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建築の基礎知識について

埋立地のすべてを解説

埋立地とは、川や海など本来陸ではない場所を土砂や廃棄物、建設残土などを使って造成した土地のことです。都市の形成において、住宅地の確保が難しくなってきたこともあり、必要不可欠な存在となっています。埋立地は人工的に造成されるため、まとまった土地を計画的に作り出すことができ、大規模開発に向いています。しかし、地盤が軟弱になる可能性が高く、地震によって液状化する恐れがあります。また、産業廃棄物が埋められている場合には、地下からメタンガスなどの有害物質が発生することがあり、安全性の確保ということでも社会問題化することがあります。
建築の工法について

左官工事とは?その特徴や施工方法を徹底解説

左官工事とは、モルタルやプラスター、土壁や漆喰、繊維などの材料を水で練って、壁や床を塗り仕上げをする工事の総称です。ローラーで塗っていく専門性の高い工事であり、建物の保護や上面の装飾、意匠が主な目的です。日本の伝統的な工法であり、クロス貼りは乾式工法仕上げであるのに対して、左官工事は湿式工法仕上げとなっています。また、こて塗りが主体となっているためコテ塗り仕上げとも呼ばれます。
住宅の部位について

建築用語『内金』とは|役立つ知識

建築用語における「内金」とは、ある商品を売買した際の代金、もしくはサービスの報酬などとして支払われる金銭のうち、一部前払いされる金銭のことです。「内金」は、解約手付けのような手付金としての法律的な効果や拘束力はありませんが、契約締結の際に支払った金銭は、その意味合いとして手付金と同等とみなされ、実際上、明確に「内金」と手付金の役割が区別されない場合も多いです。手付金がその商品代金の10%程度であるのに対し、「内金」は20〜50%と高額になるのが一般的です。不動産の売買や権利の移転においては、売り主に抵当権の抹消を促す場合などに支払われ、引渡しの前の中間金と呼ばれる金銭の授受も「内金と」同じ役割があります。
建築の基礎知識について

スカイパーキングとは何か?その仕組みとメリット

スカイパーキングとは、高層・多階の建物に多くの車を収容する立体駐車場のことです。車社会の進展に伴い、駐車場の需要が高まっており、それを解決する手段として注目されています。スカイパーキングは、一般的に鉄筋コンクリート造や鉄骨造で建設され、地上10階以上、収容台数100台以上の規模のものが多いです。駐車方法は、機械式駐車場や自走式駐車場などがあります。機械式駐車場は、タワー式やパレット式などがあり、自走式駐車場は、車が自らの力で駐車する方式です。スカイパーキングのメリットは、限られた敷地に多くの車を収容できること、セキュリティが高いこと、景観を損なわないことなどが挙げられます。また、機械式駐車場を採用することで、駐車スペースを有効に活用することができます。
関連法規について

実質年率とは何か?利息制限法とは?

実質年率とは、すべての支払いの合計額を年率で換算した物のことです。実質年利とも呼ばれることがあり、支払利息だけを含むわけではありません。ローンとして考えた場合には、金利に保証料を加えて計算したものが実質年率となります。実質年率の計算方法は、(元金 × 金利 + 保証料)÷ 元金 × 365日 × 360日です。例えば、元金が100万円、金利が3.0%、保証料が1.0%の場合、実質年率は4.0%となります。
建築の基礎知識について

建築用語『偏心率』とは?地震と耐震性能の関係

建築用語としての「偏心率」とは、建物の重心剛心のずれの程度を表す指標のことです。地震が発生した場合、地震力は建物の重心に最も大きくかかりますが、建物には同時に最も剛性の高い点である剛心が存在し、地震の際には建物が水平方向に変形したり、剛心の周りを回転するように動いてねじれを生じたりします。この重心と剛心のずれを偏心と呼び、偏心率はそのずれの程度を示す数値です。偏心率が低いほど、地震に対する耐震性能は高くなります。一方、偏心率が高くなると、設計計算通りの耐震性を得ることができなくなってしまいます。建築基準法では、構造計算を必要とする建築物のうち、高さ13m以下かつ軒高さ9m以下の場合には偏心率を0.3以下、高さ13m以上31m以下かつ軒高さ9m超の建築物の場合には偏心率を0.15以下にすることが求められています。
建材と資材について

木材としての「オーク」に注目!

「オークの特徴と性質」オークは堅く重厚感があり、耐久性に優れた木材です。その特徴から、テーブルや収納棚などの家具、フローリングの合板などに幅広く用いられています。オークを木材として使用する時は「ホワイトオーク」「レッドオーク」が主流です。ホワイトオークは、水を通しにくいという特徴があり、ウイスキーやワインの樽にも使われてきました。一方の「レッドオーク」は、加工しやすく仕上がりが美しいという特徴がありますが、水に強くないため防腐剤が必要となります。
建材と資材について

建築用語『フォームタイ』とは?役立つ知識を紹介

建築用語「フォームタイとは、型枠の内部に存在する鉄筋を一定の間隔に保ち、拘束力を高めるための金物のことです。型枠は、コンクリートを流し込むための型枠ですが、その内部には鉄筋が入っており、その鉄筋は一定の間隔に保たれなければなりません。鉄筋の間隔を保つためには、丸セパやピーコンなどの部材が使われますが、それだけでは型枠に拘束力を与えることができません。そこで、フォームタイを取り付け、両側から単管パイプなどを取り付けて締め付けることで、拘束力を与え、コンクリートの打設時にパンクすることを防ぎます。フォームタイは、以前は角材などで拘束力を与えていましたが、格段に安全性も向上するようになりました。型のパンクをを防ぎ、型枠の変形を防ぎ、コンクリートの強度の発生を高めることができるため、型枠としては必須の部材です。
建築の基礎知識について

躯体とは?その種類や特徴、設計時の注意点を紹介

躯体とは、建築物全体を構造的に支える骨組み部分のことで、構造体のことを意味する。 例えば、基礎、基礎杭、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かいなど)、床版、屋根板、横架材(梁など)が含まれ、窓や戸、建具などの付属物や設備類は除く。躯体の役割は、建築物を安定させ、荷重を支え、外力(地震や風圧など)に耐えることである。 また、躯体は、間取りや空間構成の自由度を高め、建築物の耐久性を確保する役割も果たしている。躯体の目的は、建築物が安全で快適な空間であることを保証することである。そのため、躯体は、十分な強度と耐久性を備え、外力に耐えられるように設計されなければならない。また、躯体は、建築物の美観や意匠性にも配慮されなければならない。
住宅の部位について

ステップダウンフロアとは?魅力的な間取り演出のポイント

ステップダウンフロアとは、部分的に下げたフロアのことで、同じ空間にフロアが下がった部分があると、視覚的に立体的な空間を作り出すことができる。視覚効果として、別の空間に魅せることもできるため、壁などを用いなくても、間仕切りとして効果を上げることができる。そのため、ゾーニングの方法として利用されることも多い。リビングダイニングの場合、空間としては一体になるが、ステップダウンフロアを用いることで、住人以外でも利用する空間の違いを自然に演出させることができる。
建築の施工について

鉄骨造・剛構造とは?地震に強い建物の基礎知識

鉄骨造・剛構造とは、建物が揺れから受ける負荷を、構造の強度で吸収する構造です。つまり、地震の際に建物自体の強さによって、揺れを吸収する構造です。そのため、中規模程度の地震(震度5弱程度)が発生しても、建物自体の損傷はほとんど無いと言われています。特に、小規模の地震の場合は、建物が揺れを感じにくく、建物が破損することもほとんどありません。剛構造は、強固な基礎と梁、柱などの太い鉄骨で構成されており、それらをしっかりと固定することで、強固な構造を実現しています。また、鉄骨造・剛構造は、耐震性だけでなく、耐久性にも優れていると言われています。地震による崩落を防ぎ、頑丈な建物です。
住宅の部位について

家相のすべて

家相とは、家屋の地勢や構造、間取りなどによって吉凶を判断する方法のことである。もともとは、住宅環境を考えるうえで、採光や通風といったことに対する知恵として使われていた。中国から伝来したとも言われており、現在の家相は、住人の運勢なども見るという占術になってきているが、根拠はほぼ存在しない。実際に明治時代には、生活細部にも影響を与えることになるため、禁令が敷かれていた時期がある。
建材と資材について

建築用語『繊維補強コンクリート』

繊維補強コンクリートとは、ガラス繊維などを混ぜたコンクリートのことです。引っ張りや曲げに対する抵抗性を高めることができ、コンクリートでは低い粘りも改善できるようになります。繊維補強コンクリートはFRCと表記。鉄筋コンクリートでも引っ張りに耐えることができますが、繊維補強することによって、内部に均一に存在させることができるようになり、全体的に効果を及ぼすことができます。そのため、鉄筋コンクリートの代用にされることもあるほど強度は高いです。ブリーヂングや摩耗といったことを軽減することもできます。左官モルタルで繊維を入れることがありますが、これはだれ防止に使われていて、繊維補強コンクリート同様の考え方に基づいている方法です。
建築の設備について

設備位置図とは?その役割と重要性を解説

建築業界において、設備位置図という言葉が使用されています。設備位置図とは、設備機器の設置位置を示した図面のことです。一般的に、住宅やビルの内部では、各種の設備や機器が設置されていますが、その配置を平面図として表したものが設備位置図です。これにより、設備機器と配管や配線の経路、機器同士の関係性などを把握することができます。各設備の種類ごとに存在し、器具のメーカー名や品番なども記され、設置が確実にできるようになっています。
建築の基礎知識について

建築用語『アーキテクチャー』と建築都市計画

建築用語『アーキテクチャー』アーキテクチャーとは、日本語訳すると建築術、建築学、建築様式、建物、構造、構成などを全体的に意味する用語です。元々建築業界で用いられた言葉で、建築物の設計や構造、デザイン性、設計思想などの全体イメージを説明する際に使用されます。アーキテクチャーをより深く理解するために、その関連用語をいくつか挙げてみましょう。建築学は、建築物の設計と建設に関する学問分野です。建築術は、建築物の設計と建設に関する技術です。建築様式は、建築物の外観や構造に関する様式です。建物は、人が住んだり、働いたり、生活したりするために建てられた構造物です。構造は、建築物を支えるために必要な部分です。構成は、建築物を形作るために必要な部分です。これらの用語を理解することで、アーキテクチャーの全体像を把握することができます。
建築の基礎知識について

建築用語『マーキング』の定義と使い方を徹底解説

マーキングとは、建築用語としては、[1]印をつけること[2]標識をつけることを意味します。建築現場においては、作業の指示や安全管理のために、さまざまなマーキングが行われます。例えば、工事範囲を示すためのテープや看板、作業員の安全を守るためのヘルメットや安全帯などが挙げられます。マーキングは、作業の効率化や安全性を高めるために重要な役割を果たしています。適切なマーキングを行うことで、作業員は作業の指示を明確に理解し、安全に作業を進めることができます。また、マーキングは、作業の進捗状況を管理するためにも活用されます。マーキングを行う際には、現場の状況や作業内容に合わせて適切な方法を選択することが重要です。例えば、工事範囲を示すテープは、目立つ色を使用したり、必要な箇所にしっかりと貼ったりする必要があります。また、作業員の安全を守るためのヘルメットや安全帯は、正しく着用することが大切です。マーキングは、建築現場の安全と効率を維持するために不可欠なものです。適切なマーキングを行うことで、作業員は安全に作業を進め、作業の効率化も図ることができます。
住宅の部位について

リネンとは?その魅力とリネン庫について

リネンとは、麻製の薄地の織物を指します。光沢があり、薄手で上質な肌触り、吸湿性にも優れており、夏物の服によく使用されます。語源はラテン語のLinumに由来し、転じてシーツやまくらカバーなどのベッドリネン、テーブルクロスなどを含む、家庭内で使用される布製品の総称にもなりました。これは、テーブルクロスやシーツ、タオルなどの多くがもともと麻製だったことに由来しています。これらのリネン類を収めておく場所をリネンクローゼットリネン庫と呼びます。
建材と資材について

建築用語『下駄』とは?役割や種類を紹介

下駄の役割は多岐にわたります。まず、床や地面に重量物を置く際に敷くことで、接地の安定を確保し、湿気を防止します。また、高さを調節するために下に物を置いてかますことも「下駄をはかす」と言います。さらに、木製のはきもののことを表す意味もあります。下駄は、下面に歯をくり抜いた台に3つ穴を空けて、鼻緒を付け、足指をかけて履く履物です。歯は2枚のことが多く、差し込むタイプの物もあります。足の親指と人差し指の間に鼻緒を挟んで履くのが一般的です。木の台を用いている物が下駄、草や樹皮などのやわらかい素材を使った物を「草履」と呼びます。また、印刷でふせ字のことも下駄と言います。
建材と資材について

建築用語『Q値』とは?

建築用語「Q値」とは、熱損失係数のこと。住宅の断熱性能を数値化して表していることから、小さいほど性能が高いことを示す。天井や床だけではなく、外壁に関しても熱は逃げてしまう。この損失量を延べ床面積で割って計算して出たものが、係数であるQ値となる内部と外気の温度差が1度あるときに、内部から外部へ熱が逃げてしまう量を床面積で割った数値を単位として1W/(m2・K)と表示。各部の熱損失は、断熱性能によってバラバラであるため、計算は複雑化してしまう。そこで、簡略式を利用して計算する。全国の地域ごとにエネルギー基準が設定されており、その基準値よりQ値が小さくなれば、省エネルギー基準をクリアしていると考えることができる。
建材と資材について

顔料とは?種類や特徴、用途を解説

顔料とは、水や有機溶媒などの溶剤に溶けない、着色用の固体粉末のことです。塗料や化粧品、プラスチックの着色剤などに用いられます。特に絵の具のことをさす場合もあります。これに対して染料は、種々の溶媒に溶ける物をさします。顔料には無機顔料と有機顔料があります。無機顔料は、天然鉱物や金属を原料として作られます。耐久性に優れており、価格も比較的安価です。有機顔料は、合成樹脂を原料として作られます。無機顔料よりも多様な色彩があり、鮮やかな発色の物が多くあります。
建築の工法について

乾式工法:水を使わない工法で工期短縮

乾式工法とは、コンクリートなど、水を必要とする材料を使わずに建築物を施工する方法のことです。仕上げ材や下地材で水を使わず、養生期間を必要としない施工方法です。乾燥待ちの必要がないので、気候に左右されることなく、工期を短縮できるのがメリットです。外壁工事の中では、「サイディング張り」「ALCパネル張り」「引掛け工法のタイル張り」などが乾式工法に当たります。内壁の中では、「化粧合板仕上げ」「ビニールクロス仕上げ」などが乾式工法の一種です。反対に、水を必要とする材料を使って建築物を施工する方法を「湿式工法」と言います。湿式工法には、「聚楽壁」「モルタル」「タイル」「珪藻土」「圧着貼り」「団子貼り」などが含まれます。
関連法規について

建築用語『建築諸費用』

建築諸費用とは、現場を管理運営するのに必要な、間接的費用のことを言う。建築諸費用には、実際に建築する建物に直接関係がないが、工事に際して必要となる現場の労務管理費、各種保険料、現場員の人件費、及び交通費などが含まれる。また、敷地の地盤や耐久力を調べる、地盤調査費や確認申請料、竣工検査料も該当する。具体的な建築諸費用の内訳は以下のようになっている。・現場の労務管理費現場監督の人件費、現場事務所の運営費、現場の安全管理費など・各種保険料住宅瑕疵担保履行法により義務付けられた、住宅瑕疵担保責任保険をはじめとして、火災保険料や地震保険料など・現場員の人件費現場で働く職人や作業員の人件費・交通費現場への移動にかかる交通費・地盤調査費敷地の地盤や耐久力を調べるための調査費用・確認申請料建築確認申請にかかる費用・竣工検査料竣工検査にかかる費用・登録免許税表示登記や所有権保存登記などの登録免許税・印紙税各契約書を作成する際に必要となる印紙税・不動産取得税不動産を取得したときに課税される不動産取得税・その他各種負担金など
住宅の部位について

ストリップ階段の構造と特徴

ストリップ階段とは、蹴り込み板のない階段のことです。骨組みがむき出しになった構造を持っており、オープン階段やスケルトン階段と呼ばれることもあります。段板しか存在しないため、空間として考えた場合、圧力が少なく軽快な感じを演出できます。しかし、上るときには、見通しが良いという軽快感が安定感を欠き、精神的に不安を感じることにつながる場合があるため、高齢の方には好まれないことも多いです。室内に階段を設ける場合には、ストリップ階段であることが、空間に効果を上げることができます。アルミやスチール製が多いですが、無垢材などで造作することも可能です。階段として使うだけではなく、観葉植物などをおけば、室内空間として棚のような演出もできます。
建材と資材について

本畳について

本畳は、天然素材で作られており、湿気を吸収して乾燥してきた場合には湿気を放出する特徴があります。また、防音性や断熱性に優れているため、和室の床材として最適です。本畳は、稲わらを糸で刺して固めて作られており、その上にい草の畳表を付けて仕上げます。畳の大きさは1畳と呼ばれていますが、実際には畳の寸法は一定ではなく、いくつかの種類が存在しています。本畳の短辺はそのまま畳表を使いつつみ、長辺は布で縁を作り包んでカバーします。また、畳の側面に断面が見えてしまうことになるため、専用の畳縁を使用することがあります。
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