スポンサーリンク
建築の設備について

スプリンクラー:消防装置の基礎知識

スプリンクラーシステムとは、火災を素早く消火するための設備のことです。天井や屋根の下に設置されたスプリンクラーヘッドと呼ばれる部分に、金属製の部品がついています。この部品は、熱によって溶けやすくなっており、火災が発生して温度が上昇すると、部品が熱によって溶けて水が放出されます。スプリンクラーシステムは、火災を素早く消火するために古くから使われてきた消火設備です。構造が複雑ではなく、対処が早いため、高層ビルや大規模商業施設などの、消化が困難になりやすい場所にも設置しやすいというメリットがあります。近年では、センサーを搭載させたり、自動火災警報装置からの信号で動きだしたりするなど、スプリンクラーシステムの構造も近代化してきています。ただし、スプリンクラーシステムは設置費用が高額になりやすいというデメリットがあります。
住宅の部位について

ベッドスプレッドの魅力と活用法

ベッドスプレッドとは、ベッドを使わないときに、掛けておく布のこと。ベッドスプレッドをかけておくことによって、ベッドにほこりがついてしまうことを防ぐことができる。また、ベッドスプレッドを掛けておくことによって、ベッドを汚れから守ることができる。そのほかにも、装飾上の意味を持って使われることも多い。ベッドスプレッドが使われているというだけでも、清潔感を演出することができ、だれも触っていない状態であることも示すことができる。ベッドカバーと呼ばれることもあるが、こちらは和製英語であり、海外では通用しない。ホテルのベッドによく掛けられているが、ベッドメイクでは必要不可欠。ベッド本体に掛けるだけではなく、枕を包むカバーに関しても、ベッドスプレッドと呼ぶ。様々なバリエーションが存在し、インテリアに合わせて選択することができる。
建築の基礎知識について

建築用語『剛性』ってなに?

建築用語の「剛性」とは、弾性変形に対する抵抗度合いのことを指します。通常はヤング係数と断面2次モーメントを掛け合わせたEIで表されます。材料の性質、部材断面の形状、骨組みの構成方法などによって決定されます。物体の変形は軸変形、曲げ変形、剪断変形、ねじり変形などに分けて考えることができ、それぞれの変形に対して剛性が定義できます。建築においては、建物が持つ剛性の上下方向のばらつきを評価するために、剛性率という指標を用いられます。剛性率とは、各階の剛性を全階の剛性の平均値で表したものです。各階の剛性は、階高を地震荷重時の層間変形量で割った層間変形角の逆数で表されます。階層ごとに剛性にばらつきがあると、地震荷重を受けた際に、その階に変形が集中して破壊に至る可能性があります。
住宅の部位について

板畳の魅力と特徴

板畳とは、畳敷きに接する部分に板を張ったものです。床の間や入り口の踏み込みなど、畳敷きの和室で用いられる方法のひとつです。また、畳を真に板で入れている場合も板畳と呼ばれます。この場合、畳と同一平面となるようにするため、板の間ではなく板畳と呼びます。板畳は、耐久性とメンテナンス性に優れているのが特徴です。重い家具を置いても傷みにくく、掃除もしやすいのがメリットです。また、畳の損耗を防ぐため、入り口の踏み込みにも使われることが多くあります
建築の工法について

膜構造とは?建築の美しさと機能性を兼ね備えた最新技術

膜構造とは、屋根や外壁に膜材料を用いたもので、構造体の面内応力によって荷重外力を下部構造に伝えるものだ。 膜構造ならではの美しい軽快なフォルムと、柱が少なく自由度があり美しいデザインが膜構造建築物の特徴だ。また、大面積の膜パネルを、最新の工法で一気に取り付けられることや、光触媒膜材を使用することで、自浄作用によるメンテナンス費用や、温度上昇を抑えることが可能なため、結果的にコストダウンにもつながる。屋根重量が軽いので、建物への負担が少なく、膜材自体に伸縮性があるため、ドームなどの大空間の建築物にも適す。
膜構造建築物の形状として、骨組膜構造、サスペンション膜構造、空気膜構造(すべて固定式、可動式)に分けられる。
建築の基礎知識について

避難階段の解説と建築基準法での取り扱い

避難階段とは、火災などの緊急時に人々が安全に建物から避難するための階段のことをいいます。避難階段は、耐火構造の壁で区画されており、屋内から出入口までの到達距離などについては、建築基準法で定められています。避難階段の設定義務は、建築物の用途、階数、主要構造部(耐火構造、不燃材料で造る)、防火区画の有無によって異なります。また、設置すべき避難階段の種類も、階段の幅、段数、勾配、蹴上寸法、踏面寸法などによって決められています。避難階段は、火災などの緊急時だけでなく、普段の生活においても重要な役割を果たしています。例えば、エレベーターが故障したときや、停電になったときなど、階段を上り下りして移動する必要があるからです。そのため、避難階段は、常に清潔で安全な状態に保っておくことが大切です。
建材と資材について

建築用語『プラスティック』の正体とは

建築用語「プラスティック」とは、石油を主原料とする合成樹脂のことです。 熱や圧力をかけて作られ、加熱すると可塑性を示し、粘り気のある流動性を持ちます。 任意の形に加工成形しやすいのが特徴で、一般的には合成樹脂のことをプラスティックと呼びます。 天然樹脂の物はあまり呼ばれません。プラスティックという言葉が使われるようになったのは、高分子化合物の理論が世に知られた1920年ごろからです。 四大プラスチックと呼ばれる種類があり、これだけで生産量の60%を占めます。 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンが四大プラスチックです。
住宅の部位について

家事動線とは?建築用語の基礎知識

家事動線とは、住宅内で炊事や洗濯、掃除など、家事をする際に人の動きを表す線のことです。 家事動線を意識することで、家事の効率化や時短につながります。たとえば、キッチンとダイニングが近くに位置していると、料理を作った後にすぐに食事を運ぶことができます。また、洗濯機と物干し場が近ければ、洗濯物を干すのが楽になります。さらに、家事動線を意識することで、住宅内の物の配置にも気を配ることができます。たとえば、よく使うものは手の届きやすい場所に置いたり、収納場所を工夫したりすることで、家事をスムーズに行うことができます。
建築の基礎知識について

アダム様式の概要と特徴

アダム様式とは、18世紀後期にイギリスのスコットランドで生まれた、軽快で優美な新古典主義の建築様式のことです。建築家ロバート・アダムとその兄弟4人によって生み出されました。アダム様式は、イギリスの伝統的な建築様式に古代ローマの装飾手法をミックスしたものです。その特徴は、優雅で上品な作風で、加えて変化に富んだ、自由な組み合わせのデザインです。アダム様式の代表的な例としては、ロンドンにあるケンウッド・ハウスや、スコットランドにあるカルゼーン城などが挙げられます。また、アダム様式は家具やインテリアデザインにも大きな影響を与えました。
建材と資材について

ボイド管とは?基礎からインテリアまで活用できる便利な配管材

ボイド管とは、厚めの紙や特殊耐水ボードでできた筒のことです。 基礎などのコンクリートを打設する際にボイド管を入れることにより、設備などの配管のための円形空洞を作ります。また、丸柱を作る際の型枠にも用いることができます。この他にも、配管渠やダストシュート、アンカーボックス、インテリアなど様々な箇所に利用することが可能です。紙製の物は加工が簡単なうえ、スパイラル状に巻き上げて作っているため、高い強度を持ちます。そのため、コンクリートから受ける圧力にも耐えることができます。紙製のボイド管では、コンクリートへの文字移りが少ないこと、紙が付着しないこと、耐水性の高い物が広く利用されています。
建築の設備について

建築用語『消火設備』とは?知っておきたい種類と設置義務

消火設備とは、火災を消火するための設備のことです。 消防法で「国民の生命と財産を火災から保護する」と示されており、これに基づいて設置されています。消火設備は、規模の大きさにより第1種から第5種に分類されます。第1種は1番規模の大きな消火設備で、屋内・屋外消火設備があります。屋内消火設備は放水性能に優れ、消火器では消火困難な火災にも有効です。屋外消火設備は、隣接する建物へも放水できる設備を指します。第2種は、天井に設置される、熱に反応して自動で散水するスプリンクラー設備です。第3種は、水蒸気や泡、ハロゲン化合物などの粉末を放射する消火設備です。そして第4種が大型消火器、第5種には消火器、水槽、水バケツが指定されています。
建築の基礎知識について

基礎伏図で学ぶ建築の基礎

基礎伏図とは、建物の基礎全体の形状を見下ろして表した図面のことです。基礎伏図は、構造図の一種で、縮尺は百分の1程度になります。布基礎やべた基礎であっても、基礎の断面などを含めて描かれ、使用する鉄筋の種類、配筋の方法、人通口、アンカーボルトやホールダウン金物の位置なども示されています。汚水排水や雑排水といった、排水経路も基礎伏図で検討されます。基礎工事はこの基礎伏図を見ながら進められていきます。基礎伏図は、住宅に住むうえでは直接関係のない図面であるため、施主の手に渡らない場合もありますが、改築等の際に持っていると役立ちます。木造住宅では、基礎伏図の他にも構造図として床伏図、梁伏図、小屋伏図、軸組図、構造基準図、構造詳細図などが作成されます。
住宅の部位について

親子ドアの特徴とメリット

親子ドアとは、大小の板が組み合わされた両開きのドアのことです。別名「フレンチドア」とも呼ばれます。親子ドアの小さいほうのドア(子扉)は固定しておくタイプが多く、普段の出入りには大きいほうのドア(親扉)だけを使用することが多いです。ただし、子扉も開くことができるようになっているので、大きな荷物を出し入れしたり、大型家具を搬入したりするときなどには両方開けて出入り口を広くすることができます。一般住宅では玄関戸に使われるケースがもっとも多いです。片開きドアと比較して見栄えが良いだけでなく、子扉に採光部を作って、明かり取りにすることで玄関の内部を明るく印象付ける効果も期待できます。その反面、費用の面では、片開きドアと比較すると値段が高くなってしまいます。
建材と資材について

平目地とは?タイルやレンガ積みデザインの基礎知識

建築用語である「平目地」とは、タイルやレンガ積みなどのデザインのことです。タイル目地は、目地の深さや目地の見せ方によって、いくつかに呼び分けられますが、そのうちのひとつです。平目地は、断面が垂直で、表面と同じ平面(高さ)に施工された目地のことです。表面よりも低く施工する「沈み目地」の方が一般的ですが、平目地は、表面と同じ高さに施工されるため、タイルやレンガの表面がより平滑に見えます。
住宅の部位について

ナイトラッチの解説と活用方法

ナイトラッチとは、内側からボタンやつまみを回すことで簡単に施錠できる装置のことです。 扉に取り付けられる補助錠の一種で、必要なときにすぐに施錠できるというメリットを持っています。外部からは鍵を使って開けることが多いですが、内側から施錠していてもノブを回すことで開錠できるものもあります。簡易的に使うことができますが、普段施錠しないような場所であっても、ボタンやつまみで内側から施錠できるところがメリットであり、外部からは簡単に開錠できません。トイレなどに取り付けておくことで、素早く施錠することができることから、公衆トイレなどにも利用されています。古くから使われてきた施錠方式であり、シリンダーさえ一致すれば、現在の物でも交換することが可能です。
建築の基礎知識について

建築用語「寸」の意味と使い方

「寸」とは、尺貫法による長さの単位であり、1891年に制定された度量衡法によると、1寸は1/10尺、1/33メートル、つまり約3.03センチメートルに相当します。 古代中国発祥の単位で、日本では大宝令以前から使用されており、元々は親指を当てたくらいの長さとされてきました。平安時代には「す」と書かれ、古代文献では訓で「き」と呼ばれることもあります。日本では成人男性の身長がだいたい尺台(約150センチメートル〜180センチメートル)だったため、身長を言う際、5尺を省略してその下の寸だけを言うのが慣習でした。例えば、「身長6寸」と言うと5尺6寸という意味です。また、勾配を表す際にも1尺に対する垂直方向の長さを寸を用いて表していました。さらに、長さや寸法やごく短い、またはごく少ないという意味もあります。
住宅の部位について

ルーバーとは

ルーバーの種類ルーバーは、その取り付け位置や構造によって、さまざまな種類があります。一般的なルーバーとしては、水平ルーバー、垂直ルーバー、回転ルーバー、ガラリルーバーなどがあります。水平ルーバーは、羽根板を水平に取り付けたもので、風や雨を遮断するのに適しています。垂直ルーバーは、羽根板を垂直に取り付けたもので、視線を遮断するのに適しています。回転ルーバーは、羽根板を回転させることができるもので、通風や採光を調整することができます。ガラリルーバーは、羽根板を固定したもので、通風や採光を確保することができます。また、ルーバーは、その素材によって、木製のルーバー、金属製のルーバー、プラスチック製のルーバーなどがあります。
住宅の部位について

木製窓の魅力とメリット

木製窓の耐候性と維持管理木製窓は、木の風合いが美しく、断熱性や強度が高いことが特徴です。しかし、木は水に弱く、カビや腐食が発生しやすいというデメリットもあります。そのため、木製窓の耐候性と維持管理をしっかりと行うことが大切です。木製窓の耐候性を高めるためには、定期的に塗装やコーティングを行う必要があります。塗装やコーティングを行うことで、木を水や紫外線から保護し、カビや腐食を防ぐことができます。また、木製窓の隙間を埋めることで、冷暖房の効率を高め、結露を防ぐことができます。木製窓の維持管理を行うためには、定期的に掃除を行う必要があります。掃除を行うことで、汚れやほこりを除去し、カビや腐食を防ぐことができます。また、木製窓の開閉をスムーズに行うために、定期的に注油を行うことも大切です。木製窓の耐候性と維持管理をしっかりと行うことで、木製窓の長寿命化を図ることができます
建材と資材について

構造金物について

構造金物とは、建物の構造部で使用される金物のことで、接合部の補強や材の脱落防止のために採用されます。構造金物は、接合金物や補強金物などとも呼ばれ、耐力壁の筋違端部や、仕口部分に用いられる接合金物、継ぎ手に設ける補強金物などがあります。また、柱脚接合部に使用される主な金物は、ホールダウン金物と呼ばれるものであり、接合部位によって適した形があり、羽子板ボルトや山形プレートなど、種類も様々です。構造金物と対をなすものとして、建築金物があります。建築金物は、建築部材のうち、構造材や被覆材、配管、設備機器以外に使用されるものをいい、釘や蝶番などがその代表例です。また、実用本位の建築金物に対して、装飾性を重視した建築金物を装飾金物と呼ぶこともあります。
住宅の部位について

マンスリーマンションの魅力とは?

マンスリーマンションとは、月単位で賃貸借契約を締結できるタイプの賃貸物件のことです。ビジネスホテルなどに中長期期間で宿泊するよりコストが安く済み、賃貸借契約であるにもかかわらず、礼金や保証金(敷金)などの初期費用がかかりません。また、マンスリーマンションの一つのサービスとして家具や家電、生活用品がレンタルできたり、備え付けられている物件もあり、それらを利用することで、低予算で新生活を始めることができます。月単位、年単位での単身赴任などビジネス利用、居住年数が限定されている学生の一人暮らしなどの他、自宅のリフォーム期間の仮住まいとして、あるいは中長期の旅行の拠点としてなど多様な使い方が可能です。
建材と資材について

耐水合板とは?用途や種類を解説

耐水合板とは、耐水性を持たせた合板のことである。合板の接着強を保証するため、耐水性能によって、JASの基準が設けられている。耐水性の高い物から特類、1類、2類、3類と4段階に分類される。特類は外壁や屋根下地材などに使われる合板であり、屋外や常に湿潤状態の環境での使用が可能であり、主にフェノール樹脂接着剤が使用されている。1類は断続的に湿潤状態になる環境で使用可能で、メラミン・ユリア共縮合樹脂接着剤が使用される。2類は建築内装材や家具など、時々湿潤状態となる環境で使用可能で、3類はさらに極めてまれに湿潤状態となる環境のみで使用可能な合板だ。耐水性は合板にJASマークとして印字されている
建材と資材について

建築用語『アスファルト』について

アスファルトとは、石油に含まれる炭化水素であり、土瀝青、地瀝青とも呼ばれます。また、分留精製することで取り出せる残油がそのままアスファルトとして利用が可能なことから、ストレート・アスファルトと呼ぶ場合もあります。アスファルトは黒色の固体、半固体の物質で、道路舗装、塗料、絶縁材などに利用されています。アスファルトは石油から精製する以外にも天然アスファルトがあり、岩や砂に染み込んでいたり、岩の割れ目などから産出されたりする物を指します。アスファルトと骨材を加熱し、混合させたアスファルト合材を敷いて転圧する工法を、アスファルト舗装と呼びます。アスファルト舗装は施工後数時間で車の往来が可能になり、排水、静音性が高いのが長所です。その反面、タイヤ跡が容易に発生するといった、アスファルト自体のライフサイクルが短いと言う短所もあります。
その他

オフィスビルの基本知識

オフィスビルとは、建築物の大部分を事務所専用につくった建物の総称であり、貸事務所建築物(貸ビル)と、自社事務所建築物(自社ビル)の2種がある。 日本の建築基準法においては、オフィスビルは特殊建築物には含まれない。従って、他の用途の建築物に比べると、オフィスビルは法律的には、比較的自由な設計や計画ができる建物だと言える。 しかし、一般に収益性を重視して、最大の床面積を確保することが優先されるため、オフィスビルの形状は、敷地条件から決まることがほとんどである。小規模なオフィスビルにおいても、このような平面構成の要素についてはほとんど変わらない。ただし、平面内を占めるコアの割合は高まるため、レンタブル比は大規模なオフィスに比べて不利になる。
住宅の部位について

入母屋屋根の特徴と由来

1. 入母屋屋根の特徴入母屋屋根の特徴は、その形状からくるものが多いです。まず、屋根裏の換気が取りやすいことです。これは、切り妻屋根のように屋根の上部が2方向に傾斜しているため、空気の通り道ができやすいからです。また、四方に軒が下がってくるので、雨が壁に当たりにくくなり、風雨に強いという特徴もあります。これは、寄せ棟屋根のように屋根の下部が4方向に傾斜しているため、雨水が壁に直接当たるのを防ぐことができます。さらに、入母屋屋根は格式の高い屋根とされているため、伝統的な日本家屋でよく見られます。
スポンサーリンク