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建材と資材について

建築用語「山形プレート」の秘密

山形プレートは、建築で用いられる補強のための板のことです。様々なプレートが使われる中で、V字型になっている物を山形プレートやVPプレートと呼びます。構造金物としてV字型になっていることで、柱や横架材の接合部に用いることができ、これによって、引き抜きの力に対抗させることができます。山形プレートには、取付方向があり、開いているほうを横架材に取り付けます。接合面を表すラインと矢印が付けられており、取り付け位置を明確にしています。柱の背割り面に取り付ける場合には、逆にして付けることもでき、材が割れてしまうことを防ぎます。山形プレートには、釘にも指定があり、他の物を使ってはなりません。安価で使用することができる物であり、通常は釘もセットになっています。
住宅の部位について

カントリーハウスを知る

カントリーハウスは「カントリーハウス」とは、イギリスの貴族などの富裕な階級が田舎の所領に持つ本邸のことです。 これに対し、社交シーズンや議会の会期中にロンドンに滞在する際に使う邸宅をタウンハウスと呼びます。もともとは中世期、荘園所領の地主の屋敷としてのマナーハウスであった物が、16世紀のチェーダー朝期の富の蓄積や建築技術の著しい発達によって変化していった物です。もともとマナーハウスは城郭のような作りであったが、この時代以降は他国の宮殿に匹敵するような、広大なカントリーハウスの建設が盛んになりました。この傾向は18世紀まで続き、イギリス国内に現在でも残っています。カントリーハウスは権力の家ともとらえられており、持ち主の勢威を表す物でした。
住宅の部位について

建築用語『カーポート』の基礎知識

ガレージは、壁に囲まれた空間で、車は完全に屋外から遮断されます。一方、カーポートは、屋根と柱だけで構成される簡易的な駐車場施設であり、壁には囲われていません。そのため、カーポートはガレージよりも開放的で、通気性も良く、車の出し入れがしやすいという特徴があります。また、カーポートはガレージよりも建築費用が安く、メンテナンスも容易です。しかし、カーポートはガレージよりも防犯性が低く、盗難やイタズラの被害に遭いやすいというデメリットもあります。
住宅の部位について

独立キッチンとは?魅力と注意点

独立キッチンは、キッチンがダイニングやリビングといった、関係のない部屋から独立して設置されていることです。他の部屋の影響を受けなくなるため、調理作業に集中することができるようになり、クローズドキッチンとも呼ばれます。独立キッチンにすることによって、調理中に発生する臭いなどが、他の部屋などに影響することが少なくなり、音も聞こえにくく、キッチン自体も見せることがありません。インテリアコーディネイトとして考えた場合、独立した空間として機能を重視していくことができるようになりますが、反面、ダイニングに対する動線計画を明確にする必要が出てきます。
建材と資材について

メラミン樹脂とは?その特徴や用途を解説

メラミン樹脂とは、メラミンとホルムアルデヒドの反応によって作られる樹脂のことです。熱硬化性樹脂のひとつで、電気特性や機械強度を持ち、耐熱性、耐薬品性、耐候性まで持つ。着色もできる樹脂であり、様々なところに使われています。表面強度を高められ、衛生上も無害な物となってくるため、食器類としても使われてきました。光沢も美しくなることから、化粧板としても利用価値が高いです。ただし、耐酸性ということでは劣ることから、成型時にも注意が必要となります。接着剤として利用した場合には、プラスチック系よりも可使時間は長くすることができるため、利用価値が広いものの、タイインサートクラック性と耐汚染性の面ではプラスチック系に劣ります。
建材と資材について

建築用語『ラグスクリュー』とは?

建築用語の「ラグスクリュー」とは、コーチスクリューボルトのことです。木材に使用する大型のネジで、頭がナットになっている金物です。耐震性を確保するために重要な金物の固定や火打ち金物の留め付けに使用されます。ラグスクリューは、太さがあり締め付けも強くなるため、必ず下穴を掘って刺しこんでいったあとにスパナでしめ付けていくことで固定することができるようになります。通常の木ネジでは強度不足になる場合に使っていきます。ラグスクリューは、強力に締め付けることができますが、一方で、相手の木材を割ってしまうような可能性も起きてきます。さらに、木材が乾燥したときには、ネジが緩くなってしまいカタカタといった音を立てることもあります。ラグスクリューという名称は、現場ではあまり使われず、コーチボルトと呼ばれる方が多いです。
建材と資材について

型板ガラスとは?その特徴と用途

型板ガラスは、片面に凸凹や型模様を付けたガラスのことです。 光は通しながら、外からの視線を遮ることができる特性を持っています。プライバシーを守りたいが、暗くはしたくない空間などでの使用に適しています。そのため、トイレや浴槽や洗面所、空間の間仕切りなどに良く使われています。強度を上げて強化ガラスに加工することもできるため、利用できる範囲は広いのです。曲げ加工や色付きにすることもでき、空間演出がしやすいことも特徴です。また、型板ガラスは片側だけ凸凹があるガラスになっているため、凸凹の面に水が付くと汚れが付きやすくなります。さらに、水が付着すると視線を遮りにくくなるため、設置方向が重要なポイントです。
住宅の部位について

海老束のすべて

海老束とは、書院の床わきの棚にある違い棚を支えている柱のような物のことです。書院造りに欠かせない装飾であり、江戸時代に発展しました。海老束には必ず面取りが施され、几帳面が施されているのが特徴です。海老束几帳面と呼ばれることもあり、職人の腕が正確でなければ美しい装飾にはなりません。海老束の多くで見られる樽型の物は、腕のある職人でなければ作り上げることは難しいとされています。海老束は、書院造りを代表する装飾の一つであり、日本の伝統的な建築美を象徴しています。
住宅の部位について

付鴨居の役割とは?

付鴨居の設置例付鴨居の設置例を見ていきましょう。まずは、和室の鴨居と同じ高さに取り付ける方法です。これは、最も一般的な方法で、違和感なく空間に溶け込みます。また、壁の一部にだけ付鴨居を取り付ける方法もあります。これは、壁にアクセントをつけたい場合などに有効です。さらに、付鴨居を腰壁の高さに取り付ける方法もあります。これは、腰壁をより強調したい場合などに有効です。付鴨居は、設置する場所や方法によって、さまざまな表情を見せます。和室に設置すれば、伝統的な雰囲気を醸し出します。リビングやダイニングに設置すれば、モダンな雰囲気を醸し出します。寝室に設置すれば、落ち着きのある雰囲気を醸し出します。このように、付鴨居は、設置する場所や方法によって、さまざまな表情を見せるので、空間のイメージに合わせて設置しましょう。
関連法規について

景観地区とは?建築用語の解説

景観地区の規制内容は、建築物の形態意匠(デザイン・色彩など)や建築物の高さの最高限度または最低限度、敷地面積の最低限度、壁面の位置等を定めることができます。形態意匠の規制については、各地区の事情に応じて多面的な基準を定め、その基準に基づいて審査・認定するという方法が採用されています。この規制の目的は、市街地の良好な景観の形成を図るためであり、地区内の景観に調和した建築物が建設されるようにするためです。景観地区の指定は、市区町村が決定し、都市計画に定める必要があります。景観地区に指定された地区内では、建築物の新築や改築の際に、景観地区の規制に従う必要があります。景観地区の規制内容は、各景観地区によって異なりますが、一般的には、以下の項目が規制されています。・建築物の形態意匠(デザイン・色彩など)・建築物の高さの最高限度または最低限度・敷地面積の最低限度・壁面の位置これらの規制は、景観地区の良好な景観を維持するためには必要なものであり、景観地区に建築物を建設する際には、これらの規制に従う必要があります。
住宅の部位について

プルスイッチ - 使い方や特徴を徹底解説

プルスイッチとは、引くことでスイッチを入れることができる回路のことです。照明器具に取り付けられることが多く、紐を取り付けておくことが多く、これによって内部の接点が開閉します。電源を切り替えるだけではなく、点灯と点滅を切り替えたりすることが可能だ。電灯は、高い位置に取り付けられるため、スイッチの切り替えが簡単にできなくなってしまうが、プルスイッチを取り付けることができれば、操作は容易になるうえ、身長などの条件に左右されることなく使うことができるようになります。和室のペンダント照明やキッチンの流しの蛍光灯などにも利用され、プルスイッチに下げるひもなどに蛍光材を使っておけば、夜の暗い中でも位置を判別しやすいです。
建材と資材について

玄昌石とは?特徴や用途、種類を解説

玄昌石(けんじょうせき)とは、宮城県石巻市雄勝町付近でとれる粘板岩だ。 雄勝石や天然スレートとも呼ぶ。日本では、その黒色の代表的な石材だ。硬く光沢があり、耐水、耐火性が高いという特徴がある。 硯や石碑などに用いられるほか、建築では屋根材として用いられてきた。板状に加工できるため、タイルのようにモルタルで接着できる。表面に細かい模様が入っているという特徴を持つが、磨き加工を施される場合もある。土足で歩く場所では土の汚れが目立ちやすいという欠点がある。以前は屋根材としてよく使われていたが、化粧スレートが利用されるようになってからは屋根材としてはほとんど使われていない。現在では、硯石としての利用と、床材として利用される角形タイルを生産する用途のみで利用されている。
建材と資材について

ステンドグラスの歴史と魅力

ステンドグラスとは、鉛のリムを使い着色ガラスを結合して作るものです。制作方法には複数の種類があり、教会や西洋館の窓の装飾によくみられます。ガラスであるため透光性があり、非常に美しく見えるように作られています。ステンドグラスの歴史は古く、古代から作られていたことが分かっています。5世紀には、イスタンブールの教会で使われていました。その後、12世紀のフランスで発展し、ゴシック美術の影響を強く受けました。建築技術が向上し、天井を高くすることができるようになると、大きな窓を取り付けられるようになり、ステンドグラスはさらなる発展を遂げました。日本でも明治時代後半からステンドグラスの技法が定着し、輸入ではなく自国内で生産できるようになり、発展しました。
建築の基礎知識について

建築用語『弾性』とは?

弾性は、外力によって生じた変形が外力をなくしたときにもとに戻る性質のことです。弾性には、体積弾性と形状弾性の2種類があります。体積弾性は、物体の体積変化に伴って現れる弾性のことであり、ピストン筒内で圧縮された期待がもとに戻ろうとする際などにみられる弾性のことでだ。流体の弾性はすべてこの体積弾性である。一方、物体の体積変化を伴わない変形によって現れる弾性のことを形状弾性と言う。物体のずれやねじれからくるずれ弾性があり、固体の弾性には必ず含まれる
住宅の部位について

建材の断面について知る!小口、小端、木口の基礎知識

建築用語として用いられる「小口」とは、材料の断面を指します。「小口」「小端」は似ているようで意味が少し異なります。「小口」とは、材料の断面の内、長手方向の狭いほうを意味します。一方「小端」とは、長い辺に対して短い辺を意味します。「木口」とは、木材を横に切ったときの断面で、樹木の繊維を断った面のことを意味します。そのため、年輪が見える木口面です。「木口」は非常に硬くなる性質があるため、上向きに並べて床材としても使用されます。しかし、木口面に使う木材は非常に乾燥しやすく、ひび割れが起こりやすいのが弱点です。未乾燥の段階で、木工ボンドなどを薄く塗っておくだけでもひび割れを予防することができます。「小口」「木口」は近い関係にあり、どちらの意味でも使われることもあります。ただし、材料の断面を大きく取る場合もあり、短辺方向を指す「小口」とは異なる場合もあります。
建材と資材について

建築用語『防鼠材』の役割と必要性

防鼠材とは、鼠などが床下に侵入しないようにするための部材のことです。床下換気を行なう基礎パッキンの開口から、鼠等が浸入するのを防ぎます。取り付けるのは土台と基礎パッキンの外側にある水切りの内側です。換気を妨げないよう、有効換気面積を確保しながら鼠の侵入を防ぐ必要があります。防鼠付き水切りを使用している場合以外は、基礎パッキンを利用する際に必ず建物外周部に防鼠材を設置しなければならないです。また、水切りの下端と防鼠材の先端、立ち上がり基礎仕上げ面との隙間は換気のために10mm以上空ける必要があります。
住宅の部位について

「片捌」とは?長押との取合部の納め方

「片捌」とは、長押*(なげし)の納め方の一種で、床柱*(とこばしら)の側面での長押との取合部の納め方のことを指す。長押とは、柱や壁に沿って水平に取り付けられる部材のことで、壁や柱の保護、補強、装飾などの役割を果たしている。「片捌」の特徴は、2面だけ回すことにある。3面回すと「枕捌き」、正面だけにする納め方を「雛留め」と呼ぶ。長押の納め方として「雛留め」が多いのは、床柱の通りを遮ることなく収めることができるからだ。逆に「片捌」にすることによって、長押がはっきりと出るようになり、おさまりが変わってくる。実際に床柱の見込み*(みこみ木材の断面で、木目の通り方向に対して垂直な方向のこと)の7割ぐらいで長押を留めて、小口は長押と同様の木材で納める。和室の真行草の考え方からいけば、「行」ということになってくるが、明確なわけではない。床間として考えたときには厳格な方法ではなく、簡略化したかたちとなり、やわらかなイメージを作り出すことができるが、本質は変わっていない。
建材と資材について

木材の分類で学ぶ建築の基本

木材の含水率によって、人工的に乾燥させたものや天然乾燥させた「乾燥材」と、含水率が25%を超える「未乾燥材」に分けられます。乾燥材は、人工乾燥と天然乾燥の2種類があります。人工乾燥とは、木材を乾燥機に入れて強制的に乾燥させる方法で、天然乾燥とは、木材を屋外に放置して自然に乾燥させる方法です。人工乾燥は天然乾燥よりも乾燥時間が短く、安定した品質を得ることができます。一方、天然乾燥は人工乾燥よりも乾燥時間が長く、品質にばらつきが出やすいですが、木材本来の風合いが残るというメリットがあります。
建築の基礎知識について

重要文化財・京呂組とは?

折置組京呂組の違いは、小屋梁を支える桁の構造にあります。折置組では、小屋梁を直接柱に乗せて支えます。一方、京呂組では、小屋梁を桁の上に渡して支えます。これにより、折置組は、小屋梁と桁の接合部分に渡りあごという仕口が必要となりますが、京呂組では桁を渡すだけで済みます。また、折置組は、小屋梁を直接柱に乗せるため、小屋梁にかかる力を柱に直接伝えることができます。一方、京呂組では、小屋梁を桁に渡して支えるため、小屋梁にかかる力は桁を介して柱に伝えられます。そのため、折置組の方が、より強固な構造と言えます。ただし、折置組は、小屋梁を直接柱に乗せるため、小屋梁と桁の接合部分の加工が難しく、プレカットではできないことが多いです。そのため、折置組は、大工の腕が大きく左右する構造と言えます。一方、京呂組は、桁を渡すだけで済みますので、加工が容易で、プレカットでも可能です。そのため、京呂組は、コストを抑えたい場合や、工期を短縮したい場合によく用いられます。
住宅の部位について

建築用語「U字型キッチン」のメリットとデメリット

U字型キッチンとは、キッチンのレイアウトのひとつで、シンクやコンロといったものだけではなく、冷蔵庫も含めU字型に配列する方法をさす。スペースを考えたときに、U字型にすることによって、大きなスペースを必要としなくなる。また、作業スペースも比較的広くすることができ、動線が短くなることで効率的な配置だ。コーナー部分が開放となってくることから、うまく使うことができないと効率が下がる。どうしても閉鎖的な配置となりやすいことから、シンクの前面をカウンターとすることによって、閉鎖的な感覚を減らしてオープンなキッチンにすることも可能だ。L字型よりも広くスペースを取ることができ、全部の設備を並べるのではなく、配膳スペースを取るなどの設計もある。
住宅の部位について

胴縁とは?役割と種類を解説

胴縁とは、柱やコンクリートなどの主体構造物に、羽目板やボード類または波形鉄板などを取り付けるために用いる下地部材のことです。胴縁は主にCチャンと呼ばれるリップ溝型鋼が用いられており、強軸方向と弱軸方向で明確な強度差があります。そのため、風圧力に耐える強度を出すために、壁材を縦方向に貼り付けるのなら横胴縁、横方向なら縦胴縁となり、風圧力と壁重量を計算してそれぞれの検定比から強度を計算しなければならないのです。また、外壁に通気層を設けるために施工される物は、通気胴縁と呼ばれています。
建材と資材について

端柄材とは?役割と種類を解説

端柄材とは、製材した大きな木材の残った部分からできる小さな角材や板材の総称です。筋違、間柱、まぐさ、窓台などがこれに当たります。桁と梁の間、柱と柱の間などに入れて、構造材を補強する役割があります。筋違は、柱や梁に斜めに渡され、建物の強度を確保する役割があります。間柱は、文字通り柱と柱の間に入れられる部材で、壁の一部を構成します。まぐさは、開口の上部に渡される横架材で、窓台はまぐさと対になる部材です。
建築の設備について

電気温水器:省スペースで経済的な給湯器

電気温水器とは、電気を使ってヒーターを温め、そのヒーターで水を温めることでお湯を作る給湯器のことを意味する。火を使わないため不完全燃焼やガス漏れなどの心配がなく、ガス給湯器と違って不完全燃焼を避けるため室外に給湯器を置かなければいけない場合もあるが、電気温水器はお湯を必要とする場所のすぐそばに設置できるために水のロスが少なく経済的であるとされている。電気温水器には「瞬間式」と「貯湯式」の2種があり、瞬間式は蛇口をひねってから温めを開始するため、必要なときに必要なだけお湯を利用できる、貯湯しておくタンクが不要でコンパクトである、などがメリットとして挙げられる。
建材と資材について

建築用語『材料取り』の意味と方法

材料取りとは、材料に対して必要な部材の割り付け作業を行うこと、または材料に必要とする寸法にしたがって形を書き込むことをいう。構想図を見ながら材料に仕上がり寸法や、材料取り寸法を描く「けがき」と、けがき線に沿って切断する2点が材料取りと言える。急遽材料が必要となり在庫の物を使用して、必要な材料に加工することがある。例えば、円錐状の物から円柱を切り出す場合、円錐からどのくらいの体積が円柱として最大となるか計算に目安とするが、これも材料取りだ。材料が、木材、金属、プラスチックなどによって使用される工具が異なる。
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