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住宅の部位について

建築用語『クラック』の基本知識!原因と対策をご紹介します

クラックとは、裂け目や割れ目のことを指し、建築業界では、建物の外壁や内壁、基礎にできるひび割れや亀裂のことを意味します。 これは、モルタルやコンクリートが乾燥する際に収縮する特性を持っているため、クラックが発生しやすいとされています。クラックは、完成後の建物に加わるさまざまな力によって発生します。その力には、地震の揺れ、気象の寒暖変化、過重などがあります。外的な要因によって発生するクラックのうち、表面にできた小さなひび割れをヘアークラック、シーリングや塗装にできるひび割れをチェッキングと言います。クラックは、窓枠の四隅や、広い壁面、柱と壁の接合部などに発生しやすいとされています。
建材と資材について

下塗りの重要性と役割

下塗りとは、塗装工事で塗り層を2層以上に塗る場合、最初に塗る工程のことです。それに対して、最終工程を上塗りと呼びます。下塗りのもっとも重要な役割は、下地を丈夫にすることです。少しぐらいひび割れが生じようとも、強度のある材料であることが大切です。逆に上塗りは強度は低くても、ひび割れのない優れたきれいな仕上がりが要求されます。下塗りは、屋根材や外壁材などの塗装する面に一番始めに塗る塗料です。そのため、下地処理も含めて下塗りと呼ばれることもあります。下塗りは、中塗り、上塗りの密着性をよくするために、塗料面を整える働きもします。下塗り塗料としては、プライマー、シーラー、フィラーなどがあります。
建築の工法について

壁構造とは?特徴や欠点を解説

壁構造とは、壁体や床板などで構成される建物を支える構造のことを指します。壁構造の代表的なものとして、鉄筋コンクリート造があります。鉄筋コンクリート造は、鉄筋をコンクリートの中に埋め込んだ構造で強度の高い構造になります。壁構造は、梁と柱で建物の構造を支えるラーメン構造とは異なり、壁全体で建物の重さを支える造りです。そのため、壁構造の建物は耐震性に優れています。また、柱型が出ないため、造りがすっきりとしているのも特徴です。壁構造の欠点としては、設計によっては構造上必要な壁が出てしまう、スパンを飛ばすのが難しいという点が挙げられます。そのため、壁構造は、大規模な建物や複雑な形状の建物にはあまり向いていません。
住宅の部位について

造作家具 – オーダーメイドの家具で快適な生活を送る

造作家具とは、建物と一体化するように作られたオーダー家具のことです。作り付けとも呼ばれ、設置場所に合わせて作ることになるため、既製品ではできないミリ単位での調整が可能です。生活スタイルに合わせて作ることができるようになるため、他にはない家具にすることができるのも大きなメリットです。カラーや素材を統一するということも可能であり、すべてにこだわりを生かしながら一体化させて仕上げられます。
建材と資材について

防水材料の基礎知識と種類・使い方

防水材料とは、耐水材料のうち、水の浸透を防ぐために防水層に使用されるものです。特徴としては、透水性の少ない材料でアスファルトやアスファルトフェルト、モルタル、屋根防水用塗膜、水ガラスなどがあります。しかし、防水材料の中には、耐水材料に比べて耐水性が短いものも含まれるため、修繕や維持管理が必要な物が多いのが一般的です。 防水工事には、メンブレン防水とシーリング防水の2種類があります。メンブレンとは膜のことなので、メンブレン防水工事とは、不透水性の防水材料を防水の必要な部位に加工することです。一方、シーリング防水工事には、ビルや住宅などの外壁部材の隙間にある目地や、その他の建築部材の隙間において機能上、水密性や気密性が求められる場合に、隙間に詰める材料を使用します。
関連法規について

権利書とは?不動産の権利について知る

権利書とは、不動産の権利に関する登記済証のうち所有権に関するものをさす。「権利書」という名称の書類は厳密には存在せず、登記済証、あるいは広い意味で所有権の登記に関して、法務局からもらった登記識別情報のことを権利書と呼ぶ。権利書は不動産の権利そのものではないため、権利書だけでは登記をすることができず、印鑑に関する証明を添付しなければならない。あくまで所有権を証明する書類であることから、紛失したとしてもすぐに権利が消失するわけではない。平成17年から登記申請のオンライン化がすすめられており、書面から、登記識別情報というID、パスワードのような文字情報への切り替えが行なわれた。当該権利の登記名義人であることを示す書面であるが、権利書は不動産の権利そのものではないため、権利書だけでは登記をすることができず、印鑑に関する証明を添付しなければならない。
関連法規について

建築用語『北側斜線』って知ってる?

北側斜線とは、北側にある隣地の日照や通風に影響を与えないための、建築物の高さ制限のことで、北側斜線制限とも言う。建築基準法による建築物の高さ制限のひとつであり、制限高さが境界線から斜線をなして変化するので、この名前がついている。制限高さを決めるには、建物の再外端部から敷地北側の境界線までの、真北方向の水平距離を用いる。旧第1種住専では、5メートル以上の部分は、境界部分からの水平距離と高さの関係を表す傾き1.25の直線によって高さを制限。旧第2住専では10メートル以上の部分について同様の規制がなされる。斜線制限には北側斜線制限の他、隣り合う建物の再考や通風を確保するための、隣地斜線制限や向かいの建物や道路の日照等を確保するための道路斜線制限がある。
住宅の部位について

省エネ住宅の基礎知識

省エネ住宅とは、冷暖房や給湯、家電製品などによるエネルギー消費を抑制するように設計された住宅のことです。 壁や床、天井などに断熱材を使用したり、サッシを二重化したり、ガラスをペアガラス化したりすることで、エネルギー消費を削減しています。 断熱材には、ロックウールやグラスウールなどの無機質系と、ポリスチレンやポリウレタンなどの有機質系があり、それぞれの特性に応じて使い分けられます。近年では、太陽エネルギーを利用したソーラー機器の開発も進んでおり、省エネルギー化を図る住宅が増えています。 省エネ住宅は、環境に優しく、遮音性や耐久性が高いのがメリットです。 しかし一方で、オール電化設備となることが多く、費用が高くなり、設計も難しくなるというデメリットもあります。
建築の基礎知識について

エリザベス様式の建築用語解説

エリザベス様式とは、16世紀後期イギリスにおけるエリザベス一世の時代の建築やデザインの様式。 伝統的なゴシック様式を受け継いでいるが、イギリス・ルネサンス初期の建築とも言われる。中世の形に、イタリアなどのルネサンス様式を加えたもので、直線的で実用性重視の傾向が強い。柱や梁など外部に露出したデザインが特徴である。こうした柱などの間の壁面を煉瓦や漆喰で埋めるハーフティンバー構造によって、構造そのものがデザインの一部となっている。 また、チューダー・アーチと呼ばれる幅が広く平たい尖頭アーチも特徴的。急こう配の切妻屋根で中央に高い壺飾りを施した煙突があり、袖胸と十字交差する。このころから、暖炉が部屋の構成上の中心となった。
建材と資材について

建築用語『改質アスファルトルーフィング』を徹底解説!

改質アスファルトルーフィングとは、改良アスファルトを利用したルーフィングのこと。アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混合していることで、低温性状や高温性状を改良できるようになった。耐久性も向上しており、建物の屋根の防水として重要な素材だ。ルーフィングが存在しないと、屋根から雨が侵入するだけではなく、劣化も早くなる。屋根の寿命を延ばすという意味でも、高性能な改良アスファルトフィーリングは重要であると言える。フィーリングは必ずタッカー留めすることになる。その際に改良アスファルトフィーリングは、タッカーの周りにまとわりつくことによって、漏水を防ぐことができるため、有効な手段だ。
住宅の部位について

カンティレバーチェアで叶えるスタイリッシュな空間づくり

カンティレバーチェアとは、4本脚ではなく、片方だけで座面を支える仕組みの椅子のことで、「片持ち式」とも呼ばれている。省スペースに貢献できるため、オフィスの打ち合わせスペースやダイニングのチェアとして利用されることが多い。建築家のマルト・スタムが発表したスチール製のパイプ椅子が、「カンティレバーチェア」の代表例として有名。すっきりとしたデザインのため、洗練されたイメージを演出できるのが特徴である。座ったときに座面に張られたシートが重みで沈み込み、空中に座っているかのような浮遊感があることから、「雲の上の座り心地」と表現されることもある。骨組みの素材はクロムメッキを施したスチールパイプ、座面・背面は皮革製、布地の物が主流だが、クッション材にウレタンを使い、背面から座面をシート張りにした物も存在している。
建材と資材について

トレーテーブルの利点と欠点

トレーテーブルとは、トレーに対して折りたたみ式の脚を取り付けたテーブルのことです。ひとつで二役をこなすことができるため、便利に活用できます。トレーテーブルのメリットは、使用時にテーブルを出したりしまったりすることに対して、トレーとしても活用することができるため、面倒な手間を軽減することが可能だという点です。また、簡易的に使うことを考えた場合、両者の特性を生かすことができれば、便利に活用できます。トレーテーブルのデメリットは、脚がある分だけトレーより重くコンパクトに使うことはできず、簡易的な設計のためテーブルほど強度は持っていないという点です。また、脚の長さはトレーの長さが限界となるため、高さを取れば大きな物となり、コンパクトにすると低くなってしまうという欠点もあります。
建築の設計について

レッド&ブルーチェアの歴史とデザイン

建築用語「レッド&ブルーチェア」は、1918年にオランダのゲーリット・トーマス・リートフェルトによってデザインされたアームチェアのことです。背もたれ部分が赤、座面が青で彩られているのが特徴的で、名前の由来でもあります。水平、垂直、直線を強調したデザインで、デ・スティール運動の代表的な作品として知られています。リートフェルトは単純な要素の組み合わせで3次元の空間を作り出す手法を一貫して用いており、近代建築や家具のデザインに大きな影響を与えました。リートフェルトの代表的な作品はレッド&ブルーチェアの他、ユトレヒトのシュレーダー邸や低層住宅団地、アムステルダムのゴッホ美術館、ベネチア・ビエンナーレのオランダ館などがあります。「レッド&ブルーチェア」の誕生には、デ・スティール運動が深く関わっています。デ・スティール運動は、1917年にオランダの画家であり建築家であるピエト・モンドリアンとテオ・ファン・ドースブルフによって設立された芸術運動です。デ・スティール運動は、純粋な抽象芸術を追求し、水平線と垂直線、原色による構成を基本としました。リートフェルトはデ・スティール運動の初期から参加し、運動の理論を家具のデザインに応用しました。レッド&ブルーチェアは、デ・スティール運動の理念を具現化した作品であり、リートフェルトの代表作のひとつとなっています。
建材と資材について

建築用語『ナマシ番線』の特徴と用途

ナマシ番線の製造方法は、まず鉄鉱石から鉄を抽出して、それを鉄線にします。鉄線は、鉄を高温で溶かし、それを細長い棒状に引き伸ばすことで作られます。その後、鉄線を過熱して緩やかに冷却することで、柔らかくしてナマシ番線にします。この工程は、焼きなましと呼ばれます。焼きなましをすることで、ナマシ番線は曲げたり、ねじったりしても折れにくくなります。また、ナマシ番線は表面にメッキがされていないため、サビに弱く、屋外で使用するとすぐにサビてしまいます。
住宅の部位について

分電盤の役割と種類

分電盤とは、各部屋への電気の分岐回路を作り、回路の開閉によってコントロールする収容箱のことである。 家庭に送られてきた電気は、いくつもの回路に分けられ、各部屋の照明やコンセント、各電気機器などに供給される。分電盤は、このような電気の分配と使い過ぎや漏電などをチェックし、安全を守る役割を担っている。分電盤の中には、アンペアブレーカー、漏電遮断機、配線用遮断機が収められており、アンペアブレーカーは、電力会社との契約アンペアによって決められた電力量以上の電気が流れると、自動的に電気を切る仕組みとなっている。漏電遮断機は、配線や電気製品の漏電を感知すると自動的に電気を切り、火災や感電を防ぐ。また、配線用遮断機は、回線ごとに取り付けられ、電気の使い過ぎやショートなどで過電流が流れた場合に、自動的に電気を遮断するものである。
建材と資材について

アクリル系シーリング材の特徴と種類

アクリル系シーリング材とは、アクリル樹脂を原料としたシーリング材のことです。シーリング材とは、各種パネルのジョイント部分、サッシ回りなどの目地や隙間に雨や汚れが浸入しないよう、水密や気密の目的で充填する材料のことです。アクリル系シーリング材は、硬化すると、外力が加わっても元通りに戻る弾性体となり、湿った場所にも使用することができます。主に新築時の ALC のパネル目地などに使用されますが、耐久性があまりなく、肉やせしてしまうという特徴があります。アクリル系シーリング材には塗装を施すことも可能ですが、リフォームではほとんど使われることはありません。似たような性質を持つシーリング材としては、SBR 系や、ブチルゴム系、シリコン系のシーリング材が挙げられます。
建築の設計について

設計基準強度とは?基礎知識と求め方

設計基準強度とは、構造計算で基準としたコンクリートの圧縮強度のことです。設計基準強度は、コンクリートから供試体を取り、20度の水中養生を行ない、圧縮試験を行ない求めていきます。設計基準強度は、打設箇所によって必要な強度が異なるため、異なる設計基準強度が設定されます。設計基準強度では、最低の強度が決められており、打設したコンクリートがこの強度を超えるように配合を考えていきます。そのため、品質基準強度とは異なります。設計プロセス上で求められる数値であり、実際のコンクリートの強度ではありません。実際に供試体には圧縮強度にばらつきが起きるため、品質基準強度として、設計基準強度と耐久設計強度の高いほうに対して、ばらつきを加味します。さらに、気温などの環境影響を計算し、呼び強度を出さなければなりません。
建築の設備について

建築用語『照明器具』とは何?

照明器具は、その形態による分類でコードペンダント照明、ブラケット照明、シーリングライト、ダウンライト、スポットライト、シャンデリアなどと分類されます。コードペンダント照明は、コードで吊り下げる照明器具で、コードの長さを調整することで、高さを変えることができます。ブラケット照明は、壁に取り付ける照明器具で、廊下や階段などに使用されます。シーリングライトは、天井に取り付ける照明器具で、一般的に最も多く使用されています。ダウンライトは、天井に埋め込む照明器具で、空間を広く見せる効果があります。スポットライトは、特定の場所を照らす照明器具で、店舗や美術館などに使用されます。シャンデリアは、天井から吊り下げる照明器具で、高級感や華やかさを演出することができます。
建築の基礎知識について

テナントとは?建築用語の基本を知ろう

テナントとは、賃貸借契約のもとで不動産を借りる賃借人のこと。日本ではもっと範囲が狭くオフィスビルや商業ビルの一部区画を借り受けて営業する事務所や店舗のことを指す。店子(たなこ)とも呼ばれる。再開発ビルなどにテナントを入れ、さらに公共施設なども組み込み、複合的施設を作り上げることで賃料を安定させる場合に用いられる。テナントが入ることにより、複合施設化し、多機能になるところもポイントとなる。専有面積が大きく、巨大な集客力を期待できる物をキーテナントや核店舗と呼ぶ。キーテナントは、その物件のみならず、周辺地域まで影響を与えかねないことから、事業として考えた場合、誘致と維持が重要となる。
建材と資材について

埋木とは?その目的や使用例を解説

埋木とは、木材や木工作品などの穴や隙間に木を埋めて目立たないように繕うこと。埋木は、木工品の強度を維持したり、見た目を良くしたりするために使用される。埋木に使用される木は、通常は、木工品と同じ種類の木を使用する。埋木は、手作業で行うこともできるし、機械を使用して行うこともできる。埋木の手順は以下の通りである。1. 木材や木工作品に穴や隙間がある場所を特定する。2. 穴や隙間に合った大きさの木材を切る。3. 木材に接着剤を塗り、穴や隙間に差し込む。4. 木材が乾くまで待つ。5. 木材をやすりで表面を滑らかにする。埋木は、木工品をより美しく、より丈夫にするために使用される。埋木は、木工品に穴や隙間がある場合に、その穴や隙間を埋めて目立たなくする技法である。埋木を行うことで、木工品の強度を維持したり、見た目を良くしたりすることができる。
建材と資材について

建築用語『ポリウレタン樹脂』の基礎知識

ポリウレタン樹脂とは、ウレタン結合による高重合体の高分子化合物です。ポリウレタン樹脂の中には、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂があります。繊維や塗料、接着剤として使用されるほか、ポリウレタン樹脂を発泡させて作製したウレタンフォームは断熱材やクッション材として使われることが多いです。ウレタンフォームには軟質と硬質があり、軟質はマットレスなどのクッション材として多く使われています。ウレタン塗料は、耐候性があり独特の光沢があって、摩擦に強いです。また、密着性が高くはがれにくいため細かい部分の塗装にも適しており、家具の塗装にもよく使われています。ポリウレタン樹脂による塗装は、一般的にアクリル塗装の約2倍長持ちするとされています。
建材と資材について

一文字瓦:軒先をすっきりさせる美しい瓦

一文字瓦(「一文字瓦」とは、軒先側の下端が一直線に並ぶように作られた瓦のこと。前垂れ下端が直線になるように作られている軒先瓦だ。一文字瓦は、一文字唐草と呼ばれることも。直線にそろえるということは、微妙な調整が必要となり、高い技術が要求される。)』とは、軒先側の下端が一直線に並ぶように作られた瓦のことです。前垂れ下端が直線になるように作られている軒先瓦であり、一文字唐草と呼ばれることもあります。直線にそろえるためには、微妙な調整が必要となり、高い技術が要求されます。
建材と資材について

真鍮とは?様々な分野で使用される合金の基礎知識

大見出し「建築用語『真鍮』」小見出し「真鍮の概要」真鍮とは、銅に亜鉛を加えて作る合金のことです。 銅をもとにするため黄銅とも呼ばれ、英語圏ではbrassと表記されます。約350年前から利用されてきた合金で、青銅よりはるかに歴史が短いです。これは、亜鉛の沸点が約900度まであるためであり、通常の方法では作ることができなかったことによるものです。古代の文献に記載されているオリハルコンの正体のひとつではないかと考えられていますが、その場合には何らかの精製方法を見つけないと証明できません。真鍮は精密機器や給水管として使われてきたほか、弾薬の薬きょうや金属模型にも多く使われています。仏具や金管楽器にまで使われることがあり、身近なところでは5円玉の原材料になっています。日本での製法は18世紀の江戸時代には成立し普及しました。
建材と資材について

建築用語『透湿抵抗比』|その意味と断熱材との関係とは?

透湿抵抗比とは、断熱材の透湿抵抗の合計値を室内側と外気側で求め比率としたもののことです。湿気がどの程度通りにくいのかを表している指標で、この値が大きくなると、室内側では湿気は通りにくいと判断でき、外気側では湿気を放出しやすいことになります。結果として、室内の湿度が溜まって結露がしにくくなるのです。透湿抵抗の小さい断熱材を使用する場合には、防湿材を室内に施工することが必要です。逆に、透湿抵抗比が一定以上あるという条件となる場合には、防湿層を設けないこともあります。透湿抵抗自体が各部材の合計値によって求められるため、単一部材ではなく総合的な判断となります。
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