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建材と資材について

知っておきたい建築用語『ライニング』

建築用語においてライニングとは、物体の表面や内部に対して行われる表面処理のことです。被膜自体のこともライニングと呼びます。表面処理をすることによって、母材に対する摩耗を減じることができるようになり、耐食性や耐酸性、摩耗、高温といったことに対する耐性を持たせることができます。何層かのコーティングによって耐えられるようにしていくことがライニングの特徴です。製造方法として似たような方法としてコーティングと同様にとらえられることもあるのですが、コーティングはピンホールができてしまうところが大きな違いで、膜厚などの要因によって性能が異なってくるというのは、根本的に間違っていることになります。そのため、何に使うのかによって選ばなければならないのです。
建材と資材について

木材とセメントが融合→ 木片セメント板とは

木片セメント板とは、木質系セメント板のことで、木毛セメント板もその一種である。木片セメント板では、比較的短い木片が使われており、木毛セメント板ではリボン状に細長く削りだされた物が原材料だ。木片とセメントを融合させることによって、断熱性には優れるが耐火性の低い木材と、耐火性には優れるが断熱性に劣るセメントという、お互いの欠点を補っている。木片セメント板は、比重や比率を変化させることができ、それぞれの特性を前面に出すことも可能である。また、間伐材を使うことができるうえ、接着剤を使用することはないため、ホルムアルデヒドなどの問題がない。さらに、調湿性も持ちながら、脱臭性も持っており、軽量にすることができるうえに、簡単に加工することもできることから施工性も高い。
建材と資材について

ホルムアルデヒド発散等級と住まいの健康

シックハウス症候群は、ホルムアルデヒドなどの化学物質が原因となって起こる健康被害です。ホルムアルデヒドは、建材や家具、接着剤などに含まれる揮発性有機化合物の一種です。ホルムアルデヒドは、空気中に放出されると、鼻や喉の粘膜を刺激して、頭痛、吐き気、めまいなどの症状を引き起こすことがあります。また、ホルムアルデヒドは、発がん性物質としても知られています。ホルムアルデヒドの発散量は、ホルムアルデヒド発散等級で示されています。ホルムアルデヒド発散等級は、内装材が対象で、壁や天井裏などから発生する量を示しています。等級は1級から3級まであり、等級3が最も発散量が少ない建材を示しています。ホルムアルデヒドの発散量を少なくするためには、ホルムアルデヒドの発散量が少ない建材を使用したり、換気を良くすることが大切です。また、ホルムアルデヒドを含まない建材を使用することも効果的です。ホルムアルデヒドを含まない建材には、無垢材や天然石などがあります。
建築の設計について

建築用語「設計審査」とは?

設計審査とは設計と適合しているか検査することです。様々な意味を持ち、各段階で見直しを行なうことで、品質や適切性といったことが、本来の目的からずれていないのかを確認することができるのです。評価も行なっていくことで、品質の引き上げにもつながっていきます。各プロセスで行なっていくことで、現場での失敗を防ぎ損失をなくすことができるのです。相対した言葉として、現場審査があります。フラット35を使用する場合、基準に適合した設計となっているかを図面と書類で設計検証。これを設計審査と呼ぶのです。建築確認申請と混同されてしまうことが出てくるのですが、この二つはまったく別のものということになります。
建築の設備について

ダムウェーターとは?住宅や施設、医療機関まで幅広く利用できるエレベーター

ダムウェーターとは、食品や物品を運ぶための小型のエレベーターのことです。 一般に床面積1平方メートル以下、高さ1.2メートル以下のエレベーターを指す場合が多く、人は乗ることができません。レストランで多く用いられており、住宅でも、特に3階建て以上の場合には設置すると便利です。工場、ホテル、学校などに設置される大型のタイプでは、床面と同じ高さに出し入れ口があり、台車ごと荷物を出し入れすることが可能です。こういった施設の場合は全自動で搬出する装置が付いている物もあります。また、医療機関等で用いられる、空気清浄等の機能が付いた物もあります。建築時に取り付けを行なわなくても、小型の物であればあとから施工することができる場合もあります。
建材と資材について

建築用語「定尺」とは?

定尺とは、部材の中でも一定の寸法になっているもののことです。基準サイズでもあり、規格として定められていることが多いです。標準寸法もありますが、もっと集約化されているところが特徴です。柱の定尺としては、3mと6mがあります。母屋の場合には、土台と同じ定尺で4mとなっています。他にも、ベニヤ板や石膏ボードは3尺×6尺が定尺ではあるものの90cm×180cmといったもののほうが定尺として利用される傾向が強いです。
建材と資材について

建築用語『ナマシ番線』の特徴と用途

ナマシ番線の製造方法は、まず鉄鉱石から鉄を抽出して、それを鉄線にします。鉄線は、鉄を高温で溶かし、それを細長い棒状に引き伸ばすことで作られます。その後、鉄線を過熱して緩やかに冷却することで、柔らかくしてナマシ番線にします。この工程は、焼きなましと呼ばれます。焼きなましをすることで、ナマシ番線は曲げたり、ねじったりしても折れにくくなります。また、ナマシ番線は表面にメッキがされていないため、サビに弱く、屋外で使用するとすぐにサビてしまいます。
住宅の部位について

唐戸とは何か?種類と特徴について

唐戸とは、木製の開き戸の一種です。 古くは神社や寺院などの出入り口に使われていましたが、現在では一般の住宅にも使われています。唐戸は板唐戸と桟唐戸の二種類に分けることができます。古くは板唐戸が主流でしたが、のちには桟唐戸が多く用いられるようになりました。板唐戸は、社寺建築などで開き戸として使われる扉の一種で、框を使わずに一枚もしくは数枚の板をはいで作る物です。一方桟唐戸は、框の枠の中に縦桟(たてざん)と横桟(よこざん)を組み、その間に薄板の鏡板をはめた物です。現代では、洋風な木製ドアとして一般の住宅にも用いられています。鏡板の部分にガラスをはめ込んだりすることもあり、装飾性の高いデザインです。
建築の基礎知識について

建築用語「リリーフ」の意味と使い方

建築用語「リリーフ(救援、救助、浮き彫り、レリーフ)」とは、災害や事故などの緊急時に、被災者や負傷者を救助・支援する活動を指す。一般的には、緊急サービス機関や災害救援組織が実施するが、場合によっては、民間団体や地域住民が自主的に行うこともある。リリーフ活動には、被災者の救助や避難、医療援助、食料や水の提供、仮設住宅の建設、心理的なケアなど、さまざまな支援が含まれる。また、被災地域でのインフラや公共サービスの復旧も重要であり、長期的な復興支援も必要となる場合がある。リリーフ活動は、被災者の命を救い、生活を再建するために重要な役割を果たす。また、被災者の精神的なケアにも貢献し、地域社会の回復に不可欠なものである。
住宅の部位について

地震保険の基礎知識

地震保険とは、地震災害専用の保険のことで、地震・噴火・津波が原因の火災・損壊・埋没・流失による損害を補償するものです。主に、居住用の建物と家財が対象となります。地震保険は、火災保険に付帯する方式での契約となります。地震保険単独での契約はできない点に注意が必要です。地震保険の金額は、火災保険の金額の30〜50%の範囲で決めることができますが、建物は5,000万円、家財は1,000万円を限度とされています。また、事務所や工場など住居として使用しない建物、1個(1組)30万円を超える貴金属や宝石、通貨、有価証券、印紙、切手、自動車等は地震保険の対象外です。地震保険の責任のうち、一定額以上の巨額な損害は政府が再保険することとされています。
建材と資材について

建築用語『ISM規定』とは?

『ISM規定』とは、InteriorSafetyMaterial規定の略であり、インテリア材料の品質と生活環境の安全に関する規格です。人体の健康や安全面で害を及ぼさないような高品質なインテリア製品を供給するために、壁装材料協会が1995年に制定した自主規格です。主に壁紙が対象であり、ISM規格に適合する商品には、ISMマークを表示することができます。ISM規定よりも5年早い1990年にドイツの壁紙メーカーらによって定められた基準で、これを満たしていればヨーロッパ標準よりも高品質であることが保障されているRAL基準も、同じ壁紙の安全性基準としてよく知られています。
住宅の部位について

建築用語『目線』の意味とは?―基礎知識を解説―

建築用語としての『目線』とは、自然に通す視線を意味します。目の高さのことも目線と呼びます。もともとは、テレビや演劇関係で使われていた言葉です。視線とほぼ同じ言葉として使われていますが、意図的に行われないものは視線として区別されることが多いです。ある立場から見るときは目線ですが、特定のポイントを指していることもあります。視線は、特定のポイントを指さないことで区別することもできます。見ている方向を指していくことになるため、捉え方などに大きな影響を与えていきます。商品を陳列したりインテリアを構成したりする場合には、設計の段階から意図的にコントロールすることによって、空間に対して設計者の強い意識を与えることができるようになります。
建築の基礎知識について

筋かいー木造建築物の重要補強材ー

筋かいとは、木造建築物などの4辺形に組まれた軸組みに対角線上に設ける補強材のことです。風圧や地震力などによる水平力に抵抗し、軸組みの変形を防止する役割をもっています。水平力が作用する方向によって、圧縮力を負担する筋かいと引張力を負担する筋かいがあります。圧縮力を負担する筋かいにおいては、筋かいに圧縮力による座屈が生じないよう、また引張力を負担する筋かいにおいては、筋かいの端部などが損傷しないよう留意して設計する必要があります。
住宅の部位について

スーパーレジェラの魅力

スーパーレジェラとは、アームレスチェアのことです。イタリアのデザイナーで建築家でもあるジオ・ポンティがデザインしました。スーパーレジェラを発表したのは1957年であり、機能性を重視したデザインを追求したため、極限まで細いラインを作りました。カッシーナ社の協力があったことで世界一軽量な椅子になりました。研究は1952年から始まったと言われており、非常に長い時間をかけて作り上げていったことが、絶妙なバランスを生み出したと言われています。
建材と資材について

のろとは?建築用語の解説と施工方法をご紹介!

のろとは、セメントまたは石灰を水に溶かしたセメントペーストのことです。ここに砂を加えた物はモルタルと呼び、とろとも言う。流動性を高めて注ぎ込む場合にはとろと言われ、水気を少なくして塗り付ける場合にはのろという場合が多い。また、あま掛けという場合もあります。のろは、左官工事の下地や床のタイル張りの下地として用いられます。また、のろを刷毛で塗ることをのろ引きと言い、下地調整や仕上げなど様々な部分で行なわれます。樹脂を混ぜた樹脂のろを用いる場合もあります。一方とろは、敷きとろとして石やタイルの下に敷かれる場合が多いです。また、床に敷かれた石と石の間に流し込んで、目地のように石を固定するのにも用いられます。
住宅の部位について

植栽の効果・役割・種類とは?

植栽とは、庭、玄関まわり、門、塀のまわりなど、敷地に植えられる樹木や草花、または、それらを植えることを指す。また、門や塀、生け垣等の代わりとして植えられた樹木や、建物の屋上に植える植物なども植栽の一種である。植栽には、視覚的に生活を豊かにするだけではなく、広さがあれば災害時の避難場所になったり、室温調節をしたり、様々な効果・役割がある。樹木を植えて植栽を設ける場合、目隠しとすることが主な目的ならば、1年を通して常に葉を付けている常緑樹が好適である。これに対し、木陰作りが主な目的ならば、冬場には日光が入るようになる落葉樹の方が適している。落葉樹を植えた場合、四季による葉の色の移り変わりを楽しむこともできる。
建材と資材について

建築用語『虫害』とその対策について解説

建築用語『虫害』とは、建物などが虫によって被害を受けることです。農林や園芸なども虫害と呼びます。病害虫による被害であり、それぞれに害を与える虫がいます。同じ虫がどんな物に対しても被害を与えるといったわけではありません。建物の場合には、よく知られているのがシロアリであり、木造家屋に対して深刻な被害を与えてしまいます。被害が発生すれば、虫を除去したとしても、回復させることは難しくなってしまうことから、予防策が重要です。人家にある食品や砂糖といった物の害として蟻があります。衣類などについてしまうカツオブシムシも虫害のひとつであり、ウールなどは食べられ穴を開けられてしまいます。
建築の工法について

外張り断熱工法:メリットと施工方法

外張り断熱工法とは、断熱材を使って外側から施工する方法のこと。 断熱工法として、建物内部が直射日光などで温められることから守るだけではなく、紫外線などの刺激から守ることによって、構造物本体の劣化を遅らせることが可能だ。長く建物を使うことができるため、コストパフォーマンスはその分だけ装荷することに。柱の外側で断熱することになるため、内部への熱影響を遮断する。コンクリートは、熱の伝導が高いため、どうしても外側の熱に影響されるが、遮断することによって快適な環境とすることができるようになり、省エネにもなる。外側で断熱するため、結露にも強くなる服地効果を持つ。木造でも外張り断熱工法が行なわれることがあるが、釘が効かない素材となるため、仕上げの重い物を使ない。
関連法規について

建築用語『検査済証』の重要性

検査済証とは、建築確認が必要な建物の工事完了直後に完了検査を受け、その結果、建物の敷地、構造及び建築設備に関する法令に適合していると認められた場合に交付される書類です。検査済証交付の前提となる完了検査とは、用途変更以外の全ての行為で義務付けられており、完了検査申請書の提出後、係員による現地での完了検査、施工写真、試験成績書などのチェックが行なわれます。しかしながら、完了検査は義務であるにもかかわらず、国土交通省の資料によれば、平成10年度が約38%、平成13年度が約64%、平成16年度が約73%と、かつてはその実施率は低かった。そのため、過去に建てられた住宅では「検査済証」を取得していないケースがあり、中古住宅を購入する際には注意が必要です。
建材と資材について

三和土とは?その歴史と種類を解説

三和土とは、土やコンクリートで仕上げた土間のことです。 古くは、花崗岩等が風化した「叩き土」に石灰や水、にがりを混ぜ込んだ物を土間に塗り、叩き固めた物のことを言いました。叩きとも書かれます。現代では、単に玄関の土足で入る部分のことを三和土と表現することも多く、タイル張りなどの場合も三和土と言ったりします。コンクリート仕上げの物は特にコンクリート三和土と呼びます。三和土という表記は、三種類の材料を混ぜあわせて作られたことに由来しています。三和土はセメントが開発される以前の時代に、地面を固めるために利用されていました。石灰とにがりでなくとも土に塩水を混ぜるだけでも固める効果があり、それで代用される場合もありました。
建材と資材について

ポスシステムとは?仕組みやメリット・デメリットを解説

POSシステムとは、英語の「pointofsalessystem」の略称であり、アメリカのスーパーマーケットから始まった商品の価格情報管理システムです。多くはバーコードが用いられ、これによってマーキングされた商品は価格の不正が行なわれることなくレジを通ることになります。商品の価格管理の他に、売り上げ計算や販売個数、さらには購入者の男女別、年齢別などの付加情報を入力することが可能です。マーケティングに役立つ様々な情報を楽に集計できるようになったので、仕入れや在庫管理にも有効活用されています。スピード、正確さ、情報量すべてにおいてメリットの高いPOSシステムですが、導入に経費がかかること、対面での柔軟な値引きなどに対応できないことが小売業では問題になります。
建材と資材について

ジプトーンとは?種類、特徴、施工方法など

ジプトーンとは、トラバーチン模様の洋風天井用化粧石膏ボードのことである。建物の天井に使用される。名前の由来は、これを開発した吉野石膏が商標登録している商品名「ジプトーン」を一般名詞化したもの。比較的安価で、下地の上に貼るだけという施工のたやすさ、メンテナンス性の高さから、事務所、店舗建築、オフィスなどで多く使われている。例えば、レストランや小売店、医療施設、学校、公共の建物などである。近年では、物置や倉庫などの住宅関連にも使用されている。特徴の一つは、へこみ部分に専用のビスを留めるため、ビスが目立たず意匠性を損なわないことである。また、クロス仕上げ、目地処理、塗装が必要ないため、工数が少なく工事期間の短縮につながる。さらに、不燃材料であるため、内装制限を受けないというメリットもある。有害物質であるホルムアルデヒドを吸収、分解する機能を付加した商品も開発されている。
建材と資材について

ターンバックルで簡単張力調節!設置箇所や使い方を紹介

ターンバックルとは、ワイヤーロープの張力を調整するために用いられる器具です。ワイヤーロープをそのまま使用すると、張力の調整は困難ですが、ターンバックルを使用することで、容易に調整が可能になります。ターンバックルは金属製の胴体で、両端にはネジが切られています。両端にワイヤーロープを取り付け、胴を回転させることで、ネジの締め付けや緩めを行なえます。ターンバックルを使用することのメリットは、張力の調整が容易であること、ワイヤーロープを回転させる必要がないため負担がかからないこと、様々な場所に設置することが可能であることです。そのため、筋交いの緊張調整、電線の張力調整、テントの固定など、幅広い用途で使用されています。
住宅の部位について

アウトドアリビングで快適な屋外生活を

アウトドアリビングは、室内にあるリビングのように家族がくつろげる、屋外に位置するもうひとつのリビングのことです。 リビングと接している庭や広いバルコニーといった屋外空間を利用することが多く、室内と一体的に、居間の延長のような形で活用します。部屋と高さをそろえた庭への延長上のところに庇(ひさし)、バラやツタなどのつるを絡ませる。格子に組んだ棚であるパーゴラ、上下の弦材をつなぐ斜めかジグザグの材であるラチスなどで囲み、木製のデッキやレンガ、タイル張りなどの床にガーデンファニチャーなどのガーデン用の家具などを置いて、憩いの生活空間を演出します。バーベキューパーティーなど、様々な場面で活用できるのも魅力です。
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