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建築の基礎知識について

鳥瞰図とは?基礎知識と応用例を解説

鳥瞰図とは、上空から斜めに見下ろしたように作られる図法のこと。俯瞰図とも呼ばれるが、鳥が眺めているように見えることから鳥瞰図と呼ばれている。建物も地形も立体的に描かれるところが特徴である。逆に下から仰ぎ見ることを仰瞰と呼び、虫瞰図と呼ばれる。平面図では、二次元的に正確に描くが、鳥瞰図は三次元的に透視図法を使うため、主観を交え誇張表現することもできる。視覚的にもはっきりととらえやすく、直感的に配置やデザインをとらえることができるため、多くの応用が行われてきた。景色の案内に使われたり、風景画も鳥瞰図のひとつとして考えることができる。舞台装置のレイアウトにも使われるが、身近なところではカーナビの地図表示に多く見られるようになった。
住宅の部位について

有効面積とは?

有効面積とは、有効部分の面積のことです。 土地の他に、自然光を取り入れるために有効な面積の場合は採光有効面積、火災時に発生した煙を排出するための有効排煙開口面積といった使われ方もされます。実際に使える部分の面積となるので、傾斜地などは含まれません。ビルやマンションといった区分所有建物の場合は、建物の延べ床面積から共用部分を除いた専有部分の部分を指します。すなわち、貸室、店舗、事務所等として使用する部分を言うのが一般的です。壁の厚みや柱の中心から計算した壁芯面積ではなく、内法面積が専有部分すなわち有効面積となります。区分所有建物の場合は登記簿には内法面積を記載していますが、パンフレットには壁芯面積で記載することもあります。
建材と資材について

建築用語『サンディング』の秘密

サンディングとは、やすりをかけて表面を滑らかにする作業のことです。木材、金属、プラスチックなど、様々な素材を対象としています。フローリングに行う場合には、サンディング用のドラムサンダーマシーンを利用して行われます。これによって、古い塗膜を削り取り、下地の面を出すことができます。新品同様の状態にすることが目的です。サンディングはリフォーム作業として重要であり、サンディングの後には、プライマーを塗布し、塗装し直すことで、きれいに仕上がった保護膜を作り上げることができます。また、スキーの板やサーフボードの滑走面の処理にもサンディングが行われます。
建材と資材について

デッキプレートとは?床や屋根などに使用される鉄板

「デッキプレート」の特徴強度が高いメリットデッキプレートは、角波型に成形されているため、荷重に対する強度を高めることができます。そのため、少ない支持しか得られない状況でも、長いスパンに利用することができるところがメリットです。長いスパンを施工できることからも、工期を短縮できる効果も期待できます。軽いメリットコンクリートのスラブよりも、デッキプレートその物のほうが軽量なため、そのまま床材や屋根として使うこともあります。また、デッキプレートは、型枠も兼ねているため、床の下地材として使用することも多く、施工の手間を省くことができます。凸凹が少ない「キーストンプレート」凸凹の小さい物はキーストンプレートと呼ばれ区別されています。こちらは、滑りにくいなどのメリットから、床材として使用されることが多いです。
建築の基礎知識について

建築用語『壁心』とは?その意味と計算方法

壁心の計算方法は、建築物の床面積を測定する際に、上から見た壁の厚みや柱の中心線を起点、終点とする寸法や考え方のことです。 この方法で算出された面積は、壁や柱の厚みの中心線で測られた床面積であり、一般的に不動産広告に記載されています。不動産広告に記載されている「壁心」で算出された床面積は、建物面積や専有面積などと表示され、建築基準法における一般的な算出方法です。これに対して、壁の内側の寸法で測られた面積は内法面積と呼ばれ、マンション等の区分所有建物などの登記簿に記載されます。したがって、情報誌やパンフレットに記載された専有面積より、登記面積はやや少ない数値となるので、注意が必要です。
建材と資材について

ポリカーボネート樹脂の特徴と用途

ポリカーボネート樹脂(「ポリカーボネート樹脂」とは、炭酸と二価アルコールまたは二価フェノールを重合して得られる高分子のこと。エステル型の熱可塑性プラスチックだ。透明度が高く光学機器にも用いることができる。また、成形収縮が小さくて吸水性も小さいため、寸法安定性が高い。さらに、耐衝撃性、耐熱性、低温特性、耐候性が高いという特徴がある。このため、浴室のドアやトップライト、エクステリアの屋根材など水に濡れる可能性のある場所でも利用でき、防犯の観点からガラスの代わりに使用されることも多い。しかし、耐疲労性が弱く脆弱破壊が起こる他、アルカリや有機溶媒に弱く、高温高湿度下で加水分解したり、応力亀裂を起こしたりしやすいといった欠点もある。)ポリカーボネート樹脂とは、炭酸と二価アルコールまたは二価フェノールを重合して得られる高分子のことです。エステル型の熱可塑性プラスチックであり、透明度が高く、光学機器にも使用することができます。また、成形収縮が小さくて吸水性も小さいため、寸法安定性が高いです。さらに、耐衝撃性、耐熱性、低温特性、耐候性が高いという特徴があります。
住宅の部位について

ブリティッシュスタイルで作る温かみのある家

ブリティッシュスタイルとは、イギリス伝統のインテリアスタイルのことである。 武骨な様式を基本とするが、骨太であり、重厚な感じに作り上げていくことになる。イギリスは島国で北方に位置しており、環境的にも厳しい国だ。そのため、こうした厳格で武骨なスタイルを好むようになったと言われている。他の国ではあまり見られないような、風格の高いスタイルであり、他の国では見られないような独特の様式を作り上げた。シンメトリーにしていくことが基本としてあるものの、カジュアルな部分も入れていく。バラを含めて花をモチーフとした柄が使われることが多い反面、華やかにするのではなく、落ち着かせるところがブリティッシュスタイルとなる。
建築の基礎知識について

様式とは?建築用語から紐解く、様式の定義と分類

様式は、一定の類型的特徴を備えた、文章や芸術的なものに対して用いられる言葉です。公式文書の書式に対して用いられた言葉が、芸術作品の歴史的形に対しても使われるようになっていきました。時代によって区分することによって、ゴシック様式やバロック様式といった言葉が使われていった他、地域や民族によってフランス様式やドイツ様式といった使い方もされます。媒材ということでは、油彩画様式や水彩画様式といった分類も行なわれています。様式は、より本質的な部分で分類されることもあり、素朴的なものといったことで分けられるようなこともあり、本質的でも主観が織り交ざりあいまいな分類になることも。そのため、正確な分類とは言えないことも出てきます。
その他

建築用語『電子受発注』とは何か?

電子受発注とは、インターネットなどのネットワークを通じて企業間で商取引を行なう仕組みのことです。英語の「ElectronicOrderingSystem」を略して「EOS」と呼ばれることが多いです。発注書や請求書などの商取引のデータを、従来の電話やFAX、書類の郵送といった方法で伝えるのではなく、ネットワークを通じて電子データの形でお互いに送受信します。日本では1970年代に、主に小売業の発注業務効率化を図るために導入されたシステムです。通信プロトコル(接続の方法)が統一化され、誰でも簡単に受発注できることから、小売業と卸売業の間で広く普及しました。人手を介することなく取引先に提供できるため、紙媒体よりも転記ミス、入力ミスなどが少ないというメリットがあります。
住宅の部位について

「目皿」とは?

目皿は、排水口に設ける板のことです。金属製で多数の穴があいており、比較的大きめなゴミの流出を防止するために取り付けるものです。また、穴ではなく、スリットがあいた物や、金網、パンチングメタルもあり、形状は丸が多いです。目皿の役割は、浴室や台所などの排水口に設置し、ゴミによる排水管の詰まりを防ぐことです。また、厨房やトイレなどのように、床に大量の水を流して清掃する箇所には、防水処理と同時に、防水層用の排水目皿を設置します。この場合も、清掃による大量の水とともにゴミが排水管に入り込んでしまうのを防いでいます。目皿を施工するときには、目皿は仕上がりレベルより必ず低くしなければならないです。水を確実に排水管へ流し込むために、微妙な勾配を付けて仕上げます。
建築の基礎知識について

建築用語ディテールとは

ディテールとは、建築において施工する場合に必要な詳細部分の施工法を示した図面のことです。アメリカの建築家ミース・ファン・デル・ローエが残した「ディテールに神宿る」という言葉は有名です。建築におけるディテールには、デザインと技術の2つの面があります。デザイン面とは、その建築物の特徴を表す装飾・様式やかたちを表現することを言います。一方、技術面とは機能・構造の決め手となるディテールのことです。住まいの性能、すなわち防水性や断熱性、防音性、耐久性などの良し悪しはこれで決まると言えるでしょう。住宅をはじめとした建築物は工業製品のように大量生産をするわけにはいかないので、このデザインと技術という2つのディテールを、バランスを取りながら成り立てていると言えるでしょう。
建材と資材について

ブラッシュ・カットパイルの魅力を徹底解説

ブラッシュ・カットパイルとは、カーペットの種類のひとつで、カットパイルを使った物のことです。パイルの長さが均一なのがブラッシュ・カットパイルの特徴であり、長さは5mm〜10mmでそろえられています。シャーリング仕上げもあることから、一般的なカットパイル絨毯として使われています。断面も繊細であり、シャギーカットのような流れる滑らかな質感とは違い、しっかりとしながらもソフトな肌触りに仕上げていくことが可能です。
建築の設備について

建築用語『オートライト』とは?基礎知識や設置メリットを紹介

オートライトとは、人の気配を感知して自動的に点灯する照明のことである。自転車や自動車などに暗くなると自動的に点灯するオートライトがあるが、住宅の場合には人の気配を感知するようになっている人感センサーが付いている。深夜など人気のない時間帯に照明が点灯するため、防犯対策として玄関先やベランダ、車庫などに設置される。また、室内タイプもあり、深夜などの時間帯に玄関やトイレ付近、階段などに設置して使用。工務店やセキュリティ会社に依頼して設置する方法もあるが、比較的安価な物がホームセンターで販売されており、なかには簡単に取り付けられるタイプもある。なお、逆に暗くなると点灯するライトは光センサー付ライトと呼ばれている。
建材と資材について

クレオソート油:木材の防腐剤としての役割と危険性

クレオソート油とは、コールタールを蒸留して得ることができる液体のことです。防腐剤として利用されていることで知られており、無定形炭素と呼ばれるカーボンブラックの原料にもなります。強い刺激を持った暗褐色の液体で、結晶性物質や水溶性物質を除去して作られています。レーザープリンターやコピー機で使われるトナーもカーボンブラックのため、クレオソート油は重要な素材です。大半がタイヤのゴムの原料に使われていますが、残った物が木材の防腐剤として使用されています。枕木や電柱など、施工後に交換がしにくい物に利用されてきたのが主な例です。クレオソート油は、多環芳香族炭化水素を大量に含むため、発がん性があると考えられ、危険な物質として規制されています。
住宅の部位について

ビューローとは?使い方や種類を紹介

建築用語として使われるビューローとは、書き物をするための甲板をたたむと戸棚の扉にすることができる、書き物をするための机と戸棚を組み合わせた家具を指します。戸棚を開ければ机となるため、限られたスペースでの活用もでき、コンパクトに納められるのが特徴です。また、下の段には戸棚が作られており、引出しだけではなく扉付きの収納など、様々なかたちを作り出して利便性を高めています。1台で2役以上をこなすことができる家具で、アンティークな物だけではなく、最新の物まで様々なものが作られてきました。デザインも豊富であり、素材によっても価格は大きく異なります。
住宅の部位について

知恵や財産を象徴する装飾:カブリオールレッグ

カブリオールレッグとは、動物の足をモチーフとしてデザインされた椅子やテーブルの脚のこと。やわらかな曲線を描くように湾曲したものが多い。カブリオールとは、フランスのダンス用語であり、弾む、飛び上がるという意味を持っている。カブリオールレッグでも、飛び上がりそうなデザインをとっているところの特徴となる。一般的に猫の脚をもとにデザインされたものが多く、カブリオールレッグといえば猫脚と訳されることも。女性らしいデザインになるが、龍が卵をつかんでいるような強いデザインも作られている。こうしたデザインは、知恵や財産といった意味を込められており、アンティーク家具の中でも人気が高い。意匠的な部分は強いものの、強度も考え作られている。
建材と資材について

サイディングとは?

サイディングは、壁を美しく仕上げるためのボード状の外装材です。多くのサイディングボードは、セメントや合成樹脂、金属などの材料で作られており、建物の壁に貼り付けます。サイディングの種類によって、外観や耐久性、価格もさまざまです。サイディングの種類は、大きく分けて3つあります。・セメント系サイディングセメントと繊維を混ぜて作られるサイディングです。耐久性が高く、防火性に優れているのが特徴です。ただし、他のサイディングに比べて重たいのが難点です。・合成樹脂系サイディング合成樹脂で作られるサイディングです。軽量で加工が容易なため、施工性が良いのが特徴です。また、デザインやカラーバリエーションが豊富です。ただし、セメント系サイディングに比べて耐久性が劣ります。・金属系サイディング金属で作られるサイディングです。耐久性が高く、防火性に優れています。また、軽量で施工性が良いのが特徴です。ただし、他のサイディングに比べて価格が高くなる傾向があります。
住宅の部位について

増改築資金とは?贈与税の非課税処置について

増改築資金を親や子どもが出した場合の贈与税家族名義の建物の増改築資金を、親や子どもといった家族が出すことがあるが、この場合贈与税がかかる。しかし、平成27年1月1日以降の贈与により住宅を取得した場合、贈与税の非課税処置がある。その条件として、増改築後の床面積が50㎡以上でその床の2分の1以上の部分が受贈者の居住用に使われる場合。また増改築などの工事が所有しており居住している家屋に対して行なわれ、一定の工事に該当するとして「増改築等工事証明書」によって証明されたものであること。増改築の工事にかかった費用が100万円以上であることなどに当たる場合だ。ここで一定の工事に当たる者は、大規模な修繕、マンションの場合、床や階段、壁、主要構造部の壁などの過半に対して行なうもの、家屋の一室や壁、床すべてなどである。
住宅の部位について

梁伏図を知っておこう!

梁伏図とは、上方から見下ろすように梁の状態を描いた図面のことです。縮尺は1/100程度になることが一般的です。真上から見下ろした図面のことを伏図と呼ぶことが多いですが、梁伏図の場合には、梁の状態を書き表しており、軸組の様子がすぐに分かるように作られています。伏図ということでは、他にも基礎伏図や床伏図がありますが、どれも上方から見下ろしている図面であり、位置がはっきりと分かるようになっているのが特徴です。梁伏図には、単純に梁としてだけではなく、地面の中に設置することになる地中梁や基礎梁といった物も描かれることとなります。
建築の工法について

工業化住宅ってなに?

工業化住宅とは、主要構造部が工場生産による規格化部材からなる住宅のことを指します。 組み立て施行が簡単で、一定の居住性能と低価格が保証されています。一般にプレハブ工法で建てられた住宅のことを指し、建設省と旧通産省が付けた名称です。旧通産省は1989年度から「新工業化住宅生産技術・システム開発プロジェクト」を行いました。プレハブ工法は、前もって主要部材を工場で生産し、それを現場で組み立てて、設置する建築工法です。プレハブ工法で作られる住宅は単にプレハブ住宅とも呼ばれ、構造材の種類によって木質系、鉄骨系、コンクリート系に分かれます。長らく安さが特徴でしたが、最近は自由設計の物が多く、高級化傾向が強まっています。
建築の基礎知識について

建築用語『乱継手』とは?

乱継手とは、継手をそろえずにばらばらにしておくということ。少しずつでもずらしていくことを乱継手と呼ぶ。ずらしていくことによって、弱点になってしまうことを防ぐ。継手をするということは、それだけで部材の一体化をなくすということになってくる。どんな接着剤や継手を使ったとしても、一体化していないことは弱点にしかならない。特に構造体となっているものは、一体化できることが重要となってくる。ところが、実際にはそうはいかず、継がないと尺が足りないといったことは、容易に予想できる。そこで、できるだけ力がかからないように分散させていかなければならない。鉄筋などの場合には、継手をそろえずにばらばらにすることで対応させていくことになる。
建築の基礎知識について

唐草模様の由来と歴史

唐草模様とは、つる草が絡み合う様子を図案化した模様のことである。唐草文とも呼ばれ、主題となっている植物の種類によって、忍冬唐草、葡萄唐草などと呼ぶ。唐草模様は、渦巻き模様や複数の曲線を組み合わせ、つるが絡み合う様子を表している。つるを写実的に描いたものや、左右対称の渦巻き模様などに簡略化されたものなど、唐草模様の種類も様々である。唐草模様の原型は、古代ギリシアの神殿などでみられる草の模様であると言われている。メソポタミアやエジプトから各地に伝播したと考えられており、日本には、シルクロードを経由して中国から伝わった確率が高い。現代日本では、緑字に白で唐草模様が描かれているものを、唐草模様とするのが一般的である。
住宅の部位について

建端とは?意味と使い方を解説

建端とは、建築現場で使用される用語で、家屋や建物の高さのことです。建築物全体や軒などの高さ、あるいは、建物の最高の高さを指すことも。また演劇用語では、大道具などの物の高さや天井までの高さという意味で使用される。俗語として、人の身長などのことも「たっぱ」ということがあり、身長が高いことを「たっぱがある」、低いことを「たっぱがない」と表現する。「建端」は、たっぱやタッパと表記されることも多く、また、「立端」という表記もある。建端の端の字は、建物の端からの高さを意味する「端」が由来であるとされる説があり、また、英語の「top」がなまって、トップからタッパになったとされる説もある。
建築の工法について

建築用語の「ばらし」って?

「ばらし」とは、建築用語で足場や型枠などの解体作業のことを指します。その名の通り、バラバラに解体していくイメージからきており、切り込みのことを指す場合もあります。足場架設工事では、組み立ての名称を「かけ」と呼び、両作業をあわせて「かけばらし」または「かけばらい」と表記されることが多いです。かけとばらしの両工程が終わって初めて、足場の架設工事が完了します。事業者や現場統率者の要望をクリアしながら、小方を指揮して足場を組んでいく「かけ」に対し、「ばらし」は人工数、工期共に「かけ」よりも少なめに設定されている場合が多く、限られた人数と期間でいかに効率良く足場を解体していくかが重要です。
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