猫間障子とは?仕組みと種類を解説!
建築物研究家
猫間障子とは、障子の一部を上下や左右に開閉できるように、小さな障子を組み込んだ物である。その用途や特徴を教えてくれるかな。
建築を知りたい
猫間障子は、寝間の換気用が本来の形と言われています。もとはガラスは入っていなくて、障子を閉めた状態で猫が出入りできるように細工した障子だったそうです。
建築物研究家
なるほど。猫間障子には、他に引き分け猫間、片引き猫間、上げ下げ猫間などがあるそうだね。それぞれの特徴についても教えてくれるかな。
建築を知りたい
引き分け猫間は、障子を左右に開閉できるタイプです。片引き猫間は、障子を片側にだけ開閉できるタイプです。上げ下げ猫間は、障子を上下に開閉できるタイプです。
猫間障子とは。
猫間障子とは、障子の一部を上下や左右に開閉できるように、小さな障子を組み込んだ物です。大額障子や雪見障子のガラスの上に開け閉め可能な小障子を取り付けます。猫間障子は、寝間の換気用が本来の形と言われ、もとはガラスは入っていませんでした。また、本来の猫間障子は、障子を閉めた状態で猫が出入りできるように細工した障子で、やはりガラスははめ込まれていませんでした。その他に、引き分け猫間、片引き猫間、上げ下げ猫間などがあります。猫間障子は、摺り上げ障子の一種です。
最近では、猫間障子と雪見障子の区別なく使用されることも多くなりました。猫間障子は、下半分くらいにガラスがはまっており、その上に取り付けた障子が上下できる物、雪見障子は、下半分にガラスがはまっているだけで、上げ下げの障子はない物が一般的です。
猫間障子は、猫が出入りできるように作られていた
猫間障子は、障子を閉めた状態で猫が出入りできるように細工した障子で、やはりガラスははめ込まれていなかったとも言われている。障子全体が猫間障子というわけではない。猫間障子は、障子の一部を上下や左右に開閉できるように、小さな障子を組み込んだものである。寝間の換気用が本来の形と言われ、もとはガラスは入っていなかった。
猫間障子は、本来は猫が出入りできるように細工した障子であるため、ガラスがはめ込まれていなかった。しかし、近年では、猫間障子を雪見障子の区別なく使用されることも多い。雪見障子は、下半分にガラスがはまっているだけで、上げ下げの障子はない物が一般的である。
猫間障子は、ガラスがはまっているので、景色を楽しめる
猫間障子は、ガラスがはまっているので、景色を楽しめる。猫間障子は、障子の一部を上下や左右に開閉できるように、小さな障子を組み込んだものである。猫間障子は、下半分くらいにガラスがはまっており、その上に取り付けた障子が上げ下げできる物、雪見障子は、下半分にガラスがはまっているだけで、上げ下げの障子はない物が一般的である。しかし、近年では、猫間障子を雪見障子の区別なく使用されることも多い。
猫間障子は、寝間の換気用が本来の形と言われ、もとはガラスは入っていなかった。また、本来の猫間障子は、障子を閉めた状態で猫が出入りできるように細工した障子で、やはりガラスははめ込まれていなかったとも言われている。他に引き分け猫間、片引き猫間、上げ下げ猫間などがある。摺り上げ障子の一種である。
猫間障子は、近年では雪見障子と区別なく使用されることも多い
猫間障子は、近年では雪見障子と区別なく使用されることも多い。これは、両者のデザインと機能が似ているためです。どちらも、障子の一部を上下または左右に開閉できるように小さな障子を組み込んだもので、換気や採光に利用されます。猫間障子は、本来はガラスが入っていなかったと言われますが、現代ではガラスが入っているものが一般的です。雪見障子は、下半分にガラスがはまっているだけで、上げ下げの障子がないものが一般的ですが、近年では、上げ下げの障子があるものも増えています。そのため、両者はますます見分けがつきにくくなっています。