建築用語「地墨」とは?
建築物研究家
地墨とは、工事に必要な線形や寸法などを表示するために、捨てコンクリートや基礎に記される印を指す物です。わかりましたか?
建築を知りたい
そうです。捨てコンクリートや基礎に記される印のことですね。でも、地墨は水平に直に付ける墨のことですよね。
建築物研究家
はい、その通りです。地墨は床など水平に直に付ける墨のことです。地盤の上には墨が打てないので、地盤の上に捨てコンクリートをうち、柱や壁などの位置関係を記していき、それに垂直に立つ間仕切り壁などの部材を配置していくのです。
建築を知りたい
なるほど、わかりました。地墨は、工事に必要な線形や寸法などを表示するために、捨コンクリートや基礎に記される印で、水平に直に付ける墨のことですね。
地墨とは。
地墨とは、工事に必要な線形や寸法などを表示するために、捨てコンクリートや基礎に記される印のことです。地墨は、床などの水平に直に付ける墨のことを指し、地盤の上には墨が打てないので、まず地盤の上に捨てコンクリートを打ち、そこに柱や壁などの位置関係を記していきます。そして、その記された位置に垂直に立つ間仕切り壁などの部材を配置していきます。ただし、垂直に立つ部材ではなく、設備関係の器具などの位置を同じような方法で記す場合もあります。その場合は、地墨とは呼ばれないことが多いです。
地墨に対して、水平ではなく垂直方向の線を立面に表示した物は、立て墨と言います。立て墨は、柱の立面や壁面に出入り口や窓などの中心線を表示するものです。墨付けには、墨壺という道具を使って直線を引きます。
地墨とは何か
地墨とは、工事に必要な線形や寸法などを表示するために、捨てコンクリートや基礎に記される印のことです。床など水平に直に付ける墨のことを指す物で、地盤の上には墨が打てないので、地盤の上に捨てコンクリートを打ち、柱や壁などの位置関係を記していき、そこに垂直に立つ間仕切り壁などの部材を配置していきます。垂直に立つ部材ではなく、設備関係の器具などの位置を同じような方法で記すこともあります。また、地墨に対して、水平ではなく垂直方向の線を立面に表示した物は、立て墨と言います。立て墨は、柱の立面や壁面に出入り口、窓などの中心線を表示するために用いられます。地墨も立て墨も、墨付けという方法で印をしていきます。墨付けとは、墨壺という道具を使って直線を引いていく作業のことです。
地墨の役割
地墨は工事の際に必要な線形や寸法を表示するために、捨てコンクリートや基礎に記される印のことを言う。床など水平に直に付ける墨のことを指す物で、地盤の上には墨が打てないので、地盤の上に捨てコンクリートをうち、柱や壁などの位置関係を記していき、そこに垂直に立つ間仕切り壁などの部材を配置していく。垂直に立つ部材ではなく、設備関係の器具などの位置を同じような方法で記すこともあるが、その場合は地墨とは呼ばないことが多い。地墨に対して、水平ではなく垂直方向の線を立面に表示した物は、立て墨と言う。立て墨は、柱の立面や壁面に出入り口、窓などの中心線を表示する。墨付けには、墨壺という道具を使って直線をひく。
地墨の打ち方
地墨の打ち方には、捨てコンクリートを打ってから行う方法と、基礎を打ってから行う方法の2つがあります。
捨てコンクリートを打ってから行う方法は、まず捨てコンクリートを打設します。その後、墨壺を使って水平な線を引いていきます。水平な線を引いたら、柱や壁などの位置関係を記していきます。柱や壁の位置関係を記したら、そこに垂直に立つ間仕切り壁などの部材を配置していきます。
基礎を打ってから行う方法は、まず基礎を打設します。その後、墨壺を使って水平な線を引いていきます。水平な線を引いたら、柱や壁などの位置関係を記していきます。柱や壁の位置関係を記したら、そこに垂直に立つ間仕切り壁などの部材を配置していきます。
立て墨とは何か
立て墨とは、地墨に対して、水平ではなく垂直方向の線を立面に表示した物のことを言います。立て墨は、柱の立面や壁面に出入り口、窓などの中心線を表示するために使用されます。立て墨を行うことで、建物の構造や設備の位置関係を正確に把握することができ、施工の精度を高めることができます。立て墨は、墨壺という道具を使って直線を引きます。墨壺は、墨をつけた糸を張り、糸をはじくことで直線を引くことができる道具です。立て墨は、建物の施工において重要な役割を果たしています。
墨付けとは何か
墨付けとは、建築工事において、捨てコンクリートや基礎に、工事に必要な線形や寸法などを表示するために記される印のことである。墨付けは、床など水平に直に付ける墨のことを指すもので、地盤の上には墨が打てないので、地盤の上に捨てコンクリートをうち、柱や壁などの位置関係を記していき、そこに垂直に立つ間仕切り壁などの部材を配置していく。垂直に立つ部材ではなく、設備関係の器具などの位置を同じような方法で記すこともあるが、その場合は墨付けとは呼ばないことが多い。また墨付けに対して、水平ではなく垂直方向の線を立面に表示した物は、立て墨と言う。立て墨は、柱の立面や壁面に出入り口、窓などの中心線を表示する。墨付けには、墨壺という道具を使って直線を引く。