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住宅の部位について

ガスコンロのあれこれ

ガスコンロとは、ガスを使用するコンロのこと。加熱調理器具であり、様々なタイプが販売されており、一般家庭では2〜3口が主流となっているが、1口や4口もある。機能も豊富で、油過熱防止センサーや消し忘れ防止機能、立ち消え安全装置が標準でついている。 平成20年4月以降に製造された物は、義務付けされており、まとめてSIセンサーと呼ぶ。ガスコンロには、既存の独立分離したタイプだけではなく、ビルトインタイプの物もあって、キッチンで一体化させることができる。天板もいろいろな素材が使われるようになり、ホーローやステンレス、ガラス加工された物まであり、掃除の手間やキッチンまわりのインテリアとして考えて選べるようになった。
建築の工法について

建築用語「転ばし床」とは

転ばし床とは、コンクリートや玉石などの上に直接床下材を置き、床束を使用せずに床板を張る工法のことです。床高に余裕を取ることができない場合に用いることが多く、床束を使わない方法のため、工期は短くなり、費用もかからなくなります。また、床下に余裕がない施工方法であり、床束がない分だけ低くなるため、のちのメンテナンスはしにくいことが多いです。特に、湿気対策に問題が出てくるため、転ばし床では防湿シートを敷くなどの対策をしなければならないです。この防湿シートは、スラブ下に使われる方法で、かつては仮小屋やバラックのような建物で使われていましたが、鉄筋コンクリートを使い、耐久性や耐震性を高めることによってマンションなどでも使われることがあります。
住宅の部位について

建築用語『天蓋』の歴史と種類

天蓋の起源は、インドで貴人を太陽の光から守るために使用されていた傘蓋にあると考えられている。 傘蓋は、布や紙で作られた円形の覆いであり、柄の先に取り付けて使用される。仏教がインドから中国、そして日本へと伝播するにつれて、傘蓋も仏教に取り入れられ、仏像や導師の上にかざされるようになった。これが、天蓋の起源である。天蓋は、仏教だけでなく、キリスト教でも使用されている。 キリスト教では、祭壇を覆うために天蓋が使用される。天蓋は、聖なる空間を象徴しており、祭壇を荘厳にする役割を果たしている。生活上では、ベッドに取り付けられている天蓋が良く知られている。 ベッドの四隅に柱を立てて上部から覆う布が多いが、天井から吊り下げるタイプもある。天蓋は、蚊帳や目隠しとして使用される。
建材と資材について

ボイド管とは?基礎からインテリアまで活用できる便利な配管材

ボイド管とは、厚めの紙や特殊耐水ボードでできた筒のことです。 基礎などのコンクリートを打設する際にボイド管を入れることにより、設備などの配管のための円形空洞を作ります。また、丸柱を作る際の型枠にも用いることができます。この他にも、配管渠やダストシュート、アンカーボックス、インテリアなど様々な箇所に利用することが可能です。紙製の物は加工が簡単なうえ、スパイラル状に巻き上げて作っているため、高い強度を持ちます。そのため、コンクリートから受ける圧力にも耐えることができます。紙製のボイド管では、コンクリートへの文字移りが少ないこと、紙が付着しないこと、耐水性の高い物が広く利用されています。
建材と資材について

建築用語「鋼管」について

鋼管とは、鋼製の管のことで、その製法から継ぎ目無し鋼管と溶接鋼管に分類できます。継ぎ目無し鋼管は、一本の丸鋼に穴を空け熱をかけて延ばして作られるのに対し、溶接鋼管は平面の鋼材を丸めて作られるのが一般的です。鋼管は、配管用、構造用、電線管用などの用途があり、材質も炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼など様々な種類の物があります。多く用いられるのは配管用鋼管で、ガス管と呼ばれる配管用炭素鋼管、吸水用に使用される水配管用亜鉛メッキ鋼管、高圧化で使用される圧力配管用炭素鋼管などが代表的です。構造用配管には、通常の丸管の物と断面形状が角形になっている物があり、用途に応じて使い分けられています。
住宅の部位について

建築用語『遊び』とは?その役割と種類を紹介

建築用語『遊び』とは、機械の作動や取り付けを円滑にする目的で、機械の部分同士を密着させず、その間に意図的に設けた隙間のことです。位置決めなどの微調整をしやすくしたり、部品の取り付け時にネジ穴のすき間をわずかに大きくすることで、なじみや座りをよくしたりする働きがあります。建築用語における『遊び』とは、2つの材料や部品の間の空間です。この隙間は、材料の膨張や収縮を収容したり、部品の動きを容易にするために設計されています。例えば、床と壁の間には、床の水平方向の動きを許すために『遊び』があります。また、窓と窓枠の間にも、窓の開閉を容易にするための『遊び』があります。
住宅の部位について

建築用語「軒」とは?その役割と種類について

軒とは、外壁より外側に出ている屋根の部分のことです。 雨風や日光をよける働きがあります。軒の先端部分のことを軒先と言い、軒を下から見上げて見える部分のことを軒裏や軒天井と呼びます。軒部分を支えるために外壁の上部に回される横架材を軒桁と言い、外壁よりも室内側のことは桁内と言われます。軒が外壁よりでている部分のことを軒の出と言い、軒の出1メートルまでは建築面積に含まれません。しかし、1メートル以上の部分については建築面積に算入されます。 軒には外壁の保護、日差しの調節、雨よけといった機能があります。木造住宅では、外壁が雨に濡れたり日差しに当たったりを繰り返すと木材の傷みが激しくなり耐久性が落ちることから、軒を付けなければなりません。
住宅の部位について

舞良戸とは?〜伝統的な日本の建具〜

建築用語「舞良戸」は、細い桟を等間隔に取り付けた板戸のこと。この細い桟のことを舞良子と呼んでいる。この舞良子を等間隔に並べて取り付けてあり、室町時代から書院造の建具として使われてきた。引き違い戸と開き戸の両方で使われてきた建具であり、廊下の間仕切りや縁側の扉で見ることができる。桟の取り付け方法はいろいろとあり、その方法によって吹寄せ舞良戸や縦舞良戸など呼び名も違う。横に取り付けるのが一般的ではあるものの、縦に取り付ける場合の物もある。この場合には、舞良戸ではなく、縦舞良と呼ぶ。横桟を取るだけのシンプルなデザインでありながらも、素材を強く生かしていくことができるため、清潔感も出すことができる。
建材と資材について

自然塗料:化学物質を含まない塗料の世界

自然塗料とは、化学物質を使用していない、あるいはごく少量のみを含有する塗料のことです。人工的に合成された化成品ではなく、自然由来の原料で製造されるのが特徴です。化学物質を含有していないため、揮発性有機化合物を発生させることなく、シックハウス症候群を引き起こしません。自然塗料は、植物性油脂を主成分とする乾性油、自然由来の無害顔料成分などを主原料として作られています。日本の伝統的な自然塗料には、柿渋や蜜蝋、木酢液などがあります。また、弁柄やフローリング用の塗料など、自然由来の原料を一部に使用している塗料も「自然塗料」と呼ばれることがあります。これらは、自然の風合いを生かして内装や家具に用いられることが多く、近年ではその安全性と耐久性から注目を集めています。
建築の基礎知識について

標準貫入試験で安全で確実な地盤調査

標準貫入試験とは、地盤や土質を調査するための試験方法のこと。地盤の硬軟や締まり具合を判断するために実施される。ボーリングによって採取した試験体に対して、ボーリング調査に用いる鋼鉄製のパイプを挿入してから、所定の重量のハンマーを落下させる。一定質量になっているため、30cmまで打ち込めるまでの要した打撃階数によって、地盤の質や状況を知ることができる。重量のある建築物を建てる場合には、必ず行なわなければならない。標準貫入試験ではなく、もっと単純に貫入試験と呼ばれているものも同じである。戸建てのような場合には、そこまでの重量ではないため、簡易的なスウェーデン式サウンディング試験が用いられることが多い。
建築の設計について

実施設計図書とは?~建築業界の細かすぎる設計図~

実施設計図書とは、工事の実施に必要で、施工者が積算書、施工図を作成するのに必要な設計図のことです。具体的には、意匠図、構造設計図、建築設備図などがあります。実施設計とは「詳細設計」とも呼ばれ、実際の工事や積算に使用される図面のことを表します。基本設計図が100分の1であるのに対して、実施設計図書は、細部を図面に描き込む必要があるため、縮尺は50分の1にしたものが多いです。棚板の数、家具の大きさや高さ、コンセントの位置や数、インターネットのLANの位置、照明器具などの住宅設備のすべてが細かく図面に描かれたものです。そのため、実施設計図書の作成には2~3か月かかるのが一般的です。
住宅の部位について

ドアクローザーって何?種類や選び方を解説

ドアクローザーとは、開いたドアを安全な速さでスムーズに静かに確実に閉めるための装置のことです。玄関ドアや室内ドアの上部に付けられます。大きく分けると、「スタンダード型」と「パラレル型」の2種類に分けられます。スタンダード型は、ドアを押す反対側に取り付けるタイプでアームがドアに対して垂直になり、パラレル型は、ドアを押す側に取り付けるタイプでアームはドアに対して平行になります。ドアクローザーの外形には3つの形があります。本体にカバーが付いているタイプ、本体取り付けねじが正面から見えるタイプ、本体取り付けねじが正面から見えないタイプです。
住宅の部位について

ドレープカーテンの魅力

ドレープカーテンとは、薄手のレースカーテンと対比して、厚地の生地で作られたカーテンのことである。「ドレープ」と言う言葉は元来、布が重さで自然に垂れ下がってできたひだのことであった。そこから派生して厚地の生地でひだを作った厚地のカーテンのことをドレープカーテンと呼ぶようになった。日本においては一般的にレースカーテンを窓側に付け、ドレープカーテンを部屋側に付けることにより、ドレープカーテンの遮光性、遮熱性を活用し、生地の柄やデザイン、質感をそれぞれの好みに合わせて選んでいる。ひだを作ることは、デザイン性だけでなく機能性も兼備えており、ひだによって作られる空気層が外気温からの影響を和らげる働きをするのである。
建材と資材について

カットパイルとは?特徴と種類を解説

カットパイルとは、カーペットなどに使われる素材のパイル地の中でも毛先をカットした物のことで、ループ状にしたままの物はループパイルと呼ばれます。カットパイルは、カーペット以外にも、タオルなどにも使われており、デザイン性に優れており、パイルによる微妙な色合いが楽しめます。パイルの長さで分類があり、25ミリ以上あるものはシャギーと呼ばれます。密度によってもブラッシュやベロア、サキソニーなどがあり、それぞれに特徴があります。もっと一般的なのはブラッシュであり、5ミリから10ミリの毛足で均一に買って押されているため、使い勝手が良いです。耐久性という点ではループタイルに劣りますが、質感や手触りはカットパイルのほうが優れています。
建築の基礎知識について

層間変位とは!?地震に強い建物のつくりとは

層間変位とは、地震や強風などによって強い力を受けたときに、建物は何らかの変形をしてしまうが、このときの上下階に生ずる水平方向に対する変位のことです。相対的な考え方になるため、層間変位とは、階のことを指します。層間ということになると、上下階の間ということになります。実際に水平の力を受けると、上下階は重量の違いによって、異なる動きを見せます。このときに、ひとつ上の階が起こす変位のことを指します。層間変位が大きくなっていくと、それだけ建物が大きく変形することになり、倒壊する危険性も高まります。層間変位を階の高さで割ったものを層間変位角と呼び、建築基準法では、原則として1/200以内となることを定めていますが、条件によっては1/120以下に緩和できます。
建築の設計について

建築設計とは?基礎知識や種類を解説

建築設計とは、建築物を建設するにあたり、その目的に即して、構造や材料、工費などの計画を立てて、それを図面やその他の方法で明らかにすることだ。一般的には、建築の工事実施にかかるまでの過程をさす。例えば、企画、調査、基本構想、基本設計、実施設計などに基づき、設計図、仕様書、工事予算書などの設計図書を作成することである。最近ではコンピューターを使った設計が増えている。建築設計は大きく分けると3種類ある。一つは、建物のコンセプトに基づいた外観や、内部空間のデザインや、用途を考慮した意匠設計である。二つ目は、地震や風雨、荷重などに耐えられる安全な建築物のための、骨組みを計算する構造設計である。そして三つ目は、電気や空調、排水などの配管設備の設備設計だ。
建築の工法について

腰掛け蟻継ぎとは〜蟻継ぎから腰掛け蟻継ぎへ〜

腰掛け蟻継ぎとは、蟻継ぎに腰掛けを設けた継ぎ手のことである。蟻継ぎは、蟻の頭のように逆三角形のほぞを用いた継ぎ手であり、単純に引き抜きにくい構造を作ることができるが、ほぞをはめ込む作りのため、はめ込んだ方向に力がかかると弱い。その点で、腰掛けを設けることで、弱点もカバーできる。蟻継ぎ自体が、極端に強度に優れる継ぎ手であるというわけではないため、あまり強い力がかかるところには使われない。土台や大引き、母屋などの横架材に使われることが多い継ぎ手と言える。比較的背の低い梁にも使われる。
住宅の部位について

コートハウスとは?メリットと作り方

コートハウスは、中庭やオープンスペースを設けた住宅のことで、ギリシャや中近東、ヨーロッパの街で発展してきました。建物や塀で囲い込んで外部とはシャットアウトした完全なるプライベート空間を創ることができるため、人口が密集する市街地に立地しているケースでも採光や通風だけでなく、プライバシーの確保やセキュリティ面でも優れた建築様式、デザインとなっています。建物や塀に囲まれた空間ができるため、周りの目を一切気にせずゆったりと過ごせるプライベートスペースを確保できるのは大きな利点とされています。
関連法規について

住宅紛争処理機関とは?その役割と機能を解説

住宅紛争処理機関の役割住宅紛争処理機関は、住宅の品質や性能に関する紛争を迅速かつ円滑に解決するために設置された機関です。建設住宅性能評価書が交付された住宅の紛争であれば、評価書の内容だけでなく、請負契約、売買契約に関する当事者間にあるすべての紛争の処理を扱います。住宅紛争処理機関では、斡旋や仲裁、調停などの紛争解決手続きを提供しており、当事者間の合意に基づいて紛争を解決します。
建材と資材について

スタイロフォームとは?使い方や種類、メリット・デメリットを解説

建築用語の「スタイロフォーム」とは、ダウ化工株式会社の製品のひとつで、断熱材の一種として使われる材のことです。「スタイロフォーム」は、断熱材における登録商標です。スタイロフォームは、1種から3種まであり、用途によって使い分けることができます。型に材料を入れてから、加熱して型から取り出すという方法である押出法で製造されます。1種は、屋根や壁の断熱に使用され、2種は床の断熱に使用され、3種は冷蔵室や冷凍庫の断熱に使用されます。
建築の工法について

建築用語『山留め』とは?種類と工法の特徴を解説

山留工事は、掘削工事を行う際に、側面を保護し、周囲の地盤の崩壊や土砂の流れを止めるための工事です。 山留工事には、いくつかの種類があります。もっとも一般的なものは「親杭」もしくは「横矢板工法」というもので、地中にH型鋼を埋め込んで人力で横矢板をはめ込む方法です。比較的地盤がしっかりしていて、比較的浅い掘削を行う場合には、この方法が採用されます。また「シートパイル工法」もしくは「鋼矢板工法」という山留工事もあります。こちらは、コの字型の鉄製の板を地中に埋め込み、ストッパーにして土砂を食い止める方法です。こちらの方法は、地盤が軟弱な場合や、深い掘削を行う場合に採用されます。
建築の基礎知識について

建築用語『相対湿度』の基礎知識

相対湿度とは、相対的な湿度で、ある温度のときの湿度と水蒸気を含みうる限度を比較し、割合を百分率で表した数値のことです。 空気に含まれる水蒸気量をグラム単位であらわした場合には、絶対湿度と呼び区別しています。絶対湿度の場合には、空気1m^3という範囲の中での湿度となります。水蒸気を含みうる限度は飽和水蒸気量と呼びますが、気温が高くなるほど大きくなる性質を持っています。気温が高くなっていくと、1度あたりの増加量も拡大していくことになるため、相対湿度が同じであったとしても、気温に強い影響を受けることになります。気温が上がればより水蒸気量は多くなり、気温が下がればより少なくなります。100%を超えると飽和することになるため、凝集することで結露として現れてきます。
建築の設備について

連結送水口とは?その役割と設置場所について

連結送水口の概要と役割連結送水口は、消防車が加圧水を送り込むための接続口であり、サイアミーズコネクションとも呼ばれます。建物の一階の外部に設置されており、送られた水は配管設備を通じて各階の放水口に送られます。役割連結送水口は、高層建築物や地下街など、消防車がホースを伸ばしての消火活動を行ないづらい建物に設置されます。設置が義務付けられているのは、地上7階建て以上の建築物や、延べ床面積1000㎡以上の地下街、道路部分を有する防火対象物などです。目的連結送水口の目的は、火災発生時に消防車が迅速かつ効率的に消火活動を行えるようにすることです。連結送水口を設置することで、消防車はホースを伸ばしての消火活動を行わなくても、加圧水を建物内に送り込むことができます。連結送水口は、居住者の安全と財産を守るために重要な設備です。
建築の基礎知識について

建築用語『ネオクラシシズム』について

「ネオクラシシズム」とは、新古典主義のこと。18世紀中ごろから19世紀初頭にかけて西欧で広まった。支配的なほどの芸術思想であり、バロックやロココに対して強い反発を見せた古典古代を重視した思想のことである。 建築だけではなく、絵画や彫刻、音楽など美術分野で大きく広まっていった。きっかけになったのは、ポンペイの遺跡の発掘。18世紀前半に行なわれたことが、多くの関心を高めることとなり広まっていった。ロココが甘美で貴族主義的な側面を持っていたことに対して、形式美や写実性を重視している。フランス革命により、ナポレオンが台頭したことで古典的な英雄主義が高まり、さらに加速していくことになった。ジョージアン様式もネオクラシシズムの影響を強く受けている。
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