スポンサーリンク
建築の基礎知識について

伸縮目地の施工について

伸縮目地とは、コンクリート構造物などが外荷重や温度伸縮によって変形し、差異に基づく亀裂やひび割れを防止する目的で、一定区画ごとに設けられる目地のことです。発泡材やシーリング材などのやわらかい材料を用いて施工され、目地には、乾式、湿式、立ち上がり緩衝材などがあります。施工するときには、押え層目地と、仕上げ層目地が上下ともに一貫して通るように割付け、目地で囲まれた部分は区画された版になるように、施工するのが望ましいです。伸縮目地の反対は膨張目地ですが、これは構造物の部材や部位に、伸縮や膨張が生じても、変形が他の部材や部分に拘束されないように設けられる目地のことです。
住宅の部位について

建築用語 外法について解説

外法とは、2本の柱の間や、箱、管、鴨居と敷居の間など、2つの部材の外側から外側までの寸法のことである。長さや距離を測る方法のひとつであり、「外々(そとそと)」とも呼ばれる。似た言葉として「内法(うちのり)」という物があり、これは、内側を測ることである。また、柱の内々にある鴨居などの造作材を「内法」と言う。「芯々(しんしん)」も2点の測り方で、ひとつの部材の中心線から他方の部材の中心までの長さを指す。
住宅の部位について

デッドボルト徹底解説!構造と機能をわかりやすくご紹介します

デッドボルトとは、かんぬきのことであり、錠前から出てくる四角い鉄の棒のことを指します。錠前から出てきて扉に挿入されて鍵をかける基本的な防犯対策として利用される部品です。ドアを閉めただけでは完全に施錠されませんが、デッドボルトを使うことでさらに強固に施錠することができます。デッドボルトが伸びるためのスペースを外枠に空けることを「ストライク」と呼び、外枠の強度が弱いと効果を発揮できません。開き戸ではデッドボルトは回転しながら出てくることになりますが、一般住宅では鍵を使い手動で動作させることが多いです。金庫などでは、より確実な電子錠と組み合わせて自動で制御する方法もあります。
住宅の部位について

マンションの「ゲストルーム」とは?

マンションの共用施設として設けられた来客用の住戸のことを、「ゲストルーム」といいます。「ゲストルーム」は親類や友人が遊びに来たときに、快適に泊まってもらうための設備です。都心の高級マンションや大規模マンションには、「ゲストルーム」を備えた物件が多くなっています。「ゲストルーム」には、寝具も含めたベッド、テレビ、冷蔵庫、食器など、生活に必要な設備が一通り揃えられています。ホテルのような感覚でゲストに泊まってもらうことができます。「ゲストルーム」の利用に関するルールは、マンションの管理規約で定められています。その多くは、1~2ヵ月前までに宿泊日を予約し、利用料を支払って利用します。共用施設のため、料金は安くなっています。ホテルではないので、バスタオルやシャンプーなどのアメニティが備えられていないところが多いです。
住宅の部位について

共同住宅のすべて

共同住宅とは、1つの建物に2世帯以上が独立して暮らせる構造の住宅のことです。マンション、アパート、団地などがあります。共同住宅は、土地の有効利用や、生活の利便性を高めるために建てられることが多いです。また、共同住宅に住むことで、防犯面や災害時の安全性が高まることもメリットです。共同住宅は、主に2つの構造に分けることができます。1つは、各戸が独立した構造になっているタイプです。このタイプは、プライバシーを重視したい人におすすめです。もう1つは、各戸がつながっているタイプです。このタイプは、コミュニケーションを重視したい人におすすめです。共同住宅を選ぶ際には、間取りや設備、立地条件など、さまざまな点を考慮する必要があります。また、管理費や修繕費などの費用も確認しておく必要があります。
住宅の部位について

ブラケット照明とは?種類や特徴、設置方法を解説

ブラケット照明とは、壁に取り付けるタイプの照明器具のことです。大型の物は少なく、補助的な照明として使われていることが多いです。天井面に設置することが難しい玄関や廊下や階段といったところで利用され、直接照明として使われることは少なく、壁を照らす間接的な明るさを基本としており、部屋の奥行きを作り出せます。これによって、広がりを作り出すことができるため、間接照明と同様の使い方ができます。
建築の設計について

実施設計とは?その役割と要点をご紹介

実施設計とは、決定された基本設計に基づき、建築を実際に施工するための設計図書(設計図、仕様書、各種計算書、工事予算書など)を作成する業務のことです。 施工業者と建築主との契約に必要な詳細を決める設計であり、基本設計図書に基づいて工事請負者が工事を行ない、工事費内訳明細書を作成して必要な情報を盛り込んだ設計図書を作ります。実施設計図書には、基本図に加えて、展開図、矩計図(かなばかりず)、平面詳細図、天井伏図、部分詳細図、構造図、建具図、設備図、断面図、配置図、各階平面図、立面図、などを含みます。また、それに加えて、使用する製品名や材料などを具体的に記した仕上げ表や仕様書も含まれます。
建築の基礎知識について

建築用語『面ぞろ』とは?

面ぞろとは、面をそろえるということ。段差のない状態を作り出し、面がそろった納まり方で、面一と同じ意味を持つ。反対語としては、面落ちがある。面をそろえることになるため、意図的に納まりを意識する以外にも、建築では、左官などによって面を一定にすることも行なわれる。不陸調整を行ない、面ぞろにすることによって、仕上げに段差を生じさせないということも。型枠などでも、面をそろえることによって、施工性を向上させるといったことも行なわれている。部材をそろえるということは、それだけ通りがそろうことを意味し、すっきりと完成された空間を作り出す。家具のような建具の場合には、面ぞろにすることで納まりをよくする。
建築の基礎知識について

数寄屋造りの魅力と特徴

数寄屋造りの歴史は、安土桃山時代にさかのぼる。茶の湯の流行とともに、茶室建築の手法・意匠を取り入れた住宅の様式が生まれた。数寄屋造りは、格式ばらない自由なデザインが特徴で、虚飾を嫌い、内面から客をもてなすという思想があった。質素で洗練されたものが好まれ、安土桃山時代の茶室に始まりました。江戸時代には、茶室から家屋、料亭などに広がっていった。当初は質素な設えであったが、時代が進むにつれ高級感のある和風建築のシンボル的な存在へと変化していった。
建築の基礎知識について

建築用語『剛性』ってなに?

建築用語の「剛性」とは、弾性変形に対する抵抗度合いのことを指します。通常はヤング係数と断面2次モーメントを掛け合わせたEIで表されます。材料の性質、部材断面の形状、骨組みの構成方法などによって決定されます。物体の変形は軸変形、曲げ変形、剪断変形、ねじり変形などに分けて考えることができ、それぞれの変形に対して剛性が定義できます。建築においては、建物が持つ剛性の上下方向のばらつきを評価するために、剛性率という指標を用いられます。剛性率とは、各階の剛性を全階の剛性の平均値で表したものです。各階の剛性は、階高を地震荷重時の層間変形量で割った層間変形角の逆数で表されます。階層ごとに剛性にばらつきがあると、地震荷重を受けた際に、その階に変形が集中して破壊に至る可能性があります。
建材と資材について

木材とセメントが融合→ 木片セメント板とは

木片セメント板とは、木質系セメント板のことで、木毛セメント板もその一種である。木片セメント板では、比較的短い木片が使われており、木毛セメント板ではリボン状に細長く削りだされた物が原材料だ。木片とセメントを融合させることによって、断熱性には優れるが耐火性の低い木材と、耐火性には優れるが断熱性に劣るセメントという、お互いの欠点を補っている。木片セメント板は、比重や比率を変化させることができ、それぞれの特性を前面に出すことも可能である。また、間伐材を使うことができるうえ、接着剤を使用することはないため、ホルムアルデヒドなどの問題がない。さらに、調湿性も持ちながら、脱臭性も持っており、軽量にすることができるうえに、簡単に加工することもできることから施工性も高い。
建材と資材について

インチ – 建築で使われる長さの単位

インチとは、ヤード・ポンド法における長さの単位であり、その記号は「in」です。1インチは25.4ミリメートルに等しく、1国際フィート(304.8ミリメートル)の12分の1、1ヤード(914.4ミリメートル)の36分の1です。インチは輸入木材、自転車、自動車用タイヤ、網戸のメッシュ、チェーンなどで幅広く使用されています。インチはかつて、国や時代によって異なる値でしたが、現在はインチといえば25.4ミリメートルの国際インチを指します。これは、アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの6か国が1958年に締結し、1959年7月1日に発行したヤードの定義に基づいています。
建材と資材について

PPMとは?わかりやすく解説!

PPM(「PPM」とは、parts-per表記による単位であり、100万分のうち、どのぐらいの割合になっているのかを表す数値のこと。)化学物質の量を体積として表すために利用されることがあり、空気中の体積である1m3である1000Lに対してどの程度あるのかということを示す。単位をそろえる必要があるため、0.01ppmとした場合には、1000Lに対して0.01mLあるということを表すことになる。
住宅の部位について

シックハウス症候群って何? 原因と対策

シックハウス症候群とは、住宅に由来する健康被害の総称です。建材等から揮発・発生する化学物質などによる室内空気汚染や、高湿度によるカビ・ダニの繁殖、燃焼による一酸化炭素・二酸化炭素・窒素酸化物の発生などに起因すると考えられています。症状としては、めまい、倦怠感、目がチカチカする、目がかゆくなる、咽頭痛、咳、頭痛、嘔吐、湿疹など多岐にわたり、個人差も大きいのが特徴です。住宅の高気密化・高断熱化が進んだことにも起因すると考えられています。新築の住居や、改築直後の住居で症状が見られることが多く、化学物質過敏症と混同されることもあるが、必ずしも一致するものではありません。対策としては、換気を行なうこと、カビ・ダニの発生をおさえることなどがあります。
住宅の部位について

ビームランプの基礎知識と活用方法

ビームランプとは、集光性の高い白熱電球のことです。レンズあるいは反射板によって光を集中させています。光を一方向に集めることで、効率を高めることができます。さらに光の幅を狭くしたものは、ビームランプではなくレイランプと呼ばれることもあります。光の効率を上げることができるようになるため、スポットライトや看板照明に使われることが多いです。レンズや反射板によって効率を上げる方法のため、白熱電球だけではなく球形型蛍光灯でも効率化することができるのです。 LEDにすることによって、大幅な省エネを実現することが可能となりました。また寿命も10倍近い数値を発揮させることができます。販売価格は高くなるが、費用対効果は格段に向上すると言えるでしょう。
建材と資材について

クッションフロアとは?特徴やメリット・デメリットを解説

クッションフロアとは、裏打ちの不織布やビニール層、ガラス繊維入りビニール層、中間層には印刷柄のある発泡層、さらに表面には透明のビニールシートを積層したビニール床シートのことです。厚みは1.8~3.5mm、幅は0.9~2.0mで、20~30m巻きの商品が一般的です。クッション性があり、歩行感がよく、住宅内で使用され、洗面所やトイレ、キッチンなどの水まわりで多用されています。中間層の印刷の柄も様々で、木材の風合いを模したものや、タイル柄のもの、大理石柄のものなどがあります。水に強く、お手入れが簡単であることも特徴です。
住宅の部位について

ソファの種類と選び方

ソファの種類ソファは、その大きさや構造、素材などによってさまざまな種類があります。ひとり掛けから複数用の物まで、様々な大きさのものがあります。内部にスプリングを入れるものもありますが、クッション性の強い素材で支えるものなど、内部にも違いがあり、骨組みなどの構造によっても異なります。高さもさまざまなものがあり、床に座面がくっつくようなローソファもあります。肘掛けも、片側につくものもあれば、両側もしくはつかないものもあり、用途によって選ぶことができます。背もたれの大きさも一定ではなく、高いもの低いものなどそれぞれです。既製品はメーカーごとに決められた一定の大きさに作られてしまいますが、必要なスペースに合わせるのであれば、オーダーすることが求められます
建材と資材について

木毛セメント板の活用方法

木毛セメント板とは、木毛をセメントで固めた断熱性や防火性、遮音性、吸音性に優れた改良木材のことです。ドイツでは100年以上の歴史がある素材で、白アリやねずみに侵されにくく、接着剤を使わずに設置できるため、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを発生させない安全な素材です。また、軽量で施工性に優れているため、外壁材やコンクリート打ち込みパネル、内装、床下など幅広い用途で使用可能です。関東大震災後には、燃えない建材として復興物質としてドイツから輸入されました。関東大震災では地震による建物の倒壊による死者よりも、震災による火事が原因となる死者数の方がかなり多かったため、燃えない建材の需要が増えたからです。
建材と資材について

ラスモルタル塗りとは?特徴や種類について解説

ラスモルタル塗りとは、ラス下地の上に左官で仕上げた壁のことです。ラスモルタルと呼ばれることのほうが多いです。一般的には仕上げに使うのですが、リシン仕上げにしたりすることもできます。そうした別の仕上げに対しても対応することができます。メタルラスやワイヤーラスといった物を下地に使っているため、はがれにくくなるように仕上げます。またセメントでできているため、耐火性ということを考えると仕上げとして優れた性能を示します。準防火地域などの外壁として利用されることが多く、その場合には準耐火として20mm以上の塗り厚が必要となり、防火構造としては15mm以上でなくてはなりません。差が5mmということを考えれば、20mm以上にすることが一般的です。
建材と資材について

建築用語『コーチボルト』を分かりやすく解説

コーチボルトとは、ラグスクリューとも呼ばれるネジのことで、接続金具のひとつです。木ネジのひとつではあるものの、頭はナットタイプです。木ネジよりも強度を出すことができますが、ボルトほどの力は必要ない場合に使用されます。金物の留め付けによく用いられますが、耐震性の確保のためのホールダウン金物にも使用されます。金物を固定する大型のネジであるため、ドリルで下穴を空けて施工しないと、コーチボルトを締め付けると木材が割裂する恐れがあります。2/3程度を材料に差し込んでからスパナを使って締めこんでいきます。コーチボルトは強力な力を持っていますが、材料が乾燥したことによって痩せが出てしまうと、遊びが出ることもあります。
建材と資材について

構造物の強度を確認するテストピースとは?試験方法や目的を解説

テストピースとは、コンクリートやモルタルの圧縮強度試験に用いるための供試体のことです。コンクリートやモルタルを打設する際に、現場で専用の型枠を使い作成していきます。コンクリートの場合、直径10cm、高さ20cmの円形になっている型枠を使い作成されます。材令7日と28日に試験機に掛けられることが一般的な試験方法です。養生は水中養生が基本で、3本を2セット用意しておきます。モルタルの場合には、もっと簡易的な直径5cm、高さ10cmの型枠を使うこともあります。無収縮モルタルなど、初期強度の発現が早い場合には、材令3日で試験を行なうこともあります。道路工事などに使われる超速硬コンクリートの場合には、規制解放前に簡易アムスラーを使い、テストピースをその場でつぶして確認します。
建材と資材について

LEDと電球の比較

LEDの特徴LEDは、省電力、長寿命、軽量、コンパクトであることが特徴です。電球の代替として注目されており、電球と同じ明るさのLEDは、寿命は約4万時間で白熱電球の約4倍あります。また、一日10時間使用しても10年以上交換の必要がありません。さらに、演色性が高まってきたことから、電球の代替が進んでいます。電球型の他にも、蛍光灯を代替できるような直管型のLEDも登場しています。
住宅の部位について

襖とは何か?和室におけるその役割と種類

襖とは、和室に用いられる建具で、木で骨組みを行ない、表面に襖紙を張った戸のこと。襖は、和室の引き戸や間仕切り、押し入れなど、実用とインテリアをかねた建具として使われ、その種類としては、縁付き襖や戸襖、太鼓襖、源氏襖、軸廻し襖などがある。縁付き襖は最も一般的な襖で、骨を組んで下張りした物に上張りし、縁と桟を付けた物がある。戸襖は和室と洋室の間仕切りに設ける建具で、洋室側はベニヤの上にクロス貼り、または化粧合板などで仕上げ、一方で和室側はベニヤの上に襖紙を貼り、廻りに薄い襖縁を貼り付けて襖のように見せた物。さらに、襖紙の種類には、本鳥の子や鳥の子、上新鳥の子、新鳥の子などの襖紙と、織物襖紙がある。襖紙の貼り方には、袖貼りや帯貼り、引手貼り、腰貼り、総模様貼りなどがある。
建材と資材について

CPマークとは?防犯性能について詳しく解説

CPマーク(Crime Preventionの頭文字)とは、財団法人日本防犯設備協会が発行する防犯性能の高い建材に付けられているマークのことです。CPマークは、空き巣が諦めるとされている5分を基準としており、侵入にこの時間以上耐えることができなければ、付けることができません。対象は鍵や玄関ドア、サッシなど様々な建材に及びます。実際には5分というのはひとつの目安であり、耐えられる時間には幅があるのが現状です。
スポンサーリンク