条例

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住宅の部位について

ワンルームマンションとは何か?

ワンルームマンションは、各戸が一部屋だけの集合住宅です。専有面積は20c㎡程度で、洋室とユニットバス、小さなキッチンがコンパクトに設置されているのが一般的です。ワンルームマンションは、単身者用の住宅として人気があります。また、小さな事務所や店舗として使われることもあります。ワンルームマンションは、ファミリー型のマンションとは対照的です。ファミリー型のマンションでは、専有部分がDKやLDKになっており、この個室のダイニングキッチン、リビングルームなどで構成されています。ワンルームマンションの建設、管理に関する近隣紛争や住民とのトラブルを防止するために、各自治体でワンルーム住宅指導要綱・条例が制定される場合が増えています。
建築の設計について

設計・施工指針とは?種類や目的を解説

設計・施工指針とは、設計や施工に関する基本的な方向性のことです。建築、土木、設備、造園など、様々な分野で使われます。例えば、給水設備工事設計・施工指針、あと施工アンカー設計・施工指針などがあります。設計・施工指針は、施工する範囲などで変わってくるため、言い方も変わります。基本的な方向性となるため、必要があれば改訂されることもあります。定期的な見直しということも考えられるため、いつ取り決めたのかということが重要になってきます。非常に大きな範囲を示すことが出てくるため、内容が多岐にわたることも少なくありません。例えば、住宅にかかわるエネルギーの使用と合理化に関する設計、施工及び維持保全の指針といった使われ方をすることもあり、法律や条例によって定められることもあります。
関連法規について

日影規制の必要性と規制内容

建築用語『日影基準』とは建築によって、一定期間以上の日影ができる場合には、その建築物の高さを制限する、あるいは建築を認めないための基準のことです。 大都市にある高層ビルなどによってできる日影などが問題視されています。日本では1970年代に入りマンションなどの中高層建築が増えたことに伴い、日照権の訴訟が相次いだため、1976年の建築基準法改正で第56条2項に制定されました。日影規制の対象となる建築物は、用途地域ごとに建物の高さや階数で決められており、対象建築物が一定の時間以上続けて隣家に影を落とさないよう、計画することが義務付けられました。日影規制の規制を受ける建物は、各地方公共団体がその地方の気候や風土、土地利用の状況などを考慮したうえで、条例により指定しています。
関連法規について

雨水排水計画図とは?役割や注意点

雨水排水計画図とは、雨水の排水を行うための計画図面のことであり、竪樋から流れてくる雨水排水をどのようにして排水桝などに流していくかを計画していく。排水管や排水側溝などの施設を計画している図面だ。配管だけではなく、排水桝やグレーチングの仕様なども雨水排水計画図には盛り込まれる。雨水排水計画図は、土地開発に伴い条例にのっとって提出することが求められる。開発前と開発後の流出量が同程度になるようにする必要が出てくるため、単に縦樋から配管などの配置ということだけではなく、綿密な計画が重要である。合理的に雨水を集中させ、排除できるようにしなければならないうえに、土留めなども考えて集水桝まで考えていく必要がある。
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