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建築の設備について

必要換気量とは?

必要換気量の計算方法必要換気量は、居住者の数、部屋の面積、部屋の高さ、部屋の使用目的などによって異なります。建築基準法では、住宅の場合には、二酸化炭素濃度は1000ppm以下にすることを定めています。この数値を基準とした場合には、1人当たり30m3の換気を1時間で行なっていかなければなりません。4人家族の場合には、120m3/hとなることから、1時間に0.5回は換気をするということにつながります。必要換気量は、次のような計算式で算出することができます。必要換気量(m3/h)=居住者数×30(m3/人・h)例えば、4人家族の住宅の場合、必要換気量は4×30=120(m3/h)となります。また、必要換気量は、部屋の面積、部屋の高さ、部屋の使用目的によっても異なります。例えば、居間や寝室などの居住空間の場合、必要換気量は30m3/人・hですが、台所や浴室などの水回り空間の場合、必要換気量は60m3/人・hとなります。必要換気量は、快適な室内環境を保つために重要な要素です。換気が不十分な場合、二酸化炭素濃度が上昇し、空気質が悪化してしまいます。また、結露やカビが発生しやすくなり、健康被害を引き起こす可能性もあります。
住宅の部位について

建築用語『雛留め』とは?その方法や特徴を紹介

雛留めとは、長押と床柱の取合部分などで行われる納め方のことです。直交する部材が見えてしまう場合、大留めを見せずに納める方法と言えるでしょう。二方向から見えても大留めを見せないのが特徴です。床柱を正面から見た際の見付幅1/6程度の位置で止めます。小口は同材で留めにして納めるのが一般的です。美しい納めとなってくるが、和室の真行草の中でも草にあたる方法です。高い技術を使って納めていく方法ですが、薄板を糊付けして代わりにするような場合もあります。雛留めとは異なり、桟面を巻き込んで納めた方法は枕捌きと呼び、納め方が異なってくるのです。柱の側面で留める場合には片捌きとなります。枕捌き館捌きにすると、どうしても重厚感が出てしまうことから雛留めが用いられることが多いのです。
関連法規について

日影規制の基礎知識

日影規制とは、昼間の一定時間帯に建物が敷地外に落とす日影の長さを制限する規制のことです。都市部において高層建築物が建設された場合、周辺の建物に日陰ができてしまい、住環境の悪化につながる可能性があります。日影規制は、このような日陰の影響を軽減するために設けられたものです。日影規制は、地方公共団体が条例で指定する区域内で、一定の高さ以上の建築物が敷地外に一定時間以上の日影を生じさせることを制限するものです。その内容は、敷地境界線から5m超、10m以下離れた場所で、冬至の日の午前8時から午後4時までの間に日影が生ずる時間が、2〜5時間、10m以上離れた場所で1.5〜3時間(いずれも地方公共団体が指定する時間)以上になってはならないと言うものです。日影規制は、住居系の用途地域、近隣商業地域、準工業地域または無指定区域における日照を確保することを目的としています。日影規制がなければ、高層建築物が建設されてしまうと、周辺の建物に日陰ができてしまい、住環境の悪化につながる可能性があります。また、日影規制は、太陽光発電の普及や、ヒートアイランド現象の緩和にもつながります。
住宅の部位について

建築用語『表具』とその歴史

表具とは、襖や掛け軸などを仕上げていくことであり、布や紙に貼って、仕立てられた物も表具と呼ばれる。表具師は、職業としている技術者を表具師や経師と呼び、巻物や屏風、ついたて、額、画帖といった物も対象となってくる。表具は、平安時代ごろに始まった技術と言われており、中国から伝来したものと考えられる。桃山時代となり、緩衝用に大きく発展を遂げていく。この背景には茶の湯があり、古い作品は貧弱な物で、簡単に売れることがなかった。そこで、表具師が装飾を施すことによって、高価な作品に見合うだけの風合いを与えることができたためである。表具は、高度な技術を要する他、多くの知識を持たなければならず、時代にあった古代布などを選別しなければいけないため、時間もかかる。
住宅の部位について

ひな壇とは何か?

ひな壇とは、宅地造成したときに、ひな人形を飾る台であるひな壇のような段々状に造成された土地のこと。ひな壇の造成は、斜面を削って平らな敷地にすることで形成する切土か、傾斜地や低地に土砂を盛る盛土により形成されるのが一般的である。切土は、もともと土地があった部分を削り取って形成しているため強度が高く、地震や豪雨でも崩れにくい。盛土は、十分に締め固めが行なわれないと地震や大雨などで地盤が緩んでしまうため、擁壁も十分な安定性と排水機能を備える必要がある。これまでも盛土により造成されたひな壇で、大地震による被害が報告されている。危険性が疑われる場合は、ボーリング調査、地下水位を下げる、杭を打ち込むなどの対策が必要である。
関連法規について

建築用語『非常用進入口』について

非常用進入口とは、外部から消火活動や救出活動のために侵入できるようにしてある開口のことです。非常時に消防隊等が破壊して進入することになる入口です。低層階では防犯的な問題も出てくるため、3階以上で高さ31m以下という条件で建築基準法の義務付けがあります。他に開口部がある場合には、特別に非常用進入口を設けなくてもみなすことができるようになっています。非常用エレベーターが設置されている場合も免除されることに。設置場所は4m以上の道路や空き地に面する各界の外壁面に40m以内の間隔で設けなければいけません。大きさに関しても、直径1mの円が内接できる大きさ、または幅75cm以上高さ1.2m以上という規定が存在します。
建築の設備について

避難設備とは?仕組みや種類、注意点について徹底解説

建築用語の「避難設備」とは、建築物で火災などの災害が発生した場合において、すみやかに避難し脱出することができるための設備のことです。避難器具や誘導灯、標識などに分かれ、消防法では、必ず2方向に避難できるように設計しなければいけないと定められています。避難設備は、主に以下のような役割を果たします。・火災などの災害発生時に、人々が安全に避難できるようにする。・避難経路を確保し、誘導する。・避難器具を使って、安全に脱出する。避難設備の種類は、大きく分けて3つあります。1. 避難器具応急的で補足的な手段で、避難階段で避難できないようなときに用いられます。避難ロープや滑り棒といった物がありますが、よく知られたところでは滑り台も含まれます。2. 誘導灯・標識非常口の位置を示し、だれにでも容易に識別できることが必要です。避難方向の矢印などもありますが、色彩は緑にするように法令で定められています。3. 消防設備火災などを消火したり、火災の拡大を防止したりするための設備です。消火器、スプリンクラー、火災報知機などが含まれます。避難設備は、人々の安全を守るために重要な役割を果たしています。平時から避難訓練を行い、避難設備の使い方を覚えておくことが大切です。
建材と資材について

木造建築の必需品「ヒノキ」の魅力

ヒノキの特徴は、以下のようにまとめられます。
  • 淡い紅色と優れた耐久性ヒノキは心材が淡い紅色で、辺材はほぼ白色をしています。また、心材の耐久性が非常に高いため、建築材として広く使用されています。
  • 美しい光沢ヒノキは美しい光沢を持っており、特に木目がはっきりとしているため、高級感のある仕上がりとなります。
  • 特有の芳香ヒノキには特有の芳香があり、リラックス効果があると言われています。このため、ヒノキ風呂やヒノキの家具などが人気を集めています。
  • 加工性ヒノキは、杉や松などの他の木材と比べて加工性が良いという特徴があります。そのため、様々な用途に使用することが可能です。
建材と資材について

建築用語『ひねり金物』について

-ひねり金物とは?-ひねり金物とは、垂木を母屋や軒桁、棟木に取り付けるための金具です。構造上、耐力が必要とされる部分はいろいろとあるため、部材同士をつないだだけでは構造上耐力が足りないといった場合には、ひねり金物を使って接続していくことになります。これによって、部材同士の強い接続強度を補強して作り出すことができます。ひねり金物の特徴は、その名前の通り金物自体が中央部でひねられて、角度が変わるように作られているところです。垂木の勾配などによって、使い分けることができるようになっており、吹き上げ力といったこと考え対応する物を使うことができます。同等の認定を受けている商品としては、ハリケンタイやタイルフィック、タル木どめといった商品が存在しています。
住宅の部位について

光天井:採光を向上させる照明技術

光天井の最大のメリットは、自然光のような効果で、部屋全体を明るく、開放的な雰囲気にできることです。また、照明器具を目立たせたくない場合にも採用されます。光天井は、ランプ交換時には、光天井をすべて取り外す必要があるため、長寿命の照明器具を内蔵するのが一般的です。発熱が比較的少なく長寿命な「蛍光灯」か、より発熱がない「LED照明」を内蔵すると良いとされます。対して、白熱電球など発熱が多く寿命の短いランプを使用するのは適しません。最近では、ガラスクロスを用いたシェードを張る工法も普及しています。ガラスクロスは、強度が高く、耐火性に優れているため、公共施設やオフィスビルなどで採用されることが多いです。
建築の基礎知識について

控壁とは?役割・種類・特徴を分かりやすく解説。

控壁とは、建築構造のひとつで、主壁にあたる部分に対して直角に取り付けられる壁のこと。補助的な壁のことで、バットレスとも呼ばれる。主壁を支持し補強することになるが、古いヨーロッパ建築でもよく見られ、独自の外観を生み出すことになった。だんだんと装飾的な要素が強くなっていき、ゴシック期には美しい彫刻なども見られる。この時代の大規模建築には欠かせない構造となり、フライング・バットレスと呼ばれる飛び梁といった構造を生み出すことに。壁にかかる横方向の力に耐えるための物であることから、壁の転倒を防ぐことができる。これを利用して、外構工事のコンクリートブロックを立ち上げながら控壁を取り付けることによって転倒を防止する。控壁は、建物の構造や装飾的な要素として欠かせない重要な建築構造のひとつである。
建築の基礎知識について

品質システムとは?その目的と種類

品質マネジメントシステム(QMS)は、製品やサービスの品質を管理するために組織が実施する一連のポリシー、手順、および実務です。QMSは、品質を保証し、顧客満足度を高めることを目的としています。QMSは、製品やサービスのライフサイクル全体に適用されます。これには、設計、開発、生産、流通、販売、保守が含まれます。QMSは、組織のすべてのレベルの従業員が関与する必要があります。QMSは、組織が製品やサービスの品質を管理するために実施する一連のポリシー、手順、および実務です。QMSは、品質を保証し、顧客満足度を高めることを目的としています。QMSは、製品やサービスのライフサイクル全体に適用されます。これには、設計、開発、生産、流通、販売、保守が含まれます。QMSは、組織のすべてのレベルの従業員が関与する必要があります。
建材と資材について

ひら金物とは?役割と使い方、取り付け方法

ひら金物とは、長方形に加工された補強金物のことで、かすがいに代わる金物として開発されている。壁の下地材の施工に支障が出てしまうような場合に使われ、上下階に設置されている管柱を緊結などに使われることがある。また、大引きと床束、小屋束と小屋梁といった部分で接合するために使用される。ひら金物は、短冊金物とは特別に区別されている物ではなく、ひら金物も短冊金物と呼ばれることもある。背が小さい横架材などに対してかど金物を使ったりすると、釘の位置が近くなってしまうようなことが起きる。釘が並んでしまうと横架材が割れてしまうことを考えた場合には、ひら金物を使って施工を行なうことがある。この場合には、屋根工事完了後などに取り付けを行なう。
建築の基礎知識について

標準貫入試験で安全で確実な地盤調査

標準貫入試験とは、地盤や土質を調査するための試験方法のこと。地盤の硬軟や締まり具合を判断するために実施される。ボーリングによって採取した試験体に対して、ボーリング調査に用いる鋼鉄製のパイプを挿入してから、所定の重量のハンマーを落下させる。一定質量になっているため、30cmまで打ち込めるまでの要した打撃階数によって、地盤の質や状況を知ることができる。重量のある建築物を建てる場合には、必ず行なわなければならない。標準貫入試験ではなく、もっと単純に貫入試験と呼ばれているものも同じである。戸建てのような場合には、そこまでの重量ではないため、簡易的なスウェーデン式サウンディング試験が用いられることが多い。
住宅の部位について

ピーコックシェードの魅力

ピーコックシェードとは、ローマンシェードの一種であり、裾が半円状になるのが特徴です。ローマンシェードは、コードなどを使うことで 上下に引っ張ったり緩めたりすることができるカーテンの一種で、特徴的なかたちを作り出します。ピーコックシェードは、シェードが裾から少し上がっていくと、下部が半円形状に変化します。裾まで下ろせば、フラットな形状になることから、シャープシェードと変わらないと言われています。また、窓をすべて覆うことができる物であり、かさばったりしないような工夫がされています。基本的に仕上がり丈は幅に対して1.7倍以上必要です。コードは中央に1本取り付けられており、裾のかたちがクジャクの羽のようになることからピーコックシェードと名付けられています。
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