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住宅の部位について

建築用語『専用住宅』の意味と種類

専用住宅とは、居住のみを目的として建てられた住宅のことです。比較される用語として、「併用住宅」と「共同住宅」があります。「併用住宅」は、店舗・診療所などの事業用部分が居住用部分と結合している住宅で、「共同住宅」は、ひとつの建物で1世帯の生活単位となる戸室が2つ以上あり、各戸室または建物に付属して各世帯が炊事を行なう設備がある物のことです。ひと口に「専用住宅」と言っても、その形は社会の変化に応じて流行があり、平屋住宅や2階建て住宅、和風住宅や洋風住宅など様々な種類があります。また、在宅介護ができるように二世帯住宅や三世帯住宅、そしてバリアフリー住宅などの「専用住宅」もあります。
建築の設計について

建築用語『詳細図』とは?

建築用語で使用される「詳細図」とは、設計計画した物の中で、重要な部分や理解されにくい点について図面や章で詳細に書き表したもののこと。納まり寸法や仕上げ方法、材料などが書かれている。通常縮尺が1/50、1/30、1/20などのスケールで描かれる。これに対して、縮尺1/100程度であらわされた図を一般図と呼ぶ。詳細図には矩計図、平面詳細図、展開図、建具リスト、階段詳細図、部分詳細図などがある。このような詳細図は、打ち合わせが進んでプランが固まってから、納まりやディティールなどの細部を表現していくのが一般的である。
建築の基礎知識について

抗菌仕様とは?その定義とメリット

抗菌仕様とは、住宅設備や家電製品などで、その表面に雑菌などが付きにくいように、またついても増殖しにくいように処理を施した物だ。住宅内では、キッチン、浴室、トイレ、洗面所など、水まわりに抗菌仕様の設備機器が多く見られる。抗菌と混同されやすい用語に滅菌、殺菌、除菌がある。滅菌とは、物体に付着したすべての微生物を死滅または除去して無菌状態にすること、殺菌は微生物を死滅させること、除菌はろ過や洗浄などの手段で物体に付着した微生物の数を減らすことだ。
建材と資材について

構造用集成材とは?種類や特徴を徹底解説

構造用集成材は、小さな角材を集めて作られた、柱や梁などに用いられる材です。集成材とは、木材の板を繊維方向に積み重ねて合成樹脂接着剤で圧着し、ひとつの材とした物のことです。集成材の中でも、特に普通の材木と同様に目方をかけてもよく、軸組に使うことができる物を構造用集成材と呼びます。構造用集成材は、JASによって、同じ品質のひき板を積層した同一等級構成集成材と、外側の層ほど強いひき板を配置して積層した、異等級構造集成材の二種類があります。また、寸法、断面積によって、大断面、中断面、小断面に分類されます。構造用集成材の表面に美観を目的として、化粧薄板を貼り付けた集成材のことを、化粧ばり構造用集成材と呼びます。
住宅の部位について

ウイングチェアとは?特徴と選び方

ウイングチェアの最大の特徴は、背もたれが長く、その背もたれ上部の両側が羽(wing)のように前方へ突き出していて、座る人の頭をカバーするように作られていることです。この羽の部分は、耳のように見えることから、別名「耳付き椅子」とも呼ばれています。この形状は、もともと暖炉からの直火熱や風から頭を保護するための物でしたが、背もたれが高く、羽の部分によって頭をしっかり支えられることから、主に休息用の椅子として使われています。ウイングチェアの素材は、本革製やファブリック製のタイプが主流で、柄は有名デザイナーが手がけたデザインやモダンなものなど様々です。この他にもオットマン(足置き台)がセットになったタイプもあります。
建材と資材について

フランス丁番の基礎知識とメリット

建築用語『フランス丁番』とは、ドアを閉めると軸部分だけが見える丁番のことです。特徴として、軸をくるんでいるナックルが2管でできているため、ドアを開いた状態であれば、扉を持ち上げるだけで簡単に外すことができます。簡単に取り外すことができるため、何かあったときもメンテナンスが容易となります。これは、継ぎ手が1カ所しかないという構造になっているというところが大きいです。このフランス丁番という名前は、もともとフランスで使われていた物であり、輸入して日本に入ってきたことから呼ばれるようになりました。丁番自体は日本でも古くから使われてきた物であり、ヒンジと呼ばれることもあります。これは、英語のhingeからきており、同じ物を意味します。
住宅の部位について

建築用語『丁番』の種類と使用方法

建築用語で「丁番」とは、ドアや開き戸・開き窓・家具の扉などの、開閉軸に用いる金具のことです。蝶番(ちょうつがい/ちょうばん)とも呼びます。一般的には1本の軸を中心として左右に開く「平丁番」のことを指しますが、丁番には、さまざまな種類があります。「きぼし丁番」「自由丁番」「フランス丁番」「軸吊り丁番」、枠なしのガラス扉のための丁番である「ガラス丁番」、金属扉に使用される「旗丁番」、扉の小口に掘りこむタイプの「隠し丁番」などがあります。丁番の種類は、扉の状況や素材によって使い分けられています。
住宅の部位について

建物の仕上げを美しくする「留」のテクニック

留とは、2つの部材が45度に取り合う部分のことです。 取り合いそのものも留と呼び、小口を見せない接合方法なので、美しく収まります。建具や窓などの開口部に使われる額縁の角に使われることが多く、収まりが良いのが特徴です。直角に切断する方法とは違い、45度を保たなければ取り合い部分に隙間が出てしまうため、専用の定規である留め型を使うことがよくあります。留の加工はとても難しく、内外で寸法も変化するため、熟練の大工の仕事となっていました。仕上がりが難しいため、留の見付きだけを加工しておくなどの加工方法も使われるようになっていきました。電動工具の使用によりこうした加工方法を取ることができなくなってきたため、透くようなことも多くなっています。
建築の設備について

マルチタイプエアコンのすべて

マルチタイプエアコンとは、1台の室外機に対して、複数の室内機を接続することができるエアコンのことです。マルチエアコンと呼ぶこともあります。冷暖房のどちらでも使用することができるため、2部屋以上で利用することができるようになります。天井のビルトインタイプや壁掛けなど、部屋ごとに変えることもできる物があるため、マルチタイプエアコンを使うことで制限を受けることも少なくなりました。室外機の設置スペースも少なくすることができるメリットがある一方で、故障してしまえばすべての室内機が使用することができなくなるデメリットも持っています。通常のエアコンから切り替える場合には、さほど問題がないが、逆の場合には様々な障害が発生しやすいです。
関連法規について

建築用語『マスタープラン』とは?

マスタープランとは、建造物や都市開発などでの基本計画や基本設計のことです。 平成4年の都市計画法改正により規定され、「市区町村の都市計画に関する基本的な方針」(法第18条の2)のこととされています。市区町村議会の議を経て定められた「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」、または市区町村の基本構想に即して、市町村が定めることになっています。マスタープランの作成に当たっては、「必ず住民の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものと」されており、策定委員会の設置、説明会、アンケートなどを実施するのが一般的です。 平成12年の法改正により、従来の「整開保」に代わって、「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」(法第6条の2)が規定されました。これは都市計画区域マスタープランとも呼ばれます。
住宅の部位について

家相のすべて

家相とは、家屋の地勢や構造、間取りなどによって吉凶を判断する方法のことである。もともとは、住宅環境を考えるうえで、採光や通風といったことに対する知恵として使われていた。中国から伝来したとも言われており、現在の家相は、住人の運勢なども見るという占術になってきているが、根拠はほぼ存在しない。実際に明治時代には、生活細部にも影響を与えることになるため、禁令が敷かれていた時期がある。
住宅の部位について

飾り窓とは?役割や種類を徹底解説

「飾り窓」とは、機能性が重視されていない窓のことを指します。その名の通り「飾り」として使用され、一般住宅から店舗、公共の施設などあらゆる建築物で設置されています。日本製品も多く販売されていますが、デザイン性に富んだ海外製品もあるため、選択肢は豊富です。「飾り窓」は機能性や利便性は重視されておらず、窓がほんの少ししか開かない、もしくは窓が開かず固定されているということも珍しくありません。見栄えを良くしたり、換気程度に利用されたりすることもあります。住宅だと居室に設けられることは少ないものの、手が届かない高い位置に飾りとして設置されたりすることもあります。ガラスにも工夫された物が多いです。「飾り窓」と「採光窓」を併用して、採光を確保する場合もあります。
関連法規について

日影規制の必要性と規制内容

建築用語『日影基準』とは建築によって、一定期間以上の日影ができる場合には、その建築物の高さを制限する、あるいは建築を認めないための基準のことです。 大都市にある高層ビルなどによってできる日影などが問題視されています。日本では1970年代に入りマンションなどの中高層建築が増えたことに伴い、日照権の訴訟が相次いだため、1976年の建築基準法改正で第56条2項に制定されました。日影規制の対象となる建築物は、用途地域ごとに建物の高さや階数で決められており、対象建築物が一定の時間以上続けて隣家に影を落とさないよう、計画することが義務付けられました。日影規制の規制を受ける建物は、各地方公共団体がその地方の気候や風土、土地利用の状況などを考慮したうえで、条例により指定しています。
住宅の部位について

ルーバーとは

ルーバーの種類ルーバーは、その取り付け位置や構造によって、さまざまな種類があります。一般的なルーバーとしては、水平ルーバー、垂直ルーバー、回転ルーバー、ガラリルーバーなどがあります。水平ルーバーは、羽根板を水平に取り付けたもので、風や雨を遮断するのに適しています。垂直ルーバーは、羽根板を垂直に取り付けたもので、視線を遮断するのに適しています。回転ルーバーは、羽根板を回転させることができるもので、通風や採光を調整することができます。ガラリルーバーは、羽根板を固定したもので、通風や採光を確保することができます。また、ルーバーは、その素材によって、木製のルーバー、金属製のルーバー、プラスチック製のルーバーなどがあります。
住宅の部位について

建築用語「床高」について

床高とは、地盤面から見たときの1階に位置する床の仕上げ面の高さを指します。建築基準法で、この床高を450mm以上確保するように規定されています。床高を下げることは、防湿処理を施すことで可能になります。防湿処理として認められるものは、防湿シートを使った上に50mm程度のコンクリートを打設することです。砂利を敷くかどうかは、あまり関係してきません。床高を下げることは、点検する場合に人間が入りにくいという問題も起こしてしまうため注意が必要です。
住宅の部位について

吹き抜けとは?メリット・デメリットや注意点も解説

吹き抜けとは、2層以上の構造で下階の天井と上階の床を設けていない空間のことです。階段やエントランスなどによく見られる構造で、開放感や空間のデザイン性の高さがあることから、注文住宅などで人気があります。吹き抜けのメリットは、吹き抜けに設置した窓から差し込む光が室内全体を明るくできる、上下階につながりができ、家族の動きを感じられる、また、通気性が向上し、空気の循環が良くなることなどです。デメリットは、建ぺい率が小さくなり、活用できる面積が制限される、空調が効きにくく光熱費が高くなるなど。さらに、開放的な造りのために、建物内に音が響いたり、食べ物のにおいが充満したりする場合があり、プライバシーが保たれにくいなどがあります。
住宅の部位について

アイランドキッチンで素敵な空間作り

アイランドキッチンのメリットは、開放的な空間で調理をすることができ、作業スペースを広く取ることができる点だ。また、家事動線も最短距離で移動することができるため、効率よく調理をすることができる。さらに、キッチンの真ん中にアイランドを設置することで、キッチンとリビングやダイニングを一体化させることができるため、家族や友人とのコミュニケーションをとりながら調理をすることができる。アイランドキッチンのデメリットは、配置するにはキッチンにある程度のスペースが必要なことと、開放的なキッチンのため油はねやにおいが部屋に広がりやすいことだ。また、アイランドの周りをぐるりと囲むように作業スペースを配置するため、壁際にあるキッチンよりも移動距離が長くなり、調理がしづらいと感じる人もいるかもしれない。
建材と資材について

線入り板ガラスとは?特性や用途を解説

線入り板ガラスは、金属の線を入れた板ガラスのことです。普通のガラスと比較したとき、割れたときに飛散し脱落しにくくすることが可能だ。並行に入っている物がほとんどで、デザインとしてもビルなどに利用されています。金属の網を入れることもあります。こちらは金網入り板ガラスと呼ばれ、区別されています。網入り板ガラスは割れたときには飛散はしませんが、簡単に破壊することができることから防犯ガラスにはなりません。火災時に関しても性能が高まるといったことはないため、建築基準法に定められている防火設備用ガラスとしても、用途が異なるため使用することができません。
関連法規について

建築用語『登記』について

登記とは、国が作成する登記簿に物件変動の事実及びその内容を記載すること、または記載された内容自体のことを言う。不動産取引の安全と円滑を図るための重要な公証制度である。登記には、不動産に関する物件の取得、喪失、変更を登記することによって第三者に対抗する(自己の所有権取得を許可させる)ことができる効力(登記の対抗力)がある。例えば不動産が二重に売買されたとき、不動産を取得するのは、先に売買契約を結んだ者ではなく、登記を得た者である。一方で登記には公信力がない。つまり、登記の内容を信頼して取引をしたとしても、その登記の内容が真実の権利関係と一致していない場合は権利を取得することができない。
建築の基礎知識について

建築用語『競争見積り』とその注意点

建築の世界では、「競争見積り」という言葉がよく使われます。「競争見積り」とは、条件を同じくし、複数の企業から競争させるために見積もりを取ることです。現在では「競争見積り」と呼ぶことは少なくなり、「相(あい)見積もり」と呼ぶことが一般的です。「競争見積り」には、二つの方法があります。一つは、あらかじめ業者に知らせる方法です。もう一つは、知らせない方法です。あらかじめ知らせることで、競争の原理を生み出し、受注したいと考えているのであれば、安価な見積もりを引き出すことが可能です。しかし、デメリットとして、安価な材を多数入れたりすることになり、目指すものができないことがあります。一方、知らせずにおくと、その業者が上げたい利益も含めて判断できるため、相場的な部分が見えるというメリットがあります。しかし、実際に条件をそろえて初めて価値が出るため、建築として考えると難しい部分が多いのが実情です。単純に比較することができなくなるのは、内容が異なってしまうためです。
建材と資材について

クリスタルガラスとは?特徴と用途を解説

クリスタルガラスの特徴クリスタルガラスは、鉛を含んだ透明度の高い上質ガラスです。高級食器、装飾品、光学レンズなどに用いられています。鉛はガラスに加えると融点が低くなり、加工しやすくなります。また、鉛を加えることでガラスの屈折率が上がり、光の分散が大きくなります。これがクリスタルガラスの美しい輝きを生み出しています。クリスタルガラスは、通常のガラスよりも比重が大きく、硬度も高くなっています。そのため、丈夫で傷がつきにくいという特徴があります。また、クリスタルガラスは熱に強いという特徴もあります。クリスタルガラスは、その美しい輝きと丈夫さで、高級食器や装飾品、光学レンズなど、さまざまな用途に使用されています。特に、クリスタルガラスのシャンパングラスは、その美しい輝きと軽さで人気があります。また、クリスタルガラスのフォトフレームは、写真を引き立ててくれるとして人気があります。
住宅の部位について

アンダーカットって何?その役割と注意点

建築用語で「アンダーカット」とは、出入り口に設置される扉の下部を10mm程度カットすることです。アンダーカットを施すことで、室内の空気を外部に逃がすことが可能になり、24時間換気ができるようになります。開き戸に用いられるのは、引き戸などでは隙間から換気されてしまい、わざわざ切り欠きをするような必要がないためです。アンダーカットは、かつては10mm離して設置することで切り欠きが必要なくなるため、行われていた時期がありました。しかし、全体に10mm隙間があると言うことは、それだけ物が挟まることにも繋がり、実際に子供の足が挟まる事故が起きてしまいました。そこで、一部分を切り欠くようになりました。
住宅の部位について

天井高を知ることで住みやすい住空間を作る

天井高とは、床面から天井下面まで測った垂直距離での、部屋の高さのことです。 建築基準法では、2.1m以上なければいけないと定められています。一般的に2.4mや2.5mが多くなっているのは、建材の定尺寸法はもともと尺寸であり、現在の約30cmにあたることから、この倍数にすることによっておさまりが良くなっていくためです。2.7mといった天井高も増えてきていますが、壁回りなどの寸法がうまく合わずにつぎはぎしなければいけないことも出てきます。天井高は高いほうが開放感が出てきますが、電灯などのメンテナンスは簡単にできなくなってしまうため、脚立などが必要であり、条件によっては簡単なことでも業者に依頼しなければできないこともあります。
建築の工法について

洗い工事と仕上がりの重要性

洗い工事とは、美装工事のことです。内装工事が完了し、照明や衛生陶器などの取り付けが終わって、引き渡しの段階に入った時点で、すべての場所で清掃やフロアのワックスがけなどの工事を行います。洗い工事を行うことによって、最終引き渡しに入ることができます。実際に、工事が行われている間には、さまざまなほこりや汚れが発生するため、常に掃除は行なっていかなければなりません。しかし、引き渡しという段階で考えた場合には、こうした掃除とは違ったレベルの仕上がりが必要となります。
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