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建築の基礎知識について

グレアとは?その原因と対策

グレアの原因は、大きく分けて2つあります。1つは、直接的な光によるもので、もう1つは、間接的な光によるものです。直接的な光によるグレアは、太陽光や照明器具の光などが直接目に当たって起こるグレアです。間接的な光によるグレアは、太陽光や照明器具の光が壁や床などの物体に反射して、その反射光が目に入ることで起こるグレアです。どちらのグレアも、まぶしさや視覚の低下を引き起こします。
住宅の部位について

引き違い窓の魅力と特徴

引き違い窓とは、2枚以上のガラス戸を使用し、左右どちらからも開閉する方式の窓のことである。欧米では片引き窓が多いが、日本では両引き戸が一般的である。開閉操作が横に引くだけなので、誰にでも簡単に行なえ、窓枠から障子ごと取り外せるので、引越しのときには、荷物の搬入が容易である。また、小さなサイズから大きなサイズまで規格品がそろっているので選びやすいなど、機能面でもコスト面でも優れた点が多い。
建築の基礎知識について

建築用語『耐震補強』とは?

耐震補強とは、既存の建築物で、耐震性能を向上させるために行なう工事のことを指します。建物の主要な構造である、基礎、土台、梁、柱、壁、床、天井などに対して行なわれる補強であり、基礎を鉄筋コンクリート造のべた基礎にしたり、壁の量を増やしたりします。耐震補強の方法は、大きく分けて3つあります。1つ目は、柱や梁に炭素繊維やアラミド繊維などのシートを巻き付ける方法です。2つ目は、建物の骨組内に鉄骨ブレースを入れる方法です。3つ目は、建物の骨組内にPC板や鉄筋コンクリート壁を増設する方法です。木造一戸建ての場合は、建物自体の軽量化、耐力壁の追加や既存壁の補強、柱や梁の接合を強化する金物の設置などの対策があります。
建材と資材について

エルボとは?種類や用途について解説

エルボとは、L字型に曲げてある物のことで、総称として使われることもある。パイプ類に対して使われる場合には、L字継ぎ手のことをエルボと呼ぶ。角度はいろいろあるが、90°の物を指すことが多い。45°などの物は、区別するために45°エルボと呼んだりする。例えばダクトなどは角度を付けることが容易ではなく、加工するとしても内径が狭められてしまう可能性が出るため、エルボを継ぎ手として使う。これにより、径を維持したまま、一定の角度を付けて方向を変えることが可能になる。同じように継ぎ手として使われ、角度は付けるが二股になるようT字型になっている物はチーズと呼ばれて区別される。
建材と資材について

玄昌石とは?特徴や用途、種類を解説

玄昌石(けんじょうせき)とは、宮城県石巻市雄勝町付近でとれる粘板岩だ。 雄勝石や天然スレートとも呼ぶ。日本では、その黒色の代表的な石材だ。硬く光沢があり、耐水、耐火性が高いという特徴がある。 硯や石碑などに用いられるほか、建築では屋根材として用いられてきた。板状に加工できるため、タイルのようにモルタルで接着できる。表面に細かい模様が入っているという特徴を持つが、磨き加工を施される場合もある。土足で歩く場所では土の汚れが目立ちやすいという欠点がある。以前は屋根材としてよく使われていたが、化粧スレートが利用されるようになってからは屋根材としてはほとんど使われていない。現在では、硯石としての利用と、床材として利用される角形タイルを生産する用途のみで利用されている。
建材と資材について

ラワン合板の基礎知識

ラワン合板の特徴は、やわらかい木質を持っていることです。これは、加工が容易なため、建築用材として多く使用されています。また、安価で手に入るため、コストを抑えることができます。ラワン合板は、表面がなめらかではなくざらつきがあります。これは、ラワンの木目があいまいではっきりしていないためです。そのため、表面を塗装したり、壁紙を貼ったりする必要があります。ラワン合板は、防虫処理をしていない状態のままでは、虫が発生したりする可能性が高いです。そのため、使用前に防虫処理を行う必要があります。また、ラワン合板は湿気に弱いため、水回りで使用することはできません。
建築の工法について

乾式工法:水を使わない工法で工期短縮

乾式工法とは、コンクリートなど、水を必要とする材料を使わずに建築物を施工する方法のことです。仕上げ材や下地材で水を使わず、養生期間を必要としない施工方法です。乾燥待ちの必要がないので、気候に左右されることなく、工期を短縮できるのがメリットです。外壁工事の中では、「サイディング張り」「ALCパネル張り」「引掛け工法のタイル張り」などが乾式工法に当たります。内壁の中では、「化粧合板仕上げ」「ビニールクロス仕上げ」などが乾式工法の一種です。反対に、水を必要とする材料を使って建築物を施工する方法を「湿式工法」と言います。湿式工法には、「聚楽壁」「モルタル」「タイル」「珪藻土」「圧着貼り」「団子貼り」などが含まれます。
住宅の部位について

浴室暖房乾燥機のメリットとデメリット

浴室暖房乾燥機は、浴室の天井にはめ込まれており、乾燥機能と暖房機能を備えています。乾燥機能としては、衣類を吊るしたまま乾燥させることができるため、衣類がシワになりにくく、洗濯機の乾燥機よりも便利で使いやすいです。また、浴室を換気する機能や、ヒートショックのリスクを軽減する暖房機能も備わっており、冬場の寒い浴室でも安全かつ快適に使用することができます。さらに、涼風機能を備えているモデルでは、暑い季節には涼しい風で浴室内を快適にすることができます。浴室暖房乾燥機は、電気式とガス式の2種類があります。電気式は、電気の力で乾燥と暖房を行います。ガス式は、ガスを燃焼させて乾燥と暖房を行います。電気式は、ガス式に比べて初期費用が安いのが特徴です。ガス式は、電気式に比べてランニングコストが安いのが特徴です。
建材と資材について

京壁

京壁とは、左官塗り壁のひとつで、京都を中心に発達した上塗りの工法のことです。西京壁と呼ばれることもあります。製品の進化によって、繊維壁材などでも京壁風に仕上げることができるようになりました。京壁は、石灰や麻などの繊維を入れることで、独特の仕上がりを作り上げます。そのため、触ると表面が落ちてしまいますが、現在の物は接着剤を混入して塗るため、あまり落ちなくなりました。その代りに、仕上がりに堅さを感じることもあります。京壁は定番の仕上げとも言えますが、それも柔らかさがあるからこそです。趣ということでは、現在の仕上がりは好まれません。下地が土壁ではなくなったことも、柔らかさを感じなくなった要因と言われています。
建築の設備について

建築用語『換気扇』って何?その種類と仕組み

換気扇とは、室内の空気を戸外に排出させる電気器具です。壁や天井などに設置され、モーターで駆動される羽を回転させて換気を行います。換気扇は空気の入れ替えを行うだけでなく、脱臭、防塵、防湿、湿度調整の働きも果たします。換気扇の種類は、屋内の空気を直接外に排出する直接排気式と、ダクトを通して所定の場所に排気するダクト排気式の2種類があります。また、羽の形状によってプロペラファン、ターボファン、シロッコファンの3種類に分類されます。換気扇の中でも、キッチンに取り付けられ、調理器具からの二酸化炭素、一酸化炭素、水蒸気、臭気、熱などを排出するために設置されているものをレンジフードと呼びます。レンジフードは、空気の補修に効果的なフードが設置されているのが特徴です。
建築の施工について

現場審査とは?住宅金融支援機構の融資を受ける住宅の工事途中に受ける工事の審査

現場審査とは、住宅金融支援機構の融資を受けて建築する住宅が、工事途中に公庫から受ける工事の審査のことです。 「マイホーム新築融資」を受けて建築する住宅が対象となります。審査は、木造住宅の場合には屋根工事完了後から、外壁の断熱工事完了までの間に実施されます。公庫融資住宅として建築基準に適合しているか、工事費は妥当かなどの確認を行なう他、中間金の交付を受ける場合の出来高査定などが目的となります。施工の良否をチェックする工事監理や、建築機運法による中間審査とは趣旨が異なります。金融公庫が行なう審査には、他に新築住宅購入資金を融資されている際の購入物件審査があります。こちらは竣工したとき、中古物件ならば融資決定後すみやかに審査を行なうこととなります。
建築の基礎知識について

城郭建築とは?目的と構造、魅力を探る

城郭建築は、敵の侵攻を阻むための天守、櫓、土蔵、塀等からなる建築物の総称です。防御力強化のために頑丈に作られるのはもちろんのこと、城主の武力や権力の象徴として、美しく立派に仕上げられた。そして、政治の拠点という側面を持っています。そのため、様々な施設が必要とされました。特に安土桃山時代の城郭建築の発展は、それまで建築技術の最先端が、寺社仏閣などの宗教的建造物から城郭建造物に移ったことを表し、社会の関心が変化した時期と重なります。江戸時代には、幕府の政策として築城を各地の大名に請け負わせた。これにより、諸大名に城郭建築の技術が広まり、各地でこれらの技術を取り入れた城が建築されるように。これらの技術は戦国時代から江戸時代初期にかけて目覚ましく発展しましたが、その後は築城が行なわれなくなり、発展は頭打ちになりました。
住宅の部位について

デイベッドの特徴と魅力

デイベッドとは、ソファとしても使用でき1日中活用できるベッドのことです。同じようにソファとベッドの両方として使用できる物に、「ソファベッド」があります。ソファベッドはメインの使い方がソファで、ベッドとして使用するときには背もたれを倒すなどして形を変化させるのに対して、「デイベッド」はメインの使い方がベッドで、ソファとして使うときも形はそのままです。周囲に固定された肘掛けやパイプ柵が設けられる等、ベッドとしての機能や快適性が重視されており、ベッド下に掛け布団や枕をしまっておけるような引出しが付いている物も多いです。デイベッドは優雅なデザインの物が数多くあり、著名なデザイナーが作品として残しています。
住宅の部位について

ホームファッションとは?

ホームファッションとは、衣類をコーディネイトするように部屋の内装を気軽に変えることができるデザイン性に富んだ日用品のことです。 ホームファッションウェアとも呼ばれます。もともとファッションと言えば、衣料、化粧品など美容に関わる言葉ですが、家の内装やファブリックのデザイン性をもっと楽しもうという欧米から始まった意識が次第に日本でも浸透し、ホームファッションの専門店があちこちで見られるようになりました。ホームファッションウェアには、寝具やタオル、食器などの小さなものから、家具や壁紙のような大きなものまでさまざまなものがあります。様々なカラーやデザインでイメージを統一させることによって、気軽に部屋の模様替えをすることができます。
建築の工法について

下地補修とは?重要性と施工方法を解説

このテーマについて段落を記載します。下地補修は、下地の劣化や損傷部分を比較的小規模な範囲で修繕することで、下地調整作業のひとつである。塗装や防水施工をする前に、素地面の補修工事をすることである。亀裂や凹凸、またピンホールや欠損などを削り取ったり埋めたりする作業を含む。コンクリートは外気の温度が低いと収縮して、外気の温度が高いと膨張するという性質を持つ。このように収縮を繰り返すことでひび割れが起こり、それを放置すると雨水が侵入し、内部の鉄筋などを腐食し、建物の劣化、電気や配給水設備の故障につながる。そのため、下地補修が大切だ。また、下地補修によって、その後の塗装工事、防水工事、磁器タイル改修工事などの仕上がりにも影響が出る。
建築の基礎知識について

建築用語『水盛り遣り方』とは?

水盛り遣り方とは、工事を着手する前に、建物の正確な位置を出す作業のことです。別名称を「丁張り(ちょうはり)」とも呼ばれます。作業の手順として、基準となる地面の高さを決め、約1.8m間隔に水杭(ミズグイ)を立てます。次に、水平ライン(基礎の上端の高さ)を記し、水貫(ミズヌキ)でつなぎ、水杭と水貫が動かないように筋交い貫(すじかいぬき)を斜めに打ち付けて固定します。さらに水貫と水貫の間に水糸を張って、基礎(建物)の中心線を記すものである。水盛り遣り方は、現在ではレーザーによる位置出し器を使って直角や水平を出すのが一般的です。昔は辺長さが、3m、4m、5mの直角三角形を作り、直角を出していました。
建材と資材について

「羽目板」とは?壁を美しく彩る日本の伝統的な仕上げ材

羽目板とは、壁に小幅板を張って仕上げることであり、1枚のことではなく、連続して張った仕上げのことを指します。小幅板のことも羽目板と呼ぶことがあります。外側だけに用いられるものではなく、内壁にも用いられることもあります。使い方としては、横に張る横羽目の使い方がもっとも多く見られます。他にもドイツ下見板張りや南京下見板張りといった方法があり、同じ小幅板を使っても、異なる点が多いです。縁下見板張りといった方法もあります。
建築の基礎知識について

建築用語『ネオクラシシズム』について

「ネオクラシシズム」とは、新古典主義のこと。18世紀中ごろから19世紀初頭にかけて西欧で広まった。支配的なほどの芸術思想であり、バロックやロココに対して強い反発を見せた古典古代を重視した思想のことである。 建築だけではなく、絵画や彫刻、音楽など美術分野で大きく広まっていった。きっかけになったのは、ポンペイの遺跡の発掘。18世紀前半に行なわれたことが、多くの関心を高めることとなり広まっていった。ロココが甘美で貴族主義的な側面を持っていたことに対して、形式美や写実性を重視している。フランス革命により、ナポレオンが台頭したことで古典的な英雄主義が高まり、さらに加速していくことになった。ジョージアン様式もネオクラシシズムの影響を強く受けている。
建材と資材について

仕上材とは?用途と種類を解説

仕上材とは、建物の内部や外部で使用される材料で、その建物の見た目を決める重要な要素です。床、壁、天井など、場所によって使用される材料は異なりますが、クロス、フローリング、タイル、化粧合板など、様々な物が仕上材として使用されています。また、外装に使われる材料も仕上材と呼ばれ、直接目に触れることになるため、デザイン性に優れているだけでなく、耐久性や耐候性にも優れたものが求められます。仕上材の中には、構造体としての役割を果たすALC(軽量気泡コンクリートブロック)のようなものもあり、組み合わせ次第で様々な表情の建物を作ることができます。外装材は汚れがついてしまうため、光触媒などの汚れがつきにくい材料も人気が高まっています。一方、内装材は生活空間にもなるため、天然素材を使うことが増えています。
建材と資材について

酸化皮膜とは?

酸化皮膜とは、金属類の表面に、大気中では数分で、また加熱状態では数秒で生じる極めて微細なサビのことである。酸化皮膜はハンダや接着の際の阻害要因となる。一般的な鉄サビである自然酸化によって生じる赤サビとは区別して呼ぶ。酸化被膜は、空気と金属表面の接触を妨害する効果もあるので、保護膜としての性質もあるが、赤サビの場合はもろく、隙間の多い膜となっているため、保護膜としての効果は低い。
建材と資材について

建築用語『ひねり金物』について

-ひねり金物とは?-ひねり金物とは、垂木を母屋や軒桁、棟木に取り付けるための金具です。構造上、耐力が必要とされる部分はいろいろとあるため、部材同士をつないだだけでは構造上耐力が足りないといった場合には、ひねり金物を使って接続していくことになります。これによって、部材同士の強い接続強度を補強して作り出すことができます。ひねり金物の特徴は、その名前の通り金物自体が中央部でひねられて、角度が変わるように作られているところです。垂木の勾配などによって、使い分けることができるようになっており、吹き上げ力といったこと考え対応する物を使うことができます。同等の認定を受けている商品としては、ハリケンタイやタイルフィック、タル木どめといった商品が存在しています。
建材と資材について

針葉樹合板とは?

針葉樹合板とは、針葉樹を使った合板のことです。国産では、カラマツやエゾマツ、スギがよく使われており、輸入材では、カラマツなどの他、スプルースやラジアタパインといった素材でも作られることが多いです。合板は、もともと広葉樹で作られていましたが、乱伐が進んでしまったために、地球環境問題の観点から制限されるようになってきました。そこで、針葉樹合板への移行が進んできています。ラワン材を使った合板に比べると、どうしても節や年輪が目立つようになることがあります。このことから部分的な含水率が異なることがありますが、接着剤の改良で製品として安定してきました。構造用としても使われることが多く、一般的に合板は、接着剤などの樹脂を使うため、シックハウス症候群の影響も考えなければなりません。
建築の工法について

すっきり解説!「差し筋」とは?

差し筋とは、建物を一体化させるために、すでにあるコンクリートに対して鉄筋を打ち込む施工のことです。 この鉄筋自体も差し筋と呼ばれます。コンクリートは、新たにうち継いだだけでは一体化することがありません。そこで、削孔して鉄筋を差し込みます。あらかじめ鉄筋を施工しておくこともあります。しかし、横方向の場合、型枠が邪魔をするため、ほとんど行なわれることがありません。そこで、後施工アンカーを使い、鉄筋をつなぐ方法が取られます。一般的な後施工アンカーを使うと、鉄筋にネジを切るなどの加工が必要になることから、鉄筋と一体化した製品が販売されているため、これを打ち込むことが多いです。差し筋は有効な手段であることは間違いないですが、新旧のコンクリートをつないでいるのは、鉄筋しか存在していません。
住宅の部位について

船底天井のこと。

船底天井とは、天井の中央部分が両端よりも高く作られている天井のこと。 天井の中央部分は、両端よりも高く作られていくため、自然と勾配を付けなければいけないため、船底のような形になっていく。天井を上げることによって、室内空間が広く感じるようになる。主に和室で用いられてきたが、特に数寄屋造りの住宅で多く見られる。勾配をきつく付けた場合には、屋形天井や尾上天井と呼ばれることもある。
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