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住宅の部位について

親子扉とは?その種類と特徴

親子扉とは、2枚のドア幅が大小異なっている両開きのドアのことです。大きいドアを「親扉(または親ドア)」、小さいドアを「子扉(または子ドア)」と呼びます。通常は、人や物の出入りが多い部屋に設置されます。ふだんは子扉側をフランス落しなどの戸締り金具で固定しておき、親扉のみを開閉させて片開きで使用します。必要に応じて子扉を開放すれば、開口部が拡大し、大型の家具や家電などの搬出入が楽になります。また、親子扉は高級感のあるデザインが多く、戸建住宅の玄関ドアとして採用されることが多いです。さらに、マンションなどで広い廊下に対応できるという理由から設置されることもあります。
その他

住宅性能表示制度とは?これからの住宅購入に必要な基礎知識

住宅性能表示制度とは、住宅の品質確保の促進等に関する法律の3本柱のうちのひとつです。2000年(平成12年)度から施行され、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づいて、住宅の性能表示を適正化し、消費者にとって分かりやすくするための共通ルールを設け、第三者機関による住宅の性能評価を実現することを目指しています。住宅性能表示制度では、住宅の性能を「構造」「耐久性」「省エネルギー性」「遮音性」「居住性」「安全性」の6つの項目に分類し、それぞれについて評価を行い、その結果を住宅性能表示ラベルに表示しています。住宅性能表示ラベルは、住宅の販売や賃貸の際に交付され、消費者にとっては、住宅の性能を比較検討するための重要な情報となります。住宅性能表示制度を利用することで、消費者は、住宅の性能を正しく理解し、安心して住宅を購入したり、賃貸したりすることができるようになります。また、住宅性能表示制度は、住宅の品質向上を促進し、住宅市場の健全な発展に寄与しています。
住宅の部位について

IHクッキングヒーターの基礎知識と選び方

IHクッキングヒーターとは、電気を熱源とする調理器具で、電流を磁力線の働きによって鍋の底に発生させ、鍋を発熱させて加熱する方式のことを言います。IHは、InductionHeating(電磁誘導加熱)の頭文字を取ったもので、この方式はトッププレート(天板)が平面なので掃除が簡単にできること、上昇気流が抑えられて油煙などが広がりにくいので、コンロの周辺部の汚れが抑えられること、輻射熱が少ないので夏場の調理が涼しくできること、などの特徴があります。また、2kwのIHクッキングヒーターは、4,200kcal/h相当のハイカロリーガスバーナーに匹敵する熱量を有しています。
住宅の部位について

組子欄間:建築における伝統工芸

組子欄間とは、組子の技術を利用して作られる欄間のことです。細い桟木を利用して様々な方向に組み上げていくことで作られ、ひじょうに複雑な模様も作り出すことができますが、釘は一切使わないのが組子欄間の大きな特徴です。そのため、長年培われた技術を利用して作り上げる伝統工芸品としての価値を持ち、現代にあった欄間として人気を集めています。釘を一切使わない工法であるため、非常に精度の高い製品に仕上がることも特徴です。デザインも様々で、驚くほど細かいものまであります。一般住宅に使われるだけではなく、工芸品としての美しさも併せ持つため、店舗やホテルのロビーなど人目が付きやすい場所でもよく利用されます。
関連法規について

防火構造とは?知っておきたい建築用語

防火構造とは、建物の外回りで火災が発生した際に、延焼しないように一定の防火性能を施した構造の建物のことである。国土交通大臣が定めたもの、あるいは認可を受けたものを指し、建築基準法2条8号に規定されている。具体的には、建物の外壁や軒裏に防火機能のある塗料や石膏ボードを使い、火災におかされても30分以上耐えられるようにすることを言う。ちなみに防火構造と良く似た言葉に耐火構造、準耐火構造が存在する。これらは、建物の内側で発生した火災が、外側に燃え広がらないように防火対策を施すことである。防火構造は、外からの炎に耐えられることに重点を置いた構造なので、建物内で発生した火災は考慮されていない。
建築の工法について

壁式構造:柱と梁に頼らない強固で低コストの建築法

建築用語の「壁式構造」は、躯体にかかる力を柱や梁ではなく壁で支える構造のことである。「壁構造」とも呼ばれる。鉄筋コンクリート造で、壁や床板などの平面的な構造材の組み合わせでできており、柱がなく面だけでできた箱状の骨組みになっている。面全体で躯体を支え、床と壁が接合している構造のため、軸組構造と比べてコストが低く強固である場合が多い。「壁式構造」は壁式鉄筋コンクリート構造、壁式コンクリートブロック構造などに分類され、主に5階以下の中低層階鉄筋コンクリート・マンションなどの集合住宅に用いられる。室内に柱や梁がないため、室内を広く使用することが可能である。構造上、ある程度の壁量が必要なため、窓などの開口部の取り方が限定されやすくなる。
住宅の部位について

建築用語『主照明』ってなに?

主照明とは、部屋全体を平均的に照らす照明のことです。ベース照明や全般照明とも呼ばれます。陰影が出にくく、平坦な印象を与えるのが特徴です。主照明に対して、特定の場所を照らす照明方法や、照明器具のことを補助照明、または部分照明、局部照明と呼びます。ブラケット、スポットライト、フットライトなどが補助照明にあたります。主照明はシーリングライトとは異なり、天井に直接施工するのが基本です。天井材に器具を埋め込むようにして設置する埋め込み型と、天井材に取り付ける直付型に大別されます。形状はライトバー型やスクエア型がよく見受けられます。照明部分に拡散版を持つ物や格子状のルーバーを持つ物、集光用の傘を持つ物などがあります。
住宅の部位について

町家とは?特徴や歴史を解説

町家とは、店舗付きの民家のこと。町中や街道沿いなどで多くみられるように発展していった。店舗付き住宅のことであり、平安時代の平安京で見られるようになり、商人の住居としても発展していったと考えられている。民家との違いは、こちらは主に農家の家となるというところにある。宿場などにあるにぎわった街道などで多く作られるようになっていくが、中でも京都の町屋は有名。武家屋敷ということに対して呼ばれることも多く、入り口となる間口は狭く、奥に行くと広くなるように作られたものもある。ウナギの寝床とも呼ばれるが、通り庭を設けたりしていくことによって、通風効果を高め、採光などにも配慮した作りが多い。町家を改装して、ショップやホテルにしている例もある。
建築の基礎知識について

ゴシック様式の魅了と特徴

ゴシック様式は、12世紀前半にパリで生まれ、16世紀ごろまでヨーロッパ各地で影響を与えた建築・美術様式である。もとは、建築物についてのみその様式を指す言葉であったが、後にはその当時の美術・工芸品やインテリアなどにも適用範囲が広がった。中世末期から、産業革命を迎えるまで長く存続し、ヨーロッパ各地で盛んに使用されてきた建築様式のひとつ。ゴシック建築の大きな特徴は、尖頭アーチ、リブ・ヴォールト、フライング・バットレスの3つである。ゴシック様式の起源は、中世ヨーロッパの宗教改革に端を発する。それまでヨーロッパで主流だったロマネスク様式は、重厚で堅牢な作りが特徴で、教会や修道院の建設によく使われていた。しかし、12世紀頃になると、キリスト教の布教活動が盛んになり、より大きな教会や修道院が求められるようになった。そこで、ロマネスク様式よりも軽量で開放的なゴシック様式が採用されるようになった。
建材と資材について

板目の特徴と注意点

板目とは、板を製材したときに現れる木目の一種です。 木目には、板目、柾目、杢目の3種類があり、このうち板目は、年輪が平行ではなく、山形や不規則な波型の物を言います。これは、丸太の中心からずれて挽くことにより起こり、乾燥や縮小による狂いが生じやすい欠点があるものの、木目の変化や美しさが特徴となっています。柾目は、年輪が平行な木目で、コストは高いが反りや収縮などの狂いがなく、杢目は特に装飾価値が高い紋様のことです。板目は、製材所で板状や柱などを取る四角柱状に製材されるときに、丸太に対して水平に刃を入れて伐りだされたときにできる木目です。伸縮しやすいが幅を広く取ることができるので、もっとも一般的な方法となっています。
住宅の部位について

片引き窓とは

片引き窓とは、横滑りさせるタイプの窓のことです。片側が固定されているときや、壁のときに使用されます。壁の表面に沿って滑らせる物と、壁の中に引き込む物の2種類があり、開口部となっている部分はすべて開けられる方法で、さまざまな素材で作られたサッシが使われています。一般的な引き違い窓は、両方の窓を開けることができません。その点で有利な設計ではありますが、左右のどちらかを開けられるという自由度が少なく、通風量や温度調節という点では劣る性能となってしまいます。それでも、開けるためのスペースが限られている場合や、開けること自体に問題がある場合などは、片引き窓は有効な手段として使用されています。
住宅の部位について

揚板とは?床下収納や床下点検口の蓋のこと

揚板とは、洋室によくある床下収納のこと。床の一部が取り外しできるようになっている板のことです。時代劇の座敷の畳を持ち上げて、部屋の下に潜るシーンを見たことがあるでしょう。畳を持ち上げたその板のことが「揚板」です。現在では床下収納のことを揚板と呼び、床板の一部を取り外しできるようにして、床下を貯蔵庫としたもののことを言います。手掛かり金物などを取り付け、取り外しがしやすいようにしているものが多いです。断熱タイプや気密タイプのものもあります。また、床下点検口の蓋を揚板と呼ぶこともあり、床下点検口と床下収納庫は、人が入れるくらいの大きさに作ってあって、一緒になっている場合もあります。床下点検口は建物の維持管理において非常に重要です。点検口があると、経年変化による漏水事故の防止や、その他の点検を行なうことが可能です。
住宅の部位について

大屋根とは?その特徴とメリット

大屋根とは、屋根の形状のひとつで、1階と2階を包み込むような、建築物にひとつの屋根を複数階にわたってかけたものです。 屋根の傾斜によってできる天井面を利用して、物入れや天井部屋として使われるほか、下の階から吹き抜けにして、変化のある空間の演出にもなります。ツーバイフォー構造を取ったシンプルな洋風家屋に用いられることが多く、見た目にダイナミックな印象を与えられるので、意匠設計者には好まれ使われることも多いのが特徴です。日本万国博覧会、2005年の日本国際博覧会にも大屋根の構築物が設置されました。 現存している公共施設では、JR高知駅、JR二条駅、JR大阪駅などが知られています。
建築の設備について

TGマークとは?その意味と役割を解説

TGマークとは、(財)日本ガス機器検査協会が、使用材料、構造、ガス漏れ、燃焼状態などの項目について検査し、合格したことを証明するマークのことです。都市ガス用のガスストーブや瞬間湯沸器、屋内式ガスバーナー付き風呂釜などは、このマークがなければ販売できないことになっています。2008年の法改正により、ガスコンロはTGマーク、PSマークのない物を販売及び販売目的での陳列(展示)すると罰則が科せられることになりました。これはガスコンロを両法律の規制対象品目としてして指定し、全口バーナーに調理油過熱防止装置と、立ち消え安全装置の搭載を法的に義務づけることにより、ガスコンロを原因とする建物火災の低減を図るためです。
建材と資材について

トレーテーブルの利点と欠点

トレーテーブルとは、トレーに対して折りたたみ式の脚を取り付けたテーブルのことです。ひとつで二役をこなすことができるため、便利に活用できます。トレーテーブルのメリットは、使用時にテーブルを出したりしまったりすることに対して、トレーとしても活用することができるため、面倒な手間を軽減することが可能だという点です。また、簡易的に使うことを考えた場合、両者の特性を生かすことができれば、便利に活用できます。トレーテーブルのデメリットは、脚がある分だけトレーより重くコンパクトに使うことはできず、簡易的な設計のためテーブルほど強度は持っていないという点です。また、脚の長さはトレーの長さが限界となるため、高さを取れば大きな物となり、コンパクトにすると低くなってしまうという欠点もあります。
建材と資材について

建築用語『アスファルト・フェルト』を徹底解説

アスファルト・フェルトとは、フェルトにアスファルトを含浸させたもので、防水、防湿材のことです。 一般的にアスファルト・フェルトは、屋根よりも外壁の施工に使用されます。防水性があるため、下地として用いると雨水の侵入を防ぐことが可能です。アスファルト・フェルトと混同されがちなものとして、「アスファルト・ルーフィング」と「アスファルト・シングル」があります。アスファルト・ルーフィングは、板紙にアスファルトを染み込ませたもので、主に屋根の防水シートとして使用されます。アスファルト・シングルは、シート形状の屋根仕上げ材のことです。どちらもアスファルト・フェルトより防水性や耐久性が高いので、屋根を施工する上で使用するのに適しています。
住宅の部位について

人通口とは何か

人通口とは、人が入り込むことができるように作っておいた開口部のこと。建物の基礎に点検作業ができるように欠きこみを作る。基礎は基本的に建物の過重を受けとめることになる。地面に力を伝えるためのものであり、最下層に設けるのだが、人が入れるような高さを確保するのは難しい。そこで、あとから点検するために開口部として設けるものが人通口となる。基礎にダメージを与えるということでもあとから基礎をくりぬくわけにはいかないため、設計段階から組み込む必要が出てくる。基礎に欠きこみがあるということは、重量を受けることができないことから弱点となってしまう。人通口は配筋を変えていくなど、設計に補強を組み込んでいくことが必要となる。
住宅の部位について

セミダブルベッド:大きさの特徴と使い勝手

セミダブルベッドは、シングルよりも大きく、ダブルベッドよりも小さいベッドの大きさのことです。 一人用から二人用の大きさで、120cm〜125cm程度の幅を持ち、長さとしては200cmが一般的ですが、210cmのセミダブルベッドもあります。サイズが大きくなっても、基本的には長さは変わらず、一人用として考えると、余裕が出てきますが、二人用で利用するには、大人だとそこまで余裕はありません。子ども一人と大人一人であれば、スペース的に問題はありませんが、子ども二人ということであれば、十分なスペースを得ることができます。サイズ的に考えても部屋の広さもそこまで要求しないため、どんなところでも使いやすいです。搬入するときにも、ダブルベッドほどの制限はありません。
建築の設備について

ハイカロリーバーナーで調理の幅が広がる

家庭でも中華料理の強い火力が実現ハイカロリーバーナーは、従来のガスバーナーの2倍以上の火力を持つガスバーナーです。業務用厨房の強い火力が必要な場面で活躍してきたバーナーですが、近年では家庭用のハイカロリーバーナーも販売されており、自宅で中華料理など強い火力を必要とする料理が本格的に調理できるようになりました。ハイカロリーバーナーの火力は、一般的なガスバーナーの約2倍で、炒め物や揚げ物などの調理時間が大幅に短縮されます。また、中華料理に欠かせない炒め物や揚げ物も、ハイカロリーバーナーなら短時間で調理できるため、忙しい方にもおすすめです。
その他

建築用語『彩色』

彩色の意味とは、物に色を付けることです。何かに色を塗ることを彩色と呼びます。色彩とした場合には、色付けされた物や、色そのものを指すことに違いがあります。色は彩度の違いによって、色味がある有彩色と色味を感じることがない無彩色に大きく分けることができます。彩度がゼロでない物には色味を感じ、ゼロの物には色味を感じることがありません。少しでも色味が付いていれば有彩色であると言えるでしょう。無彩色は、彩度がゼロを示す色で、白や黒、中間となるグレーといった色であり、明るさだけの違いしか存在しません。白が最も明るく、黒が最も暗いです。中間となるのがグレーです。色相が変わっても色は同じになるため、明度の違いとして表すことができますが、物体の反射率と関連性が高いです。
建築の基礎知識について

建築用語『運搬費』とは?

「運搬費」とは、工事費を構成する要因のひとつで、部材を運搬するためにかかる費用のこと。 共通的な費用であり、仮設資材なども含む。材料をまとめて調達した場合では、運搬費が下がってくることがある。逆にメーカーがバラバラになったり、細かく注文を繰り返したりすると、かなりの費用がかかり予算を圧迫する。そうした場合に、運び入れに問題があるとき、人海戦術を取るようなことがあるが、こうした費用は小運搬費として区別することが一般的となっている。イニシャルコストに含める費用のひとつとして考えなければならない。運搬・諸経費として計上されることもあるが、諸経費は現場経費と一般管理費を合わせたもので異なっている。
建材と資材について

建築用語『製材』とは?種類や用途、規格について解説します。

製材とは、丸太や原木などを鋸挽きした木材製品のことです。挽き材ともいわれ、建築に使用される物が多いですが、家具や建具、土木、梱包、造船、車両などに使用される物もあります。2000年に製材された物の約60%が国内の製材工場で生産されていますが、国内生産の約半分は輸入原木を使った物で、スギやヒノキなどの国産材は、全体に対して3割程度です。しかし地方市場では、国産の製材が中心となっているところもまだ多く存在しています。製材は、用途別に22品目が定められており、「針葉樹の構造用製材の日本農林規格」では、針葉樹の構造用製材の等級、寸法、含水率が定められている一方で、日本農林規格とは違った区分も存在します。
建材と資材について

引掛け桟瓦のメリット・デメリット

引掛け桟瓦のメリットはたくさんあります。まず、引掛け桟瓦は軽量です。従来の土を使った工法よりもはるかに軽量なので、建物の重心を下げることができ、耐震性を向上させることができます。また、引掛け桟瓦は施工が簡単です。野地板と呼ばれる細木の上に並べてひっかけることができるので、熟練した職人でなくても施工することができます。さらに、引掛け桟瓦は耐久性があります。瓦自体の耐久性に加えて、野地板に固定されているため、台風や地震などの災害にも強いというメリットがあります。
建材と資材について

建築用語『透湿抵抗比』|その意味と断熱材との関係とは?

透湿抵抗比とは、断熱材の透湿抵抗の合計値を室内側と外気側で求め比率としたもののことです。湿気がどの程度通りにくいのかを表している指標で、この値が大きくなると、室内側では湿気は通りにくいと判断でき、外気側では湿気を放出しやすいことになります。結果として、室内の湿度が溜まって結露がしにくくなるのです。透湿抵抗の小さい断熱材を使用する場合には、防湿材を室内に施工することが必要です。逆に、透湿抵抗比が一定以上あるという条件となる場合には、防湿層を設けないこともあります。透湿抵抗自体が各部材の合計値によって求められるため、単一部材ではなく総合的な判断となります。
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