縁甲板張りとは|特長や種類、費用相場
建築を知りたい
先生、『縁甲板張り』について教えてください。
建築物研究家
‘縁甲板張り’とは、床張りの一種で、縁甲板を張った床仕上げ法のことです。長手方向を実矧ぎとした小幅板を使った張り方です。
建築を知りたい
なるほど、縁甲板張りとは、縁甲板を張って仕上げる床のことなんですね。
建築物研究家
その通りです。縁甲板は、幅60〜120mm、厚さ12〜15mmの板を本実加工したもので、ヒノキやマツをはじめ、スギ、ナラ、ケヤキ、ラワン、アピトンなどが材料として使われます。
縁甲板張りとは。
縁甲板張りとは、床張りの手法の一種で、縁甲板を張って仕上げた床のことをいいます。幅60〜120mm、厚さ12〜15mmの板を本実加工して、長い辺を矧ぎ合わせて張る工法です。縁側に使用されるヒノキやマツをはじめ、スギ、ナラ、ケヤキ、ラワン、アピトンなどが材料として使われます。アカマツやヒノキといった針葉樹が使われることが多いです。無垢材を加工した縁甲板もありますが、建材メーカーの製造する複合フローリングと同じ合板を材料とした縁甲板もあります。縁甲板は床板の他にも壁や天井にも使われます。天井や浴室の壁にはヒノキの縁甲板が使われることもあります。また、木口面の加工でブナやナラといった広葉樹を使う場合もあり、洋風のフローリングとは区別されることもあります。
縁甲板張りの定義と特長
縁甲板張りとは、縁甲板を張った床仕上げ法のことで、長手方向を実矧ぎとした小幅板を使った張り方である。幅60〜120mm、厚さ12〜15mmの板を本実加工した物。縁側に使用されるヒノキやマツをはじめ、スギ、ナラ、ケヤキ、ラワン、アピトンなどが材料として使われる。アカマツやヒノキといった針葉樹が使われることが多い。無垢材を加工した物、あるいは、建材メーカーの製造する複合フローリングと同じ合板を材料とした縁甲板もある。床板の他にも壁や天井にも用いられるだけでなく、天井や浴室の壁にはヒノキの縁甲板張りされることも。木口面の加工でブナやナラといった広葉樹を使う、洋風の物であるフローリングとは区別される場合もある。
縁甲板張りの種類
縁甲板張りとは、床張りの一種で、縁甲板を張った床仕上げ法のことです。縁甲板とは、長手方向を実矧ぎとした小幅板のことです。幅60〜120mm、厚さ12〜15mmの板を本実加工した物です。縁側に使用されるヒノキやマツをはじめ、スギ、ナラ、ケヤキ、ラワン、アピトンなどが材料として使われます。アカマツやヒノキといった針葉樹が使われることが多いです。無垢材を加工した物、あるいは、建材メーカーの製造する複合フローリングと同じ合板を材料とした縁甲板もあります。床板の他にも壁や天井にも用いられるだけでなく、天井や浴室の壁にはヒノキの縁甲板張りされることもあります。木口面の加工でブナやナラといった広葉樹を使う、洋風の物であるフローリングとは区別される場合もあります。
縁甲板張りの費用相場
縁甲板張りとは、床張りの一種で、縁甲板を張った床仕上げ法のことです。長手方向を実矧ぎとした小幅板を使った張り方で、幅60〜120mm、厚さ12〜15mmの板を本実加工した物です。縁側に使用されるヒノキやマツをはじめ、スギ、ナラ、ケヤキ、ラワン、アピトンなどが材料として使われます。
縁甲板張りの費用相場ですが、床に使用する材料や施工面積によって異なります。一般的には、1坪あたりの費用は5,000円〜10,000円程度です。また、壁や天井に使用する場合は、材料費や施工費がさらに高くなる傾向があります。
縁甲板張りの施工方法
縁甲板張りの施工方法は、縁甲板を床に張る方法のことです。縁甲板は、長手方向を実矧ぎとした小幅板を使った張り方の床仕上げ法で、幅60〜120mm、厚さ12〜15mmの板を本実加工した物です。縁側に使用されるヒノキやマツをはじめ、スギ、ナラ、ケヤキ、ラワン、アピトンなどが材料として使われます。施工方法は、まず下地となる根太を水平に取り付け、その上に縁甲板を張っていきます。縁甲板は、釘やビスで根太に固定していきます。縁甲板を張る際には、縁甲板同士の間隔を均等にして、隙間ができないように注意する必要があります。また、縁甲板の継ぎ目は、しっかりと重ね合わせることが大切です。縁甲板張りは、比較的簡単な施工方法なので、DIYで挑戦することも可能です。ただし、床の水平をしっかりと取ることが重要なので、注意が必要です。
縁甲板張りのメンテナンス
縁甲板張りのメンテナンスは、木製の床を長持ちさせるために重要なものです。縁甲板張りのメンテナンスには、以下の手順があります。
1. 定期的に掃除をする。縁甲板張りは、掃除機やほうきで定期的に掃除をしましょう。砂や埃を溜めると、床を傷つける原因になります。
2. 水拭きをする。縁甲板張りは、水拭きをすることで汚れを落とすことができます。ただし、水拭きをした後は、すぐに乾拭きをしてください。水が残っていると、床が腐食する原因になります。
3. ワックスをかける。縁甲板張りは、ワックスをかけることで保護することができます。ワックスは、年に1~2回程度かけるとよいでしょう。
4. 傷を補修する。縁甲板張りに傷がついた場合は、すぐに補修しましょう。傷を放置すると、そこから腐食が始まってしまいます。
縁甲板張りのメンテナンスを定期的に行うことで、床を長持ちさせることができます。