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住宅の部位について

単板ガラスとは?特徴や種類、使い方を解説

単板ガラスとは、1枚だけで構成された単一のガラスのことです。もともと板ガラスはすべて単板ガラスでしたが、複層ガラスが登場したことにより、区別するために呼ばれるようになりました。家具や車にも使用されることがありますが、住宅の中ではサッシによく使われていることから、目にしている多くのガラスが単板ガラスです。単板ガラスの特徴は、複層ガラスに比べると、はるかに安価であり厚みも少なくてすむことです。そのため、建具にも使いやすいと言われています。しかし、結露を起こしやすいという問題があり、居住性を悪化させる要因になってしまうこともあります。また、防犯を考えた場合、簡単に割れてしまうために効果がありません。鉄道にも使われていましたが、安全性と複層ガラスが安価になってきたことで使われなくなりました。
建築の基礎知識について

建築用語『鉛直荷重』ってなに?

鉛直荷重(えんちょくかじゅう)とは、建物に働く荷重のうち、重力と同じ方向に働くもののことです。内訳としては、建物の自重(固定荷重)、積載荷重、積雪荷重などが挙げられます。
これに対して建物の横方向にかかる荷重を水平荷重と言い、地震力や風圧力などがこれに相当します。この鉛直荷重は、建物自体の重さ、建物内にいる人の体重、家具などの重さに加え、雪などの積載荷重があります。
建築の基礎知識について

建築用語『オリエンテーション』とは?

オリエンテーションとは、方位のことです。方位を捜すという意味もありますが、建築では北方向を調べるという意味で使われます。基本的に、図面は地図同様に上が北を示します。ところが、図面が収まりきらないような場合は、回転させることもあります。そうなると、北が上ではなくなってしまうため、北がどちらなのかを表す記号を入れる必要があります。この記号のことをオリエンテーションとも言うのです。さらに詳しいことを説明すると、北と言っても、方位磁石を使ったときの北と、北極点の位置を見る真方位の北にはズレがあります。どちらかを区別しなければならない場合がありますが、オリエンテーションというだけでは、磁北か真北かは、判別することが難しいのです。
住宅の部位について

式台とは?和風の玄関に設けられる板敷きの役割

式台とは、玄関の上り口に設けられている板敷のことで、1段低く敷かれている。和風の玄関に用いられる物であり、土間から取次の床が高い場合に、昼間の高さに設置する板が式台と呼ぶ。最近の床は18cm以内ということが基本とされているため、わざわざ式台を用いる意味はない。書院様式のように、床下の通風を考えた作りになっている場合には、玄関の段差が大きくなってしまうことから式台が必要だった。土足への履き替えの利便性を高めることもできる。式台の歴史と起源式台の歴史は古く、平安時代にはすでに存在していたと考えられている。当初は、貴族や武家の邸宅にのみ設けられていたが、江戸時代になると庶民の間にも広まっていった。式台は、単に玄関の上り口を飾るための装飾品ではなく、土間と取次の床の高さを調整する実用的な役割も果たしていた。また、土足のままでは上がれない場所を区切る「結界」としての意味もあったと考えられている。
住宅の部位について

アッパーライトで空間演出を

-# アッパーライトのメリットアッパーライトには、いくつかメリットがあります。まず、アッパーライトは、上から下向きに照らす自然光とは異なり、非日常的な感覚になる空間演出になるということです。これは、目には光が入りにくくなるため、間接照明としても役立つからです。また、リビングだけではなく、寝室に使うこともできるようになり、強い光ではなく、やわらかな光で空間を包むこともできます。さらに、アッパーライトは、様々な照明器具で行なうことができるため、光を照らす手法として取り入れやすいです。例えば、大きな建築物を投光器などでライトアップしているのも、このアッパーライトの手法です。
建材と資材について

建築用語「無節」の意味と特徴

建築用語で「無節」とは、広い材面に節が現れていないことである。節とは、木の枝や葉が幹に生えていた跡のことである。節があると、木材の強度が低下したり、見た目にも悪くなったりする。そのため、建築においては、無節の木材が好まれる。無節の木材は、柱や梁、フローリングなど、様々な用途に使用される。無節の木材は、強度が高く、見た目も美しいので、高級な建築物にも使用されることが多い。無節の木材は、JASの品質基準をもとにして規定されている。JASの品質基準では、無節の木材は、1材面に以上に節が存在しない状態であるとされている。また、四方無節の木材は、柱などで4面にまったく節が表れていない物のことを指す。
建材と資材について

針葉樹合板とは?

針葉樹合板とは、針葉樹を使った合板のことです。国産では、カラマツやエゾマツ、スギがよく使われており、輸入材では、カラマツなどの他、スプルースやラジアタパインといった素材でも作られることが多いです。合板は、もともと広葉樹で作られていましたが、乱伐が進んでしまったために、地球環境問題の観点から制限されるようになってきました。そこで、針葉樹合板への移行が進んできています。ラワン材を使った合板に比べると、どうしても節や年輪が目立つようになることがあります。このことから部分的な含水率が異なることがありますが、接着剤の改良で製品として安定してきました。構造用としても使われることが多く、一般的に合板は、接着剤などの樹脂を使うため、シックハウス症候群の影響も考えなければなりません。
住宅の部位について

アース付コンセントとは?感電防止の仕組みを解説

アース付コンセントとは、電化製品を接地(アース)するために使われるコンセントのことです。接地とは、電化製品の金属部分と大地をつなぐことで、漏電したときに電流が大地に流れ、感電を防ぐ仕組みです。アース付コンセントは、充電部分の絶縁が悪くなると絶縁抵抗が低下し、電気が漏れた場合、手や身体の一部が触れると感電してしまうのを防ぐために使われます。アース付コンセントは、多くの場合、3つの穴があるコンセントです。中央の穴が接地端子で、電化製品の金属部分と大地をつなぐ役割を果たします。左右の穴は、電流が流れるための端子です。アース付コンセントを使用するには、アース線がコンセントに接続されている必要があります。アース線は、大地に埋められた金属棒や金属プレートと接続されており、電流が大地に流れるようにします。アース付コンセントは、感電を防ぐために重要な役割を果たしています。特に、水回りのような湿気の多い場所では、アース付コンセントを使用することが重要です。また、パソコンやテレビなどの電子機器を使用する際にも、アース付コンセントを使用することが望ましいです。
関連法規について

省エネ法とは?目的と内容を解説

省エネ法の対象となる建築物は、建築面積が3,000平方メートル以上かつ用途が特定用途に該当する建築物です。特定用途とは、学校、病院、ホテル、オフィスビル、店舗、集会施設、体育館、プール、浴場、サウナ、劇場、映画館、博物館、美術館、図書館、資料館、展示場、競技場、運動場、公園、駅、空港、ターミナル、バスターミナル、フェリーターミナル、港湾施設、倉庫、工場、発電所、変電所、通信施設、放送施設、上下水道施設、廃棄物処理施設、水処理施設、農業施設、畜産施設、林業施設、漁業施設、鉱業施設、採石場、建設工事現場、鉱山、採石場、建設工事現場などで、政令で定められています。
住宅の部位について

建築用語『内法』の意味と特徴

「内法」とは、建築物においては、柱・壁の内側から測った寸法をあらわす。 マンションの場合は、「内法」から計算した面積が登記簿に記載される。建物を新築・増築する場合、建築基準法に基づき申請する「建築確認」ときや、不動産広告・パンフレットにおいて記載されている「専有面積」は、部屋の壁の中心線で囲まれた部分の面積である「壁芯面積」が使用されるため、登記上の面積の方が、若干せまくなる。また、公的な融資を受ける際には壁芯面積が適用され、税の軽減措置を受ける際には内法面積が適用されることが多いことから、わずかな面積の差で軽減措置が受けられなくなる、と言うことがないよう注意が必要。また、戸建住宅は、建築確認・登記いずれも壁芯面積が適用される。
関連法規について

知っておきたい第1種住居地域の建築用語

第1種住居地域とは、住居の環境を保護するために定められる地域のことをいいます。都市計画法においては、「住居の環境を保護するため定める地域」と定義されています。第1種住居地域内では、建ぺい率に限度があり、地域によって50%、60%、80%とされています。また、建築できる建造物にも制限があり、住宅、合同住宅、幼稚園、小中高校、大学といったもののみが建築可能です。また、面積の制限内で建築可能なものもあり、その中には、ホテルや旅館、ゴルフ練習場や、自動車教習所といった施設もあります。そして、第1種住居地域内には、危険や環境悪化の可能性が少ないもののみが建築可能なため、50㎡以上の工場は建築ができません。また、50㎡以下でも、危険性や環境悪化が認められる場合には、建築不可となっています。
建築の設備について

粉末消火設備:油火災を素早く鎮火する設備

粉末消火設備とは、油火災を想定している場合に設置される設備のことです。粉末消火剤を噴射して消火することができ、これが熱反応によって分解されて、不燃ガスを発生します。噴射時に窒素ガスを用いることによって、相互作用を発生させ、空気中の酸素濃度を低下させることで消火することができます。輻射熱も遮断することができ、液化ガス火災に対しても効果を上げることができます。液体を噴射させるタイプとは違い、清掃することで復旧が可能となるため、機器を傷つけることや、汚損させることが少ないです。貯蔵方法を誤ったりしなければ、長期保存ができるうえ、交換する必要性がないため、メンテナンス性にも優れます。電源が故障したとしても、窒素ガスを利用していることから手動散布も可能です。
住宅の部位について

大引きとは?その役割と構造を解説

大引きとは、1階の床組みの重要な部材で、床下で根太を受け止め、水平部材として機能する材料です。 束の上に設置され、床束と束石に支えられています。 一般的には、大引きを90cm間隔で並べ、その上に大引きと直角になるように根太を乗せて、床板を仕上げます。床板に厚みがある場合は、根太を取り付けずに大引きに直接床板を張ることもあります。 大引きの素材は、白アリ対策のため、9cm~12cmの角材のヒノキ、ヒバ、ケヤキなどの国産材や、ビイツガ、ビイヒなどの輸入材が使用されます。 大引きと束はホゾでつなぎ、床鳴りの原因にならないよう下反りに用材します。 完成後は見えなくなるため、荒木が使われます。
住宅の部位について

ムースシェードとは?その特徴や使い方を解説

ムースシェードとは、シェードを上げるとムースのような形状になるカーテンのことです。 裾の中央から上がっていくため、ソフトな感じになるところが特徴です。やわらかいだけではなく、エレガントなため室内空間も演出することができます。ソフトな演出からもソフトシェードと呼ばれることが多く、美しいウェーブが他のシェードとは異なります。おろしたときには一直線に戻すことができますが、あまり大きな窓には向いていません。リビングの小窓や上下に細長い窓などに使うと、適切なアクセントにすることができます。大きな窓に使ってしまうと、ルーズな感じが強まり逆効果になってしまうでしょう。縁にバイアステープなどを使うことによって、スタイルを強めていくこともできます。
住宅の部位について

親子扉とは?その種類と特徴

親子扉とは、2枚のドア幅が大小異なっている両開きのドアのことです。大きいドアを「親扉(または親ドア)」、小さいドアを「子扉(または子ドア)」と呼びます。通常は、人や物の出入りが多い部屋に設置されます。ふだんは子扉側をフランス落しなどの戸締り金具で固定しておき、親扉のみを開閉させて片開きで使用します。必要に応じて子扉を開放すれば、開口部が拡大し、大型の家具や家電などの搬出入が楽になります。また、親子扉は高級感のあるデザインが多く、戸建住宅の玄関ドアとして採用されることが多いです。さらに、マンションなどで広い廊下に対応できるという理由から設置されることもあります。
住宅の部位について

建築用語『専用住宅』の意味と種類

専用住宅とは、居住のみを目的として建てられた住宅のことです。比較される用語として、「併用住宅」と「共同住宅」があります。「併用住宅」は、店舗・診療所などの事業用部分が居住用部分と結合している住宅で、「共同住宅」は、ひとつの建物で1世帯の生活単位となる戸室が2つ以上あり、各戸室または建物に付属して各世帯が炊事を行なう設備がある物のことです。ひと口に「専用住宅」と言っても、その形は社会の変化に応じて流行があり、平屋住宅や2階建て住宅、和風住宅や洋風住宅など様々な種類があります。また、在宅介護ができるように二世帯住宅や三世帯住宅、そしてバリアフリー住宅などの「専用住宅」もあります。
建材と資材について

座金付きボルトの特徴と用途

座金付きボルトとは、ボルトに座金がセットになり付けられている物のことであり、フランジと座金が一体になっていることから、フランジボルトとも分類されています。フランジ裏には、セレートと呼ばれる凹凸がついており、摩擦係数を上げてボルトが緩んでしまうのを防止しています。座金付きボルトは、ナットと同様に面積を拡大することで、緩みにくく食い込んでしまうことを防ぐことができます。外観もよくなることから見える場所に使われることが多いです。フランジが付けられている物以外にも、ワッシャーが組み込まれ、外れにくい構造のもので、組込み忘れを防ぐことができます。建築用にも丸座金と角座金の2種類が存在していますが、いちいち座金を取り付ける必要がないため、工数を減らすことができます。
住宅の部位について

建築用語『畦』とは?その意味と役割

畦とは、障子などの木製建具に施される加工のことです。 敷居や鴨居の溝と溝の間の凸部分を指し、島と呼ばれることもあります。東京近郊では、障子などの木製建具には、四七の溝と言って、七分(約21mm)の溝の間に、四分(約12mm)の畦を取る場合が多いです。建て込まれる建具の厚さによって、畦の幅が異なる三七の溝、五七の溝、といった寸法が用いられる場合もあります。また、畦に対して、溝の外側を樋端(ひばた)と言い、和室側を内樋端、その反対側を外樋端と呼びます。
建材と資材について

黒ずみ防止カーテンで清潔感ある空間づくり

黒ずみ防止カーテンとは、汚れやほこりを付きにくくし、黒ずみを防止した機能カーテンのことです。 汚れ自体も落としやすく、洗濯機で洗うことができます。黒ずみの原因は乾燥性の汚れであり、こうしたものを寄せ付けないことが重要なポイントです。黒ずみ防止カーテンでは、振り払うだけで落とすことができるため、ほこりなどがついても定着させないようにできています。白っぽさを保つため、部屋の雰囲気も清潔に保つことができます。黒ずみ防止カーテンは、防汚加工をしている他、表面に存在する凸凹をできる限りなくしていくことで、汚れが引っかかって定着することも防いでいます。そのため、洗濯も簡単です。カーテンを清潔に保つことで、部屋の空気もきれいに保つことができます。
住宅の部位について

鴨居とは何か?その構造と種類、活用方法をご紹介

建築用語として「鴨居」とは、ふすまや障子の上部に触れる横木のことです。和室のふすまや障子を立てた状態に保ち、スライドさせるために必要な部分です。一般的に、鴨居にはふすまなどをスライドさせるための溝が彫られています。これに対し、ふすまなどを挟み込んで下から支える部分は「敷居」と呼ばれます。鴨居の種類のひとつである「差鴨居」は、高さのある木材同士をホゾ差しで組み合わせて作られています。古民家でよく見られるつくりで、部屋の一辺に6枚以上の障子やふすまが必要な程の広い開口部になることもあります。
建築の基礎知識について

アダム様式の概要と特徴

アダム様式とは、18世紀後期にイギリスのスコットランドで生まれた、軽快で優美な新古典主義の建築様式のことです。建築家ロバート・アダムとその兄弟4人によって生み出されました。アダム様式は、イギリスの伝統的な建築様式に古代ローマの装飾手法をミックスしたものです。その特徴は、優雅で上品な作風で、加えて変化に富んだ、自由な組み合わせのデザインです。アダム様式の代表的な例としては、ロンドンにあるケンウッド・ハウスや、スコットランドにあるカルゼーン城などが挙げられます。また、アダム様式は家具やインテリアデザインにも大きな影響を与えました。
建築の工法について

バイブレーターとは?コンクリート打設に欠かせない振動機械

バイブレーターの役割と仕組みバイブレーターとは、コンクリート打設時に振動を掛ける機械のことです。バイブと略される場合もあります。これを用いることにより、生コンクリートが隅々までいきわたらせることができます。バイブレーターが使われるようになる前は、竹竿などでコンクリートをつつくことで、コンクリートをいきわたらせていました。バイブレーターを用いることで、コンクリートの流動性が増す他、コンクリート中に含んだ空気を追い出して、固まった際の耐久性を高めることが可能です。バイブレーターには、コンクリート中に差し込んで使う棒状のものと、型枠に押し付けて使う板状のものがあります。棒状のバイブレーターは、コンクリートを打設する箇所に直接差し込んで使用します。板状のバイブレーターは、コンクリートと型枠の間に設置して使用します。バイブレーターの振動によって、コンクリートが均一に流れていき、隅々までいきわたるようになります。また、バイブレーターの振動によって、コンクリート中に含まれる空気も追い出されます。コンクリート中に空気があると、コンクリートの強度が低下してしまいます。バイブレーターを使用することで、コンクリートの強度を高めることができます。
建築の基礎知識について

八幡造りとは?特徴やその魅力を解説

八幡造りは、奈良時代中期に成立したと考えられている神社本殿造りの様式であり、宇佐八幡宮が代表例として知られています。しかし、現存しているのは、宇佐八幡宮、石清水八幡宮、伊佐爾波神社の3例のみです。八幡造りの特徴は、切り妻造りで平入りであること、前後に二棟が並ぶこと、両殿の間には一間分の馬道があり、屋根には樋が通されていることです。また、前後に二棟を並べることによって、内部スペースを大きく取ることができました。伊佐爾波神社は、京都の石清水八幡宮を模したものと考えられており、非常に重要な史跡として現存しています。八幡造りは、日本の神社建築の歴史において重要な役割を果たした様式であり、その特徴は現在でも多くの神社で見ることができます。
住宅の部位について

界壁って何?

界壁とは、建築基準法において、遮音上問題となるようなすき間のない構造でなければならないと定められている。また、主要構造部と考えられるため耐火建築物では耐火構造、その他の場合は準耐火構造とし、小屋裏または天井裏に達するような壁にする必要がある。そして、平面図や断面図などには、注釈として記載しておく。共同住宅の他に、学校や病院、児童福祉施設、ホテルなどの当該用途に供する部分についても、これに準ずる。また、住宅性能表示制度においても、界壁は耐火等級の評価項目となっている。
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