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住宅の部位について

葺き足とは?屋根の用語を徹底解説

葺き足とは、重なった片側部分を引いた表に現れている瓦の部分のことです。屋根に沿って葺くときの流れ方向で考えるもので、上部の瓦の下端から下部の瓦の下端までを指しています。コロニアルでも発生します。利き幅や利き代と呼ばれることもあります。この葺き足の長さによって、見た目に大きな変化が生まれ、印象も変化します。亜鉛鉄板などの場合、長くした場合には、ゆったりとした感じを作り出すことができ、短くすると繊細な印象になります。葺き足が分かるようになると、瓦割りをするときに、野地の長さの寸法から葺き足の寸法を割れば、いったい何枚必要になるのかを図面上から追うことができるようになります。葺き足の役割は、屋根の防水性を高めることです。瓦やコロニアルが重なる部分に隙間があると、そこから雨水が浸入してしまいます。葺き足は、この隙間を埋めて、雨水の浸入を防ぎます。また、葺き足は、屋根の美観を向上させる役割もあります。葺き足のデザインによって、屋根の印象は大きく変わります。
建築の基礎知識について

ゼネコンの役割とは?

ゼネコンとは、GeneralConstructorの略で、総合工事請負会社のことです。ゼネコンは、建設に関する幅広い知識と様々な力をもつ業態であり、建築工事一式、土木工事一式を元請で受注し責任施工するゼネコンでは、個人向けの戸建住宅や小規模な集合住宅などを手がけることがほとんどなく、基本的には規模の大きなテーマパークやショッピングモール、超高層ビルなどの商業施設や、美術館や博物館、市庁舎などの公共設備などの建設を行なう。ゼネコンの主な業務は、以下の通りです。* 設計工事の計画や図面を作成する。* 施工工事を実行する。* 監理工事の進捗状況を監視し、品質を確保する。* 資材調達工事に必要な資材を調達する。* 人員確保工事に必要な人員を確保する。* 資金調達工事に必要な資金を調達する。ゼネコンは、これらの業務を総合的に行うことで、工事を円滑に進め、品質を確保する。
住宅の部位について

袖瓦について知ろう

袖瓦とは、切り妻屋根の妻側に用いられる瓦のことです。軒瓦と同様に、袖垂れと呼ばれる垂れがついているところに特徴があります。左側に袖がある場合には、左袖や左勝手、右の場合には右袖や右勝手と呼びます。袖によって大袖や小袖と呼ばれるものもありますが、この袖が風の影響を受けやすくなるため、釘で固定されるところが他の瓦と異なります。妻側のことを螻羽と呼ぶことから、袖瓦をけらば瓦と呼ばれることもあります。形が異なるものとしては、中村袖瓦や丸覆袖瓦、車袖瓦といった種類が存在しています。袖瓦では、見える部分になってくることから、下端が必ず一直線にならなければ美しい納まりにならないため、きれいな仕事にすることが必要です。
住宅の部位について

太鼓襖 – 茶室の風情を演出する簡素な襖

太鼓襖とは、茶室の襖によく用いられる縁の内襖のことです。 太鼓襖は框も引手も付けない襖であり、別名を坊主襖と言います。上下にはすり桟と呼ばれる薄い木を打ち付けています。太鼓襖は茶室の茶道口や給仕口のほか、モダンな和室によく使われています。デザインは簡素で美しいですが、手が襖紙に直接触れるため汚れやすい他、襖角が擦り切れやすいのが欠点です。
建材と資材について

建築用語『ラミネート』とは

ラミネートとは、表面に透明フィルムを貼った加工方法のことです。この加工方法は、耐水性を向上させるために使用されます。紙の表面に貼り付けることが中心ですが、多少の水ではほとんど影響がないほどまでに加工することができます。また、アルミ箔や紙などを貼り合わせて積層化させるものもあり、すべてがフィルムというわけではありません。建築においても、薄い板を積層化させることをラミネートと呼びます。これは、別々に製造した素材をあとから貼り合わせることです。最初から積層化して作るものはラミネートではありません。その中でも、透明フィルムを貼りつけて行なう加工は、パウチ加工と区別して呼ばれることが多いです。
建材と資材について

ボックスガーダーとは?役割や構造を解説

ボックスガーダーとは、箱梁とも呼ばれ、鋼板同士を組み合わせて作られた梁のことです。鉄骨梁の断面で、鋼板や山形鋼を使ってフランジやウェブを箱形に構成するものです。または、クレーンの構造部分のことを指すこともあります。クレーンのIビームをアングルで補強した構造を「プレートガーダ」と言い、プレートガーダは、この断面のみである程度の水平力を支えることができるため、補助けたなしで用いられることがあります。ボックスガーダーはこのプレートガーダの水平方向に対しての強度を補強したものです。箱型構造の断面のみで十分に水平力を支えることができるため、補助けたを必要としません。サビが発生しにくく塗装は容易ですが、スパンが長くなるとクレーンの質量が大きくなるため、走行に大きな動力を必要とします。
建材と資材について

鏡面仕上げで実現する、美しい輝きと高級感の演出

鏡面仕上げとは、金属や塗装面の加工仕上げの技法です。研磨剤を使って平滑に加工処理し、鏡のような光沢のある表面に仕上げます。ピアノやシステムキッチン、洗面台の面材などで使われます。鏡面仕上げは、塗装する段階で刷毛、ローラー、吹き付けなどの道具による模様が出てしまうことが難点です。スプレーなど口径が小さい物だと凹凸は少なくなるが、これのみでの鏡面仕上げは難しい。そのため、塗装後にサンドペーパーで平らにする必要があります。しかし、サンドペーパーによる粗い傷は残るので、「コンパウンド」という研磨剤により傷をさらに細かく、肉眼で見えないように仕上げます。
住宅の部位について

建築用語『奥行き』とは何か?

奥行きとは?奥行きとは、手前から向こう側の方向への水平距離で、寸法を表すときの方向のことです。 家具の場合などでは、前面から背面までの寸法を指します。一般には間口をW、高さH、に対して、奥行きをDで表します。奥行きと対となる言葉は間口です。間口とは、建物や敷地を、道路側や建物の玄関側などの主要な方向から見たときの幅を指します。また、単に物の幅を指す場合もあります。間口に対して直角方向を奥行きと言う。
建築の基礎知識について

アラベスク:装飾の芸術

アラベスクとは、アラビア風の装飾用の模様のこと。一般的には、イスラム教徒が集う教会やモスクなどの壁面装飾として知られている。イスラム教では偶像崇拝が禁じられているため、幾何学模様と植物のつるや葉、花などを図案化した物を組み合わせて、左右対称の模様を作り、それを連続させた模様で構成されている。幾何学模様の選択、整形、配列の方法は、イスラム教の世界観に基づいている。このように高い宗教性を持つアラベスクは、ルネサンス期以降のヨーロッパにも取り入れられ使用されるようになった。ただし、ヨーロッパのアラベスクは、厳密なアラベスクとは異なり、ヨーロッパ風のアレンジが加えられている物がほとんどである。
建築の設備について

防災設備とは?その種類と設置場所について

防災設備の役割は、建物内の火災やガス漏れ、漏電などを検知し、災害による事故を人に伝えることです。防災設備には、火災報知器、自動火災報知設備、スプリンクラー、消火栓、避難設備などがあります。防災設備の役割は、火災の早期発見と消火、人々の安全な避難を支援することです。防災設備は、建物内の火災やガス漏れ、漏電などを検知し、警報を鳴らして人々に危険を知らせます。また、消火栓や避難設備などは、火災発生時の消火活動や避難を支援します。防災設備は、建物の規模や用途に応じて適切に設置することが重要です。防災設備の種類と役割は、次の通りです。1. 火災報知器火災を早期に検知し、警報を鳴らして人々に危険を知らせます。2. 自動火災報知設備火災を早期に検知し、警報を鳴らして人々に危険を知らせるとともに、消火栓やスプリンクラーを作動させます。3. スプリンクラー火災を早期に消し止めます。4. 消火栓火災発生時に消火活動を支援します。5. 避難設備火災発生時に人々の安全な避難を支援します。
住宅の部位について

引き違いサッシ徹底解説!

引き違いサッシとは、2つの平行なレールを取り付けて2枚のガラス戸が開閉できるようにしたサッシのことです。この方式は障子の開閉などにも使用されており、一般的な建具の開閉方法をサッシに用いたものです。引き違いになっているため、どちらのガラス戸にも開閉することができ、換気や採光を調節するのに便利です。また、引き違いサッシは様々な製品が普及しており、もっとも多く使われる一般的な形状です。引き違いサッシの場合、開口部が大きくなるので腰窓に使う場合には転落防止用の柵の設置が必要になってきます。
建材と資材について

コンパネとは?その用途と特徴

コンパネとは、コンクリートパネルの略称であり、コンクリートの型枠として使用される合板のことです。 コンパネは、コンクリートを所定の形に成形するために使用され、コストが安いことから様々な場所で利用されています。コンパネは一般的に5層の板を貼り合わせてあり、厚さは12mm、サイズは900mm×1800mmが一般的なサイズです。表面は粗く反りも大きい合板であるため、合板としての質は悪く、室内家具や内装材としては適しません。しかし、コンクリート型枠用合板として使用する場合は、転用回数を上げるために樹脂塗装が施されています。コンパネは、価格が安く、耐水性が高いという特徴があります。コンパネは、主にコンクリートの打設時に使われる合板で、コンクリートを流し込むための型枠として使用されます。
住宅の部位について

南下がりの魅力と住みやすさ

南下がりの特徴とメリット南下がりは、丘陵地帯を造成するとひな壇の住宅地ができあがる状態を指します。このとき、南斜面か北斜面かによって住み心地は大きく変わります。北斜面であれば日当たりが悪くなる可能性もありますが、南斜面ならば日当たりが良いでしょう。頂上から南に向かって下がっていくひな壇であれば、日当たり、眺望の良さはさらに増します。南下がりの特徴は、各区画の日当たりや眺望のよさだけでなく、風が通りやすく、空気がよどまない点にあります。また、段差のおかげで、窓から隣の家の中が見えにくく、プライバシーが保たれます。さらに、敷地の段差を生かし、堀込み車庫を設置できるなどの長所が多いです。そのため、分譲価格も高めの物件が多くなります。
建築の基礎知識について

気密住宅の基礎知識とメリット・デメリット

気密住宅とは、隙間相当面積が床面積1平方メートルあたりに対して5.0平方センチメートル以下になるような、隙間の少ない住宅のこと。 隙間相当面積とは、機密を指す数値になるが、隙間面積を延べ床面積で割ったものになるため、少なければ少ないほど高い性能を持つ気密住宅になると言える。これをC値と呼んでいるが、次世代省エネルギー基準では、細かな規定が存在したものの、2008年改正によって規定自体は削除された。2×4工法などでは、隙間が少なくなるため、省エネルギー化を目指すことが可能。寒冷地では2平方センチメートル以下、一般地域では5平方センチメートル以下にすることによって、現在の高気密住宅としている。隙間がなくなり、エネルギーの消費を削減できるが、機密が高いために自然換気が難しく、24時間換気システムが不可欠だ。
住宅の部位について

飾り格子の種類と活用術

飾り格子とは、サッシ枠に取り付ける装飾格子のことです。防犯上取り付けられることもあるが、デザイン性を高めることを目的として取り付けることが多いです。サッシ枠に取り付けるのではなく、外壁に取り付ける面格子もあります。飾り格子を取り付けることによって、人が通れる隙間をなくすことができ、これにより、防犯性を高められます。飾り格子は、人目に付きにくい台所やトイレ、風呂場などの窓に取り付けることが多いです。トイレや風呂場などは、のぞき防止に曇りガラスと併用することで、さらに信頼度を上げることができます。マンションなどでは、共用廊下に面するようなところに取り付けることで、プライバシー保護にも役立ちます。様々なデザインの物があるため、意匠的な部分でも使われることもあります。
住宅の部位について

サービスルームとは?その特徴と活用方法

サービスルームとは、建築基準法で定められた採光基準を満たさない居室以外の部屋のことです。通常は納戸として建築確認を受けていますが、多目的ルーム、スペアルーム、フリールームなどと表現されることもあります。サービスルームの特徴として挙げられるのは、採光や換気の基準を満たしていないことです。そのため、住居空間として利用することはできません。また、サービスルームの面積は、建築基準法で定められた居室の面積に算入されません。そのため、建物を建築する際に、サービスルームの面積分を建築面積に含める必要はありません。サービスルームは、納戸や物置として利用されることが多いです。しかし、中には、工夫次第で居住空間として利用している人もいます。例えば、サービスルームに小さな窓を設置して採光を確保したり、換気扇を設置して換気を改善したりすることで、居室として利用できるようにしている場合もあります。
住宅の部位について

建築用語『連帯』の仕組みと注意点

「連帯」とは、広義では二人以上の者が共同での行為や結果に対して責任を負うことを意味します。建築分野では、連帯保証という言葉がよく使われます。住宅ローンの場合、債務を保証する人として保証人または連帯保証人を置くのが一般的であり、連帯保証人とされる場合がほとんどです。連帯保証人は、主たる債務者が返済不能になった際に返済義務が生じ催告の抗弁権及び検索の抗弁権がありません。つまり、事実上借入者と同等の義務を負うことになります。
催告の抗弁権とは、連帯保証人より先に借入者本人に請求を行なうよう主張する権利であり、検索の抗弁権とは、先に借入者本人の財産を差し押さえるよう主張する権利です。夫婦などが収入を合算して住宅ローンを借りる場合などには、収入合算者を連帯保証人とするケースが多いです。
関連法規について

安全帯とは?種類・使用方法・安全基準を解説

柱上作業用の安全帯には、U字つり型と1本つり型の2種類があります。U字つり型は、U字型の金具にロープを2本取り付けたもので、柱と作業者をそれぞれロープでつないで使用します。シンプルで軽量な構造のため、動きやすく作業しやすいという特徴があります。1本つり型は、1本のロープを柱に通して作業者をぶら下げるタイプです。U字つり型よりも墜落時の衝撃を軽減できるというメリットがありますが、動きづらく作業効率が落ちるというデメリットもあります。柱上作業用の安全帯を選ぶ際には、作業内容や作業環境に合わせて適切なものを選択することが大切です。
建築の基礎知識について

コロニアル様式とは

コロニアル様式は、植民地で発展した建築様式で、その土地の材料や風土と、母国の建築様式が結合して作り上げられています。そのため、細かい部分では、イギリス式、フランス式など、さまざまなバリエーションがあります。しかし、基本的には、木造で、板を横に貼った壁、そして、建物正面のポーチ、大きな窓とベランダが特徴的です。日本でも、明治期以降に、長崎や神戸などの外国人居留地の住宅にコロニアル様式が使用され、のちに、大きな影響を与えました。
住宅の部位について

稲妻釘について

稲妻釘とは、床の間に掛け軸を下げるときに使われる釘のことです。頭のかたちが特殊で、二重に折り曲げられている化粧釘のひとつです。稲妻釘は大きさが様々であり、直接打ち付けるものは、稲妻折釘と呼ばれますが、左右に移動できるものは稲妻走り釘と呼ばれています。また、稲妻釘は、茶室の銅鑼(どら)を掛けるために使われることもあります。銅鑼は、茶室の用意ができたことを知らせるために使われるため、銅鑼をならすための木槌である撞木(しゅもく)が必要になります。そこで、撞木を掛けるために撞木釘もセットとして必要になるのです。稲妻釘が喚鐘釘とも呼ばれるのは、こうした銅鑼を下げるために使われるためです。
建築の基礎知識について

建築用語『基本設計』とは?

建築用語『基本設計』とは、施主からの与条件や、各種法規制などの条件を前提として、基本的な内容を図面で明らかにすることを指します。目的とする建築実現のために用いられ、製図する縮尺の程度に対応して、精度の範囲で計画内容が具体的に図面化されます。その設計図を「基本設計図」、または、「計画図」と言います。建物を形にするために行う設計という作業には、基本設計と実施設計があり、計画された案やイメージが敷地の上でどのような形になりうるかの検討作業のほぼすべてが基本設計で決まります。基本設計では、「仕様書」「仕上表」「配置図」「平面図(各階)」「断面図」「立面図(東南西北の各面)」「概算見積書」などの設計図書が作成されます。
住宅の部位について

建築用語『見え掛かり』の解説と使い方

見え掛かりとは、建築物の仕上げ面において、部材が重なっても下にならず、表面に現れて、目に見える部分のことを指します。 正面のことを示す「見付き」とほとんど同じ意味になりますが、「見付き」は正面的に全部が見えるのに対し、「見え掛かり」のほうが見られ方の意識が薄く、見えるのだが、斜めからだったり、下からだったりすることが多いです。仕上げにあたっては意匠面での配慮が必要な個所となります。反対に、見え掛かりよりも見え方が少ない場合は、「見え隠れ」と言います。例として、一枚めくらないと見えない場合や建具を動かすと見える場合などで、見える場合と同じ程度の仕上げが必要となります。ちなみに、「見付き」の反対は「見返し」と言われます。
建築の基礎知識について

コントラクターとはどんな職業?役割や業務内容を解説

コントラクターとは、英語でContractorと書き、一般的にはGeneralContractorと呼び、日本語ではゼネコン、つまり総合建設業者のことだ。土木関係や建設関係の契約を請け負って、工事を行なう会社や個人のことで、請負業者とも言う。コントラクターの中でもゼネコンは、大手の総合建設会社のことであり、作り出す物は多岐にわたる。例えばオフィスビルや高層マンション、ホテルなどの身近な建築物、道路やトンネル、橋などの物流施設など。そして街全体を作り上げることもある。建設業法では、大工工事や電気工事など工事を29に分類しているが、ゼネコンではこのうちの土木一式工事または建築一式工事を請け負うものである。
関連法規について

建築用語「売買契約」とは?その意味や内容について

売買契約とは、売主が財産権を買主に移転することを約束し、買主がその代金を支払うことを約束し、双方の意思が合致することで成立する契約のことです。財産権とは、所有権や借地権などのことを指します。売買契約は、財産が引渡されたときに成立するのではなく、双方が意思表示をし意思が合致したときに成立します。これは、書面による必要がなく口頭でも成立してしまいます。ただし、宅地建物取引業者が関係する場合には、契約書の作成が義務づけられています。売買契約は、その支払いは金銭以外のものではなく、必ず金銭でなければなりません。契約が成立すると、売主には目的物の引渡しや所有権移転登記などの義務が発生し、買主には代金の支払い義務が発生します。
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