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住宅の部位について

唐破風とは?その歴史と特徴を一挙解説

唐破風とは、中央部を凸型に、両端部を凹型の曲線状にした破風のこと。 破風とは、東アジアに広く分布する屋根の妻側の造形のことであり、切妻造や入母屋造の屋根の妻側にも取り付けられている。破風は、妻側の垂木や母屋、桁の部材の先端部分を隠すために取り付けられる板、またはその部位のことをさす。形状によって名称が変化する。

唐破風は日本特有の破風形式で、平安時代にはすでに同様のものがあったと考えられており、現存する最古のものと考えられているのは、鎌倉時代に建てられた出雲建雄神社の拝殿だ。古いものは勾配が緩やかで、新しいものほど急である。神社建築や城郭建築、近世の寺院などに多く見られる様式であり、装飾性が高い。
住宅の部位について

建築用語『付け柱』について

付け柱とは、構造的に必要な物ではなく、装飾的に取り付けられる柱のことです。壁面に取り付けることで、柱のように見せることができます。片蓋柱とも呼ばれます。真壁が多くなると、こうした装飾は必要がなくなりましたが、ツーバイフォーなど大壁構造が増えてきたことで、和室を作るときなどに付け柱が使われるようになりました。似たような物として半柱がありますが、こちらは付け柱とは異なり、構造耐力を少しだけ負担します。収まりや装飾のためにしか利用されませんが、コンクリート造りなどでは和室や古民家といった雰囲気も出すことができるようになります。
建材と資材について

建築用語『ナマシ番線』の特徴と用途

ナマシ番線の製造方法は、まず鉄鉱石から鉄を抽出して、それを鉄線にします。鉄線は、鉄を高温で溶かし、それを細長い棒状に引き伸ばすことで作られます。その後、鉄線を過熱して緩やかに冷却することで、柔らかくしてナマシ番線にします。この工程は、焼きなましと呼ばれます。焼きなましをすることで、ナマシ番線は曲げたり、ねじったりしても折れにくくなります。また、ナマシ番線は表面にメッキがされていないため、サビに弱く、屋外で使用するとすぐにサビてしまいます。
関連法規について

建築用語『分筆』とは?

分筆の登記手続きは、土地家屋調査士が担当します。土地家屋調査士は、測量や登記などの専門知識を持つ国家資格者であり、分筆の登記手続きをスムーズに進めるために必要な知識と経験を持っています。分筆の登記手続きを行うには、まず分筆したい土地の測量を行います。測量とは、土地の形状や面積を正確に測量し、図面を作成する作業です。測量は、土地家屋調査士が行うことができます。測量が終わったら、分筆の登記申請書を作成します。分筆の登記申請書には、分筆したい土地の所在地、面積、所有者などの情報が記載されます。分筆の登記申請書は、土地家屋調査士が作成することができます。分筆の登記申請書が完成したら、登記所へ提出します。登記所は、土地や建物の登記を行う機関です。登記所は、分筆の登記申請書を受理すると、分筆の登記手続きを行います。分筆の登記手続きが完了すると、登記簿に分筆された土地の情報が記載されます。登記簿には、土地の所在地、面積、所有者などの情報が記載されており、土地の権利関係を確認することができます。
住宅の部位について

付書院の魅力と歴史

付書院とは、床の間の脇に設けられる書院のことです。書院とは、日本の伝統的な建築様式における座敷の一つで、書物を読み書きしたり、茶の湯を嗜んだりするのに使われる部屋のことです。付書院は、平書院と付書院の2種類があり、棚板と明かり取りをするための障子で構成されているのが付書院となります。平書院は、明かり取りに使う障子しかないため、棚板を付けることになるため、その分奥行きを取らなければならないため、縁側や外部に張り出すことになります。平書院は、棚板がないため、外側に対して張り出す必要性がないことから多く使われるようになっていきました。もともとは、鎌倉時代から室町時代には、貴族や僧侶の住宅に読書用の板張りとして利用されていた出文机が作りつけられていたが、これが時代とともに変化して座敷の装飾に。付書院とは呼ばず出書院と呼ばれるのも、こうした流れがあるからである。
建築の基礎知識について

建築用語『仮囲い』ってなに?

仮囲いの役割は、工事期間中、工事現場の周辺に設ける囲いのことです。作業場、加工場、置き場などの区画を明らかにすることで、関係者以外の立ち入りを禁じたり、盗難を防止したりするのが目的です。また、区画外への資材や粉塵などの飛散防止の役割もあります。工事現場では騒音が発生することから、それが外部に伝わるのを防ぐために、高さ2メートル以上の防護板を設けるのが一般的です。材料としては鋼製版、波鉄板、合板の他、有刺鉄線などが用いられる場合もあります。市街地に設置される場合には、機能の他に美観や通行人に対する安全性も考慮しなければならないので、大規模な街の工事などでは、囲いの板に絵やその地域の歴史などが印刷される場合もあります。
住宅の部位について

ビームランプの基礎知識と活用方法

ビームランプとは、集光性の高い白熱電球のことです。レンズあるいは反射板によって光を集中させています。光を一方向に集めることで、効率を高めることができます。さらに光の幅を狭くしたものは、ビームランプではなくレイランプと呼ばれることもあります。光の効率を上げることができるようになるため、スポットライトや看板照明に使われることが多いです。レンズや反射板によって効率を上げる方法のため、白熱電球だけではなく球形型蛍光灯でも効率化することができるのです。 LEDにすることによって、大幅な省エネを実現することが可能となりました。また寿命も10倍近い数値を発揮させることができます。販売価格は高くなるが、費用対効果は格段に向上すると言えるでしょう。
建材と資材について

化学畳とは何か?その特徴やメリット・デメリット

化学畳とは、畳床がワラ以外の物で作られた畳のことです。人工の素材で作られるため、ダニが発生しにくく、カビに対する抑制効果もあり、衛生的に使えます。天然の畳床を使った畳は、ダニなどのハウスダストの問題を抱えることから減少してきており、化学畳が半数以上を占めるようになりました。化学畳は、重量を軽くすることができ、持ち運びも便利です。また日光によっても変色しにくいという特徴もあります。さらに価格としても、天然の畳床を使うより製造技術が必要とならないぶん、安く上げることができます。ただし、化学畳は寿命が短く、吸湿性も天然畳に比べて持ち合わせていません。また、天然の畳に比べて製造技術が必要でないため、安価に作られることが多いのですが、その分耐久性に劣るというデメリットもあります。
建築の基礎知識について

建築用語『N値(地盤の強度を示す値。ボーリング時に標準貫入試験といって、標準貫入棒が地層30cmに貫入するのに要する打撃回数から求める。その数字が大きいほど地盤が良く、頑丈といと言うことになる。)』について

N値(地盤の強度を示す値)とは、ボーリング時に標準貫入試験といって、標準貫入棒が地層30cmに貫入するのに要する打撃回数から求める値です。その数字が大きいほど地盤が良く、頑丈と言います。N値の求め方は、まず、ボーリング孔を地盤に掘ります。ボーリング孔の直径は5cm程度です。次に、標準貫入棒をボーリング孔に挿入します。標準貫入棒は、長さ1m、直径3cm程度の鉄製の棒です。標準貫入棒の先端は、先端が尖っていて、切り込みが入っています。先端が尖っているのは、地層を貫入しやすくするためです。切り込みが入っているのは、地層から土を採取するためです。標準貫入棒をボーリング孔に挿入したら、ハンマーで標準貫入棒を打撃します。1回目から10回目までは、30cm打撃しても貫入しない場合は、10打撃で止めます。11回目以降は、30cm貫入するまでの打撃回数を数えます。30cm貫入するまでの打撃回数が、その地層のN値です。
建材と資材について

板内寸法とは? – 建築用語の解説

板内寸法とは、金属板などの板材を折り曲げて箱型にする際、折り曲げた内側の寸法のことです。箱の外寸とは異なり、箱の内側の大きさを表します。箱の内寸は、箱にどれだけの商品や製品を入れることができるかを計算するのに必要な数値です。また、家具などの場合には、内寸と外寸だけでなく、「有効内寸」という実際に物が入れられる高さや幅、奥行きを指した数値を記入することも多いです。板内寸法は、板材を折り曲げて加工する際に重要となる寸法です。板材を折り曲げることで、箱型や円筒形などの様々な形状を作ることができます。板内寸法を正確に計算することで、 desired shape and size を実現することができるのです。
建築の工法について

建築用語『根切り』とは

根切りの種類根切りの種類には、布掘り、総掘り、壺掘りの3つがあります。布掘りは、底部の一部を帯状、もしくは布状に根切ることです。総掘りは、構造物の底部全面を根切ることです。壺掘りは、構造物の底部の一部を壺状に根切ることをいいます。また、周囲の地面の崩れを防ぐために周囲を崩れない程度の斜面にして根切る方法や、山留め壁という壁状の工作物を側面に造って根切る方法などがあります。また、地表で構造物を造って、その底部を根切り沈設するケーソンという方法もあります。
建材と資材について

線入り板ガラスとは?特性や用途を解説

線入り板ガラスは、金属の線を入れた板ガラスのことです。普通のガラスと比較したとき、割れたときに飛散し脱落しにくくすることが可能だ。並行に入っている物がほとんどで、デザインとしてもビルなどに利用されています。金属の網を入れることもあります。こちらは金網入り板ガラスと呼ばれ、区別されています。網入り板ガラスは割れたときには飛散はしませんが、簡単に破壊することができることから防犯ガラスにはなりません。火災時に関しても性能が高まるといったことはないため、建築基準法に定められている防火設備用ガラスとしても、用途が異なるため使用することができません。
建材と資材について

建築用語『役物』とは?

建築分野において「役物」と呼ばれる部材は、規格品の中で、定尺品など基本形以外の形状をした部材を指します。特殊な形状を持ち、端部やコーナーなど定尺品では収まらない場合に用いられ、タイルではL字型の物があり、コーナーに使われています。また、コンクリートブロックでは、隅に置かれるような物のことを役物と呼ぶことが多いです。タイルやコンクリートブロックといった部材だけでなく、型枠などで定尺の物では収まらないようなときには、役物を作り対応する必要があります。役物は、特殊な場面や納まりのために使われる物であり、全体から見ると数はそこまで必要になってはきません。しかし、使用する場面ごとに必要な物が変わってくるため、適材適所で選択していく必要があります。
建築の基礎知識について

積算とは何か?建築業界における積算の役割と重要性

積算とは、設計図書に基づいて工事費を種々の手段を用いて算出することです。 企画書や設計図などから必要な工事を洗い出し、各工事に必要な数量を計測する数量積算をもとに、対応する価格を設定し工事費の予測、完成に要した工事費の算出を行なう。他にも工事の着手前にコストを予測することや、完成後の実際の工事費からコストを分析する業務も積算と言う。積算には、建築資材の相場や建築工事の工程、工法、専門用語などの知識が必要であり、建築業界特有のひじょうに専門性が高い作業だ。積算は、建築業界特有の非常に専門的な作業ですが、現実的な問題として建築工事の設計段階で行う場合、営繕費が大きすぎて、オーナーや設計者から頼まれれば、設計士や設計事務所が行なうこともあります。
建築の工法について

軸組図とは?

軸組図とは、木造軸組工法の構造を示している図面のことです。縮尺は1/100程度で作られることが多く、横から見た姿図であり、通りごとの骨組みが分かるようになっています。構造図面のひとつであることから、構成状態を立体化することができるのが軸組図です。そのため、柱や梁といった部材の位置が分かるようになっています。現在はプレカットの施工図が代用されることが多くなり、使われることが少なくなりました。実際に建物を建てるための情報が書き込まれており、コンクリート造りでも使われることがありますが、木造軸組工法に比べると重要性ははるかに低いです。軸組図は、施工者が建物を建てるために必要となる物であり、施工手順といったことも軸組図から考えることができます。
建材と資材について

ビニル床シートとは?徹底解説

ビニル床シートは、塩化ビニル樹脂を主原料とした床張り材で、水を使う台所や洗面所などに適しており、プラスチックタイルより歩行感触はよいです。表面に様々な模様が印刷されており、すり減っても模様が消えない物もあります。ビニル床シートには、クッションフロア、ノンスキッド、フロアタイルの3種類があります。・クッションフロアは、塩化ビニル樹脂製でクッション性があるロールシート(長尺シート)状床材です。・ノンスキッドは、主にアパートやマンションなどの集合住宅の開放廊下や階段、バルコニーに使用されているシート状の床材です。・フロアタイルは、クッションフロアよりも硬く、正方形や長方形のタイル状の硬質塩化ビニル床材です。
建築の基礎知識について

意外と知らない「東屋」の基礎知識

東屋とは、公園や庭園などに建設された、4本の柱で屋根を支えている建物のこと。休憩、眺望のために建てられており、「四阿」(しあ)または「亭」(ちん)とも呼ばれる。四阿の「阿」は中国語で棟を指し、これが四方にあることが四阿の由来。壁がない物が多く、屋根には葦簀を乗せたり、蔓を這わせたり、板や茅で吹き抜けたりとバリエーションは豊富である。 屋根の形は主に方形が標準。また、内部に腰掛けが設置されている物も。
住宅の部位について

樋受け金物について

樋受け金物の役割とは、雨樋を受けるための金具のことで、雨樋は雨水が流れ落ちるため固定しないと力がかかり、動いてしまいます。そこで、樽義や鼻隠しに打ち付けるために、樋受け金物が使われるのです。樋受け金物の材質は、錆が出たら困ることになるため、ステンレス製を使うことが多いですが、鉄に溶解亜鉛メッキを施し、防食処理をした物もあります。樋受け金物の支え方には複数の種類があり、打上げや化粧うち、打ち込みなどの方法がありますが、これは樋受け金物の脚の形状によって変わります。竪樋の場合は、支えるだけでは固定することができなくなるため、円周全体をカバーすることができるつかみ金物を使用するのです。樋受け金物は、別名で「でんでん」とも呼ばれています。
住宅の部位について

住宅デザインにおける配色とは?

配色とは、目的に合わせて複数の色を組み合わせることです。色には、それぞれが持つイメージや心理的な効果があり、配色によって、そのイメージや効果を操作することができます。配色を検討する際には、TPO(Time、Place、Occasion)や5W1H(Who、What、When、Where、How、Why)を意識することが大切です。住宅によく用いられる配色は、色相をそろえてトーンを変化させたトーン・オン・トーン配色や、濁色系でトーンのそろった色を組み合わせたトーナル配色、色相を統一してグラデーションのようにトーンを変えたドミナント配色、統一の色相で配色したモノトーン配色などがよく用いられます。洋服等のデザインでは、バイカラーやトリコロールなど、複数の色相、トーンの異なる色を組み合わせた配色が用いられることもあります。しかし、住宅の場合には色数を増やしすぎたり、はっきりした色を選びすぎたりすると、落ち着かない印象になってしまうので注意が必要です。
住宅の部位について

建築用語|床挿しとは

床挿しとは、畳や竿縁天井の竿、天井にある溝が床の間の方向を向いている状態のこと。直角の状態になっている場合を床挿しと呼ぶ。他にも床指や床刺しと表記することもあるが、日本建築では縁起のいいものとはされておらず、不吉とされている。施工としても好ましくないものであるが、建売住宅の中には視覚的な目的で、デザイン性を重視するといった名目で使われていることがある。基本として禁忌される作りであることに変わりはない。
建材と資材について

「置敷き」とは?

グリッパー工法とは、カーペットの施工方法のひとつで、カーペットを、グリッパーと呼ばれる、釘の出た板で引っ張るように部屋の四隅に止める方法だ。グリッパーは、フローリングなどの床材に固定されており、カーペットはグリッパーに引っ掛けられる。グリッパー工法は、接着剤やテープを使用しないため、カーペットの取り外しや交換が容易である。また、カーペットの下にスペースができるため、床暖房などの熱を効率よく伝えることができる。
関連法規について

建築用語『瑕疵』がもたらす買主の権利

瑕疵とは、造成不良や設備の故障など、取引の目的である土地・建物に何らかの欠陥があることを言います。瑕疵を原因として損害が生じた場合は、買主は売主に対して契約の解除や損害賠償を請求することができます。損害賠償の対象となるのは、売買契約の目的である土地や建物自体に関する費用だけでなく、それらを使用・収益することができなくなったことによって被った損失も含まれます。また、損害賠償の額は、瑕疵の程度や買主の受ける損害の程度によって異なります。
関連法規について

建設リサイクル法を分かりやすく解説

建設リサイクル法とは、住宅やビルなどの建物を解体する際、または一定規模以上の新築工事を行う際に発生する廃棄物に関する法律のことです。平成12年に制定され、廃棄物の増加や最終処分場の逼迫、不適正な処理などの問題が深刻化していることを背景に、建設資材の分別解体や再資源化を推進し、廃棄物の排出量を削減することを目的としています。建設リサイクル法では、特定建設資材、アスファルト、コンクリートや木材を用いた建築物などにかかわる解体工事、またはその施工に特定建設資材を使用する新築工事のうち一定規模以上の建設工事については、その受注者などに対して、分別解体等、及び再資源化などを行なうことを義務づけています。
建材と資材について

合わせガラスの基礎知識と応用

合わせガラスとは、単板ガラス2枚(特殊な場合は3枚以上)の間に中間素材を挟み、接着したガラスのことです。平らで光を透過する透明な固体であるガラスと、もう一つの固体である中間素材を接着することで、一段と強度と汎用性を備えた材料となっています。合わせガラスは、衝撃を吸収して破損しにくく、破損しても破片が飛び散らないため、安全ガラスとして広く使用されています。また、中間膜はさまざまな機能を持たせて作られるため、防音、防犯、紫外線カットなどの効果を持たせた合わせガラスも開発されています。さらに、合わせガラスは単板ガラスよりも遮音性が高いため、騒音の多い場所での使用にも適しています。このため、合わせガラスは、より快適で安全な居住空間を求めて、住宅や店舗などの建物、さらには自動車の窓など、さまざまな用途で使用されています。
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