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建材と資材について

建築用語『異常硬化』を解説

異常硬化とは、材質の硬化が不十分なため、所定の強度が得られないことを言う。 住宅などの建築現場は工場内部と違い、気温や湿度、日光や風雨などの自然環境の影響を受けやすい。そのため、コンクリートをはじめ、モルタル、左官材、接着材、塗料など、現場で固まらせて建物の一部に成形する材質の物は、外見からは十分硬化しているように見えるが、硬化条件が不十分で所定の強度が得られない状態になることがある。このような状態を異常硬化と総称する。特にコンクリートやモルタルといった水硬性の材料は、異常硬化を起こしやすい。水分の蒸散によって硬化を促進させるため、温度が低すぎたり、高すぎたりすることが原因である。
建材と資材について

建築用語『型式番号』について

型式番号とは、特に生産の分野で、管理を目的として、製品が特定できるようにメーカーが付けた記号や番号のことです。例えば、自動車の「型式番号」は、その自動車の車種やグレードなどを表しています。型式番号は、製品の分類、サイズ、付属品の種類などを明確にするように、記号や数字、アルファベットなどで表記されています。そして、通常は「型番」とも呼ばれます。品番や製品番号などの似た言葉もありますが、これらはそれぞれ部品や完成品を識別するための番号を指しています。型式番号は、同じ機械で製造されているものの、その部品や製品の働きが違う場合などを、識別するために付与される記号です。
建材と資材について

建築用語『ウェビング』とは?

ウェビングとは、椅子張りに使用されるテープのことであり、力布とも呼ばれることもあります。椅子の座面に貼ることによって、スプリング効果を持たせることができます。ゴムベルトが用いられることが多く、椅子座面の力を分散させるために複数本必要です。網代にすることが基本ですが、湾曲している場合は行わない方法もあります。スプリング効果を持たせることになるため、座り心地を左右する重要な部分です。ウェビングだけで作られた座面もあり、スマートに見せることができます。また、なによりも軽量化できることがメリットとなります。また、自動車のシートベルトや思考方法の一種であるマインドマップもウェビングと呼ばれることがあります。
関連法規について

防火構造とは?知っておきたい建築用語

防火構造とは、建物の外回りで火災が発生した際に、延焼しないように一定の防火性能を施した構造の建物のことである。国土交通大臣が定めたもの、あるいは認可を受けたものを指し、建築基準法2条8号に規定されている。具体的には、建物の外壁や軒裏に防火機能のある塗料や石膏ボードを使い、火災におかされても30分以上耐えられるようにすることを言う。ちなみに防火構造と良く似た言葉に耐火構造、準耐火構造が存在する。これらは、建物の内側で発生した火災が、外側に燃え広がらないように防火対策を施すことである。防火構造は、外からの炎に耐えられることに重点を置いた構造なので、建物内で発生した火災は考慮されていない。
建材と資材について

アスファルトルーフィングの基礎知識

アスファルトルーフィングは、紙にアスファルトをしみこませて雨水の侵入を防ぐための防水紙のことです。アスファルト防水に用いられ、屋根の野地板の上に使用されます。一般に紙と呼ばれていますが、ガラス繊維などが基材となっています。ビルや家屋の屋根に使われることが多いですが、壁に貼る工法もあるため、用途によって使い分けることが可能です。防水機能に加えて、遮熱シートを貼ることによって、建物にかかる輻射熱を低減することもできます。大正時代から使われているため、歴史は長く、信頼性の高い防水資材です
建築の基礎知識について

ブレース(すじかい)とは?その役割と種類を紹介

ブレース(すじかい)は、四角形に組まれた骨組みに対角線状に入れた補強材のことです。軽量鉄骨造の建物の強度を上げるために使用される型鉄で造られる補強材です。筋交うようにタスキ掛けに造られるため、すじかいと呼びます。木造の筋交いと使用方法が似ています。柱と梁によって作られる長方形は接合部の強度がないと地震や防風といった水平力を受けたときに平行四辺形にひしゃげて変形することがあります。ブレースがあればそのような梁と柱の接合部の変形を防ぐことが可能です。これにより構造上の強度を得ることができます。梁同士や耐力壁により十分な強度が発揮できる場合を除いて、建築基準法で一定の割合で筋交いを使用するよう義務付けられています。
住宅の部位について

公的融資とは?特徴や種類を解説

公的融資とは、公的機関が貸し出す融資のことで、住宅ローンなどが当てはまる
公的融資には種類があり、フラット35に変わっていった住宅金融公庫融資や、廃止されたが以前は、年金住宅融資、財形住宅融資などがあった
自治体融資も公的融資のひとつだが、自治体が直接融資するだけではなく、民間ローンをあっせんすることで、金利などを補助するといったタイプも存在する
住宅の部位について

天守の秘密

天守とは、城の本丸に築かれた櫓のことである。軍事的な目的だけでつくられたものではなく、外敵から身を守るための要塞であるとともに、城主の権威を誇示するための象徴的な建物でもあった。安土桃山時代には、大小さまざまな天守が各地に建てられた。天守は、主に木造で、白壁に瓦葺き、望楼を設けるのが一般的でした。内部は、通常、階層構造になっていて、各階にはそれぞれ異なる役割が与えられていた。最上階は、物見や攻撃のために利用され、中階は、居住空間や倉庫として利用され、最下階は、敵の侵入を防ぐための防備が施されていた。天守は、城の中心を象徴する存在であり、その威容は、敵に恐怖を与え、味方に安心感を与えた。
建築の設備について

定量止水栓とは?その仕組みと活用例

定量止水栓は、一定量を吐き出したのちに止水する水栓のことです。浴槽に湯を張るときに一定量で止めることができるために利用されたり、ホテルや銭湯などの施設で節水のために使われたりしています。定量止水栓の仕組みは سادهで、水栓の中に定量分の水を貯めるタンクと、そのタンクから水を吐水するバルブがあります。タンクに定量分の水が貯まると、バルブが自動的に閉じて水が止まります。”定量止水栓の特徴は、その名の通り、一定量の水を吐き出したら自動的に止水することです。このため、浴槽に湯を張るときに一定量で止めることができ、無駄な水道代をかけずに済むようになります。また、湯を沸かすためのガスなどの節約にもつながります。一般家庭でも利用することができ、便利な止水栓ですが、活用例が多いのはホテルなどの宿泊施設や銭湯などの施設です。
一定量の湯を出すことに制限できるようになるため、湯張りなどであふれて漏れる心配もなく節約にもなります。銭湯などでは、お湯や水を出しっぱなしにされるだけで、かなりの経費の損失を招いてしまうのです。湯桶1杯分などの量に設定することによって、定量止水栓は大きな役割を果たします。
建築の基礎知識について

建築用語『緊結』の基礎知識

緊結とは、緩みやズレなどが生じないように、きつく締めつけたり、打ちつけたり、または縛りつけたりすることである。 建築用語では、土台から上の構造物が、基礎と一体となっていることが求められるため、土台を基礎にアンカーボルトなどで緊結する必要がある。アンカーボルトの設置箇所については、法律には特に細かな規定はないが、以下のように設けるのが望ましい。「耐力壁の両端の柱に近接する」「土台の継手及び仕口箇所の上木端部」「その他2階建てでは間隔2.7メートル以内」。その他、アンカーボルトの埋め込み長さについても、同様に法律には細かな規定はないが、マーク表示金物などの認定を取得した物を、使用方法に従って設けるのが一般的である。
住宅の部位について

谷樋とは?屋根の専門用語解説

谷樋とは、屋根の谷部分に作る通水路のことである。谷とは、隣り合う屋根傾斜面の交わる部分で、外壁が入隅(いりすみ)になる部分のことである。鉄板葺き屋根の場合には、谷を巻はぜで作るため平面的な納まりになるが、瓦葺き屋根の場合には、一段下げて鉄板でと以上の通水路を作る。これが谷樋だ。谷樋は、両端の立ち上がり部分から30cm以上の幅を持たせないと、台風などの大雨時に漏水の原因になる。さらに、野地板を一段下げると良い。谷樋は銅板やトタン、ステンレス、ガルバリウム鋼板などで施工される。
住宅の部位について

ウィンドウクーラーとは?設置方法や注意点

ウィンドウクーラーのメリットは、なんといってもその手軽さでしょう。室外機が一体型のため、壁に穴を開けたり、室外機を設置したりする必要がありません。そのため、取り付けが簡単で、工事費も抑えることができます。また、ウィンドウクーラーは、その名の通り、窓に取り付けるため、窓を開けておく必要がありますが、それ以上開かないようにもできます。鍵も専用の物に交換することによって、安全性も確保することが可能です。さらに、ウィンドウクーラーは、サッシとの取り合いの問題があっても、ベニヤ板などを加工して密閉することで、使用することができます。そのため、集合住宅などで、壁に加工ができない場合や、室外機を置くスペースがない場合などにも、ウィンドウクーラーは重宝します。
建築の基礎知識について

建築用語「JAS」を徹底解説!

JASとは、1950年に制定された「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」に基づいて決められた規格です。食糧品や林産物に一定のレベルを設け、品質向上を図るための規格で、日本農林規格の略称です。規格に適合している商品にJASマークを付けることができます。建築分野では、材木や木材の加工品についてこの規格を適用しています。具体的には製材品、各種合板、集成材、フローリング類などに規格が設けられています。規格の種類は、一般JAS規格の他、特定JAS規格、有機JAS規格、生産情報公表JAS規格などがあります。JASマークには、品質によって、特級、上級、標準の等級を示すことができるものもあります。
その他

オープンプランニングのデザイン術!間取り、家具、収納のアイデア

-建築用語『オープンプランニング』とは-オープンプランニングとは、間仕切りを少なくすることで、広く自由に使えるようにした建築様式のことです。この様式は、1950年代にアメリカで発祥し、その後、世界中に広まっていきました。オープンプランニングは、開放的で広々とした空間を作り出すことができ、採光性や通風性も良好です。また、間仕切りが少ないため、家具の配置やレイアウトの変更が容易で、生活スタイルの変化に合わせて間取りをアレンジすることができます。-オープンプランニングの特徴-オープンプランニングの特徴は、以下の通りです。* 間仕切りが少ない* 開放的で広々とした空間* 採光性や通風性良好* 家具の配置やレイアウトの変更が容易* 生活スタイルの変化に合わせて間取りをアレンジ可能-オープンプランニングのメリット-オープンプランニングのメリットは、以下の通りです。* 開放的で広々とした空間で生活できる* 採光性や通風性良好で快適に過ごせる* 家具の配置やレイアウトの変更が容易* 生活スタイルの変化に合わせて間取りをアレンジ可能-オープンプランニングのデメリット-オープンプランニングのデメリットは、以下の通りです。* プライバシーが確保しにくい* 音が響きやすい* においが拡散しやすい* 断熱性が低い
関連法規について

貸金業規制法とは?

貸金業規制法は、主に消費者金融やクレジット会社に対する規制を定めた法律です。貸金を生業とする者を対象に、2007年に正式題名が貸金業法に変更されるまでは、貸金業の規制等に関する法律と呼ばれ、貸金業規制法と略称で呼ばれていました。貸金業規制法時代は、主にサラ金を規制するために定められていたこともあり、サラ金規制法と呼ばれることもありました。貸金業規制法の内容としては、闇金対策が盛り込まれ、より厳しい規制へと変化しています。特に平成18年の改正では、グレーゾーン金利の廃止や、貸金業の適正化ということで、執拗な取り立て行為の規制が盛り込まれています。さらに、総量規制が施行されることになったのも、この改正からです。
住宅の部位について

手洗い付きカウンターとは?機能やメリットを解説

手洗い付きカウンターとは、洗面化粧台の一種で、手洗いボールや水栓が天板上に設置してあるものです。 手洗い器としては、コンパクトにまとめられており、下部には収納スペースがあるため、タオル掛けやペーパーホルダーに活用することができます。トイレに使われることが多いのは、限られたスペースを有効に活用できるからです。洗面所で使われる場合には、 洗面化粧台と呼ばれ、特別に手洗い付きカウンターとは呼びません。洗顔やシャンプーもできるようになることから、シャンプードレッサーと呼ばれることもあります。水跳ねしやすいことから、工夫された商品も多く販売されています。
建材と資材について

クロス貼りとは?日本の塗り壁からビニールクロスに

クロス貼りとは、紙や布などを壁や天井に貼って仕上げること。日本では、もともと塗り壁が一般的で、湿式と呼ばれる工法を取っていたが、施工時間が長くなってしまうデメリットを持っていた。そこで、下地を石膏ボードなどにして、壁紙としてクロスを貼る方法が普及。時間も短縮できるようになり、単価も大幅に下がったことから、現在はほとんどの物件がクロス貼りになった。ビニールや布だけではなく、紙や無機材といった物も利用されているため、環境にあった物を選択することが可能。もっと大きなシェアになっているのはビニールクロスで、膨大なバリエーションが存在する。不燃処理を施した紙を裏打ちすることで、火災時の安全性も高めている。
住宅の部位について

マンションの「ゲストルーム」とは?

マンションの共用施設として設けられた来客用の住戸のことを、「ゲストルーム」といいます。「ゲストルーム」は親類や友人が遊びに来たときに、快適に泊まってもらうための設備です。都心の高級マンションや大規模マンションには、「ゲストルーム」を備えた物件が多くなっています。「ゲストルーム」には、寝具も含めたベッド、テレビ、冷蔵庫、食器など、生活に必要な設備が一通り揃えられています。ホテルのような感覚でゲストに泊まってもらうことができます。「ゲストルーム」の利用に関するルールは、マンションの管理規約で定められています。その多くは、1~2ヵ月前までに宿泊日を予約し、利用料を支払って利用します。共用施設のため、料金は安くなっています。ホテルではないので、バスタオルやシャンプーなどのアメニティが備えられていないところが多いです。
関連法規について

建築用語『JIS』について

JIS(「JIS」とは、日本工業規格のこと。工業標準化法に基づいた規格であり、日本工業標準調査会の答申によって決定。制定するのは主務大臣であるが、これが工業標準となり、国家標準として使われる。JISを定めることによって、生産者は合理化を進めることができ、技術の向上やコストダウンも可能に。つまり、生産者は利益を出しやすくなるメリットがある。また、消費者側から見ると、標準的な規格を定めることにより、安定した品質と信頼性を得ることができるのだ。認定された工場でなければJISマークの使用は認められない。マークを見ることによって、規格に沿った形で作られていることが認識できるため、容易に判断できる。)は、工業標準化法に基づいて制定された日本の工業規格のことです。JISを定めることによって、生産者は合理化を進めることができ、技術の向上やコストダウンも可能になります。つまり、生産者は利益を出しやすくなるというメリットがあります。また、消費者側から見ると、標準的な規格を定めることにより、安定した品質と信頼性を得ることができます。JISマークの使用は、認定された工場でのみ認められています。マークを見ることによって、規格に沿った形で作られていることが認識できるため、容易に判断することができます。
住宅の部位について

框の意味と用途

框とは、床の間や玄関の上がり口、縁側など、床の高さが変わるところに横にわたしている化粧材のことです。 別名「化粧材」とも呼ばれています。枠組みを構成する周囲の枠材で、建具や家具の枠組みを構成する周囲の枠材を框と言います。また、床に段差があるとき、段の部分の縁に使われる厚い横材も框です。框は、床の間の床高さを座敷より上げるときに全面に付ける水平化粧部材である「床框」、玄関の上がり口に横に通した化粧材である「上がり框」もしくは「玄関框」、縁側の「縁框」などがあります。框は、建具の四辺を固める部材のことでもあります。例えば、障子や窓の周囲に付けられている枠材が框です。また、畳は畳縁を付けていない短い辺のことを框とも呼びます。框は、様々な素材で作ることができます。例えば、木材、金属、プラスチックなどです。 また、框には様々な形状があります。例えば、四角形、丸形、三角形などです。框は、建物の外観を美しくしたり、建物の強度を高めたりする役割があります。また、框は、建物の断熱性を高めたり、防音性を高めたりする役割もあります。
建築の設計について

平面計画でより良い住まいを作るためのコツ

建築用語『平面計画』とは、建物全体や建物の一部の形状や各部屋の配置などを平面図上で計画することを指します。設計要求条件に応じ、建築物の平面図を主体に計画することを意味しています。具体的には建築物全体の形態を考慮し、各室の大きさと配置、窓や出入り口の大きさと位置などを決定します。平面計画は、建物の規模や用途に合わせて機能を十分に発揮できるようにするためのものです。居室や施設の相互関係、個々の居室や施設の広さや位置などを決めることによって、現代の家庭の状況や問題に合わせた部屋の配置などが考慮され計画された平面計画も見られます。平面計画は建築計画の中心であり、立面計画、断面計画、設備計画、構造計画など他の計画を平行して進めるための基礎となります。
住宅の部位について

ハーフユニットとは?特徴とメリット、施工の注意点まで一挙解説

ハーフユニットの特徴ハーフユニットとは、ユニットバスの一種で、浴槽及び浴槽より下の部分を成形した風呂のことである。施工時には、浴槽より上を壁として板やガラス、タイルなどで仕上げる。排水や給水に関する部分はユニット化されているため、漏水の懸念は少ない。ハーフユニットは、壁や天井を好みのデザインにしたい場合や、天井の高さが十分に確保できない場合などに対応することができる。この際、壁や天井自体には防腐処理や防湿対策が不可欠である。ハーフユニットを用いると防水工事が不要になるため、二階以上の階にも簡単に浴室を設けることができる。ユニットバスの中には、さらにホテルなどにみられるような浴槽と洗い場だけでなく、便器と洗面器が組み込まれたものもある。
建築の工法について

建築用語『相番』の意味と使い方

建築用語の「相番」とは、ある工事をするときに、その工事を実施する職人以外の職種の職人が立ち会うことです。例えば、コンクリート打設時には、それを担当する建設労働者や左官屋以外にも、電気屋や設備屋が立ち会う場合があります。「相番」は、他の職種の仕事と調整をする必要があるため、段取り上立ち会ったほうが工事が円滑に進むという都合から取り入れられています。現場代理人や現場監督がいるような大規模な現場で使われることの多い用語で、住宅のような小規模な建築ではあまり使われません。また、一般に「相番」という言葉は、番制度による勤務で、同じ番に編成された者たちを呼ぶ言葉として使われます。
住宅の部位について

藁葺き屋根の知識

藁葺き屋根とは、稲や小麦などのイネ科の植物の茎のみを乾燥させた「藁」を屋根に葺いたもののことです。藁葺き屋根では、竹又は垂木の上に縄や針金などを使って藁を葺き、厚さは15〜60cm程度にします。都市では、軒先は特に厚く伏杉皮の類で棟を覆い、竹又は板でおさえて仕上げます。藁葺きと類似の手法に茅葺きがあり、これは茅と呼ばれるススキやチガヤなどを材料にして葺く屋根のことです。藁葺きや茅葺きは耐火性に乏しく、隣家からのもらい火によって火事になる例が多かったため、次第にすたれていきました。また、これらの屋根の家は、屋内で火を燃やしていないと虫が救ったりして耐久性が低下する、というデメリットがあります。藁葺きと茅葺きを比較すると、茅葺きの方が耐久性が高いとされています。
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