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建築の設備について

床暖房とは?基本と種類・ランニングコストなど

床暖房とは、床を加温することで生じる熱伝導、放射や対流を利用した暖房のことです。床暖房は、主に電気ヒーター式と温水循環式の二つの種類に分けられます。電気ヒーター式は、床下に敷き詰めた発熱体に電気を通して放熱する方式で、熱源機がないため1室のみの床暖房に適しています。熱源機がない分、設備費は安いが、電気代が高くなる傾向にあります。
一方、温水循環式は、電気やガスなどのエネルギーで温水をつくり床下から放熱する方式で、さらに、排ガスを出さないヒートポンプ式など、種類は様々です。設備費やランニングコストは設置する熱源機によって異なります。
また、床下の熱源だけでなく、使用する床材によっては、さらに床暖房効果を高めることも可能です。
建築の基礎知識について

ロココ様式:曲線や渦巻きで華やかに彩る芸術様式

ロココ様式とは、18世紀中頃にフランスの宮廷を中心にバロックの反動として起こった芸術様式です。ロココ様式は、曲線や渦巻きを多用し、華やかな装飾が特徴的な、フランス語の「rocaille(岩を意味する言葉)」が語源とされ、優美さや繊細さをイメージさせる様式です。家具や工芸品、絵画や彫刻、建築など、さまざまな分野で採用され、フランス宮廷や貴族の間で流行しました。
建材と資材について

「切」とは建築用語で何を意味する?

「切(せつ)」とは、尺貫法で使われる体積の単位で、才(さい)と書くことも多いです。 木材や石材の体積を表す単位であり、木材の場合の1切は、断面1寸角の1間材から2間材に相当します。1間自体が地方によって違いがあるため、あいまいな単位と言えます。石材の場合には、1辺が1尺の物を1切と呼びます。 10倍に相当する10才を1石とします。1尺が303mmとなるため、体積は0.027826m2と換算できます。もともとは、船の積み荷の体積を出すために使われていたものと言われており、これが様々な業界に派生したことで定義が異なる単位となりましたが、根拠ははっきりとしていません。升の1/1000の容積単位とするといったこともあり、非常に小さな単位を表していることがあります。 この場合には、約1.8mlと石材などの単位と比較すると驚くほど小さいです。
建材と資材について

フランス丁番の基礎知識とメリット

建築用語『フランス丁番』とは、ドアを閉めると軸部分だけが見える丁番のことです。特徴として、軸をくるんでいるナックルが2管でできているため、ドアを開いた状態であれば、扉を持ち上げるだけで簡単に外すことができます。簡単に取り外すことができるため、何かあったときもメンテナンスが容易となります。これは、継ぎ手が1カ所しかないという構造になっているというところが大きいです。このフランス丁番という名前は、もともとフランスで使われていた物であり、輸入して日本に入ってきたことから呼ばれるようになりました。丁番自体は日本でも古くから使われてきた物であり、ヒンジと呼ばれることもあります。これは、英語のhingeからきており、同じ物を意味します。
住宅の部位について

合筆とは?その意味と手順

合筆とは、複数の土地を1筆の土地にすることを言う。「ごうひつ」または「がっぴつ」と読む。土地登記簿において、土地の単位は「筆」のためこう呼ばれる。「合筆」の反対は分筆で、こちらは1筆の土地を分割することを指す。「合筆」は、所有している土地が同じ所で隣接している場合に可能となる。登記所では、土地は1筆ごとに登記し地番が付けられており、そのそれぞれに権利証が存在。隣接する複数の土地をまとめて売買するにしても、筆ごとに不動産登記簿謄本を取得しなくてはならず、抵当権設定登記や抵当権抹消登記、所有権移転登記などの費用がおのおのかかってくる。しかし「合筆」をして1筆の土地としておくことにより、費用等を抑えることができる。
建材と資材について

フロストガラスとは?特徴と活用方法

フロストガラスの特徴は、片面を処理して表面に曇りや不透明さを与えることで、光を拡散させて視界を遮ることができることです。すりガラスと同様に、プライバシー保護に優れており、半透明なため、光を遮断することなく、柔らかく拡散させることができます。また、フロストガラスは、デザインガラスとして様々な用途に使用することができ、インテリアや建築物の外装などに用いられます。耐熱性や耐摩耗性に優れているため、耐久性にも優れています。半透明の仕上げにより、プライバシーを確保しながら、光を取り入れることができるため、バスルームやリビングルーム、オフィスなどの様々な空間で使用することができます。
建材と資材について

革軍手とは?その特徴と種類

革軍手の特徴革軍手は耐久性が必要な作業で使用される、革製の手袋のことです。牛革か豚革で作られていることが多く、その他ヤギや羊の天然皮革が使用されることもあります。天然の革を使用しているため、使い込むにつれて手に馴染んでいくという特徴があります。革軍手は柔らかくできているため使いやすく、ハードな作業にも一般作業にも幅広く使用することができます。また、熱や火にも強いので、鉄鋼作業や重い物を手で扱う際にも使用されます。牛革の場合、部位によって強度が決まり、腹皮、面皮、背皮の順番で強度が増します。腹皮は薄いため柔らかく、面皮は厚いため皮が固くなっています。牛革は耐久性に優れていて、オイル加工した物は寒い場所でも固くなりにくく、手に馴染みやすくなっています。
建材と資材について

本畳について

本畳は、天然素材で作られており、湿気を吸収して乾燥してきた場合には湿気を放出する特徴があります。また、防音性や断熱性に優れているため、和室の床材として最適です。本畳は、稲わらを糸で刺して固めて作られており、その上にい草の畳表を付けて仕上げます。畳の大きさは1畳と呼ばれていますが、実際には畳の寸法は一定ではなく、いくつかの種類が存在しています。本畳の短辺はそのまま畳表を使いつつみ、長辺は布で縁を作り包んでカバーします。また、畳の側面に断面が見えてしまうことになるため、専用の畳縁を使用することがあります。
建築の施工について

建築用語『板組み』- 伝統的な家具の工法

板組みとは、板を厚くして板と板を組む工法のことです。板組みは、戸棚や引出しなどの箱型の家具類を作るときに、厚板を用いて外面を平らに張って作り上げる。そのため、板組みを用いた家具はすっきりとした形になるが、使用する材料が多いため重くなる。家具の工法には、板組みの他に、かまち組みがあるが、こちらは比較的軽く仕上げることができるのが特徴。しかし、各部材にほぞ穴を掘ったり、羽目板をはめ込む溝を付けたりなど、作業工程が複雑になる。板組みの中にも、何種類かの工法があり、板の小口を直角に加工して突き合わせ、釘と接着剤で接合する「平打ち付けつぎ」。板の側面に溝を掘って、そこに別の板を差し込んで接合する「大入つぎ」などである。
建材と資材について

エフロレッセンスについて知っておきたいこと

エフロレッセンスとは、コンクリートやモルタルの表面に白い生成物が浮き上がる現象のことだ。コンクリートやモルタルの表面に白い物質が浮き上がる現象のことをいう。この現象は、コンクリートやモルタルの内部にある水分がしみ出し、そのときに含んでいた可溶成分が固まった場合や、空気中の二酸化炭素と反応するような過程がある。様々な要因があるため、はっきりとした原因はつかみにくいが、アルカリ骨材反応のような強度の損失は起きないと考えられる。環境上の問題として考えても、炭酸カルシウムであることから影響はほとんどない。ただし、生成物の中に錆が混じっていたりする場合には、鉄筋が錆剥離して生じた結果がエフロレッセンスに混ざっていることもあるため、大きな問題になる
建築の工法について

木造建築士とは?

木造建築士とは、木造建築士試験に合格した者に与えられる都道府県知事(建築法第4条第2項)の免許を受けた技術者のことです。木造で階数が2階以下、かつ300㎡以下の建築物の設計及び工事管理業務を行うことができます。木造の建築物の設計や工事監理などを行います。昭和59年から始まった制度で、多様化、大規模化、高度化、また新しい技術の導入が進行する建築業界に合わせて活躍が期待される資格です。木造建築士の試験は、建築計画に関する学科Ⅰ、建築法規に関する学科Ⅱ、建築構造に関する学科Ⅲ、建築施工に関する学科Ⅳの4種の試験があり、これらの学科試験に加えて、事前に公表される設計課題についての設計製図の試験もあります。
建材と資材について

耐候性とは?建築用語を解説!

耐候性とは、日光や雨などの天候がもたらす要因に対する耐久性のことです。 退色や脆化などの進行具合で判定し、建築材料の場合、屋外で使用する際の耐久性となります。風雨、温度変化、太陽光などに対して劣化や変質を起こしにくい性質のことです。また、塗料、プラスチック、繊維、有機素材などの工業製品が、温度、湿度、太陽光、雨などの自然環境に耐えられる性質のことでもあります。劣化の要因は大きく分類して、光、水、熱です。光による影響は、太陽光による粉化減少や変色があり、熱による影響は温度変化による素材の伸縮や膨張があります。水による影響は、雨による浸食、加水分解、昼夜の温度差による結露といった問題が考えられます。
住宅の部位について

野縁とは?天井や壁の下地に用いられる部材

野縁とは、天井板や下地材を打ちつけるための下地骨のことです。 天井仕上げ工事において仕上げ材を張り付けるため下地に使用される棒状の部材です。木摺や板張りの下地骨となる細長い材で、天井野縁を指すのが普通です。壁の場合は「胴縁(どうぶち)」と呼びます。野縁は、天井板や塗り下地の木摺を打ちつけるために使用される横木で、野縁受け、釣木受け、釣木によって、小屋梁や上の階の床に取り付けられます。通常、45cm間隔に配し、合板やボード下地の場合は同間隔の野縁格子組とされます。木造の場合は40mm角ほどの角材、軽量鉄骨天井の場合、鉄板を加工した中空断面の専用部材であるLGSが等間隔か格子状に組まれます。野縁を留める部材のことは「野縁受け」と呼ばれ、吊木で構造材に留め付けられます。
建築の工法について

プラットフォーム工法とは?その特徴やメリット

プラットフォーム工法とは、1950年代に入り開発された耐水合板を使い、ディメンションランバーで床板、壁板といったパネルをつくり、階ごとに流れ作業により建物を生産する技術によって建てられる効率的な建築工法のことです。この工法は、それまでのバルーン工法に代わるものとして登場し、日本国内で大規模な木造建築物が建てられるようになった背景の一つとされています。バルーン工法は、柱が土台から2階の横架材まで一本物となっており、柱が非常に長くなっていました。そのため、運搬や工事業の手間などコストがかかるという問題がありました。また、2階までの外壁を一気に造る構造のため、外壁パネルの室内側に床を受けるための床受け梁を作る必要もありました。これらの問題を改善したものがプラットホーム工法となっているのです。
建材と資材について

コンクリートの内部構造を知る!かぶり厚を正しく理解しよう

かぶり厚とは、コンクリートの内部に埋められた鉄筋や配水管の表面から、コンクリートの表面までの距離をさす。鉄筋を覆っているコンクリートの厚さとも言える。鉄筋コンクリートには十分なかぶり厚さが必要だ。それは、鉄筋コンクリートがそのアルカリ性によって鉄筋が錆びるのを防いでいるからである。鉄筋には、太さ、強度、種類など、さまざまなものがありますが、いずれの場合でも、かぶり厚は重要です。かぶり厚が不十分だと、鉄筋が腐食し、コンクリートの強度が低下する可能性があります。
建築の設備について

セントラルクリーナーの徹底解説!

セントラルクリーナーとは、建物に備え付けられた集中掃除設備のことである。 掃除機本体は基本的には室外に据え付けられ、建物の壁内や床下に吸引用配管を設置し、各部屋の壁面や床面にあるホース取り付け口に掃除機ホースを取り付けて掃除する。吸引したゴミや排気は、配管を通って外に送り出されるため、排気によるゴミやホコリの再飛散を防げる。本体は外に固定されているため、掃除の際は掃除する部屋にホースを持っていくだけと手軽で、室内では掃除の際にも音がほとんどしないといったメリットがある。 吸引したゴミは、外の本体内の紙パックに集められる。
建築の基礎知識について

建築用語『グラデーション』とは:自然の一体感を演出する有機的な変化

グラデーションとは、ひとつの位置に対して、位置を移動するにつれて色が連続的に変化することをいいます。正確には、個々の色の集合体であって変化の度合いを示すものではありません。デザイン手法のひとつでもあり、色を段階的に変化させていくことで、大きな変化を付けなくても自然に広がりを見せることができます。外壁に用いると、グラデーションによる色の変化で自然に大きく広く見せる効果も得られます。逆に色合いでデザインを締めることもできるため、どの色を変化させるのかが重要です。自然の中にある色合いに近づけることができることから、有機的な変化とも言え、自然との一体感を強く強調することもできますが、やり方を間違えると不自然さが強調されてしまいます。
建築の基礎知識について

建築用語「根杭」徹底解説!基礎知識から施工方法まで

根杭とは、斜め方向のパイプや丸太などを固定させるために、それらの根元の地盤下に打ちつける補強用の杭のことです。また、近世の堤防の決壊箇所を補強するために打ち込まれた杭も根杭と言います。置杭と呼ばれることもあります。造園工事や街路樹を植える際に、木の幹が折れないよう支えるために、斜めに根杭を打ってある場合も多いです。その際、根杭は90度の直角で打ち込まれ、また景観を損ねないよう、根杭の長さは最小限にとどめることが望ましいとされています。造園工事において、根杭や垣根の柱などを地面に打ち込む際には、掛矢と呼ばれる大型の木槌を使うことが多いです。樫などの固い素材で作られており、地面にしっかりと杭を打ちつけられます。
その他

茶箪笥の世界

茶箪笥とは、茶器や食器を収納するための家具のことです。和家具の一つで、菓子器を入れたりすることもあります。もともと、茶道で使うための茶器を納めるための棚でした。茶箪笥の特徴は、様々な引出しを組み合わせて作られていることです。袋棚や違棚、引出しなどを備えているため、それぞれの使用用途に合わせて入れる場所を選べるのが特徴です。茶の間に置かれることが多かったのも、これだけ便利な収納家具だったことが大きく影響しています。木目の美しい部材が選ばれることが多く、桑やケヤキなどの他にも高級な桐や紫檀といった物も用いられ作られてきました
建築の設備について

温水式床暖房で温かい住まいを実現しよう

温水式床暖房とは、床の仕上げ材の下に温水配管を敷設し、床表面を温める方式のことです。給湯器を含め、ボイラーによって温水を供給していく仕組みです。電気式ヒートポンプを採用したものもあり、配管を施工する方法とユニット化されたパネルの敷設があります。空気は暖められると、天井方向へ溜まりまりやすくなるが、床は温まらない。部屋が温まっていても、寒く感じてしまうのは、日本人が靴を脱いで生活するというところにあるのです。そこで、床材を温水式床暖房のような方法で温めることによって、体感的に温められるようになるのです。
建材と資材について

ゴブラン織りの魅力と歴史

ゴブラン織りの起源は、15世紀のパリで活躍していた、ベルギー人の染織家であるジャン・ゴブランの発明した織り方です。ゴブラン織りは、緯糸に色糸を使って模様を織り出していくのが特徴であり、糸には毛と麻が使われることが多いです。絹や金糸、銀糸を使って華やかに仕上げる方法も採られています。ゴブラン織りは、ルイ14世の代に全盛期を迎え、絵模様を織り出したタペストリーがよく知られています。名画を下絵にした物も多く、人物や静物、風景といったように内容は多岐にわたります。表現方法にも違いがあるものの、配色や豪華さといった点は共通しており、傑作として知られている物も多いです。
建築の基礎知識について

建築用語『モチーフ』とは?

モチーフとは、芸術作品やその他の創造的な作品で使用される主要な動機や題材のことです。それは、音楽、絵画、彫刻、文学、映画など、あらゆる形態の芸術で見ることができます。モチーフは、芸術家の個人的な経験、観察、想像力から由来することがよくあります。例えば、風景画では、木々、花、川などのモチーフがよく使われます。また、人物画では、顔、手、足などのモチーフがよく使われます。モティーフは、しばしば象徴的に使用され、特定のアイデアや感情を表現するために使用されます。例えば、木々は、力と強さの象徴として使用されることがよくあります。花は、美しさと繊細さの象徴として使用されることがよくあります。川は、人生の流れの象徴として使用されることがよくあります。モチーフは、芸術作品をより興味深く、魅力的なものにするために使用することができます。それは、芸術作品に深みと意味を加えるのに役立ちます。モチーフはまた、芸術作品を他の芸術作品と区別するのにも役立ちます。
建材と資材について

粘板岩:屋根材や床材として人気のある石材

粘板岩とは、泥が堆積してできた泥岩が変成してできた石材です。玄昌石やスレートとも呼ばれ、薄い層状に剥離することから、屋根材としてもよく用いられます。防水性、耐久性に優れているため、屋根や床を葺くのに広く使われています。スペインは粘板岩の世界第一位の産出国で、その次にブラジルで産出し、広く欧米で利用されてきました。また、スレートは建材としてだけでなく、灰色を呈する顔料としても使用されています。含有している鉱物種の違いにより、緑色や紫色を呈するものもあります。
建材と資材について

クレオソート油:木材の防腐剤としての役割と危険性

クレオソート油とは、コールタールを蒸留して得ることができる液体のことです。防腐剤として利用されていることで知られており、無定形炭素と呼ばれるカーボンブラックの原料にもなります。強い刺激を持った暗褐色の液体で、結晶性物質や水溶性物質を除去して作られています。レーザープリンターやコピー機で使われるトナーもカーボンブラックのため、クレオソート油は重要な素材です。大半がタイヤのゴムの原料に使われていますが、残った物が木材の防腐剤として使用されています。枕木や電柱など、施工後に交換がしにくい物に利用されてきたのが主な例です。クレオソート油は、多環芳香族炭化水素を大量に含むため、発がん性があると考えられ、危険な物質として規制されています。
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