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建築の工法について

建築用語『コールド・ジョイント』って?

コールド・ジョイントとは、コンクリートの打ち継ぎ目にできてしまう不具合の一つです。コンクリートを打つ際に、前後の打設の間隔が開いてしまうと、コンクリートが十分に一体化できなくなり、継ぎ目に不連続な面が発生します。この不連続な面は、脆弱な部分となり、ひび割れを起こしやすくなります。ひび割れが発生すると、構造的な耐力が損なわれるだけでなく、水密性も低下するため、漏水の原因となってしまいます。ひいては、建物の全体の強度を低下させてしまうおそれがあります。
住宅の部位について

スイートとは何か?ホテルの豪華な部屋を解説

スイートという言葉は、フランス語の「スイート」から派生した言葉で、もともとは「続き部屋」や「一続きの部屋」を意味していました。日本では、ホテルの客室を指すことが多く、寝室、居間、バスルームなどがひと続きになった豪華な部屋のことをスイートと呼びます。スイートの語源をたどると、ラテン語の「セクエンティア(sequentia)」にたどり着きます。「セクエンティア」は、「一続きの」という意味の形容詞で、「一続きの部屋」や「一続きの物語」などを指していました。これが、後にフランス語の「スイート」に変化し、さらに英語の「スイート」へと受け継がれました。日本では、明治時代以降にホテルが建設されるようになると、スイートという概念も導入されました。当初は、外国人向けの特別室として利用されていましたが、次第に日本人も利用するようになりました。現在では、スイートはホテルの高級客室として定着しており、特別な記念日やお祝い事の際に利用されることも多くなっています。
住宅の部位について

建築用語『バースアイ』とは?

バースアイとは、鳥瞰図のことです。鳥瞰図とは、鳥が見ているような高いところに視点を置いた透視図のことであり、俯瞰図とも言う。建物が立体的に描かれる。建築の内部の鳥瞰図を作ることによって、内観等を具体的に示すことができる。床や壁、建具などを細かく再現して作ることで、部屋のレイアウトや位置関係、雰囲気を把握するのに役立つ。ソフトウェアの発達によって、3Dのコンピュータグラフィックスで製作されるようになった。建物の雰囲気だけを見たい場合など、厳密な寸法が必要ない場合は、遠近感をデフォルメして描かれたり、注目した対象を強調して描かれたりする場合もある。また、鳥の目のような斑点がある木目のこともバースアイと言う。
建材と資材について

コードカーペットの特徴と掃除方法

コードカーペットは、波状に並べたパイルをゴムなどの下地となる基布に接着剤で固着し、さらに裏面に2次基布をパッキングしてつくるカーペットです。製造方法は、まず、パイル糸をゴムなどの下地となる基布に接着剤で固着させます。次に、裏面に2次基布をパッキングして完成です。コードカーペットは、織りカーペットなどに比べると製造コストが低いことや、クッション性、防音性があることから、商業施設やオフィスなどで用いられることが多いです。コードカーペットをクリーニングする際には、地組織が接着剤のため、洗剤や溶剤によっては接着剤が溶けてパイルが浮いてしまうことがある点に注意が必要です。
建築の設備について

床暖房とは?基本と種類・ランニングコストなど

床暖房とは、床を加温することで生じる熱伝導、放射や対流を利用した暖房のことです。床暖房は、主に電気ヒーター式と温水循環式の二つの種類に分けられます。電気ヒーター式は、床下に敷き詰めた発熱体に電気を通して放熱する方式で、熱源機がないため1室のみの床暖房に適しています。熱源機がない分、設備費は安いが、電気代が高くなる傾向にあります。
一方、温水循環式は、電気やガスなどのエネルギーで温水をつくり床下から放熱する方式で、さらに、排ガスを出さないヒートポンプ式など、種類は様々です。設備費やランニングコストは設置する熱源機によって異なります。
また、床下の熱源だけでなく、使用する床材によっては、さらに床暖房効果を高めることも可能です。
住宅の部位について

陸屋根で快適な暮らし

陸屋根とは、屋根の形状のひとつで、傾斜の無い平面状の屋根のことです。「平屋根」とも言い、ビル、マンションなどの高層建築物に多く見られます。なお、陸屋根の“陸”とは、平坦、水平などの意味です。陸屋根には瓦を葺かないため、建設コストを抑えることができ、屋上スペースを活用して太陽光発電を設置したり、屋上庭園を設けたりできるなどのメリットがあります。従来の木造住宅では、陸屋根は雨漏りしやすいことなどを理由に、ほとんど採用されてきませんでした。しかし、防水技術等の進歩により、木造住宅でも陸屋根を設置でき、屋上に菜園などを作ることも可能になっています。豪雪地帯では落雪事故防止のため、鉄筋コンクリート構造の陸屋根住宅が増えています。
建築の設備について

身障者用トイレについて知る

身障者用トイレは、車椅子で利用しやすいように配慮したバリアフリー設計のトイレです。車椅子の身障者用の広いスペース(2メートル四方)や手すりが備わっています。しかし、身障者だけでなく、高齢者、内部障害者、子供連れなどの多様な人が利用できるよう、オストメイト対応の設備、おむつ替えシート、ベビーチェアなどを備えた「多目的(多機能)トイレ」も広く普及しています。
その他

「クリアランス」解説と3DCADでのチェック方法

クリアランスとは、余裕や遊び部分として設定されるすき間のことである。 自動車設計のハーネスとエンジンの間、電気設計での配線パターン間といった法規制や社内ルールで決められた、部品、物体間に確保する必要のある距離(隙間、間隔)のことを表す。「クリアランスをとる」「クリアランスがない」など使われる。3DCADを利用することで部品間のクリアランスを一括でチェックすることが可能である。
建材と資材について

建築用語『通し目地』の特徴と貼り方

通し目地とは、タイルの縦の目地がずれることなく、真っすぐ直線に通ることを言う。 通し目地のタイルは、汚れの除去がしやすいのが特長だ。 通し目地はイモ目地とも呼ばれ、芋の根っこが規則正しく伸びることに由来している。 タイルの貼り方は、タイルを半分ずつずらして交互に並ぶように貼る、馬目地(馬踏み目地)という形式や、タイルとタイルを突き合わせる、ねむり目地という形式など、いろいろだ。
住宅の部位について

家にあるバー、ホームバーとは?

ホームバーとは、住宅のリビングのコーナーなどに設ける簡単なカウンター式のバーのことです。「家にあるバーのような空間」という意味で作られた和製語で、折り畳み式で利用するときに引き出す引出し式と、常に出ている固定式の物があります。対面式キッチンのカウンターを利用することもできます。手軽に実現するために移動式のラックなどを用いてバーコーナーを作る例もあります。また、カウンターだけでなく、ワインラックなど酒類を保存する設備も一緒に設置される場合が多くあります。
建材と資材について

塩ビ鋼板の特徴と用途

塩ビ鋼板とは、鋼板に対して、表面に塩ビを加工して施した物のことです。原版には溶融亜鉛メッキなどを表面処理として使用しています。鋼板のもつ強靭さはそのままに、表面に耐久性を持たせることができます。加工性にも優れており、デザイン的にも鋼板らしさを出すことができません。印刷もできるため、デザインのバリエーションは広がります。ガスや薬品、紫外線に対しても塩ビが強いです。腐食しやすい環境でも、塩ビは耐えられるため、外装材とすることで、鋼板の強さも生かすことができます。
住宅の部位について

建築用語『間崩れ』とは何か?

間崩れとは、グリッドの交点から外れた部分のことを指し、モジュール寸法を崩した現象と言えます。柱の構造を考えた場合、グリッドに対して柱をおいていくことになりますが、間取りを考えた場合に、まれに外れていく事態が起こることがあります。これを間崩れと呼びます。例えば、基本モジュールで階段や廊下を取ることができないような場合には、間崩れはよく起きてしまいます。納まりにも変化が出てくることになるので、建材の基礎寸法が合わなくなり、材料に無駄が多く出ることになります。
建材と資材について

コンクリートの基礎知識と住宅への活用

コンクリートとは、砂、砂利、水などをセメントで凝固させて硬化したものを言う。 セメントは、石灰石や石膏を焼いて粉末にしたものである。セメントを水で溶いて混ぜただけのものをセメントペースト、これに細骨材の砂を練り混ぜたものをモルタルと呼んで区別する。コンクリートは安価で強度が高く施工も行ないやすいため、建築物、道路、ダム、トンネルなどの建築材料として幅広く用いられている。家づくりにおいては、柱や梁、壁などの構造体として用いることができる。圧縮力に強い反面、引張力が弱いため、鉄筋を入れて「鉄筋コンクリート」として利用するのが一般的である。
建築の設備について

建築用語『換気扇』って何?その種類と仕組み

換気扇とは、室内の空気を戸外に排出させる電気器具です。壁や天井などに設置され、モーターで駆動される羽を回転させて換気を行います。換気扇は空気の入れ替えを行うだけでなく、脱臭、防塵、防湿、湿度調整の働きも果たします。換気扇の種類は、屋内の空気を直接外に排出する直接排気式と、ダクトを通して所定の場所に排気するダクト排気式の2種類があります。また、羽の形状によってプロペラファン、ターボファン、シロッコファンの3種類に分類されます。換気扇の中でも、キッチンに取り付けられ、調理器具からの二酸化炭素、一酸化炭素、水蒸気、臭気、熱などを排出するために設置されているものをレンジフードと呼びます。レンジフードは、空気の補修に効果的なフードが設置されているのが特徴です。
建築の施工について

DIYとは?初心者でもできるDIY基礎知識

DIYとは「Do It Yourself」の略語で、日曜大工などの専門業者に頼らず自分で行う作業のことです。住宅を建てる際、専門工事は専門業者に依頼することが多いですが、増改築工事や住宅設計もDIYで取り組む人もいます。ホームプラン集を利用して行う住宅設計もDIYの一種です。DIYは専門業者に依頼するより安価で、自分の好みに合ったものを自由に作ることができ、自分だけのための特注品を作ることができます。また、すべてを自分自身で行うことで達成感や充実感を得ることができます。
住宅の部位について

ドアチェーンの役割とメリット

ドアチェーンとは、玄関に取り付ける鎖のことです。内側から取り付けられており、あまり長いものではありません。ドアチェーンは、扉の開放角度を制限させるものです。ドアチェーンの長さまでしか扉を開けることができないようにするのが目的です。これにより、来訪者が扉を大きく開けることができず、安全を確保できるようになります。荷物を受け取ることも、小さなものであれば可能なので、一定の防犯効果が期待できます。ただし、扉を開けることができることに変わりはありませんし、ワイヤーカッターを使えば切断も不可能ではありません。インターホンなどのように、開けずに来訪者を確認する方法とは、異なることに注意が必要です。
住宅の部位について

アームストッパーとは?その種類と使い方

アームストッパーの種類と特徴アームストッパーには、面付型と埋め込み型の2種類があります。面付型は、ドアの表面に取り付けるタイプで、埋め込み型は、ドアの上框に彫り込んで取り付けるタイプです。また、アームストッパーには、単にドアや窓の開閉を止める機能しかないものと、戸当たりや滑り止めの働きもあるものがあります。さらに、ドアや窓を任意の角度に止めておくことができる、アジャスター付きのものもあります。アームストッパーを選ぶ際には、ドアや窓のサイズや重量、設置場所などを考慮する必要があります。また、アームストッパーは、ドアや窓のデザインや雰囲気に合わせて選ぶことも大切です。
建材と資材について

木材保存剤とは?その種類と特徴

木材保存剤の種類木材保存剤には、水溶性と油性があり、さらに、加圧処理と現場塗布に分かれます。水溶性の木材保存剤は、水に溶かして使用する薬剤で、木材の内部まで浸透しやすく、効果が長持ちします。しかし、水に溶けやすいことから、雨や湿気にさらされると効果が低下するため、屋外での使用には適していません。油性の木材保存剤は、油に溶かして使用する薬剤で、水溶性の木材保存剤よりも効果が長持ちします。また、水に溶けにくいことから、雨や湿気にさらされても効果が低下しにくいため、屋外での使用に適しています。加圧処理は、木材保存剤を真空状態にして、その後、木材に浸透させる方法です。この方法により、木材の内部までまんべんなく薬剤を浸透させることができます。現場塗布は、木材に直接薬剤を塗布する方法です。この方法では、木材の内部まで薬剤を浸透させることはできませんが、簡単な作業で済むというメリットがあります。
住宅の部位について

建築用語『高欄』について

高欄とは、廊下や橋などの転落防止などに取り付けられる柵のことです。 宮殿や神殿の周りにも高欄は取り付けられており、建物や門の装飾的な部分で取り付けられることもあります。高欄は、端部に取り付けられ、進行方向に対して伸ばすのが一般的です。また、高欄は勾欄とも書かれることがあります。日本建築では、勾欄の横材のことを上から架木(ほこぎ)、平桁(ひらげた)、地覆(じふく)と呼んでいます。 地覆から、平桁を通して架木を支える物は斗束と呼ばれ、平桁だけを支える物は枘束(たたらづか)と呼ばれて区別されています。隅の部分は、3本が組み合わさっている物の他、親柱を建てる物もあります。3本とも組み合わせる物は跳高欄、親柱を建てる物を擬宝珠高欄と呼びます。他にも平桁と地覆の先端がわずかに出る組高欄などもあります。
住宅の部位について

ハンガープラントって知っていますか?

ハンガープラントは、室内や窓際などに飾る吊り下げ式の植物や花のことです。ハンギングバスケット、吊り下げプランター、ハンギングポットなどとも呼ばれます。ハンガープラントは、吊るすことで視界を遮りませんし、狭いスペースにも飾ることができ、また、棚やテーブルの上に置く場合と比べて、光を多く受けることができます。ハンガープラントには、さまざまな種類のものがあります。観葉植物、多肉植物、花など、その種類は多岐にわたります。また、ハンガープラント用の容器も、さまざまな種類のものがあります。籠、陶器、プラスチックなど、その素材は多岐にわたります。
建材と資材について

木製保護着色塗料とは?種類や特徴を解説

木製保護着色塗料とは、亜麻仁油やアルキド樹脂などをベースとし、光劣化、防腐、防虫、防カビ、撥水に対する薬剤と顔料が配合された、外装仕上げ用塗料の一種です。木製窓などで、長期間外気にさらされることによる風化を防止するために塗布します。木製保護着色塗料には、造膜タイプと含浸タイプの2種類があります。造膜タイプは表面に塗膜を作り、木目を隠して光沢のある仕上がりになります。一方、含浸タイプは表面に塗膜を作らず、木目を生かした低光沢の仕上がりになります。また、含浸タイプは撥水性が高く、素地の通気も妨げないという特徴があります。木製保護着色塗料の色は数種あり、調合することでさらに多くの色を作ることができます。
住宅の部位について

袖瓦について知ろう

袖瓦とは、切り妻屋根の妻側に用いられる瓦のことです。軒瓦と同様に、袖垂れと呼ばれる垂れがついているところに特徴があります。左側に袖がある場合には、左袖や左勝手、右の場合には右袖や右勝手と呼びます。袖によって大袖や小袖と呼ばれるものもありますが、この袖が風の影響を受けやすくなるため、釘で固定されるところが他の瓦と異なります。妻側のことを螻羽と呼ぶことから、袖瓦をけらば瓦と呼ばれることもあります。形が異なるものとしては、中村袖瓦や丸覆袖瓦、車袖瓦といった種類が存在しています。袖瓦では、見える部分になってくることから、下端が必ず一直線にならなければ美しい納まりにならないため、きれいな仕事にすることが必要です。
建築の設備について

建築用語『イルミネーション』について

イルミネーションとは、電灯や電球を点灯させ、装飾的な効果を演出する照明のことです。クリスマスシーズンに街を彩るイルミネーションは、見る人々を幸せな気持ちにさせます。イルミネーションは、街の風景を美しく彩るだけでなく、人々の心を和ませる効果もあります。
イルミネーションは、近年では、省エネや環境への配慮も考慮して、LED電球が主流になりつつあります。LED電球は、消費電力が少なく、寿命が長いという特徴があります。そのため、イルミネーションの設置や維持管理のコストを削減することができます。
また、イルミネーションは、観光客を呼び込む効果もあります。美しいイルミネーションは、人々を魅了し、街を訪れるきっかけになります。イルミネーションは、街の経済を活性化させる効果もあるのです。
住宅の部位について

建築用語『ブラインド』の基礎知識

ブラインドとは、日よけや目隠しなどの目的で、窓や出入り口に取り付けるおおいのことである。「ブラインド」には、大きく分けて2つのタイプがある。1つは、水平に組まれた羽根を上下に開閉するべネシャンブラインドである。もう1つは、幅広な羽根を縦に並べ、左右に開閉するバーチカルブラインドである。また、べネシャンブラインドの横に水平に並んでいる羽根のことをスラット、バーチカルブラインドの縦に垂直に並んだ羽根のことをルーバーと言う。スラットやルーバーは、チルトポール(棒)またはコード(ひも)によって角度を変えられるようになっていて、これによって外界の光の採り入れ方を調整することができる。べネシャンブラインドでは、使わないときはスラットをぴったり重ねて窓の上部に引き上げておけるようになっている物が多い。
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