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建築の基礎知識について

切土とは?建築用語解説

切土とは、傾斜地で行われる造成工事のことです。整地するための工事で、傾斜を切り取ることで平坦な地面を作り出します。盛土に比べてもとの地盤を利用するというところが重要です。切土した面は、長年圧力を受けていた場所であり、安定していると考えられ、地盤は固いと言われています。住宅建築ということでは、優良な場所になりやすいです。切り取った土に関しても切土と呼びます。切土することによって、盛土との体積を近づけることもでき、切土を使って盛土することによって、コストも抑えることが可能です。
建材と資材について

建築用語「シーリング材」の基礎知識

シーリング材の種類とその特徴シーリング材には、変成シリコン系、ウレタン系、油性系の3つの種類があります。変成ウレタン系は、変成シリコン系とウレタン系の長所を併せ持ったもので、耐候性、耐熱性、耐水性に優れています。変成シリコン系は、耐候性、耐熱性、耐水性に優れており、外壁や屋根、窓枠に使用されることが多いです。ウレタン系は、充填後ゴム弾力性を保ちますが、紫外線に弱く外観箇所には向いていません。油性系は、表面は皮膜ができますが内側は固まらない特徴があり、浴室や台所の目地に使用されることが多いです。
建築の設計について

建築用語『設計』とは?

建築用語としての「設計」とは、システムを具体化させて検討させるための準備のことです。設計図を成果物として、仕上がりや構造を表したものを設計図と言いますが、計画を立てること自体が設計とされています。そのため、様々な手法を考え、整合性を持たせることが設計の大切な要素です。例えば、ウォーターフォールモデルやプロトタイプモデルなど、様々な手法が取られます。これらの手法により取りまとめられたものが設計図として成果物になり、第三者に見ても理解できるようになります。広義にとらえると、社会的な構造といったことも設計の対象となり、知的作業として考えることができます。したがって、デザインも共通の意味を持つこととなります。
その他

ヒートアイランドと都市の気候変動

ヒートアイランドとは、都市中心部における気温が周辺地域よりも高くなる現象のことです。これは、都市部では高密度のエネルギーが消費され、コンクリートやアスファルトで覆われているため、熱が蓄積されやすくなるためです。ヒートアイランドは、住民の健康や生活、自然環境に悪影響を及ぼします。例えば、ヒートアイランドが発生すると、都市部では熱中症のリスクが高まり、大気汚染も悪化します。また、植物の生育にも影響を及ぼし、生態系のバランスを崩すおそれがあります。ヒートアイランドは、都市化が進むほど、強まり、高温の長期間化や、高温域の拡大が進む傾向があります。これは、都市部では人口が増加し、エネルギー消費量も増えるため、熱が蓄積されやすくなるためです。ヒートアイランドは、大都市に限らず、人口数千人から数万人と規模の小さな都市でも発生しています。また、各都市の地勢や気候によっては、風下の郊外部にも高温化が波及することがあります。近年は、日本をはじめ、アジアの都市部でのヒートアイランドの深刻化が問題視されています。これは、アジアでは急速な都市化が進んでいるためです。
住宅の部位について

沓摺りの意味、役割、種類

沓摺りとは、ドアの下部にある部材のことを指します。建物の気密性を高めたり、音が漏れないようにするために設けられます。主に室内ドアや玄関ドアに使用され、木製タイプやステンレス製タイプなどがあります。防水性が求められる玄関ドアなど外部と接する場所では、ステンレス製のタイプが多く使用されています。沓摺りは、床面から少し出っ張っており、ドアの戸当たりを付けているものもあります。最近では、住宅のバリアフリー化が進むことから、これに対応した沓摺りが使われることも多くなりました。バリアフリーで用いられる沓摺りは、段差を小さくする必要性があることから、沓摺りを設けない場合も増えてきています。
建築の基礎知識について

建築用語『圧縮』

圧縮とは、材料の両端から中心に向かって軸方向の力をかけること、またはその力が材料にかかることを指し、かかる力を圧縮力と言います。 圧縮力は、反対に引張力とは、軸方向に中心から両端の方向に力をかけることです。建築の構造内で圧縮力が作用する部材では、部材その物の強度だけでなく、部材強度に依存しない変形である座屈を考慮して選択しなければ構造が崩壊してしまうため、部材の弾性係数や断面積などに依存します。そのため、強度だけを見て細い部材を用いたりすることが原因で、座屈が起こる場合があります。 一方、引張力が作用する部材では、座屈のように部材の強度に依存しない崩壊は起きないため、部材その物の強度が十分であれば細い部材を用いることができます。
住宅の部位について

建築用語『ホームセキュリティー』とは?

ホームセキュリティーとは、住戸内で予想される災害を未然に防ぐために開発されたシステムのこと。屋内に設置されたセンサーによって、ガス漏れ(ガス漏れ警報器)や火災(火災警報器)、施錠忘れ、侵入者、急病などの救急信号を感知して警報を発する機能などがあり、警備会社との提携が必要である。何かしらの災害、トラブルが発生した場合には集中警報器(ホームモニター)に表示され、自動的に警備会社に通報されるため、より早期に問題を解決することが可能。また、玄関ドアなどに「ホームセキュリティ」が導入されている建物であることや警備会社の防犯シールを貼っておくことで、平時においても、「ホームセキュリティ」があることを明示することで防犯になる効果もある。
建材と資材について

建築用語『SUS』の基礎知識

SUSとは、スチールユースステンレスの略で、ステンレスのJISでの略号です。 ステンレスは、鉄を主成分(50%以上)とし、クロムを10.5%以上含んでいる合金鋼です。ステンレスは、耐食性に優れ、錆びにくい金属として知られています。これは、鉄にクロムやニッケルが含まれており、特にクロムが表面に薄い酸化被膜を形成して、周辺環境と反応しにくくなるためです。ステンレスは、「ステンレス鋼」「ステンレススチール」「ステン」「不銹鋼」などとも呼ばれます。「ステン」は「汚れる、錆びる」という意味で、「レス」は「〜しない」という意味です。ステンレスは、非常にサビにくい金属であることから、この名が付けられました。
建材と資材について

建築用語『テッセラ』とは?モザイクアートの美しさ

建築用語におけるテッセラとは、モザイク張りに使用される、大理石や貴石、色ガラス、ガラスに金箔や銀箔を貼りつけた四角い小片のことです。 サイズは数ミリから2~3センチ角のサイズが多く、漆喰をベースとして埋め込まれて使われます。 テッセラは、耐久性が高いことにより、半永久的な美しさを保てるため、大規模な装飾に適しています。 テッセラを一個ずつ接着剤によって張り付けていくと、より立体感を出し、三次元的な表現にすることが可能です。
建築の基礎知識について

知るほど興味深い「茶室」の世界

茶室とは、日本式の茶道において、茶事の主催者が客を招き、茶を出してもてなすための施設のことである。茶道の稽古をしたり茶を楽しんだりするために爐が切ってある和室のことも指す。独立した建物として造られる場合と、書院などの建物内に造り込まれる場合とがある。茶室へ続く道の役割を果たす庭園の「露地」を伴うのが一般的だが、ホテルや公会堂、商業ビルの一角などに「茶室」のみ造られることもある。四畳半を標準として、それより狭いものを「小間の茶室」、広い物を「広間の茶室」と言う。茶室は、「にじり口」という小さな入り口から、頭をかがめて入るようになっていて、天井も低く、窓からの光も必要最小限に絞られているが、これは、主客ともに茶事に集中するためである。
建築の基礎知識について

ヒートブリッジとは?分かりやすく解説!

ヒートブリッジとは、建物の外壁で断熱された状態であっても、一部の部材が外壁から部分的であっても熱を伝えやすい状態にあることを指します。ヒートブリッジから熱が伝わっていくことによって、断熱材が持っている本来の効果は期待することができなくなります。内部では断熱された状態にあるため、結露が起きやすくなってしまいます。伝えたくない状態の熱が伝わっていくのが大きな問題であり、室温が不安定になりやすいです。床スラブと間仕切り壁として作られているRC壁や、屋根スラブと外壁の取合といったところで起こります。外断熱の場合には、バルコニーなどで起きることがありますが、最小限で済ますことはできるようになることから、効率がいいと考えられます。
建材と資材について

プレナー仕上とは?

プレナー仕上とは、回転式の平削盤を使った仕上げのことを指す。回転式の機械鉋のことをプレナーと呼ぶが、これで仕上げたという意味がある。電気鉋の一種でもあり、鉋を動かして仕上げていくのではなく、木材を動かして仕上げていく点が大きな違いである。本質的な部分で異なるため、プレナー仕上の仕上面は均一にすることができるようになる。超仕上げ鉋などのできあがりとは比較できないため、直接手で触ったりすることのない構造材の仕上げなどに使われることが多い。
建築の基礎知識について

オブジェとは?建築用語としての意味を徹底解説

オブジェとは、シュールレアリズム(超現実主義)に基づき、存在感やメッセージ性を無意識に楽しむ象徴的な作品や置物のことです。非具象的な創作表現を特徴としており、モニュメントと混同されることも多いです。しかし、芸術作品のことを指すのがオブジェで、イベントなどの記念品という意味合いが強いのがモニュメントであり、2つはまったく異なる作品です。そのため、芸術に比重を置くオブジェとは異なり、モニュメントはどんなイベントなのか分かりやすいものでなければなりません。建築構造物に対する構造設計法は、建築基準法で規定されていますが、美術作品をはじめとするオブジェは、工作物としての取り扱いをし、防炎仕様などの建築基準法を準用することになります。
建材と資材について

薄縁とは?畳表を敷いた敷物の役割と使い方を解説

薄縁とは、畳表のみを敷物にした物のことです。畳は、わらなどで作られた土台の畳床と、いぐさと麻で織られた畳表とでできており、畳表の長辺の端には補強のための畳縁(たたみべり)と言う布が付いている。薄縁は、畳や板の間の上に敷く物で、保護やクッションの役割を持つ。ゴザや上敷きとほぼ同義であり、地域によって呼称は異なる。これらに明確な差はないものの、ゴザはいぐさの敷物全般を指し上敷きは薄縁よりも薄く、数枚を繋ぎ合わせた物と定義されている。
住宅の部位について

軸回しとは何か

軸回しとは、仏間に設ける襖戸のこと。 扉を開いた状態で両側にスライドさせて格納できる建具です。開いた状態でスライドしていくため、仏壇と干渉することがなく、邪魔になることがない方法と言えるでしょう。扉角の洋のレールを敷かなければならないため、ある程度の幅も必要となってきます。仏壇を見えなくできる関係上、電源を使う場合には、内部に用意しておかなければいけません。仏間に使われるだけではなく、洋間にも応用されている物が増えています。開き戸ではどうしてもデザイン的なおさまりが悪いときには、軸回しにすることによって、扉は壁の中に収めることができるようになるため、すっきりしたイメージを作り出せるでしょう。
建材と資材について

建築用語解説:透過損失

透過損失とは、音が壁や床によって損失していくことを指す建築用語です。記号はLTで単位はdBで表わします。透過損失は、壁や床に対する入射音に対して、対象に対して入った音の大きさの差を示しています。音が失われていくため、それだけ静かになることであるから、遮音性を示すときに用いられます。壁や床などの材料層が持つ性質によって変化する数値となるが、質量が大きく、重くて緻密な物ほど音を通しにくくなるため、数値も大きくなっていきます。こうした条件から当てはまっていくのは、隙間ができにくいコンクリートということになります。通気性が高くなると、その分、透過損失が少なくなっていくため、仕上げ材にブラスターを使っていく必要が出てきます。
関連法規について

建築士法とは?資格試験と免許制度の流れ

建築士法とは、建築物の設計や工事監理に当たる技術者の資格を定めた法律である。 この法律は、1950年(昭和25年)に田中角栄を筆頭提案者として、通常国会に提出され成立した。建築士法は、業務の適正化を図ることや建築物の質の向上などを目的としている。建築士法では、建築士は一級建築士、二級建築士、木造建築士に分けて免許制とし、設計、工事監理のできる建築物の規模を定めている。また、建築士と似た物に「建築設備士」があるが、こちらは建築士法に基づく国家資格である。建築設備士は、建築物の設計や工事管理を直接行なうのではなく、建築設備全般に関する知識及び技能を持って、建築士の求めに応じて、設計や工事監理に適切なアドバイスを行なうことが業務となる。
住宅の部位について

樋受け金物について

樋受け金物の役割とは、雨樋を受けるための金具のことで、雨樋は雨水が流れ落ちるため固定しないと力がかかり、動いてしまいます。そこで、樽義や鼻隠しに打ち付けるために、樋受け金物が使われるのです。樋受け金物の材質は、錆が出たら困ることになるため、ステンレス製を使うことが多いですが、鉄に溶解亜鉛メッキを施し、防食処理をした物もあります。樋受け金物の支え方には複数の種類があり、打上げや化粧うち、打ち込みなどの方法がありますが、これは樋受け金物の脚の形状によって変わります。竪樋の場合は、支えるだけでは固定することができなくなるため、円周全体をカバーすることができるつかみ金物を使用するのです。樋受け金物は、別名で「でんでん」とも呼ばれています。
建材と資材について

建築用語『オイル・ステイン』って?

オイル・ステインとは、乾性油に油溶性の染料を溶かしたもので、色合いは茶系統が多く、住宅では床その他の木部の色付けに用いる。つまり、単に色を付けるだけでなく、汚れを防止し、木材を腐食から守る役割を果たす。オイル・ステインは、木部の自然な風合いを生かしながら、色合いを変えることができるため、近年人気が高まっている。オイル・ステインには、大きく分けて水性系と油性系の2種類がある。水性系は、水で希釈して使用するもので、油性系に比べて臭いが少なく、乾燥時間も短い。しかし、油性系に比べて耐久性が劣る。油性系は、シンナーで希釈して使用するもので、水性系に比べて臭いが強く、乾燥時間も長い。しかし、水性系に比べて耐久性が高く、木部の色合いもより深く出すことができる。
住宅の部位について

レジデンスの意味とは?その歴史や種類についても解説

レジデンスは、「住宅」や「邸宅」を意味する言葉です。元々は、大邸宅や高級住宅などを表していた言葉でしたが、現代では、高級分譲マンションをレジデンスと呼ぶことが多くなりました。しかし、日本では集合住宅そのものを指すことも多く、マンションの名称にもよく使われています。同じように高級マンションの別名として使われる「タワーマンション」という言葉がありますが、この場合は下層階を店舗や事務所として使用しているため、上層階部分をレジデンスと読んでいることもあります。住居という意味で使うのは間違いではありませんが、明確な定義はないため、不動産会社が独自に呼んでいる場合もあります。類似語には「レジデント」という言葉がありますが、この言葉はホテルに宿泊している宿泊客を指すため、意味は異なります。
建材と資材について

建築用語『ポリエチレン樹脂』とは?

ポリエチレン樹脂の特徴ポリエチレン樹脂とは、エチレンの付加重合によって得られる高分子化合物で、熱可塑性プラスチックの一種である。加工性が優れており、日用品に多く用いられているほか、電気の絶縁用途にも用いられている。また、耐薬品性、防湿性、耐寒性に優れており、容器やパッキングなどに用いられることも多い。製造時の加圧条件によって、結晶化度の低い低密度ポリエチレンと、結晶化度の高い高密度ポリエチレンを作り分けることができる。低密度ポリエチレンはホースや食品包装、ごみ袋などに用いられ、また、高密度ポリエチレンは水道管やガスパイプ、レジ袋、洗剤容器などに用いられている。さらに重合度を通常よりも高めた超高分子量ポリエチレンは、優れた耐摩耗性と自己潤滑性、安定性を持つ。
住宅の部位について

キャンチレバーとは?建築用語の解説

キャンチレバーとは、梁の一方だけを固定するだけで、もう一方は自由端にする構造のことです。これによって、見た目に重さを感じないような軽やかな作りにできるのです。バルコニーなどに用いられており、これをオーバーハングバルコニーと呼ぶ場合もあります。木造の持ち出し梁もキャンチレバーのひとつです。片側廊下などで見られますが、柱がない分だけ強度が劣るのは当然です。そのため、キャンチレバー部分に上階を作ったり、屋根を乗せたりすることは、荷重を増やすことになってくるため控える必要があります。持ち出す量が増えるにつれて本体側の強度も必要となり、張りだす量をよく検討する必要があります。
建材と資材について

建築用語『スタッドボルト』とは?役割や種類、使い方を解説

スタッドボルトとは、両端にネジがあるボルトのことです。ネジを切った穴に一方をねじ込み、固定するための部品には穴をあけてスタッドボルトを通し、ナットで締め付けて固定します。どちらにも締め付けによる力が発生するため、固定する力が強いのが特長です。スタッドボルトは、取り付け取り外しが繰り返されるような場合でも、位置を決めれば容易におこなえるようになるため、自動車などで使われることが多いです。また、スタッドボルトは六角ボルトを使うと、ボルトとボルトの間から液漏れなどが生じる危険性が高まるため、対策として使われることもあります。スタッドボルトには頭部はなく、全面にネジが切ってあることから、全ネジとも呼ばれます。天井にアンカーを打ち込み、スタッドボルトを使って部材をつりさげるときにも使用されます。
住宅の部位について

シャンデリアの魅力と設置上の注意点

「シャンデリア」とは、電気を灯す部分が複数ある装飾的な照明具のことを言います。 その歴史は古く、中世ヨーロッパの教会や宮殿の照明として使われていました。当時の「シャンデリア」は、ろうそくを何本も立てて灯すものでしたが、のちに電球が普及すると、ろうそくの代わりに電球を使うようになりました。「シャンデリア」は、天井に直接取り付けるタイプと鎖などを使って天井から吊り下げるタイプに分けられます。 一般的に、天井に直接取り付けるタイプは、天井が低い居室や狭い居室に向いており、チェーンを使って天井から吊り下げるタイプは、天井が高い住宅や吹き抜けの部屋に向いています。「シャンデリア」は、多くの電球を使用するので、電気代が気になる人もいるかもしれません。しかし、最近はLED電球が普及したことで、電気代の負担を軽減できるようになりました。「シャンデリア」は、天井の高い住宅や吹き抜けの部屋など、特別な空間を演出したい場合に適しています。 また、パーティーやイベントなどの特別なシーンにもよく使われます。
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