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建築の基礎知識について

建設費ってなに?建築用語をわかりやすく解説

建設費とは、工事費ともいわれ、建築工事や土木工事など建設工事に要する費用の総称です。建設費(工事費)は、直接工事費と間接工事費に分けられます。直接工事費は、その名前の通り工事に直接的に必要な費用のことです。材料費や人件費、水道光熱関係の直接経費が含まれます。一方間接工事費には、工事事務所の建設など、実際に建築する建物に直接関係はしないが、工事に際して必要となる仮設物の工事費用や、外注業者との事前打ち合わせ経費などの業者が、計上する諸経費である現場管理費などがあります。なお、建設費と似た言葉である「建築費」は、必要最低限で構成された工事費のことで、どのような敷地でも必ず同じ費用がかかる項目と言えるでしょう。
建材と資材について

ヒューム管の基礎知識

ヒューム管とは、鉄筋コンクリート製のパイプのことです。 コンクリート製ですが、一般的に打設する方法では作らず、遠心力を使って締め固めることで高い構造耐力を持っています。外圧に対して設計するのか、内圧にも耐えられるように設計するのかによって構造的にも違いがあります。これらの特性から、公共下水道などの排水路にも使用することができるほどの大きさを作ることができ、土圧などにも耐えることができるため、多くの場所で利用されています。住宅の敷地のような環境の場合には、そこまで大きな径が必要ではなく、ヒューム管よりも塩ビ管を使うことが多いです。
住宅の部位について

ニースペースとは?知っておきたいニースペースの基礎知識

ニースペースとは、椅子に座ったままでも膝まわりに負担がかからないように設けた空間のことです。 キッチンや洗面台に取り付けられているシンクでも、ニースペースを設けることによって、椅子に座っても膝や脚が入るようになります。本来は収納や設備などが設けられているため、これらの設備を移動させて空間を作り出していきます。健常者が利用するだけではなく、車いすでの利用を考えた場合、こうしたニ―スペースを確保することはとても大きいです。膝がぶつかってしまうほどスペースがないと、上半身を近づけることができません。キッチンや洗面台のシンクを利用する場合には、大変不自由であり、危険も伴うため、大事な設計となってきています。システムキッチンなどでも大きく取られることが多いです。
建築の設備について

冷媒管~冷房設備における温度調整の鍵~

冷媒管とは、熱を移動させるための媒体管のことです。 エアコンなどの空調設備では、室内機と室外機の間で、冷媒管に熱を運搬させることによって温度調節を行なっています。この冷媒を移動させるのに使用する配管が冷媒管です。同化を断熱材で被覆した物を二本組にして用い、ペアコイルとも呼ばれます。冷媒としては長らくフロンが使われてきましたが、フロンがオゾン層を破壊し地球温暖化を促進することが明らかになってからは、ノンフロン冷媒が用いられるようになりました。現在普及が推進されているHFC冷媒は、オゾン層破壊係数0で、一部例外を除いては2020年までにすべての冷媒がHFC冷媒に代替される予定です。また、新興国では2030年に向けて転換が行なわれます。
建築の設備について

屋外給排水とは?基礎知識と工事の内容

屋外給排水とは、建物の内部の配管と敷地内の建物の外の配管とを分けた際の、外部の配管のことです。生活に使う水と、生活排水の配管を、敷地内に設置する工事のことを、屋外給排水工事といいます。屋外給排水工事には、以下の役割があります。* 水道本管から建物の内部に水を供給する。* 生活排水や雨水を敷地外に排出する。* 排水管の詰まりや漏れなどのトラブルを防ぐ。
住宅の部位について

天袋→ 和室の天井収納のすべて

天袋とは、部屋の天井に接して設けられた収納スペースのことです。一般的に、押し入れの上部に位置する収納部分のことを指します。天井面にあるため、日常的に頻繁に使用する物の収納には適しませんが、奥行きが深い構造になっていることが多く、季節外れの衣料品、飾り物、思い出の品などを収納するのに便利です。天袋の由来は、床の間の脇にある床脇と呼ばれる部分の上部に設けられた袋戸棚のことです。戸には、小さな襖をはめたり、木目の美しい木材を用いた化粧板を貼ったりと、見た目にも鮮やかなものを用いることが多く、装飾的な役割も果たしていました。押し入れとセットで設置されるイメージが強く、家を建てる際には押し入れがあれば天袋も付いてくると思いがちですが、場合によっては追加注文になることもあるため、注意が必要です。
建築の工法について

基礎パッキン工法とは?その特徴とメリット

基礎パッキン工法とは、基礎と土台の間に空間を設けて換気を促す工法です。床下換気口に置き換わるもので、基礎に開口を設けないため、構造的にも優れた換気システムです。猫土台と呼ばれる構造を製造し、商品化したものが基礎パッキンと呼ばれています。基礎と土台の間に、基礎パッキンと呼ばれるゴム製の部品を挟み込みます。土台から基礎を分離させるので、土台からの湿気が基礎へ浸透するのを防ぐことができ、建物の耐久性を向上させることが可能です。基礎を欠き込んで換気口を設ける場合とは異なり、建物の周囲にわたって通気口ができるため、全体的に風が通り、床下換気口よりも換気量が多くあります。
建材と資材について

三和土とは?その歴史と種類を解説

三和土とは、土やコンクリートで仕上げた土間のことです。 古くは、花崗岩等が風化した「叩き土」に石灰や水、にがりを混ぜ込んだ物を土間に塗り、叩き固めた物のことを言いました。叩きとも書かれます。現代では、単に玄関の土足で入る部分のことを三和土と表現することも多く、タイル張りなどの場合も三和土と言ったりします。コンクリート仕上げの物は特にコンクリート三和土と呼びます。三和土という表記は、三種類の材料を混ぜあわせて作られたことに由来しています。三和土はセメントが開発される以前の時代に、地面を固めるために利用されていました。石灰とにがりでなくとも土に塩水を混ぜるだけでも固める効果があり、それで代用される場合もありました。
住宅の部位について

建築用語「アームチェア」とは?その特徴と種類

アームチェアとは、左右両側に腕木(肘掛け)の付いた椅子の種類です。肘掛け椅子とも呼ばれます。アームチェアは、一般的に使用される椅子よりも少し大きめで、背もたれの部分と座ったときに尻が当たる部分をつなぐ腕木を備えており、そこに腕を置いたり肘をかけたりすることが可能です。腕木は、曲線のカーブを描く物もあれば、垂直の腕木と水平の腕木を組み合わせて直角にした物もあります。アームチェアは、主にダイニング、書斎などで使用されることが多いです。また、ワークスペースで使用されるワーキングチェアもアームチェアの一種です。なお、アームチェアに対し、肘掛けの付いていない椅子は「アームレスチェア」と呼ばれます。
住宅の部位について

書斎の魅力:読書、書き物のための静かな空間

書斎の歴史は古く、15世紀のイギリスにまでさかのぼります。 当時、男性貴族の間でプライベートな部屋を持つことが流行し、書斎は読書や書き物をするための部屋として登場しました。書斎は当初、男性の空間というイメージが強かったのですが、やがて読書や勉強、書き物をする部屋として女性にも広まりました。日本では、室町時代中期に書院造へ発展する寺院建築の中に書斎が登場し始めました。書院造とは、書斎や茶室、寝室など、個人のための個室を備えた建築様式です。書斎は、寺院の中で僧侶が読書や書き物をするための部屋として使われていました。江戸時代になると、書斎は庶民の間にも広まりました。町人や農民の間で、書斎を設けた家が増えていきました。書斎は、読書や書き物をするための部屋としてだけでなく、趣味を楽しむための部屋としても使われるようになりました。
建材と資材について

線入り板ガラスとは?特性や用途を解説

線入り板ガラスは、金属の線を入れた板ガラスのことです。普通のガラスと比較したとき、割れたときに飛散し脱落しにくくすることが可能だ。並行に入っている物がほとんどで、デザインとしてもビルなどに利用されています。金属の網を入れることもあります。こちらは金網入り板ガラスと呼ばれ、区別されています。網入り板ガラスは割れたときには飛散はしませんが、簡単に破壊することができることから防犯ガラスにはなりません。火災時に関しても性能が高まるといったことはないため、建築基準法に定められている防火設備用ガラスとしても、用途が異なるため使用することができません。
建材と資材について

建築用語『ロス率』ってなに?

ロス率とは、見積りをする際に、材料を少し余分に見積もる割合のこと。実際の数量から定尺や割付による余剰分を見込んだ比率である。ロス率には、大きく分けて2種類ある。1つ目は、製品ロス率である。これは、材料を切断したり加工したりする際に発生するロスを指す。例えば、木材を切断すると、端材が発生する。この端材は、他の部分で使用することができないため、ロスとなる。2つ目は、施工ロス率である。これは、材料を施工する際に発生するロスを指す。例えば、モルタルを塗布すると、壁に付着しないモルタルが発生する。このモルタルは、ロスとなる。
建材と資材について

色相環とは?その特徴と使い方

色相環とは、色の三属性のひとつである色相を系統的に環のように配置した物のこと。色相環は、色の三原色である赤、青、黄を頂点とした正三角形を基本として作られています。三角形の各辺の中央に、それぞれの色を混ぜた色を配置し、三角形の外側に、さらにその色を混ぜた色を配置していきます。この作業を繰り返すことで、色相環が完成します。色相環は、色の関係性を視覚的に表したもので、配色を考えるときに役立てることができます。例えば、色相環で反対の位置にある色は、補色と呼ばれ、お互いの色を際立たせる効果があります。また、色相環で隣り合った色は、類似色と呼ばれ、お互いの色を調和させる効果があります。
その他

優遇金利の仕組みと住宅ローンの利用法

優遇金利とは、通常の金利よりも有利な条件が適用される金利のことです。銀行や金融機関が、キャンペーンや取引状況に応じて金利を優遇することがあります。住宅ローンの場合には、全期間優遇と一定期間優遇の2種類があります。全期間優遇は、すべての期間で優遇金利が適用されます。一定期間優遇は、優遇期間中は比較的大きな優遇金利を受けられますが、残りの期間は、全期間優遇よりも幅が小さくなっていくのが一般的です。優遇金利は、給与振込や公共料金の自動引き落としなど、顧客に対するサービスとして行なわれていることが多いです。また、ネット専用の定期口座の開設や、投資信託の購入などでも優遇金利が適用されることがあります。
建築の基礎知識について

建築用語『マップ』について

-建築用語『マップ([1]主に平面の地図、天気図[2]地図を作る)』マップとは何か-マップとは、主に平面の地図や天気図を指す言葉です。 地図とは、地球やその一部を平面的に表した図面であり、天気図とは、気象情報を表示した図面のことです。マップには、場所や経路、地形、建物、天気など、さまざまな情報を表示することができます。建築用語では、マップは、建物の平面図や立面図、断面図など、建物の設計図のことを指すことがあります。 設計図は、建物の形状や構造、寸法などを示した図面であり、建物の施工に必要不可欠なものです。マップは、また、建物の管理や運営に役立つ資料として使用されることがあります。 例えば、建物の清掃やメンテナンスの計画を立てるために、建物の平面図や立面図を使用することができます。また、建物の防災計画を立てるために、建物の断面図を使用することができます。
住宅の部位について

スプラットバックチェアの魅力と歴史

スプラットバックチェアとは、クイーンアン様式が流行した18世紀に作られた椅子の一種です。椅子は背もたれの中央に細長い背板を備え、そこに透かし彫りで花瓶型の装飾が施されています。派手さはなくとも、安定したデザインが特徴的です。スプラットバックチェアは、ウィンザーチェアの基本形式となり、様々な椅子のベースデザインともなりました。そのため、椅子作りの原型として重要な意味を持ちます。また、伝統的な椅子のかたちともいえますが、18世紀に生まれたデザインのため、当時の物で現存しているものは非常に希少です。スプラットバックチェアは、派手ではなく何気ない存在ですが、アメリカンスタイルのデザインとは一線を画す存在といえます。
住宅の部位について

上り框とは?玄関の段差解消方法

建築用語「上り框」とは、玄関の上り口に横に通した化粧材のことを言います。玄関框とも呼ばれることがあります。上り框は摩擦にさらされることが多いため、ヒノキやケヤキなどの堅い木材がよく用いられます。また、人造大理石や御影石などが用いられる場合もあります。木製の上り框を設ける場合は、玄関土間に框の下端が接しないよう、幅木を設けたうえで、商工に支障のない高さに上框を設置します。住宅金融支援機構監修の木造住宅工事仕様書では、バリアフリーの観点から、18cm以下の高さにすることが望ましいとされており、玄関土間との愛大それ以上の段差がある場合は、式台などを設置して一段ごとの段差を小さくする必要があります。特に高齢者のためには、10cm以下になるように設計するのが望ましいです。
建築の基礎知識について

地盤改良:住宅建築における基礎工事の要

地盤改良とは、住宅やマンションなどを建築する際の基礎工事のひとつで、地盤上の安定性を保持するため、人工的な改良を加えることを指す。住宅、及びマンションの建築を計画するとき、その土地が建物の荷重を支えられる地盤かどうかの調査を行ない、支えられない地盤と判断された場合には、地盤改良工法より最適な工事方法を選定し、建物が沈下や傾斜をしないように地盤を補強する。主な地盤改良工法は、地盤の表層部分が弱かったり、安定性が悪かったりする場合に行なわれる表層改良工法や、弱い地盤に鋼管の先端を打ち込み、建物を支える小口径鋼管杭工法、地盤の中に建物を支えるための杭を作る柱状改良工法・深層混合処理工法などがある。
建材と資材について

錆び御影石の魅力と活用方法

錆び御影石とは、風化する途上にある御影石の一種です。御影石は、花崗岩のことで、産出量が多く耐久性にも優れています。錆び御影石は、薄茶色の色むらが現れるのが特徴で、これがサビに似ていることからその名がつきました。錆び御影石は、錆石と呼ばれることも多く、錆び花崗岩も同様のものです。錆び御影石は酸化鉄を含んでおり、沈殿して生成されたものです。チタン系鉄鉱石のため磁鉄鉱ではありません。恵那錆石は、鉄分を含んだ地下水が染み込んでできあがった錆び御影石の一種です。黒雲母に含まれているアルカリ長石に由来するため、この周りからサビが出てきます。錆び御影石は、色むらが大きく、風化の途上であることから強度が低い物が多いです。
関連法規について

ワンルーム条例とは?東京23区にある不動産への影響があるかも

ワンルーム条例とは、人口の集中している都市部に多く、東京23区や全国の一部の政令指定都市等に存在する、賃貸マンションの建築制限のことです。 ワンルーム条例は、都市部における居住環境の悪化を防ぎ、良好な居住環境を維持するために制定されています。 ワンルーム条例は、都市部における賃貸マンションの建築を制限するもので、条例の内容は都市によって異なりますが、一般的には、賃貸マンションの1室の面積や、1棟当たりの賃貸マンションの戸数などに制限を設けています。また、ワンルーム条例では、賃貸マンションの建築許可を受けるためには、都市計画法に基づく都市計画許可が必要となる場合もあります。
建材と資材について

ダイヤモンドカッターの基本と使い方

ダイヤモンドカッターとは、刃先が人工のダイヤモンドで埋め込まれたカッターのことである。石やコンクリートなどの硬い素材を切断するのに適しており、一般家庭から産業現場まで幅広い用途で使用されている。一般的なダイヤモンドカッターは、円盤状の刃が回転して切断する構造となっている。また、災害時の救助活動などでも使用されることがある。ダイヤモンドカッターの刃先は、人工ダイヤモンドを特殊な接着剤で刃先部分に固定することによって作られている。人工ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドに比べて安価で、かつ硬度が高いことから、切削工具として最適な材料である。ダイヤモンドカッターの刃先形状は、切断する素材によって種類が異なる。石材を切断するための刃先は、鋭いエッジを持つ形状となっており、コンクリートを切断するための刃先は、先端が丸みを帯びた形状となっている。ダイヤモンドカッターは、刃先を研ぐことができないため、基本的には使い捨てとして使用される。
建築の基礎知識について

軟弱地盤とは?その対策と地盤改良の方法

軟弱地盤とは、建物を建てたときに、安定させることができずに沈下してしまうような支持力が低くやわらかい地盤のことです。そのままでは建物が悪影響を受けてしまうことになり建てることができないため、地盤改良を行なったりすることで、強固で耐えられるものにしなければいけません。軟弱地盤はやわらかい粘土や緩い砂からなることが多く、大きな沈下だけではなく、液状化現象を引き起こしてしまう可能性も出てくる。単位として考えた場合には、地耐力が30KN/㎡に満たないような地盤は、軟弱地盤ということになります。N値では3以下の粘土性、N値5以下の砂質土も軟弱地盤と呼びます。低湿地に位置することが多い特徴があり、洪水に襲われたりする可能性も出てきます。
住宅の部位について

しきり板について知ろう

しきり板とは、共同住宅でベランダに取り付けられている壁状の板のことで、隣接する住戸間を区切るための物です。パーテーションや隔て板とも呼び、平常時には隣戸とのプライバシーを確保し、また緊急時には避難経路の確保が目的となります。緊急時には突き破って隣戸へ避難できるような仕組みになっていますが、フレキシブル・ボードの3mmから5mm程度の物が使われることが多く、力の弱い女性や子どもでは、突き破ることができない可能性が高いです。しかし、経年変化によってヒビが入ったり欠けてしまったりすることはあります。しきり板は、共同住宅の共用部分なので、その部屋の居住者だけの判断で、修理や交換することはできません。
住宅の部位について

建築用語事典シリーズ – ペンション

ペンションとは、ヨーロッパ発祥の食事付きの下宿のことです。日本では特にリゾート地などで運営されている、洋室主体の小規模なホテルのことをさします。逆にヨーロッパでは都市型立地で長期滞在向けのものが一般的です。家族で経営されている場合が多く、旅館よりも低価格で宿泊できる場合が多いです。ペンションの多くは旅館法上ホテル営業として許可を受けて営業しています。民宿とは異なり、専業で経営されており、食事が提供されます。特に、Bed&Breakfast(B&B)のように1泊1食付きではなく、1泊2食付きの料金体系を採用している所が多いです。もとはフランス語で年金や恩給を意味する単語であり、年金生活者が自宅の空き部屋を利用して宿泊施設を営んだことに由来しています。
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