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住宅の部位について

建築用語「アームチェア」とは?その特徴と種類

アームチェアとは、左右両側に腕木(肘掛け)の付いた椅子の種類です。肘掛け椅子とも呼ばれます。アームチェアは、一般的に使用される椅子よりも少し大きめで、背もたれの部分と座ったときに尻が当たる部分をつなぐ腕木を備えており、そこに腕を置いたり肘をかけたりすることが可能です。腕木は、曲線のカーブを描く物もあれば、垂直の腕木と水平の腕木を組み合わせて直角にした物もあります。アームチェアは、主にダイニング、書斎などで使用されることが多いです。また、ワークスペースで使用されるワーキングチェアもアームチェアの一種です。なお、アームチェアに対し、肘掛けの付いていない椅子は「アームレスチェア」と呼ばれます。
建材と資材について

漆喰の基礎知識と魅力

漆喰の歴史は古く、縄文時代にはすでに使用されていたことがわかっています。漆喰の原料である石灰は、石灰岩を高温で焼いて作られ、日本では縄文時代から使用されてきました。漆喰は、壁や床の上塗り材として使用され、防水性や耐火性に優れていることから、建築材料として重宝されてきました。漆喰の起源は、古代エジプトまで遡ると言われています。古代エジプトでは、漆喰を壁や床の上塗り材として使用し、その防水性や耐火性を生かして、ピラミッドや神殿などの建築物を建設していました。漆喰は、古代ギリシャや古代ローマでも使用され、建築材料として広く普及していきました。日本では、漆喰は奈良時代から使用され始め、平安時代には、貴族の邸宅や寺院の壁や床の上塗り材として広く使用されるようになりました。室町時代以降は、漆喰は庶民の住宅にも使用されるようになり、江戸時代には、漆喰を使った町屋が数多く建てられました。
建材と資材について

マスコンクリートとは?その特性とひび割れ防止

マスコンクリートとは、断面の最小寸法が80cm以上のコンクリートのことを指します。建築学会の定義では、このように定められています。一般的に、マスコンクリートは、コンクリートを大量に使用して打設するため、セメントが発生させる水和熱である内部最高温度と、外気温の差が25℃以上になることが予想されるような場合に使用されます。このとき、コンクリートの高い水和熱により、外気との差によって引き起こされる引張応力の発生が問題となります。さらに、温度差によって水分が失われやすく、ひび割れが生じやすくなります。そのため、コンクリートの設計段階から、水和反応による温度上昇を抑制し、拘束条件を緩和してひび割れを生じさせないようにすることが重要です。
建材と資材について

月桃紙の活用で地球環境を守る

月桃紙は月桃の葉から作られた紙のことで、芳香があり、防虫・防菌作用を持つことから、壁紙や障子紙、襖(ふすま)紙に使用されています。月桃は沖縄に生育する多年草で、収穫後約1年でもとの大きさに成長します。このため、大量に収穫しても森林破壊などの環境破壊を起こさないのが特徴です。月桃紙を用いることで、木材パルプの使用を大幅に節約することができ、環境に優しい紙と言われています。壁紙に使われる場合は、月桃の茎の繊維が浮き出た素材感や、ナチュラルな色調が特徴です。和紙の特性から、耐久性や強度に優れています。表面に樹脂加工を施すと撥水性を持たせることができ、手入れが簡単になります。一方、樹脂加工を施さない場合には、和紙の特性である調質性が発揮されます。
住宅の部位について

建築用語『カーポート』の基礎知識

ガレージは、壁に囲まれた空間で、車は完全に屋外から遮断されます。一方、カーポートは、屋根と柱だけで構成される簡易的な駐車場施設であり、壁には囲われていません。そのため、カーポートはガレージよりも開放的で、通気性も良く、車の出し入れがしやすいという特徴があります。また、カーポートはガレージよりも建築費用が安く、メンテナンスも容易です。しかし、カーポートはガレージよりも防犯性が低く、盗難やイタズラの被害に遭いやすいというデメリットもあります。
住宅の部位について

吹き抜けとは?メリット・デメリットや注意点も解説

吹き抜けとは、2層以上の構造で下階の天井と上階の床を設けていない空間のことです。階段やエントランスなどによく見られる構造で、開放感や空間のデザイン性の高さがあることから、注文住宅などで人気があります。吹き抜けのメリットは、吹き抜けに設置した窓から差し込む光が室内全体を明るくできる、上下階につながりができ、家族の動きを感じられる、また、通気性が向上し、空気の循環が良くなることなどです。デメリットは、建ぺい率が小さくなり、活用できる面積が制限される、空調が効きにくく光熱費が高くなるなど。さらに、開放的な造りのために、建物内に音が響いたり、食べ物のにおいが充満したりする場合があり、プライバシーが保たれにくいなどがあります。
建材と資材について

建築用語『巾止め筋』とは?

巾止め筋とは、配筋する場合に、幅を一定に保つために使われる鉄筋のことです。鉄筋はダブルで組むとき、その幅が狂ってしまうということが出てくる。これを正確に保つとともに、補強することもかねて使われます。配筋した鉄筋が接近してしまうと、そもそもダブルに組んだ意味がなくなっていきます。鉄筋が移動すれば、型枠に近づくことも増え、かぶりを失ってしまうこともあるため、重要な意味を持っています。ダブルにする場合には、梁などに使われることになるが、両側の腹筋に対して上にかぶせるようにしていきます。幅止め筋と明記することも多く、補助として使っていく物で、幅を維持すれば目的を達することができることから、中心となる鉄筋よりも細い物が使われていきます。
建材と資材について

コンクリート構造の基礎知識『捨て型枠』

「捨て型枠」とは、コンクリートの打設に使う型枠のうち、埋め殺してしまう型枠のことです。一般的に、コンクリートの型枠は、打設したのち、硬化が終了し、養生期間が過ぎたときに脱型される。解体して回収するが、捨て型枠は埋め殺しにしてしまう。型枠材は、何度か転用するが、捨て型枠の場合には、初めから回収することがないことを承知して利用される。型枠は、回収することを想定して取り付けられるが、取付時にはスペースがあっても、コンクリート打設後にはスペースがなくなってしまう確率も。スペースがあったとしても、固定金具などが外せなくなるようなことも起きる。こうしたときには、捨て型枠としておくことで施工できるようになる。
住宅の部位について

戸袋とは?その特徴や種類

戸袋とは、一般的に開けた雨戸を収納しておくために、縁側や窓の敷居の端に作られた箱状の造作物のことを指す。戸袋は、日本の伝統的な住宅である和風建築に多く見られる。和風建築では、雨戸は外気や日差しを遮るための重要な役割を果たす。そのため、雨戸を収納する戸袋も、和風建築の重要な要素のひとつである。戸袋には、大きく分けて2種類ある。ひとつは、板で戸袋全体を支える妻板戸袋、もうひとつは、雨戸の枚数が多いときに使われる、柱で支える柱建戸袋がある。妻板戸袋は、小型の住宅によく使われる。柱建戸袋は、大型の住宅や店舗によく使われる。
建材と資材について

イギリス積みとはどんな積み方?

イギリス積みとは、レンガの積み方の一種です。 強度の高い積み方のひとつで、縦方向に目地が通って並んでしまう芋目地が絶対に発生しない方法です。目地が並んで通ってしまうと外力に対して非常に弱くなるため、イギリス積みでは、長手だけの段と、小口だけの段を交互に積んでいきます。これによって、高い強度を生み出すことができます。経済性も高く、日本ではフランス積みよりもあとに採用されていきました。イギリス積みと良く似たオランダ積みは、廃材の出ない合理性の高い積み方ですが、外観を考えた場合、良い積み方とは言えない部分を持っています。天端は、見た目の問題もあり、小口積みで収めるのが決まりとなっています。
建材と資材について

建築用語『スクリュー釘』

スクリュー釘を使用するメリットは、抜けにくいという点です。胴の部分にらせん状の溝が切ってあり、これが板に食い込んで抜けにくくなります。そのため、強い保持力が必要な振動箇所を始めとし、様々な建築部材に使用されます。また、スクリュー釘は、サビに強いステンレス製であるため、屋外で使用しても安心です。さらに、スクリュー釘は、木造建築の骨組、フレキシブルボード、スレート板などにも使用されます。スクリュー釘は、釘の頭が小さく、目立たないため、仕上がりが美しくなります。また、スクリュー釘は、打つだけで簡単に取り付けできるため、作業性が良好です。
その他

建築用語『別途工事』について

別途工事とは、建築本体工事とは異なる工事のことです。 本体工事を進めていくために必要になるものであり、付帯工事のことを指しています。契約書などには、契約に含まない工事を別途工事として挙げていることが多いです。ただし、契約内容を変更するような工事の場合には、追加工事と呼び区別します。見積もりに含まれていない内容の場合もあり、あとから発生することも出てくるため、費用を捻出しなければならないようなことも出てくるでしょう。認識に差が出てしまうと、どうしてももめてしまう要因となってしまうため、別途見積もりを作るなどの対応をしていかなければなりません。水道やガス、電気、冷暖房、外構工事、カーポートなどが別途工事となってくることが多いです。
住宅の部位について

床下換気口の役割と基礎パッキング工法の要点

床下換気口を設置する必要性床下は、湿気がこもりやすい場所です。特に、木造住宅の場合、床下が湿気によって腐ってしまい、建物の耐久性が落ちるという問題が起こりやすくなります。そのため、床下換気口を設置して、床下に湿気がこもらないようにする必要があります。建築基準法では、換気口を5mごとに設置することが義務付けられています。また、床下換気口は、地面と同じ高さや地面より低い場所に取り付けてはいけません。地面と同じ高さや地面より低い場所に取り付けてしまうと、虫や雨が侵入するおそれがあり、老朽化が進んでしまいます。そのため、床下換気口は、床下のある程度の高さがある箇所に設置する必要があります。また、設置後も、エアコンの室外機や植木鉢等で換気を遮らないよう注意する必要があります。
建材と資材について

相決りとは?~建築用語解説~

相決りとは、板材などに用いる継ぎ手の一種で、板厚の半分を互いに切り欠き、異なる部分を作ることによって隙間ができるのを防ぐ工作方法です。通常この手法は15mm以下の厚さの、薄い板材を木口面で接合する際に用いられます。この手法では、重ねたときに下になるほうの板は釘で固定できるが、上になる板は固定することができません。そのため、フローリングのような、力のかかる床板などにはあまり使われず、力がそれほどかからない羽目などに使われます。板を幅方向でつなぐ際に相決りで接合することを「相決り継ぎ」と言い、相決りはぎ、違いはぎとも言う。角材などの接合で同様に両方を半分ずつ欠く方法のことを相欠きと呼びます。
その他

多様な顔を持つ建築用語『アナリスト』の意味と語源

建築における『アナリスト』の意味と語源建築におけるアナリストとは、建築物の設計や施工、維持管理に関する専門知識を有し、建築物に関する調査や分析を行う専門家のことです。アナリストの役割は、建築物の安全性を確保し、建築物の機能や性能を向上させるために、建築物に関する調査や分析を行い、その結果を設計者や施工者、維持管理者などに報告することです。アナリストは、建築物の設計や施工、維持管理に関する専門知識を有しており、建築物に関する調査や分析を行うことによって、建築物の安全性を確保し、建築物の機能や性能を向上させることに貢献しています。アナリストという言葉は、ギリシャ語の「analyein(分析する)」に由来しています。分析とは、物事を構成する要素や構造を解き明かすことです。建築におけるアナリストは、建築物に関する調査や分析を行うことによって、建築物の安全性を確保し、建築物の機能や性能を向上させることに貢献しています。
住宅の部位について

直階段とは?特徴やメリット・デメリットを解説

直階段とは、上から下まで一直線につながっている階段のことです。曲がり角がなく、構造的にシンプルな作りとなっており、役物の必要性がないため、低コストで作ることができます。しかし、上から落ちてしまった場合、緩衝地帯がないため、下まで一気に転落してしまう危険性が高く、安全面ではあまりおすすめできません。
スペースを取ることができるのであれば、途中に踊り場を設けることで、安全性を高めることができます。また、住宅の場合には、下廻り階段や上廻り階段、上下廻り階段といったバリエーションもあります。住宅の場合には、高さが4m以上になってしまう場合、4m以下ごとに踊り場を設けなければいけません。
住宅の部位について

竿縁天井とは何か?特徴と施工方法

竿縁天井の特徴は、天井板を竿で押さえて天井を張る、一般的な和室の板張り天井のことである。吊り木や野縁下に竿縁と呼ばれる細い木材を並べて、その上に天井板をのせる。竿縁は、床の間に平行になるように、そして板張り方向と直角になるように付けて、床挿しにならないように取り付けることが多い。竿縁は化粧材としての役目も果たしている。並べる間隔は45cm程度だが、部屋の大きさにより本数や間隔を調整する。30〜60cmの等間隔で平行に取り付ける。竿縁にはスギ、ヒノキが多く用いられるが、天井板はスギが一般的。その他、竹や小丸太などを使用する場合は、一戸建ての和室に採用されることが多い。
関連法規について

道路使用許可申請→ 公道を使用するための手続き

道路使用許可申請とは、道路を使用する許可を申請することである。 道路は人や車が往来する場所であり、多種多様な用途に利用されることを想定している。だが、道路交通法では、本来の使用目的以外の利用に関しては、許可の申請をしなければならないとしていることから、道路使用許可申請が存在する。対象となるのは、工事や工作物を設けるような行為や、露店や屋台を出すようなとき、道路において祭礼行事などを行なうときなどだ。申請に関しては、所轄の警察署長に対して行なうことになり、所定の申請書を使用しなければならない。警察署で手に入れることができるが、事前にサイトからダウンロードすることもできる。この場合、添付書類も含め2通作成する必要がある。
建材と資材について

建築用語で知ろう!「ダークトーン」とは!?

ダークトーンとは、色調の中で暗い色合いのことを指します。 明度と彩度からなる純色に対して、黒を混ぜることでできる色のことです。色調としては暗いながらも、澄んだ暗さを持つ色と見る向きもあります。中彩度の一つであり、イメージとしては大人っぽいものとなりやすい傾向にあります。丈夫な印象や円熟した物を感じさせる場合にも、このダークトーンがしばしば使われます。ダークトーンを用いることで重厚感も演出できるので、インテリアの落ち着いた空間を作り出す際にも利用されています。ただし、エクステリアにダークトーンを取り入れる場合は、メリハリが弱まってしまう面があります。そのため、ホワイトなどを組み合わせて、はっきりとした印象を与えることで、スタイリッシュな仕上がりにすることができると言われています。また、内装などにダークトーンを取り入れると、知的で洗練された雰囲気を演出できますが、どちらかと言うと男性的といった仕上がりになることが多いです。
建築の設計について

建築用語『モダンデザイン』

モダンデザインとは、デザインの潮流のひとつで、近代という時代に対してどういったアプローチを取るのかということで生まれた概念のことです。産業革命によって、工業ということに対する考え方が変わっていく。生産方式の変化によって、それまでのデザインとは異なるものが多数生み出されていくことになる。しかし、これは機械化された無機質なものなのであり、デザインとは異なるという考え方の中で、どう付加価値を付けていくのかということが焦点となっていく。こうした近代化の流れに対し、機能性を重視しつつ、装飾性を排除してシンプルな物を生み出すようになっていった。単にデザインということではなく、社会のあらゆる分野に対して影響していくことになる。
建材と資材について

短冊金物とは?その役割と種類

短冊金物は、梁など木材の接合部の補強に用いる金物のことです。主に横架材を介して上下階の管柱の緊結に用いられます。短冊金物は、部材に対して木ねじ止めする、長さ230〜250mm、幅70mm程度の雨水板状の金物で、平金物とも呼びます。厚さ3.2mmの甲板添え板に12mmのボルトを溶接した金物を用います。短冊金物の役割は、柱と梁の接合部を補強して、建物の強度を高めることです。また、柱の歪みや変形を防ぐ効果もあります。短冊金物は、告示第1460号第2号の耐力壁がとりつく柱の柱頭、柱脚の接合に用いられる金物です。告示第1460号第2号では、条件に応じてスクリュー釘を必ず使用する場合と使用しなくても良い場合が定められていますが、短冊金物の反りやがたつきを防ぐために、不要とされている場合でもスクリュー釘を併用することが多いです。短冊金物の種類は、用途や形状によってさまざまあります。一般的な短冊金物としては、直線形短冊金物、曲線形短冊金物、T字形短冊金物、L字形短冊金物などがあります。曲線形短冊金物は、梁と柱の接合部が直角でない場合に使用されます。T字形短冊金物は、梁と柱の接合部がT字形の場合に使用されます。L字形短冊金物は、梁と柱の接合部がL字形の場合に使用されます。
建築の基礎知識について

面落ちとは?意味や使い方を解説【建築用語】

建築用語『面落ち』とは、面だけが下がってしまっている状態のこと。面がそろっていない納まり方を指す。 例えば、コンクリートの表面処理をする場合に、わざと面落ちにしたりすることも。そうすることで、荒々しさを作り出せる。逆に表面処理をする場合には、面一にしないと問題が出てくることも多い。家具などでも面落ちにすることによって、見え方に大きく差が出てくる。意図的に段などを面落ちにすると立体感を前面に出すことができるようになり、面白みを作り出せる。反対の言葉は面一であり、段差を付けることを意味する。
建築の基礎知識について

建築用語『曲げ』とは

曲げとは、部材を曲げたときに発生する変化のことです。曲げようとしたときに発生する応力のことで、曲げモーメントとも呼びます。構造的に考えた場合、部材に荷重をかけたときに破壊されてしまわないような状態の場合、抵抗する力によってつり合いが取れると考えることができます。荷重自体が大きくなっていくと、この均衡が破れ、崩壊することに。このときに中立面を境目として引張りと圧縮の応力が発生し、剪断力も生じることになるのです。圧縮されたときには反発力も発生していくことになるのですが、これは硬い材料ほど圧縮に耐えられるため顕著に力が現れていくことになります。金属パーツなどを曲げるときにも発生するのですが、形状によっては金型の緩衝が起こり、できない場合も出てきます。
建築の基礎知識について

残響とは?建築用語をわかりやすく解説

残響とは、音源から音が停止した後でも聞こえる現象のことです。 音が反射することで、停止していても壁や床、天井などに反射することで聞こえます。残響が聞こえている時間を残響時間と呼びます。残響時間は、音を吸収する材料の使用、壁や天井の形状、室内の容積などによって決まります。残響時間は、室内の用途によって異なります。例えば、音楽鑑賞を目的とした部屋では、残響時間が長くなるように設計されます。これは、残響が音楽に豊かな響きを与えるためです。逆に、会話や会議を行う部屋では、残響時間が短くなるように設計されます。これは、残響が会話や会議を妨げるためです。一般的に、理想とされている残響時間は0.7秒です。残響時間が短すぎると、音がはっきりとは聞こえず、逆に長すぎると、音が残響して聞き取りづらくなります。残響時間は、室内の仕上げ材や下地の組み合わせによってコントロールすることができます。例えば、硬い材料や反射する材料を使用すると残響時間が長くなり、逆に、柔らかい材料や吸音する材料を使用すると残響時間が短くなります。
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