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住宅の部位について

建築用語『見え隠れ(みえがくれ)』とは?

建築用語『見え隠れ(みえがくれ)』とは?建築用語『見え隠れ(みえがくれ)』とは、部材などが隠れて、実際に見えない部分のことです。施工中は見えているが、完成してしまえばよく見えなくなる部材や、一枚めくらないと見えない場合など、見え方が少ない部分のことを言います。見え隠れであれば、仕上げの程度が若干落ちても許されるのが一般的です。通常、見え掛かりであれば、節のある部材は避けたいところですが、見え隠れの場合ではあまり問題になることはありません。対して、最初から見えている部分は、「見付き(みつき)」であり、その反対側は「見返し(みかえし)」となります。ちなみに検知現場では、窓枠など材料の見え掛かりの正面を見付きと呼び、奥行きを「見込み(みこみ)」と呼ぶこともあります。
建材と資材について

スレート瓦葺きとは

スレート瓦葺きとは、一般的には厚型のスレート葺きを指す。セメントモルタルに石綿や繊維物質を補強材として混ぜ、加圧成型して瓦状にする。メーカーによって、カラーベストやコロニアルとも呼ぶ。1961年頃から使用されている。原材料がセメントと石綿(アスベスト)を8515の割合で混合し作られた厚さ4.5mmの薄い瓦。しかし現在ではアスベストの使用が不可となったため、一部を除いてアスベストは使用されていない。日本瓦より軽く、施工しやすいため多く使用されているが、ひびやコケ、ふみ割れなどにより生じる雨漏りにより、時間が経つと下地の板が傷み始めることも。そのため、定期的な塗装による防水メンテナンスが必要。平形、洋形、和形の3形状に大別される。
建材と資材について

フラットバーとは何かを知って、建築をもっと楽しもう

フラットバーとは、肉厚の薄い帯状の鋼材のことです。一般的には平鋼と呼ばれることが多いです。鉄板として販売する他に、加工して軽量形鋼や鋼管などに使われます。フラットバーには、丸コバ平鋼や開先平鋼などいくつかの種類があり、それぞれ形や使用する用途が異なります。丸コバ平鋼は平鋼の側面部が丸い物で、主に自動車やトラックの板バネに使われます。開先平鋼は、開先加工をすでに施してある平鋼のことで、主に建設用や産業機械、建設に使用されます。フラットバーは、圧延のまま使えるためコストの削減が可能で、切断による反り、曲がり、材質の変化もありません。また、標準断面寸法だけでも多くのサイズが製造されているので、用途に応じて選ぶことができます。
建築の基礎知識について

建築用語「JAS」を徹底解説!

JASとは、1950年に制定された「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」に基づいて決められた規格です。食糧品や林産物に一定のレベルを設け、品質向上を図るための規格で、日本農林規格の略称です。規格に適合している商品にJASマークを付けることができます。建築分野では、材木や木材の加工品についてこの規格を適用しています。具体的には製材品、各種合板、集成材、フローリング類などに規格が設けられています。規格の種類は、一般JAS規格の他、特定JAS規格、有機JAS規格、生産情報公表JAS規格などがあります。JASマークには、品質によって、特級、上級、標準の等級を示すことができるものもあります。
建築の基礎知識について

建築用語『剛性』ってなに?

建築用語の「剛性」とは、弾性変形に対する抵抗度合いのことを指します。通常はヤング係数と断面2次モーメントを掛け合わせたEIで表されます。材料の性質、部材断面の形状、骨組みの構成方法などによって決定されます。物体の変形は軸変形、曲げ変形、剪断変形、ねじり変形などに分けて考えることができ、それぞれの変形に対して剛性が定義できます。建築においては、建物が持つ剛性の上下方向のばらつきを評価するために、剛性率という指標を用いられます。剛性率とは、各階の剛性を全階の剛性の平均値で表したものです。各階の剛性は、階高を地震荷重時の層間変形量で割った層間変形角の逆数で表されます。階層ごとに剛性にばらつきがあると、地震荷重を受けた際に、その階に変形が集中して破壊に至る可能性があります。
建築の基礎知識について

柱割りとは?その基本と変化

柱割りとは垂直部材である柱の位置を決めていく作業です。 平面の間取りに対して進めていき、柱の大きさも決まるのが柱割りです。上部の荷重を下部に伝えるのが柱の役割であり、木構造でも鉄骨構造でも一定の間隔で配置していかなければなりません。基本的に規則的な配置としていきます。木構造では、柱は本物の木材を使っていたが、プレカットが進んできたこともあり、集合材の柱が使われるようになりました。かつては、3尺をひとつの基準としていましたが、現在では1メートルをひとつの基準として柱割りは進められていきます。割りはない。
建材と資材について

酸化皮膜とは?

酸化皮膜とは、金属類の表面に、大気中では数分で、また加熱状態では数秒で生じる極めて微細なサビのことである。酸化皮膜はハンダや接着の際の阻害要因となる。一般的な鉄サビである自然酸化によって生じる赤サビとは区別して呼ぶ。酸化被膜は、空気と金属表面の接触を妨害する効果もあるので、保護膜としての性質もあるが、赤サビの場合はもろく、隙間の多い膜となっているため、保護膜としての効果は低い。
その他

「上代」とは?小売店での消費者に販売する価格とは

「上代」とは、小売店頭で消費者に販売する価格のことである。 これは、卸売業者やメーカーが小売業者に販売する価格よりも高く設定されており、小売業者の利益が確保されるようになっている。また、「上代」は、役所が公共工事を発注するときに設定した価格のことを上代価格と呼ぶ。 これは、工事の入札に参加する業者が工事費を算出する際の基準となる価格であり、工事の品質や工期を確保するため、最低限の価格が設定されている。「上代」は、一般消費者にとって重要な情報である。 これは、商品やサービスを購入する際に、その価格が適正かどうかを判断する基準となるためである。また、「上代」は、小売業者やメーカーにとっても重要な情報である。 これは、商品やサービスの販売価格を決定する際の基準となるためである。
建材と資材について

長尺カラー鉄板の基礎知識とメリット・デメリット

長尺カラー鉄板とは、カラー塗装を施した鋼板のことです。焼き付け塗装が施されているため、錆びに強く作られており、通称トタンとも呼ばれます。 一般的な亜鉛鉄板は定尺ですが、長尺カラー鉄板の場合にはロール状になっているため、ある程度好きな長さに切断して使用することができます。長尺で使えるため、つなぐ必要がなく、棟から軒先までを覆うことができるのが大きなメリットです。 工場で生産され塗装も施された状態で出荷されますが、赤錆保証というものがついており、基本的には10年が保証期間のため、この期間を超えた時期には、再塗装を検討する必要があります。その場合には、錆を落として錆止めを塗布するだけではなく、再塗装しなければ品質を保つことはできません。
住宅の部位について

しきり板について知ろう

しきり板とは、共同住宅でベランダに取り付けられている壁状の板のことで、隣接する住戸間を区切るための物です。パーテーションや隔て板とも呼び、平常時には隣戸とのプライバシーを確保し、また緊急時には避難経路の確保が目的となります。緊急時には突き破って隣戸へ避難できるような仕組みになっていますが、フレキシブル・ボードの3mmから5mm程度の物が使われることが多く、力の弱い女性や子どもでは、突き破ることができない可能性が高いです。しかし、経年変化によってヒビが入ったり欠けてしまったりすることはあります。しきり板は、共同住宅の共用部分なので、その部屋の居住者だけの判断で、修理や交換することはできません。
建材と資材について

建築用語『RAL基準』とは?

RAL基準とは、1990年にドイツで作成された壁紙の安全基準です。RALは、ドイツ品質管理・標識協会のことです。このRALと、ドイツの壁紙メーカー14社で設立した壁紙品質保証協会の共同によって、この基準が設けられました。RAL基準では、使用者の健康、環境など配慮した内容が非常に多岐にわたっており、これらの規定を満足した壁紙のみに、品質保証壁紙のマークであるRALマークが付けられます。
建築の基礎知識について

ブレース(すじかい)とは?その役割と種類を紹介

ブレース(すじかい)は、四角形に組まれた骨組みに対角線状に入れた補強材のことです。軽量鉄骨造の建物の強度を上げるために使用される型鉄で造られる補強材です。筋交うようにタスキ掛けに造られるため、すじかいと呼びます。木造の筋交いと使用方法が似ています。柱と梁によって作られる長方形は接合部の強度がないと地震や防風といった水平力を受けたときに平行四辺形にひしゃげて変形することがあります。ブレースがあればそのような梁と柱の接合部の変形を防ぐことが可能です。これにより構造上の強度を得ることができます。梁同士や耐力壁により十分な強度が発揮できる場合を除いて、建築基準法で一定の割合で筋交いを使用するよう義務付けられています。
建築の設備について

ターマトラックとは?その仕組みと活用

ターマトラックとは、オーストラリアで開発されたシロアリを検知する機械のことです。検知の方法は電磁波であり、非破壊検査として活用されています。電磁波を流すことによって、木材や断熱材の内部にシロアリが発生しているかどうかを知ることができるのです。電磁波を利用していることで、わずかな動きも検知します。これまで部材をたたいて反応を見ていたことと比べると、客観的な判断ができるため、効果を上げているのです。また、人間が入ることが難しい床暖房設備を持つ住宅でも、シロアリの検知をすることができます。目視しなくても侵入経路を効率よく確認することができるようになるため、多く使われるようになりました。非破壊で検査することができるため、駆除後の確認にも使うことができるようになり、様々な場面で使用されています。
建材と資材について

建築用語『木煉瓦』とは?

木煉瓦とは、レンガのようにした木片のことです。コンクリート面などに取り付けておくことで、釘打ちができるようにできる補助材となります。埋め込むことで、構造欠損ができてしまうため、接着するという方法もあります。サイコロ状に加工したり、輪切りにしたりしたまま床仕上げとして使うことも。この場合の木煉瓦は、木口を上に向けて敷き並べることが重要で、室内でも土足で歩く場所に用いられることが多いです。目地にはアスファルトを使うことによって、固定できるようになる反面、どうしても凹凸は回避することができません。木である以上、不織の問題も出てくるため、屋外や水を使うような場所にも向かない方法となります。
住宅の部位について

建築用語『住宅ローン』について

住宅ローンとは、住宅の取得、改良、維持などを目的とした資金の融資制度のことです。住宅ローンは、住宅金融公庫などの公的なローンと、銀行などの民間ローンに分けることができます。それぞれ融資条件を満たすことが必要ですが、例えば銀行などは、申込み時の年齢が20歳以上で一定の収入基準を満たしている人が融資対象となり、原則的に団体信用生命保険への加入が必要となります。また、融資限度額は5,000万円から1億円以内に定められるのが一般的です。
建材と資材について

知っておきたい基本用語『木材』

木材とは、建築や製品などに使用するために何らかの加工を施した木のことです。建築に用いられるだけでも様々な種類があり、それぞれに特徴を持っています。強度や弾力性に優れているため、建築物の構造材として使われることが多く、また燃える、腐るなどの特徴を持つため、火災や腐食対策が必要です。近年では資源の問題から未利用材の活用も検討されており、廃材や間伐材などを利用した建築物も増えています。建築に利用する木材は有用樹、その他を雑木として区別しています。似た言葉として「材木」がありますが、木材はより原木に近く、材木はより製品に近い状態だと言えます。そのため、山に近いほど「木材店」が多くあり、流通の最終段階に行くほど「材木店」が多い傾向があります。
木材は原木を切って、原料や材料として使われる木のことで、材木は建築や製品の材料としてある一定の大きさや長さに製材して用材となった木のことです。
建築の基礎知識について

建築用語『耐震等級』とは?

耐震等級とは、住宅性能表示制度において、壁の量や配置、床、接合部、基礎などをもとに、建物の倒壊、損傷のしにくさを評価するものです。耐震等級は大きく分けて1、2、3の3段階があり、各等級の基準が定められています。耐震等級1は、数百年に1度程度発生すると考えられる大地震に対してでも、倒壊、崩壊、損傷を生じず、建築基準法レベルで震度6強〜7程度(阪神淡路大震災レベル)の地震にも十分耐える構造となります。耐震等級2は、数百年に1度程度発生すると考えられる大地震の1.25倍の大きさに対してでも、倒壊、崩壊、損傷を生じない程度。耐震等級3は、数百年に1度程度発生すると考えられる大地震の、1.5倍の大きさに対してでも、倒壊、崩壊、損傷を生じない程度を持っていて、主に消防署、警察署などの建物が該当します。
建築の基礎知識について

実測図とは何か?土地取引における重要性

実測図とは、一般には実際の測量結果に基づいて作成された土地の面積、または高低に関する図面のことです。地積測量図のことでもあります。通常、測量士、または土地家屋調査士が実際に測量し作成します。実測図を作成する背景として以下の物が挙げられます。登記所に保管されている公図は、明治時代初期に行なわれた地租改正事業の測量によって作られた物で、都市部以外の物は不正確な物が多いです。そのため、1960年以降、1筆の土地を分けて登記する分筆に地積測量図を添付することとなっていますが、それ以前に登記された物は添付されません。土地の取引において、登記上の地積と実際の寸法が異なる場合があるため、不動産売買において測量に基づいた実測図を作成することが望ましいとされています。
住宅の部位について

キッチンレイアウトで快適なキッチンに

キッチンの種類は、主に「I型」「L型」「U型」「II型」「アイランド型」「ペニンシュラ」の6種類に分類されます。I型は、シンクとコンロが一直線に並んだシンプルなレイアウトです。壁際に設置されることが多く、省スペースで効率的なレイアウトです。L型は、シンクとコンロが直角に配置されたレイアウトです。壁のコーナーに設置されることが多く、I型よりもゆったりと作業スペースを確保することができます。U型は、シンク、コンロ、冷蔵庫が3辺に配置されたレイアウトです。作業スペースが広く、調理がしやすくなりますが、その分、キッチンの面積が大きくなります。II型は、2列の作業台が向かい合うレイアウトです。シンクとコンロを別々の作業台に配置することで、同時に作業することができ、効率的な調理が可能です。アイランド型は、キッチンの真ん中に独立した作業台を設置したレイアウトです。調理スペースが広く、開放感があり、キッチンの主役となります。ペニンシュラは、壁に片側が接した作業台を設置したレイアウトです。アイランド型よりも省スペースで、キッチンとダイニングを一体化させることができます。
建築の基礎知識について

建築用語『目地合わせ』の重要性と作業方法

目地合わせの重要性目地合わせは、タイルの美観と耐久性を維持するために重要な作業です。目地合わせを正確に行うことで、タイルの目地が目立たなくなり、タイルの表面が滑らかになります。また、目地合わせを正確に行うことで、タイルの目地にひび割れが生じることを防ぐことができます。ひび割れが生じると、目地から水が浸入し、タイルの裏側を傷める原因となってしまいます。そのため、目地合わせを正確に行うことは、タイルの耐久性を維持するためにも重要なのです。
住宅の部位について

重層長屋とは?上下に重なった建物の特徴

重層長屋とは、上下に重なった形状の建物のことです。玄関は1階部分にありますが、1階と2階が別の住戸で、間取りが異なります。重層長屋は、江戸時代から明治時代にかけて、都市部の密集地で多く見られた建築様式です。重層長屋の1階は、店舗や工房として利用されることが多く、2階は住居として利用されることが多かったです。重層長屋は、土地を有効活用できるため、都市部の密集地で多く見られました。また、重層長屋は、1階と2階の間取りが異なるため、生活スタイルに合わせて住むことができるというメリットもあります。
建材と資材について

火山性ガラス質複層板とは?特徴や使用例を解説

火山性ガラス質複層板の特徴火山性ガラス質複層板は、その名の通り、火山性ガラス質材料を主原料とした複層板です。軽量で耐火性・耐風性に優れた建材です。また、気密性や防音性も高く、構造用合板の代わりにも使用されることが多くなりました。しかし、耐震性が高い反面、曲げや引っ張りに関しては構造用合板の方が優れています。そのため、曲げ荷重が働きやすい地下では、特性的にも適していません。また、釘の保持力が弱いという欠点もあります。
建材と資材について

サイディングとは?

サイディングは、壁を美しく仕上げるためのボード状の外装材です。多くのサイディングボードは、セメントや合成樹脂、金属などの材料で作られており、建物の壁に貼り付けます。サイディングの種類によって、外観や耐久性、価格もさまざまです。サイディングの種類は、大きく分けて3つあります。・セメント系サイディングセメントと繊維を混ぜて作られるサイディングです。耐久性が高く、防火性に優れているのが特徴です。ただし、他のサイディングに比べて重たいのが難点です。・合成樹脂系サイディング合成樹脂で作られるサイディングです。軽量で加工が容易なため、施工性が良いのが特徴です。また、デザインやカラーバリエーションが豊富です。ただし、セメント系サイディングに比べて耐久性が劣ります。・金属系サイディング金属で作られるサイディングです。耐久性が高く、防火性に優れています。また、軽量で施工性が良いのが特徴です。ただし、他のサイディングに比べて価格が高くなる傾向があります。
建材と資材について

建築用語「定尺」とは?

定尺とは、部材の中でも一定の寸法になっているもののことです。基準サイズでもあり、規格として定められていることが多いです。標準寸法もありますが、もっと集約化されているところが特徴です。柱の定尺としては、3mと6mがあります。母屋の場合には、土台と同じ定尺で4mとなっています。他にも、ベニヤ板や石膏ボードは3尺×6尺が定尺ではあるものの90cm×180cmといったもののほうが定尺として利用される傾向が強いです。
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