スポンサーリンク
建材と資材について

大入れとは | 建築初心者のための完全ガイド

大入れとは、造作材などの木材の端を、その断面形のまま全部すき間なく他材に差し込む仕口のことです。追い入れとも呼ばれます。特に敷居や鴨居を取り付ける際の細工を指すことが多いです。敷居や鴨居などは、それぞれ柱に大入れとして納めます。柱を鴨居などの形に8〜10mm彫り込み、柱間の長さに彫り込んだ長さを加えて鴨居などを切断し、彫り込みに食い込ませます。実際には、行って来いの手法で所定の位置に合わせた鴨居に楔(くさび)を打って動かなくして完成としており、完成後に接合部が空かないようにした木材接合方法の一種です。しかし、完全乾燥材であればこのようにしなくても空かないため、一種の逃げ仕事であると言えるでしょう。大入れの他に、渡りあご、蟻欠け、当たり欠けなどの仕口があります。
建材と資材について

建築用語『ケヤキ』とは?

ケヤキは木目がはっきりしているのが特徴で、日本全国や東アジア一帯に分布しています。赤みを帯びたものが良質とされており、堅くて加工は少し大変ですが、鉋で削ると艶が出ます。高価な木材ですが、柱や梁などの建築用構造材や造作材、家具、船舶、漆器木地、うす、木ね、太鼓の胴などの素材として数多く用いられており、最近では和風家具にケヤキを用いるのが流行っています。伐採後長期間にわたってねじれたり曲がったりすることがあり、独特の木目が出る場合があり、玉杢と言って珍重される場合もあります。杢とは板材の表面に現れた模様のことであり、円形になっている物を玉杢と言います。玉杢は樹皮下に出現しやすく、老木に多く出ます。
建築の基礎知識について

耐火構造とは?種類や性能基準を分かりやすく解説

耐火構造とは、火災が発生しても一定時間構造が崩壊せず、火災の拡大を防ぐために設計された構造のことです。耐火構造の目的は、人命の保護、資産の保護、社会的機能の維持などです。耐火構造は、火災発生時に燃え広がりやすい木造構造とは異なり、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造などの建築物に採用されています。耐火構造の性能は、火災の発生から30分、1時間、2時間、3時間のいずれかで判定されます。火災が発生したとき、耐火構造の建物は一定時間火災による加熱に耐えることができ、建物の倒壊を防ぎ、火災の拡大を防ぐことができます。
建材と資材について

漆喰塗りとは | 日本の伝統的な左官技術

漆喰塗りの歴史は古く、日本で独自に発展した施工方法です。城や土蔵に使用されており、日本の伝統的な建築様式に欠かせない技術です。漆喰は消石灰と砂を混ぜ、スサやのりを入れて水で練り上げた材料です。この材料を壁に薄く塗り重ねていくことで、平滑で美しい仕上げを施します。日本の漆喰塗りは、厚みを持たせるのではなく、薄く仕上げていくのが特徴です。そのため、不陸に左右されることなく、仕上げることができます。ただし、施工の難易度は高く、左官職人の腕によって漆喰塗りの仕上がりに差が出てしまいます。基本は白色の材料ですが、顔料を加えることで、着色することもできます。現在では、もっと施工が簡単な珪藻土が多くなっており、漆喰塗りは少なくなりました。
建築の基礎知識について

メモリアルについて

建築用語の「メモリアル([1]記念するための物や碑、建物[2]回顧録)」とは、主に何らかの出来事や人物を記念するために建てられた建造物や記念碑のことを指します。また、故人を偲ぶために建立された墓石もメモリアルの一種です。メモリアルは、その目的や意義によってさまざまな種類があります。例えば、戦争や災害の犠牲者を追悼するための慰霊碑、偉大な功績を残した人物を顕彰するための銅像や記念館、地域の歴史や文化を伝えるための郷土資料館などです。メモリアルは、単なる建造物や記念碑ではなく、そこに込められた想いや歴史を伝える貴重な遺産です。また、人々の絆を深め、地域の歴史や文化を継承していく役割も担っています。
住宅の部位について

プッシュプルドアハンドルとは?その特徴とメリット

プッシュプルドアハンドルとは、玄関ドアに取り付けるドアハンドルの一種で、力を入れずに軽く押したり引いたりするだけで、簡単にドアを開閉することができます。力の弱いお年寄りや体の不自由な方でも操作が容易であり、バリアフリーの観点からも注目されています。また、両手に荷物を持っているときでも、片手でドアを開けることができるため、荷物をおろす必要がなく、利便性が高いです。プッシュプルドアハンドルは、縦長の形状で作られていることが多く、広い範囲で操作することが可能です。ダブルロックを組み合わせることができるプッシュプル錠との組み合わせが多く、玄関ドアのセキュリティを強化することもできます。
住宅の部位について

ターボファンとは?仕組みと特徴を解説

ターボファンとは、回転型送風機のことです。回転に対してもっとも効率がよいとされており、効率的に送風できることから、風圧が必要になってくる場合によく使用されます。羽の長さは長くなり、幅も広くなり後ろ向きに反らせてあります。換気扇に用いられることも多いため、シロッコファンなどよりも見かけることが多い形です。後ろ向きファンよりは効率は劣りますが、風圧を強めることができることから、屋外の風にも負けにくくなり、ダクトなどに使われることもあります。外からの風圧が強くなるマンションなどの上層階で使われることもあり、直接排気させたりして、短いダクトとの相性が良いです。排気位置にも自由度が高いことから、リフォームで取り付けられることもあります。
建材と資材について

シート防水を徹底解説 | 建築用語の基礎知識

「シート防水」とは、塩ビ樹脂や加硫ゴムを原料としたシートを貼り付ける防水方法のことです。塩ビ樹脂のシート防水は、密着工法、脱気工法、機械式固定法で工事を行ないます。密着工法は、接着剤でシートを下地へ固定するため、下地の撤去が不用で、改修工事に適しています。脱気工法はコンクリートに含有される水分の影響で、シート防水層にふくれやしわの発生が予想される場合に使われます。機械的固定方法は、ドリルで塩ビ鋼板ディスクを下地に打ち付けて密着させる方法で、溶着剤または熱風にて瞬時に接合。ゴムシート防水は、密着工法のみである。
建築の工法について

基礎の強度を上げよう!ラップルコンクリートで地盤改良

ラップルコンクリートとは、地盤の表層が軟弱の場合、支持地盤まで基礎下にコンクリートを打設することです。主な工法は「浅層混合処理工法」と「深層混合処理工法」の2通りです。「浅層混合処理工法」は0.5m~2m程度の軟弱地盤にセメント等の固化材を散布し、バックホウにより混合、攪拌を行ない改良地盤をつくる工法のことです。「深層混合処理工法」は、現地でセメント系固化材と地盤を機械によって撹拌、混合し、柱状の改良体を築造する工法です。ソイルセメントコラム工法とも呼びます。
建材と資材について

吊木とは?その種類と役割について解説

吊木とは、上方から吊って支える部材のことです。 天井をつるすために用いられるのが一般的ですが、棚を吊ることもある。 建築基準法では、1㎡当たり1本以上用いなければならないと定められています。 吊り天井にすることになるため、上階の振動を受けやすく、耐震上の問題も指摘されるようになりました。そのため、防振吊木といった商品も開発されるようになりました。吊木には、木材、金属、プラスチックなどさまざまな素材が使用されます。
その他

キャピタルゲインとは?不動産投資や株式投資での意味や特徴を解説

キャピタルゲインとは、不動産や債券、株式などの資産価値について、購入価格よりも売却価格の方が上回った場合に得られる純利益のことである。反対に、購入時よりも低い価格で売却した場合には、キャピタルロスと呼び、利益はマイナスとなる。キャピタルゲインが得られるのは個々の不動産の資産価値だけでなく、全体的な経済状態や状況によるところも大きい。例えば、一般的にその国や地域の経済現象がインフレーション、あるいはスタグフレーションにある場合には、キャピタルゲインが得られやすい環境にあるが、反対にデフレーションにある場合、キャピタルゲインを持続的に得ることは、よほど良条件の資産の売買を行わない限り難しいと言われている。
建築の基礎知識について

表面波探査法とは?地盤の支持力を算出する調査方法

表面波探査法とは、地盤調査のひとつであり、表面波を使った調査方法のことである。 表面波を送ることによって、地中から反射してくるため、これを受信して地盤の支持力を算出していく。表面波を送るということは、実際に地盤を揺らす方法であり、振動状況や地盤の固有周期も知ることができるようになる。 微弱な地震波であるとも言えるが、これに使う機材を垂直起震機と呼ぶ。建物にも使うことができるが、大きな地震が発生したときに、いったいどのような周期を持っているのか、地盤が持つ固有周期と共振するのかといったことを知ることができる。 共振を起こすと揺れは大きくなっていってしまうことから、増幅するかどうかといったことも情報として分かる。
建築の基礎知識について

根入れ深さって何?地震に強い建物の条件

根入れ深さとは、基礎や杭が地中に刺さっている部分の長さや深さのことです。地盤面から基礎底の深さを指しており、地盤面を表すGLに対してDFと呼ばれることがあります。根入れ深さということを単独で考えた場合、深ければ深いほどよいでしょう。それだけ抵抗できるようになるため、地震などで構造物が移動してしまったり、転倒したりする可能性を下げることができます。また、横への変化だけではなく、上下の変化に対しても抵抗力を高めることができるため、変形や破壊からも守ることができます。ただし、現実的にはどこまでも深くできるわけではありません。建築基準法には、ベタ基礎なら12cm以上かつ凍結深度以上にするなどの決まりが存在します。
建築の設計について

建築界の巨匠 ウォルター・グロピウス

ウォルター・グロピウスは、モダニズムのパイオニアとして知られる建築家である。彼は、1883年にドイツで生まれ、1919年に世界初のデザインスクール「バウハウス」をワイマールに設立した。バウハウスは、芸術と建築の統一的な発展のための人材育成、建築技術の開発に取り組み、新しい美意識で近代デザインの基盤を築いた。グロピウスは、バウハウスの初代校長を務め、1933年にナチス政権によって閉鎖されるまで、その発展に尽力した。その後、グロピウスはドイツを脱出し、イギリス、アメリカで活躍した。1937年にハーバード大学に招かれ、建築学部教授として近代建築の教育に携わった。グロピウスは、1969年に亡くなるまで、近代建築の発展に貢献し続け、その功績は今日でも高く評価されている。
住宅の部位について

上り框とは?玄関の段差解消方法

建築用語「上り框」とは、玄関の上り口に横に通した化粧材のことを言います。玄関框とも呼ばれることがあります。上り框は摩擦にさらされることが多いため、ヒノキやケヤキなどの堅い木材がよく用いられます。また、人造大理石や御影石などが用いられる場合もあります。木製の上り框を設ける場合は、玄関土間に框の下端が接しないよう、幅木を設けたうえで、商工に支障のない高さに上框を設置します。住宅金融支援機構監修の木造住宅工事仕様書では、バリアフリーの観点から、18cm以下の高さにすることが望ましいとされており、玄関土間との愛大それ以上の段差がある場合は、式台などを設置して一段ごとの段差を小さくする必要があります。特に高齢者のためには、10cm以下になるように設計するのが望ましいです。
建材と資材について

座金とは何か?その用途を解説

座金とは、ワッシャーなどとも呼ばれ、ボルトやナットの締め付けを高めるために使用されるものです。ボルトやナットを締めていくと、接触面の摩擦が大きくなっていきますが、固定面が平滑であるとは限らず、締め付けがうまくいかなくなってしまうことがあります。座金があると、平滑な面を確保でき、十分な締め付けができます。また、座金があることで、締め付けたときに母材にボルトやナットが食い込むことも防止できます。座金は平滑面に別の物を取り付ける際にも使用されます。コンクリートのひび割れなどに、接着剤を注入する低圧シリンダーを取り付けたりするのも座金であり、樹脂で固定しておき、注入後に撤去することで、躯体を傷つけません。
住宅の部位について

サイドテーブルの基礎知識

サイドテーブルとは、ソファや椅子の横に置く補助用の小さなテーブルのことです。脇机やエンドテーブルとも呼ばれ、高さがあり照明器具や灰皿が置かれることが多いです。また、サイドテーブルはベッドやメインテーブルの脇に置かれることもあります。本や目覚まし時計、飲み物などを置くなど、小物類を収納できる引出しが付いたタイプも存在します。同じ形状で大きさが異なるテーブルを入れ子のように組み入れられるテーブルをネストテーブルと言い、必要に応じてサイズが小さな物をサイドテーブルとして使うこともあります。サイドテーブルはデザイン、素材、色などがとても豊富で、価格面でかなり幅があります。
建材と資材について

建築用語『AEP(アクリル水性ペイント)』とは

AEP(アクリル水性ペイント)とは、アクリル樹脂を使用したエマルジョン塗料のことです。水性塗料の一種で、アクリルや酢酸ビニルなどと水中に分散させて作られた乳液上の塗料です。木部・合板類などの建築物内外部の仕上げに使用され、アルカリや水に強いため、特に内装の塗料としてツヤのある仕上げに使用されます。日本工業規格(JIS)や、日本建築学会規格(JASS)が定める塗装規格において、AEPは水性アクリル系のエマルジョンペイントの略です。
住宅の部位について

コーナー出窓の活用法と利点

コーナー出窓とは、コーナー部分を持つ大型の出窓のことです。出隅部分に取り付けるため、ガラスもサッシも角が付けられています。角になるため、空間のうち2面に出窓が出来上がることによって、通常の1面に比べると採光が大きくなるメリットを持ちます。空間を開放的にできるため、意匠設計に取り入れられることが多いです。視界も一方向ではなく、2方向になってくるため、多角的な空間演出につなげられます。
建材と資材について

圧縮強度とは?

圧縮強度とは、材料の強度のうち、軸方向に押されたときの強度のことです。圧縮するように荷重をかけて、どれぐらい耐えられる力があるのかということを表します。圧縮強度の求める方法は、試験片を試験機にかけることです。出た値を断面積で割ることによって求められます。円柱状や角柱状の試験片を作って試験をします。一般的に、引っ張り強度と比較した場合、圧縮強度のほうが大きくなることが多いです。部材の面積が大きいほどばらつきが少なくなり、軸方向が短いほうが大きくなりやすいです。偏芯している場合などは、圧縮強度が極端に落ちます。こうしたばらつきが生まれることから、一定の規則を決めないと正確な値が求められないため、公的な試験では、材料によって大きさが定められていることが多いです。
その他

アセットマネジメントとは?不動産の効率的な管理に役立つしくみ

アセットマネジメントとは、投資用の資産管理を所有者や投資家に代わって行うことです。具体的には、株式の売買、債券や投資用不動産の管理や運営、その他、広く金融資産などの管理を代行することを指します。アセットマネジメントの業務の主な目的は、所有者や投資家への利回りを最大化することにあります。これを達成することは、アセットマネジメントを請け負った者の義務であると言えます。したがって、アセットマネジメントは、不動産の取り扱いを専門としない企業や、専門知識の乏しい素人でも低リスクでの不動産の管理、運用ができるというメリットがあります。
関連法規について

青田売りとは?メリット・デメリット・法律上の規制

青田売りとは、建築工事や造成工事が完了していないのに、建物や宅地を販売することを言う。新築マンションや戸建分譲住宅の販売手法として広く使われている。青田売りは、売主にとっては事業リスクを回避し、早期に資金を回収できるなどの利点がある一方、買主にとっては、確実に建物が完成するかどうか、完成物での仕様や品質が予定どおりであるかなど、引渡しまでのあいだ不安が残りやすい販売形態と言える。
建材と資材について

建築用語『孔食』とは?原因や予防について解説

孔食の原因は、水源水質の他、水の温度や流速、配管の材質など、様々な要因が複合的に作用して発生します。水源水質については、塩素イオンや硫酸イオンが多くなると、金属表面の腐食が進みやすくなります。また、水の温度が高い場合や、流速が速い場合にも、金属表面の腐食が促進されます。配管の材質については、銅管や鉄管は孔食が発生しやすい材質であるため、塩化ビニル管や架橋ポリエチレン管などの合成樹脂管、塩ビライニング鋼管などの内面被覆した鋼管やステンレス管などが使用されることがあります。
建材と資材について

ループカーペットの特徴と選び方

ループ状の毛を植え込み、ふんわり感のある絨毯をループカーペットといいます。ナイロン製のものが多いです。様々なカラーバリエーションがあり、公共施設やホテル、商業施設など、さまざまな場所で利用されています。ループカーペットは、ループ状の毛が特徴的です。このループ状の毛は、床に敷いたときに足触りが柔らかく、クッション性があります。また、ループ状の毛は汚れが付きにくく、メンテナンスが簡単です。ループカーペットは、公共施設やホテル、商業施設など、さまざまな場所で使用されています。公共施設では、図書館や学校、病院など、人が多く集まる場所で使用されることが多くあります。ホテルでは、客室や廊下、ロビーなど、お客様が利用する場所で使用されることが多くあります。商業施設では、百貨店やショッピングセンター、スーパーマーケットなど、商品を販売する場所で使用されることが多くあります。ループカーペットは、耐久性があり、長持ちします。また、メンテナンスが簡単で、掃除機をかけるだけで汚れを落とすことができます。そのため、公共施設やホテル、商業施設など、人が多く集まる場所で使用されることが多くあります。
スポンサーリンク