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建築の基礎知識について

工事費とは?建築業界の費用基礎用語を解説

建築用語としての工事費とは、工事に必要な費用を指し、一般的には直接工事費のことです。建築費とも呼ばれ、広義には一般管理費や設計料を含めた全体の費用を言う場合もあります。直接工事費とは、工事そのものに直接かかわる費用のことで、内訳は躯体(くたい)工事費、設備工事費、外構工事費、仕上げ工事費に、直接仮設の費用を加えたものです。直接仮設とは、墨だし、機械機器、養生、足場などのことを指します。直接工事費に対して、建物の本体工事費以外にかかる工事費のことを付帯工事費、別途工事費と呼びます。古い家や工作物の地盤改良費用、門扉や車庫、塀、造園といった費用の他、照明や給排水工事などもこちらに含まれます。付帯工事費は工事の見積りに計上されなかったり、別業者に依頼したりするために予算オーバーの原因になりがちです。
建材と資材について

建築用語『ミルシート』の基礎知識

ミルシートは、鉄筋や鋼材、セメントなどの品質証明書のことです。ミルシートには、様々な性質や化学組成が記載されており、納入時に発注者に発行されます。ロットごとに検査された値が記載されており、規格値に対して実績値がどれだけだったのかを知ることができるようになっています。実際に同じ規格で作られたとしても、製品は常に同じ性能を示すわけではありません。これは、同一の工場で生産されたとしても同じであり、気温などの細かな条件によっても性質は左右されてしまいます。そこで、生産された物がどういった状態なのかを検査し、規格をクリアしているかどうかを知る必要が出てきます。それを発注者が知ることができる物がミルシートとなります。
建材と資材について

建築用語『テッセラ』とは?モザイクアートの美しさ

建築用語におけるテッセラとは、モザイク張りに使用される、大理石や貴石、色ガラス、ガラスに金箔や銀箔を貼りつけた四角い小片のことです。 サイズは数ミリから2~3センチ角のサイズが多く、漆喰をベースとして埋め込まれて使われます。 テッセラは、耐久性が高いことにより、半永久的な美しさを保てるため、大規模な装飾に適しています。 テッセラを一個ずつ接着剤によって張り付けていくと、より立体感を出し、三次元的な表現にすることが可能です。
建材と資材について

熱線反射板ガラスとは?その仕組みとメリット・デメリット

熱線反射板ガラスとは、金属または金属酸化物の薄膜をガラスの表面に形成することで、日射光線の反射率を高めたガラスの一種です。 このコーティングにより、ガラスの表面は反射面のような外観になり、屋外よりも屋内のほうが暗い場合、外からは内部の様子が見えにくくなります。それにより、プライバシーの保護にも役立ちます。熱線吸収板ガラスは、熱線を遮断することを目的とした類似のガラスですが、ガラス自体が日射光線を吸収するため、ガラス自体の温度が上昇し、それによって間接的に室内にエネルギーが流入してしまうという欠点があります。熱線反射板ガラスは、表面で熱線を反射するため、室内へのエネルギーの流入はなく、省エネ効果をさらに高めることができます。
建材と資材について

加圧式防腐・防蟻処理木材

-加圧式防腐・防蟻処理木材とは-加圧式防腐・防蟻処理木材とは、薬液を加圧注入することによって、科学的に処理された木材のことである。木材の耐久性を向上させるために行われる処理で、加圧式防腐・防蟻処理木材は、世界各国の建物で広く利用されている。保存処理K2〜保存処理K5の4種類に分けられており、用いられる場所や目的が異なる。・保存処理K2比較的寒冷な地域の住宅に用いられ、地上部分に用いる。・保存処理K3土台に使われる。白アリの被害がひどくないことが分かっている場合はこちら。・保存処理K4土台に使われる。白アリの被害がひどいと分かっている場合はこちら。・保存処理K5屋外や接地用で鉄道の枕木に使われている材料。JASの規格に適合した工場処理と同等の物に関しては、認証木質建材として認証されることで区別できるようになっている。
建築の基礎知識について

水勾配とは|勾配の重要性と算出方法

水勾配とは、水を流し去る目的で、水平よりわずかに傾斜させた勾配のことです。普通、床は水平になっている必要がありますが、雨水のかかるベランダなどの床や、水洗いを必要とする床面には傾斜させた「水勾配」が施されます。コンクリートの地面やテラスなどの排水管は、必ず「水勾配」が必要になります。水勾配がなければ水たまりが発生しやすくなり、カビやコケが発生する原因となります。勾配は、「2%(2/100)から、3%前後(3/100)」(1mで2〜3cm下がる)とするのが一般的です。ただし、駐車場など広い面積では、水たまりができてしまう恐れがあるので、中央もしくは両端に溝を付けて、溝に向けて水勾配をとるほうが良いでしょう。溝にはグレーチングなどで蓋をします。
住宅の部位について

窓の種類と歴史

窓とは、室内の採光、換気、通風、外の眺望を得るために必要な、建物の外壁や屋根に設ける開口部のことです。多くの形状があり、設置場所によって呼び名があります。語源は「間戸」と言われ、英語では風の通り抜ける穴(ウインドーホール)が語源です。日本では壁面に開口部をつくる手法は、平安時代頃までは、大陸の影響の強い寺院建築以外ほとんど使用されていませんでした。その後は連子窓、花頭窓、下地窓などが住宅に使われるようになり、現在見られるような書院窓も普及してきました。取付け位置や機能によれば、天窓、煙出し窓、高窓、欄間窓、出窓、掃き出し窓などが一般的です。建築設計上、窓が内部空間、外観に与える役割は非常に大きく、設計者が意を凝らす要素のひとつとなります。
住宅の部位について

鴨居とは何か?その構造と種類、活用方法をご紹介

建築用語として「鴨居」とは、ふすまや障子の上部に触れる横木のことです。和室のふすまや障子を立てた状態に保ち、スライドさせるために必要な部分です。一般的に、鴨居にはふすまなどをスライドさせるための溝が彫られています。これに対し、ふすまなどを挟み込んで下から支える部分は「敷居」と呼ばれます。鴨居の種類のひとつである「差鴨居」は、高さのある木材同士をホゾ差しで組み合わせて作られています。古民家でよく見られるつくりで、部屋の一辺に6枚以上の障子やふすまが必要な程の広い開口部になることもあります。
住宅の部位について

スパンってなぁに?マンション購入前に知っておきたい基礎知識

スパンとは、本来の建築用語では、建物を支える支柱と支柱の距離のことですが、一般には、主にマンションの、開口部がある一辺(リビングやバルコニーがある側)の長さを言うことが多いです。「間口」と同義です。スパンの長さが広い物を「ワイドスパン」と言い、通常は間口が8m以上ある住戸をそう呼ぶことが多いです。ワイドスパンの住戸は窓を広く取れるため、日当たりや風通しが良好です。また、バルコニーも広くなり、洗濯物を干すスペースとは別にガーデニングを楽しむスペースを確保することもできます。
その他

エッグチェアの魅力を徹底解説

アルネ・ヤコブセンが贈る、時代を超えたデザインデンマークの建築家、デザイナーであるアルネ・ヤコブセンは、20世紀を代表するデザイナーの一人です。彼は、機能性と美しさを兼ね備えた家具のデザインで知られており、その作品は世界中の美術館や博物館に収蔵されています。ヤコブセンのデザインの特徴は、シンプルで有機的なフォルムにあります。彼は、自然界からインスピレーションを受け、曲線美を多用したデザインを多く残しています。また、彼は工業生産の可能性を積極的に活用し、大量生産を可能にするモジュール式の家具を開発しました。ヤコブセンの最も有名な作品のひとつであるエッグチェアは、1958年にデザインされました。この椅子は、卵のような形をしたシェル状の座面と背もたれが特徴で、座り心地の良さとユニークなデザインで人気を博しました。エッグチェアは、映画やテレビドラマにも多く登場しており、その知名度は世界中に広がっています。アルネ・ヤコブセンのデザインは、時代を超えて愛され続けています。彼の家具は、今もなお世界中の多くの人々に愛され、使用されています。
建築の工法について

防水モルタルとは?

防水モルタルとは、防水剤を混ぜたモルタルのことです。高い防水効果を発揮するため、マンションなどの集合住宅において、バルコニーや解放廊下、階段など居室がない床面下にコンクリートを打ち込み、防水モルタルで仕上げるのが一般的な施工方法でした。これは、コンクリートの床面の精度が低いので補修を加えるためと、雨がかかるためモルタルに樹脂を混ぜてひび割れを軽減するのを目的としています。ただし、2000年に施工された品確法により、住宅供給者は「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」の瑕疵に関して、10年間を義務付けられました。これ以降、新築物件でも防水モルタルに代わり、バルコニーや開放廊下に防水を施工することが定着してきています。
建材と資材について

建築用語『クロス』ってなに?種類や特徴を徹底解説!

クロスとは、壁や天井の表面を仕上げるための薄いシート状の材料です。壁紙とも呼ばれ、ビニール、紙、布など様々な素材で作られています。クロスは、色や柄が豊富で、汚れが付きにくいものや拭き取りやすいものなど、様々な機能を持ったものがあります。クロスを貼る下地には、合板、石膏ボード、コンクリート、モルタルなどがあります。
住宅の部位について

アームレスチェア:肘掛けのない椅子の魅力

アームレスチェアとは、肘掛け(アーム)のない椅子の総称です。肘掛けがないため、見た目もすっきりとしており、両腕を使う作業の邪魔になりません。また、スペースが取れない場所での立ち上がりやすさから、ダイニング用やリビング用としてよく使われます。アームレスチェアは、肘掛けのある椅子である「アームチェア」とは対照的に、シンプルなデザインが特徴です。肘掛けがないことで、座ったときに圧迫感を感じにくく、身軽に立ち上がることができます。そのため、ダイニングテーブルやリビングのソファなど、限られたスペースで使用するのに適しています。また、肘掛けがないことで、両腕を自由に動かすことができるため、食事をしたり、本を読んだりするのに便利です。
住宅の部位について

中高層分譲アパート『コーポラス』ってなに?

コーポラスとは、コーポレーティッドとハウスの合成語で作られた建築用語です。中高層の分譲アパートを意味しており、集合住宅の名称に使われることが多い言葉です。コーポ、コープと略されることもあります。コーポラスの定義は、分譲形式で所有できる集合住宅のことです。分譲形式とは、1戸ずつ所有権を個人が持つ方式のことです。集合住宅とは、複数の世帯が1つの建物に住む住宅のことを指します。コーポラスは、分譲形式で所有できる集合住宅なので、1戸ずつ所有権を個人が持ち、複数の世帯が1つの建物に住む住宅です。
建築の設計について

知って得する!『天井伏図』の役割と見方

建築用語『天井伏図』とは、天井を見上げた状態を表した図面のことです。英語で言うと「Refrected Ceeling Plan」。工事の効率化を図るため、設備の配置を事前に決めるのに用いられ、平面図と対応させるために方向や尺度を合わせて描かれます。天井の形状、仕上げ材の種別、張り方、竿縁の周りや縁の有無と仕上げ、照明、冷暖房、換気用器具の位置などを指示します。一般的に、平面図と同じ縮尺で描かれ、天井伏図を作成するには専用のテンプレートを使用します。天井グリッドを設計し、照明、空調装置、及び煙検出器の位置を指定していきます。天井伏図は、設計図書に含まれる書類であり、「仕様書」「平面図」などの建築工事に必要な各種図面、仕様書と同様です。
建築の基礎知識について

層間変位とは!?地震に強い建物のつくりとは

層間変位とは、地震や強風などによって強い力を受けたときに、建物は何らかの変形をしてしまうが、このときの上下階に生ずる水平方向に対する変位のことです。相対的な考え方になるため、層間変位とは、階のことを指します。層間ということになると、上下階の間ということになります。実際に水平の力を受けると、上下階は重量の違いによって、異なる動きを見せます。このときに、ひとつ上の階が起こす変位のことを指します。層間変位が大きくなっていくと、それだけ建物が大きく変形することになり、倒壊する危険性も高まります。層間変位を階の高さで割ったものを層間変位角と呼び、建築基準法では、原則として1/200以内となることを定めていますが、条件によっては1/120以下に緩和できます。
建材と資材について

耐火ボードとは?種類や使い方を解説

耐火ボードとは、不燃性、耐火性のある非金属でできたボードのことです。 石膏ボードやフレキシブルボードが耐火ボードにあたり、内装制限や防火構造、耐火構造などの下地材に使用されます。耐火ボードは不燃性であるため、火災が発生しても燃え広がらず、火災の拡大を防ぐ効果があります。また、耐火性にも優れているため、火災が発生しても一定時間以上耐えることができます。耐火ボードは、火災対策として重要な建材であり、さまざまな建物に使用されています。
住宅の部位について

ハウスダスト対策

ハウスダストとは、室内に浮遊するチリや埃のことです。繊維くずや砂塵、頭皮のフケ、カビなどの胞子、ダニの死骸や糞など、季節や住環境、生活習慣によって様々な物があります。ハウスダストによってアレルギー症状や喘息が引き起こされる場合もあり、特に、ダニの糞や死骸はこれらを引き起こしやすいとされています。寝ている間に室内にたまっていた花粉などのハウスダストを吸い込み、朝方にくしゃみが止まらなくなる現象のことをモーニングアタックと呼びます。ハウスダストを少しでも防ぐためには、新築時に換気設備の設計、設置に気を配る他、埃のたまりやすい隅に家具を置かない、収納を壁内に収めるなどの対策が有効です。
その他

建築用語『彩色』

彩色の意味とは、物に色を付けることです。何かに色を塗ることを彩色と呼びます。色彩とした場合には、色付けされた物や、色そのものを指すことに違いがあります。色は彩度の違いによって、色味がある有彩色と色味を感じることがない無彩色に大きく分けることができます。彩度がゼロでない物には色味を感じ、ゼロの物には色味を感じることがありません。少しでも色味が付いていれば有彩色であると言えるでしょう。無彩色は、彩度がゼロを示す色で、白や黒、中間となるグレーといった色であり、明るさだけの違いしか存在しません。白が最も明るく、黒が最も暗いです。中間となるのがグレーです。色相が変わっても色は同じになるため、明度の違いとして表すことができますが、物体の反射率と関連性が高いです。
建築の基礎知識について

建築用語『スケルトン』の意味と使い方

-# 建築用語『スケルトン([1]骸骨、骨格[2]建物などの骨組み[3]概略)』建築用語の『スケルトン』とは、建物などの骨組みのことです。つまり、建物が完成する前に見える部分のことです。スケルトンは、構造、機能、材料などによって様々な種類があります。例えば、耐震性の高いスケルトンや、耐久性に優れたスケルトンなどがあります。また、鉄筋コンクリート造や鉄骨造など建築資材によって種類が分かれます。スケルトンは、建物の安全性を確保するためには欠かせない部分です。そのため、設計や施工には細心の注意が必要です。
建材と資材について

建築用語『アスファルト』について

アスファルトとは、石油に含まれる炭化水素であり、土瀝青、地瀝青とも呼ばれます。また、分留精製することで取り出せる残油がそのままアスファルトとして利用が可能なことから、ストレート・アスファルトと呼ぶ場合もあります。アスファルトは黒色の固体、半固体の物質で、道路舗装、塗料、絶縁材などに利用されています。アスファルトは石油から精製する以外にも天然アスファルトがあり、岩や砂に染み込んでいたり、岩の割れ目などから産出されたりする物を指します。アスファルトと骨材を加熱し、混合させたアスファルト合材を敷いて転圧する工法を、アスファルト舗装と呼びます。アスファルト舗装は施工後数時間で車の往来が可能になり、排水、静音性が高いのが長所です。その反面、タイヤ跡が容易に発生するといった、アスファルト自体のライフサイクルが短いと言う短所もあります。
建材と資材について

建築用語『コラム』の構造と特徴

コラムの種類コラムは、その形状や製造方法によっていくつかの種類に分類されます。まず、形状による分類では、円柱状のコラム角柱状のコラムの2種類があります。円柱状のコラムは、一般的に鋼管を使用しており、角柱状のコラムは、鋼板を曲げて加工したものです。製造方法による分類では、冷間加工コラム熱間加工コラムの2種類があります。冷間加工コラムは、常温で鋼材を加工して製造したもので、熱間加工コラムは、加熱した鋼材を加工して製造したものです。熱間加工コラムは、冷間加工コラムよりも強度や耐震性に優れているため、高層建築や大型建築物に使用されることが多くあります。
建築の設備について

深夜電力とは?お得な電力契約の仕組みと活用方法

深夜電力とは、一般の契約よりも割安になる電力契約のことです。特別料金の契約であり、電気温水器など深夜に使っても他の時間に利用できるような設備を使うための契約です。深夜から朝までの利用に対する契約で、全体の電力消費の少ない時間を狙って使うことから、電気料金が通常の契約よりもかなり安くなります。時間帯によって、深夜電力にも種類があり、午前1時か5時間に限定する第2深夜電力契約もあります。通電開始時間をコントロールするタイプの蓄熱式電気温水器を使うと、深夜電力Bの契約で、さらに料金割引を受けられる設定も。深夜電力を有効に使うことができると、日中の負荷率を下げることから、効果も上げてきています。
住宅の部位について

ローマンシェードとは?特徴や種類、選び方をご紹介します

ローマンシェードは、カーテン生地を昇降装置に取り付け、上下に開閉する窓かけのことです。厚手のドレープ、プリント、薄手のトランスペアレント、レースなど、様々な生地の特性によって、日差しや遮視線の調整が可能です。カーテンとは異なり、シェードを下げると1枚の布のようになるため、柄そのものを美しく見せられ、半分程下げた状態にすれば、高い位置からの日差しを遮ると共に下方から外の景色を見ることができます。上下開閉は、主にコードやチェーンによって行います。その操作方法には、コードを直接引っ張り上げるコード式、シェード上部中央にあるドラムでコードを巻き取るように引っ張るドラム式、電動式などがあります。
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