった煙を外へ逃す効果があるため、このような材料の使用が一定の面積の範囲内において認められています。準難燃材料も、不燃材料、準不燃材料などと同様に、建設大臣によって認定されており、ポリカーボネート板、網入硬質塩化ビニル板などが代表的な材料です。
住宅の部位について

知っておきたいバルコニーの基本

バルコニーとは、アパートやマンション、戸建住宅の2階以上の階などに見られる、住居の外壁からせり出して造られているスペースのことです。同じ構造でも、屋根が設置されているものは一般的にベランダと呼ばれます。なお、屋根が設置されていなくても、上階のバルコニーが屋根に準じた役割を担ってくれるため、ベランダ同様、雨天時に干してある洗濯物が濡れる可能性は低いです。また、バルコニーは2階以上にあるのが一般的ですが、集合住宅の場合には、1階であっても2階以上と同じ作りでバルコニーが設けられていることが多いです。戸建住宅の場合で、室内の床と突き出した部分が同じ高さである場合、あるいは広さによってはテラスと呼ばれることもあります。
建材と資材について

「遮音」は騒音を遮断すること

遮音とは、騒音や耳障りな音が内部に入り込んだり、外部に漏れたりしないように音を遮断することです。 音を通しにくい材料を「遮音材料」と呼びますが、一般に遮音材料は、緻密で硬く重いほど遮音性に優れます。キッチンの遮音に関しては、騒音を発する機器を隠したり、囲い込んだりするようなレイアウトを設計段階で行うと効果的です。 なお、クローズドキッチンの場合は、オープンキッチンの場合と比較して壁が多いため、遮音は有利になります。2重窓にし、厚地のカーテンなどの吸音材を使用するのも効果があります。振動を伝えにくく、音で振動しない材質の間切りや桁を挟んで造った壁も、遮音に効果的です。 遮音の程度は透過率によって設定され、透過率は入射音のエネルギー、透過音のエネルギーの比で決められます。
住宅の部位について

建具枠:建物の壁にある開口部に設置される枠のこと

建具枠は、建物の壁に設けた開口部にはめるドア枠や窓枠などのことであり、固定枠とケーシング枠の2タイプの納め方があります。固定枠は一般的な住宅に多用される納め方で、正面から見るとサッシの額縁一面のみの、シンプルで材料費も安く仕上げることができる納め方です。それに対してケーシング枠は、正面から見ると二段の額縁のように見え、クラシック調や重厚感を出すときに用いられる納め方となります。
建材と資材について

ガスケットとは?構造物の接合部で重要な役割を果たす部材

ガスケットとは、接合部に使われるゴムや金属などのことです。 鋼管に使われたりするもの物は、気体や液体の漏れを防ぐために使われます。円形や矩形型の物を使うことが一般的であり、テープ状の物はガスケットとは呼ばずにシール材と呼びます。空隙をふさぐことだけではなく、支持を助けるためにも使われますが、広義では固定ではなく運動用シール材であるパッキンまで含まれています。外部からの異物侵入も防ぐために使われますが、利用する場所によって素材も異なります。過去にはアスベストが使われていることもありました。水密性と気密性を確保するために、ガラス面受け緩衝材として使われている物もガスケットと呼びます。
建材と資材について

羽子板ボルトとは?仕組みや種類を紹介

羽子板ボルトとは、柱と桁、梁と桁のように直角に交わる部材を強力に緊結させるための金具のことです。 片側が棒状で、反対側は平たい形状であり、羽子板のように見えることからこの名前で呼ばれています。この棒状の部分は、柱などを貫いて留められることから、非常に緊結力が高いです。強固に緊結しておくことで、地震や台風の際に木造軸組工法の建物で梁が外れたりしても、脱落してしまうのを防ぐことができます。羽子板ボルトには、釘を通すための釘孔があるタイプと、釘孔がないタイプがある他、板と棒が平らにつながっているフラットタイプと、棒のほうが少し高くなっている腰高タイプがあります。固定に際してはスクリュー釘を併用しなければならないです。
住宅の部位について

家相のすべて

家相とは、家屋の地勢や構造、間取りなどによって吉凶を判断する方法のことである。もともとは、住宅環境を考えるうえで、採光や通風といったことに対する知恵として使われていた。中国から伝来したとも言われており、現在の家相は、住人の運勢なども見るという占術になってきているが、根拠はほぼ存在しない。実際に明治時代には、生活細部にも影響を与えることになるため、禁令が敷かれていた時期がある。
建築の基礎知識について

葺き土とは?そのメリットとデメリット

葺き土とは、瓦を葺く際に、野地になじませるために使われている土のことです。瓦桟を用いない場合に使われ、粘土に川砂や藁すさを混ぜて使用されていました。質の高いものの場合、何バンドと呼ばれる粘土に石灰などを混ぜたものが用いられることもあります。葺き土は、昭和初期まではよく使われていましたが、大量の土を使うということが、重量の増加を招くことと、熟練の職人にしかできなかったことで衰退していきました。
建築の設備について

サーモスタット付き混合水栓の仕組みとメリット

サーモスタット付き混合水栓とは、混合水栓にサーモスタットが取り付けられている物のことです。混合水栓とは、水と温水が別々の蛇口から出るのではなく、ひとつの蛇口から出せる水栓のことです。水と温水を混ぜ合わせることで好きな温度に調節することが可能ですが、サーモスタット付き混合水栓の大きな特徴は、温度を自動で調節できることです。混合水栓自体は手動でも調節できるため、似たような機能にも見えますが、サーモスタットがついていると、お風呂の温度が安定したまま一定に保たれるので、入浴中に温度が急に冷たくなったり、熱くなったりすることがありません。しかし、サーモスタットがついていない混合水栓の場合、水道水などの温度に影響されるため、温度は安定せず、入浴のたびに温度を調節しなおす必要が出てきます。また、季節によっても調節しなおす必要があります。
建築の基礎知識について

メディカルモールとは?

メディカルモールとは、同一フロア(建物)内に診療科目の異なるクリニック(医院、診療所)が集まった複合型医療施設である。病院との違いは、同じ建物内で別々の開業医が独立したクリニックを設けている点である。都市部では、建物内の複数階にまたがって入る形態が多く、地方部では、駐車場を共有して複数の診療所が並ぶ形態が多く見られる。メディカルモールには、患者にとって多くのメリットがある。特に高齢の患者にとっては、複数の診療科目の診療所が同じ場所に集まっているので、受診する際の利便性が高い。また、同じ敷地内に複数のクリニックがあるため、複数の医師の意見を聞くことができるのもメリットである。一方医師にとっては、ひとつの診療所としてだけでなくメディカルモールとしての認知度の高さから集客性が高く、診療連携などの医療面のメリットもある。また、複数のクリニックが同じ建物に入居していることで、医療機器やスタッフを共有することができ、コスト削減にもつながる。
建材と資材について

電着塗装の基礎知識

電着塗装とは、電気的な処理によって表面に塗膜を形成させる方法です。金属への塗装で行われる方法で、比較的低濃度の水性塗料の中に金属を電極として浸し、浴槽を対極とすることで電流を流して均一な被膜を作り出していきます。塗膜にだれが出たりすることがないため、塗装の損失が少なくなり、効率的に塗装することができます。塗装時間はかなり短く、直接塗装することがないため安全性も高いです。通電条件の調整などが管理できれば、品質も作業も容易であり、効率的な運用が可能となります。
建築の工法について

掻き落とし-左官仕上げの美しさ

左官の仕上げ方法のひとつが掻落しです。掻落しとは、粗面に仕上げる方法のこと。粒々とした粗い表面を作り出す方法で、艶を消しつつ、自然石のような風合いを作り出すことができることから、人造石仕上げ工法とも呼ばれています。掻落しでは、表面が乾ききる前に剣山のようなブラシをかけて骨材を表面に残すような仕上がりを作り出します。ツヤが消えることで、落ち着いた雰囲気を出すことができるとともに、吹き付けをしたような仕上がり感を出すことが可能となります。職人の腕がはっきりと出る方法であり、様々な表情を作り出し、経年変化も楽しむことができます。骨材などによっても表情を変えることができるようになるため、事前に設計を明確にしておくことが重要です。
その他

ダイレクトマーケティングとは? 建築用語解説

ダイレクトマーケティングは、直接消費者に働きかけるマーケティング手法であり、ダイレクトメールやカタログ販売などがあります。消費者に直接働きかけることで、より高い販売効率と顧客満足度を実現できると考えられています。 ダイレクトマーケティングは、消費者のニーズを把握した上で、適切な商品やサービスを提案することが重要です。また、消費者の購買意欲を刺激し、購買行動につなげるための工夫が必要です。ダイレクトマーケティングでは、消費者と企業が直接つながっているため、消費者からのフィードバックを迅速に得ることができます。これにより、企業は消費者のニーズをより深く理解し、商品の改良やサービスの向上につなげることができます。
住宅の部位について

ワードローブ:あなたのファッションスタイルを完成させるための秘密兵器

ワードローブとは、衣装戸棚や洋服箪笥のことを指します。そこから転じて使われるようになった個人の持ち衣装や、ファッションスタイルを完成させるために必要な服飾アイテムを指す場合もあります。洋服箪笥としての「ワードローブ」の素材は木製、金属製など様々です。デザインも、カントリー調、アンティーク調、スタイリッシュな物、シンプルな物などバリエーション豊か。一般的な「ワードローブ」には、洋服をハンガーに掛けて吊るすことのできる棒が備え付けられていますが、畳んだ服を入れる棚や仕切りのあるタイプもあります。また、小物類をしまうための引出しが付いている物や、収納してある衣服などをその場でチェックできるように鏡が付いた物なども販売されています。
住宅の部位について

連子とは、日本の建具に使われる装飾的な格子

連子とは、連子と呼ばれる細い材を縦、あるいは横に一定の間隔で並べた物のことです。連子の見付き部分よりも間隔の方が広い物のことを連子格子と呼びます。連子格子は面格子とほぼ同義であると言われます。連子格子が窓の枠内にはめ込まれるのに対して、サッシの外側に設置される連子のことを面格子と呼びます。連子格子がはめ込まれた窓は連子窓と呼ばれます。連子窓は、開口に連子格子をはめ込んだだけで、内部にガラス戸などの建具は建て込まない、防犯性と採光や通風を考慮した格子窓です。また、戸に連子格子をはめ込んだ連子格子戸も日本建築によく使われています。連子を隙間なく並べて、通風をしながら視界を遮る効果を持たせた物は盲連子と呼びます。
建材と資材について

呼び線とは?その役割と使用方法

呼び線とは、本線となる電線やケーブルを通線させるために、あらかじめ入れておく予備線のことです。 この呼び線を使うことによって、本線を引っ張りやすくすることができるのです。 実際に電線などを直接引き込もうと思っても、うまく曲がらなかったり、重すぎてうまくいかなかったりします。 開放されているところで引くことは難しくはありませんが、導管の中に引きこむのは簡単なことではありません。 そこで、重量が軽くやわらかい呼び線を先に使うことで、容易に引き入れることが可能になります。逆にやわらかすぎてうまく引くことができない場合には、被覆線や細いメッキ線などを使い呼び線とする場合もあります。 他に、谷などにワイヤーを引く場合にも、先に釣り糸など軽い物を呼び線とし、徐々に太くしていく方法も使われています。
建材と資材について

CFシートを知る!魅力とメリットをご紹介

CFシートとは、クッションフロアシートの略称であり、塩化ビニールの長尺シートのことです。塩ビシートとも呼ばれ、着色塩ビシートの一種ですが、中間層に発泡層が入っているのが特徴です。そのため、クッション性があり、敷くだけで足音や衝撃などを吸収することができます。また、耐摩耗性や耐薬品性も持っており、汚れがついてもはじくため、簡単に掃除できるメリットがあります。メンテナンスや施工性にも優れ、素早く敷くことができるうえ、ホームセンターなどでも簡単に手に入れることができます。色や柄が豊富で、価格も安いため、キッチンやトイレ、洗面室などにもよく使用されています。
住宅の部位について

誰もが知りたいベランダの秘密!

ベランダとは、アパートやマンションなどに設けられた住居の外壁からせり出して造られているスペースのことです。バルコニーとの違いは、屋根の有無です。屋根がある場合は「ベランダ」、屋根がない場合をバルコニーと呼びます。「ベランダ」はバルコニーに比べて、面積が狭いというイメージがありますが、面積の大小による呼称の違いはありません。災害時には、避難経路としての役割を果たします。また、雨天時には洗濯物が濡れにくいというメリットがあります。1階にある専用庭やテラスは、「ベランダ」とは異なります。
住宅の部位について

上げ下げ窓の豆知識

上げ下げ窓のデメリットは、いくつかある。まず、戸車がないため開閉操作がしにくい。引き違い窓のように横に滑らせるのではなく、上下に動かすため、力が必要になる。また、上げ下げ窓は、縦長のスペースに適しているが、横長のスペースには不向きである。さらに、上げ下げ窓は、気密性が高い一方で、採光性が低いというデメリットもある。上下のガラスが重なる部分が多いため、光が遮られてしまう。
建材と資材について

システム家具とは?特徴とメリットを解説

システム家具の特徴とは、ユニット家具とも呼ばれ、各パーツになっている部材を組み合わせた家具のことです。システム家具は、寸法が規格化されてできあがってくるため、モジュール単位で考えることによって、空間を構成する場合に分かりやすいという特徴があります。天板や側板、棚板まで規格化されているため、図面上で配置をしても狂いが少ないのが特徴です。家に合わせて寸法を割り出して作る、オーダー家具である造作家具とは正反対の位置にあります。システマチックにコーディネートできるのが最大のメリットであり、大きな物から小さな物まで取り揃えていくことで機能するのもシステム家具の特徴です。様々なシーンに対応できるようになっているが、オーダー家具ほどぴったりと収まりが取れるわけではないという点にも注意が必要です。
住宅の部位について

葺き足とは?屋根の用語を徹底解説

葺き足とは、重なった片側部分を引いた表に現れている瓦の部分のことです。屋根に沿って葺くときの流れ方向で考えるもので、上部の瓦の下端から下部の瓦の下端までを指しています。コロニアルでも発生します。利き幅や利き代と呼ばれることもあります。この葺き足の長さによって、見た目に大きな変化が生まれ、印象も変化します。亜鉛鉄板などの場合、長くした場合には、ゆったりとした感じを作り出すことができ、短くすると繊細な印象になります。葺き足が分かるようになると、瓦割りをするときに、野地の長さの寸法から葺き足の寸法を割れば、いったい何枚必要になるのかを図面上から追うことができるようになります。葺き足の役割は、屋根の防水性を高めることです。瓦やコロニアルが重なる部分に隙間があると、そこから雨水が浸入してしまいます。葺き足は、この隙間を埋めて、雨水の浸入を防ぎます。また、葺き足は、屋根の美観を向上させる役割もあります。葺き足のデザインによって、屋根の印象は大きく変わります。
建材と資材について

建築用語『製材』とは?種類や用途、規格について解説します。

製材とは、丸太や原木などを鋸挽きした木材製品のことです。挽き材ともいわれ、建築に使用される物が多いですが、家具や建具、土木、梱包、造船、車両などに使用される物もあります。2000年に製材された物の約60%が国内の製材工場で生産されていますが、国内生産の約半分は輸入原木を使った物で、スギやヒノキなどの国産材は、全体に対して3割程度です。しかし地方市場では、国産の製材が中心となっているところもまだ多く存在しています。製材は、用途別に22品目が定められており、「針葉樹の構造用製材の日本農林規格」では、針葉樹の構造用製材の等級、寸法、含水率が定められている一方で、日本農林規格とは違った区分も存在します。
住宅の部位について

バリアフリー住宅:誰にでも安全な生活を送るための環境

バリアフリー住宅とは、日常を送るうえで、行动する范围の中の床などに段差や突起物がない住宅のことです。床に凹凸がある状況は、足腰が不自由な人にとっては危険なものであり、行动に対して大きな制約となってしまう。さらに车いすを使っている状況を考えた場合、段差が障害となり行动することができなくなる。そこで、床に凹凸を付けないバリアーフリー住宅にすることが、誰にでも安全な生活を送る环境として推奨されるようになった。ただし、完全にフラットな状態にすることは困難なことであり、つまずいたり、车いすで乗り越えたりするのに問題がないとしている5mmまでの段差は許容範囲として収めることになる。そのため、もう一歩進めた誰でも使うことができるユニバーサルデザインが推奨されるようにもなった。
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