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関連法規について

建築用語『登記』について

登記とは、国が作成する登記簿に物件変動の事実及びその内容を記載すること、または記載された内容自体のことを言う。不動産取引の安全と円滑を図るための重要な公証制度である。登記には、不動産に関する物件の取得、喪失、変更を登記することによって第三者に対抗する(自己の所有権取得を許可させる)ことができる効力(登記の対抗力)がある。例えば不動産が二重に売買されたとき、不動産を取得するのは、先に売買契約を結んだ者ではなく、登記を得た者である。一方で登記には公信力がない。つまり、登記の内容を信頼して取引をしたとしても、その登記の内容が真実の権利関係と一致していない場合は権利を取得することができない。
建築の基礎知識について

眠り目地とは?目的と施工方法を解説

眠り目地とは、石張りで同じ材料同士を隙間を空けずに突き合わせて施工する際の継ぎ目のことです。突付け目地や盲目目地とも呼ばれます。石積みの擁壁などに多く見られる目地であり、擁壁の場合、目地材を入れるとその強度に擁壁の強度が左右されてしまいます。それを避けるために眠り目地が用いられます。石から石へ直接荷重が伝わるため強度が高いのが特徴です。眠り目地には逃げがないため、高い石の寸法精度が求められ、非常に高度な張り方と言えます。タイルなど、化粧材も眠り目地にする場合もあります。レンガやタイルなどが手作業で作られていた時代には微妙なサイズのばらつきが出るのが当然だったため、目地で位置を調節するのが一般的でした。しかし、工場生産で均一な大きさの物が大量生産されるようになってからは、デザイン性を重視して目地を小さく、あるいはなくすようになりました。
関連法規について

建築用語『分割発注』とは?

分割発注とは、規模の大きな工事のときに実施される発注方式のことです。 分割するときの明確な基準はありませんが、施工に関して明確に分割できることが必要です。中小建設業者の発注機会を確保することを目的として行われることがあります。公共工事の鉱区や工程を再分化して多くの業者に発注されるのです。中小企業者の受注機会を増やすことを目的として制定された「官公需法」という官公需について中小企業の受注の確保に関する法律の制定後、公共工事の分割発注が行なわれるようになりました。公共工事は規模や技術力などにより業者をランク付けして発注するのが普通ですが、例えば1kmの道路工事の際に、上位企業1社に発注せずに、100m単位で分割発注し、下位ランクの企業にも仕事を発注するようにするのです。
住宅の部位について

フラット35徹底解説!仕組みから利用方法まで

フラット35とは、住宅ローンのひとつで長期固定金利で借りられる方法のこと。住宅金融支援機構と民間金融機関の提携によって成り立っており、実際に民間金融機関では、長期固定ローンはほとんど存在しません。フラット35では、保証料や繰り上げ返済の手数料もかかることがありません。融資金額の上限も高く設定されており、条件がそろえばさらに金利が優遇されることになる優良住宅主億支援制度であるフラット35Sも利用できるようになっています。名前の数字通り、35年間にわたって長期固定もすることができるため、契約の時点によっては、非常に有利な住宅ローンにすることが可能です。何かあったときのために、ローン残債をゼロにすることができる機構団信制度もあります。
建材と資材について

フランス丁番の基礎知識とメリット

建築用語『フランス丁番』とは、ドアを閉めると軸部分だけが見える丁番のことです。特徴として、軸をくるんでいるナックルが2管でできているため、ドアを開いた状態であれば、扉を持ち上げるだけで簡単に外すことができます。簡単に取り外すことができるため、何かあったときもメンテナンスが容易となります。これは、継ぎ手が1カ所しかないという構造になっているというところが大きいです。このフランス丁番という名前は、もともとフランスで使われていた物であり、輸入して日本に入ってきたことから呼ばれるようになりました。丁番自体は日本でも古くから使われてきた物であり、ヒンジと呼ばれることもあります。これは、英語のhingeからきており、同じ物を意味します。
住宅の部位について

大屋根とは?その特徴とメリット

大屋根とは、屋根の形状のひとつで、1階と2階を包み込むような、建築物にひとつの屋根を複数階にわたってかけたものです。 屋根の傾斜によってできる天井面を利用して、物入れや天井部屋として使われるほか、下の階から吹き抜けにして、変化のある空間の演出にもなります。ツーバイフォー構造を取ったシンプルな洋風家屋に用いられることが多く、見た目にダイナミックな印象を与えられるので、意匠設計者には好まれ使われることも多いのが特徴です。日本万国博覧会、2005年の日本国際博覧会にも大屋根の構築物が設置されました。 現存している公共施設では、JR高知駅、JR二条駅、JR大阪駅などが知られています。
関連法規について

権利書とは?不動産の権利について知る

権利書とは、不動産の権利に関する登記済証のうち所有権に関するものをさす。「権利書」という名称の書類は厳密には存在せず、登記済証、あるいは広い意味で所有権の登記に関して、法務局からもらった登記識別情報のことを権利書と呼ぶ。権利書は不動産の権利そのものではないため、権利書だけでは登記をすることができず、印鑑に関する証明を添付しなければならない。あくまで所有権を証明する書類であることから、紛失したとしてもすぐに権利が消失するわけではない。平成17年から登記申請のオンライン化がすすめられており、書面から、登記識別情報というID、パスワードのような文字情報への切り替えが行なわれた。当該権利の登記名義人であることを示す書面であるが、権利書は不動産の権利そのものではないため、権利書だけでは登記をすることができず、印鑑に関する証明を添付しなければならない。
建築の基礎知識について

耐火建築物とは何か?

耐火建築物とは、政令によって定められた耐火構造を主要構造部として建築した建造物のことです。耐火構造とは、鉄筋コンクリート造やれんが造といった耐火性能を有した構造であり、建物の部位(壁、柱、床、梁など)に分けて耐火性能が規定されています。また、耐火建築物には、外壁の開口部など、延焼しやすい部分にも防火設備を設置することが義務付けられています。防火設備とは、防火戸や消火器など火災を防止・消火するための設備のことです。耐火建築物は、通常の火災が発生した場合に、30分から3時間以上の間、建物が倒壊しないという性能を備えています。耐火建築物の性能基準は、建築基準法107条に規定されており、建物の部位や階数によって耐火時間が決められています。例えば、建物の外壁は1時間以上、主要構造部(柱や梁など)は2時間以上、屋内の壁や床は30分以上の耐火性能が求められます。
住宅の部位について

重層長屋とは?上下に重なった建物の特徴

重層長屋とは、上下に重なった形状の建物のことです。玄関は1階部分にありますが、1階と2階が別の住戸で、間取りが異なります。重層長屋は、江戸時代から明治時代にかけて、都市部の密集地で多く見られた建築様式です。重層長屋の1階は、店舗や工房として利用されることが多く、2階は住居として利用されることが多かったです。重層長屋は、土地を有効活用できるため、都市部の密集地で多く見られました。また、重層長屋は、1階と2階の間取りが異なるため、生活スタイルに合わせて住むことができるというメリットもあります。
建築の基礎知識について

建築用語『旗丁番』とは

建築用語の「旗丁番」とは、開閉する部分が外れるような構造になっている丁番のことです。旗丁番ではなく、旗蝶番と呼ばれることもあります。外すと上下に旗のような形になることから呼ばれています。旗丁番は、軸の固定が片側になってしまうことから、重量のある物は固定することができず、吊ることもできません。その代わりに、扉と枠を別々にすることができ、持ち運ぶことができます。上下に分かれるようになっていることから、つり込みからはめ込むことで、簡単に設置ができるようになっています。簡単に設置できるようになるため、玄関用の金属扉に用いられることも多いです。あとから持ち込むことで、簡単に設置できるためです。構造上強度が必要になってくることから、ステンレス製や鉄製のものがほとんどです。
その他

建築用語「デフレ」の意味と建築業界への影響

デフレとは、デフレーションのことで、超過需要の状態であるインフレーションの逆の状態であり、超過供給の状態である。デフレが発生すると、モノやサービスの価値は下がっていく。デフレの要因はいろいろとあるが、単純にモノやサービスが売れないことが大きな要因である。不景気になり、お金を消費できなくなると、モノやサービスを買いにくくなり、価格を安くしなければ売れなくなる。
建築の基礎知識について

建築用語『見積書』とは?

見積書の種類見積書には、概算見積書と正式見積書の2種類があります。概算見積書は、名前の通り、「概算を見積った」もので、詳細を詰めている段階で、金額変更などの可能性もありえます。正式見積書は、発注者と請負者の間で正式に合意した見積書で、発注者が発注書を発行することで契約が成立します。概算見積書は、以下のような場合に作成されます。・発注者が予算を把握したい場合・発注者が複数の業者から見積もりを取りたい場合・発注者が請負者に工事を発注するかどうかを検討する場合正式見積書は、以下のような場合に作成されます。・発注者と請負者の間で契約を締結する場合・発注者が請負者に工事の追加発注を行う場合・発注者が請負者に工事の変更を依頼する場合
建材と資材について

複合サッシの特徴とメリット

複合サッシとは、内と外で異なる素材を使い作られているサッシのことです。通常の窓枠は、内も外も同じ素材を使用して作られます。ところが、環境として考えた場合には、室内と室外ではまったく異なります。室外側では天気に大きな影響を受けるため、耐久性や耐候性が求められますが、室内では結露などを考えて素材を選ばなければなりません。そこで、複合サッシでは、耐久性も耐候性も高いアルミ製とし、室内は熱伝導率の低い樹脂製を使うことによって、結露を低減させていくことができます。こうした方法を採ることによって、熱伝導性能を下げることができるため、熱損失も最小限に抑えることができます。また、複合サッシは、室内のインテリアにも配慮したデザインとなっています。内側の樹脂製の部分は、木目調のものや、さまざまなカラーのものなど、さまざまなバリエーションが用意されているので、お部屋に合わせて選ぶことができます。機能性とデザイン性を兼ね備えた複合サッシは、快適で美しい住まいを実現するための重要な設備の一つとなっています。
関連法規について

サイン計画とは?|街を分かりやすく案内するための計画

サイン計画とは、どういった案内標識を、どこに、どのように設置したらよいのかなどをまとめた計画のことです。サインとは、目印、標識、表示などのことを指し、人が行動するために必要な情報を伝えるものです。街を分かりやすく案内し、理解を深め、自在に活動しやすい街にするために、サインは様々な機能や役割を担っています。サインの利用者は、歩行者、車両、歩車複合に分けることができます。サインの配置の型もいくつかあります。例えば、「投網配置」は、起点や終点は特定せずにあらゆる移動経路に対応させ、計画対象地域にくまなく配置する方法です。「階層配置」は、限られた移動の起点を考え、そこから不特定の終点に向かって配置する方法です。「線状配置」とは、あらかじめ起点と終点を決め、その間に情報を配置する方法です。
建材と資材について

柄合わせとは?壁紙やフロア材を貼る際の注意点

柄合わせとは、壁紙やフロア材を貼る場合に、継ぎ目部分で連続した模様が途絶えないように、模様を一致させて貼ることです。 この作業は、隣接する壁紙の柄を合わせることが必要です。出隅と入隅で柄が曲がって見えないように、縦何センチかで繰り返される印刷であるリピートとの位置を揃えることが特に大切になります。また、和裁や洋裁の際に、裁断の前に柄の配置を考えることも、柄合わせと呼ばれます。
建築の設備について

防災設備とは?その種類と設置場所について

防災設備の役割は、建物内の火災やガス漏れ、漏電などを検知し、災害による事故を人に伝えることです。防災設備には、火災報知器、自動火災報知設備、スプリンクラー、消火栓、避難設備などがあります。防災設備の役割は、火災の早期発見と消火、人々の安全な避難を支援することです。防災設備は、建物内の火災やガス漏れ、漏電などを検知し、警報を鳴らして人々に危険を知らせます。また、消火栓や避難設備などは、火災発生時の消火活動や避難を支援します。防災設備は、建物の規模や用途に応じて適切に設置することが重要です。防災設備の種類と役割は、次の通りです。1. 火災報知器火災を早期に検知し、警報を鳴らして人々に危険を知らせます。2. 自動火災報知設備火災を早期に検知し、警報を鳴らして人々に危険を知らせるとともに、消火栓やスプリンクラーを作動させます。3. スプリンクラー火災を早期に消し止めます。4. 消火栓火災発生時に消火活動を支援します。5. 避難設備火災発生時に人々の安全な避難を支援します。
建築の工法について

圧着工法とは?用途や特徴を紹介!

圧着工法とは、下地、モルタルを均一な厚さに塗った壁や床面上にタイルを押し付けて貼る工法のことである。 接着力と施工能率の高さ、白華の防止効果が高いことが特徴である。白華とは、コンクリートの表面に浮き出た白い結晶物で、セメントの中に含有されている硫酸塩や炭酸塩が水に混じって溶け出して水分が蒸発し、表面に浮き出た塩のことである。台紙付きの「モザイクタイル」や「ユニットタイル」などではこの工法が用いられる。圧着貼り工法とも言う。
建材と資材について

建築用語『呼び寸法』ってな〜んだ?

建築用語『呼び寸法』とは、ボルトなどの基準寸法のことです。 建築において部品の大きさを示している寸法であり、呼称寸法として用いられています。そのため、実寸法とは異なった数値です。一般的に呼びやすい寸法として使われるものであり、切りのいい寸法にするため近似値を使うことがあります。ネジの外径のことを指しているものであり、山の内側を測ったものではありません。有効系を表示していることもあります。有効系とは、ネジ山の幅と溝の幅を等しくした理論数値であり、呼び寸法とは異なったもので小さくなります。ネジにはメートルとインチが存在し、仮に同じ呼び寸法であったとしても、ネジピッチが異なるため、締めることができなくなってしまうことから注意しなければならない点をあげます。
住宅の部位について

ラバトリーとは?建築用語としての意味と使い方

ラバトリーとは、洗面所、手洗い所、化粧室、便所(水洗)を指す建築用語です。一般的には、建物内の個室または半個室の部屋を指しますが、屋外に設置される場合もあります。ラバトリーは、人々が手を洗ったり、トイレを使用したり、身だしなみを整えたりする場所として使用されます。ラバトリーには、様々な設備が備え付けられています。洗面台、蛇口、鏡、石鹸、タオルなどが一般的です。トイレには、便器、洗浄機能付き便座、トイレットペーパーなどが設置されています。また、化粧室には、化粧台、椅子、ドライヤーなどが備え付けられていることが多いです。ラバトリーは、建物内の重要な設備の一つです。人々が清潔を保ち、快適に生活を送るために欠かせない場所です。また、ラバトリーは、建物のデザインや雰囲気を左右する要素の一つでもあります。
住宅の部位について

建築用語『むくり』の奥深さ

「むくり」とは、上に向かって反っていること。凸型に膨らむように沿っている状態を指す。 長尺の梁材のような物がたわむことを想定しておき、上向きになるように取り付けること。荷重ということを考えても有効となってくるが、実際に水平にしてしまうと目の錯覚によって中心部が下がって見える。これは、梁の中心などには電灯設備などが取り付けられるためであり、どうしても目が下に向いているように見えてしまう。そこで、むくりにしておくことによって、水平に見せることができる。これには、圧迫感を与えないという効果がある。鉄骨ではむくりを付けることが難しく、行なわれないことも多くなってきた。鴨居でも行なわれることがある。
住宅の部位について

建築用語『動線』を分かりやすく解説

生活動線とは、寝て起きる、顔を洗う、食事をする、排せつする、出かける、くつろぐ、入浴するといった一連の動きをつないだ線である。生活動線は、各部屋を移動する際に最も重要な動線であり、動線の計画を立てる際に最も重視される。一方、家事動線とは、調理する、片づける、洗濯する、干す、掃除するといった家事にかかわる線である。家事動線は、生活動線よりも使用頻度が少ないが、家事の効率化を図るためには重要な動線である。
住宅の部位について

パウダールームとは?女性のための特別な空間

パウダールームとは、女性用の化粧室、洗面所、手洗い場のことです。住居の洗面所は、一般的に「パウダールーム」と呼びますが、これは脱衣場とは異なるスペースで、かつ収納付き三面鏡や椅子、タオル、着替えなどを収納できるリネン庫などが設けられているものを指します。一部の高級住宅においてはトイレのスペースを広く取り、手洗い場やその周辺に鏡や収納ペースを設けて、「パウダールーム」とする場合もあります。
建材と資材について

コードカーペットの特徴と掃除方法

コードカーペットは、波状に並べたパイルをゴムなどの下地となる基布に接着剤で固着し、さらに裏面に2次基布をパッキングしてつくるカーペットです。製造方法は、まず、パイル糸をゴムなどの下地となる基布に接着剤で固着させます。次に、裏面に2次基布をパッキングして完成です。コードカーペットは、織りカーペットなどに比べると製造コストが低いことや、クッション性、防音性があることから、商業施設やオフィスなどで用いられることが多いです。コードカーペットをクリーニングする際には、地組織が接着剤のため、洗剤や溶剤によっては接着剤が溶けてパイルが浮いてしまうことがある点に注意が必要です。
関連法規について

建築用語『完了検査』とは?

完了検査とは、建築確認を受けなければならない建物の工事が完了した際に、その建築物の敷地や構造、建築設備が関連する法律に適合しているかどうかを検査するものである。建築主事や指定確認検査機関によって行なわれる。建築確認は、指定確認検査機関に上記のように法令に適合するか確認してもらう制度で、ほぼすべての建築物でその申請が必要となる。建築主は、工事完了日から4日以内に建築主事に届けを出し、主事はそれから7日以内に検査を行なう。また、工事監理者は工事完了届に工事の概況を示す。完了検査の結果適法と認められれば、建築主事等から検査済証が交付される。
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