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住宅の部位について

ラダーバックチェアの魅力と活用方法

ラダーバックチェアとは、背もたれ部がはしごのようなデザインになっている椅子のことである。18世紀のアメリカのコロニアル様式で見られる。シャープなラインが特徴で、高い背もたれによって首元までしっかりと支えることができる。1902年にイギリスの建築家チャールズ・レニエ・マッキントッシュが寝室に置くためにデザインした「ヒルハウス」と呼ばれる椅子は、直線を強調したデザインが特徴の「ラダーバックチェア」で、レイアウトするだけでオブジェとしても楽しめる。どの角度から見ても美しいため、「眺めるための椅子」と呼ばれている。ラダーバックチェアは、背の高いフォルムが1脚でもインパクトと風格を漂わせているが、複数を並べて置くことで、背面を空間の仕切りとして利用することも可能である。
建築の設計について

建築用語『経済設計』とは

経済設計とは、建築コストとの兼ね合いを考えながら、余計な費用を削減して設計していくことです。建築するには必ず予算があり、その中で施主側の希望も生かしながら設計しなければなりません。見積もりを出したとしても、最善を尽くさなければ赤字になってしまうこともありますし、施主側の希望を生かしきれない可能性も出てきます。そこで、無駄なコストをできるだけかけずに設計を進めていくことが経済設計と言えるのです。ただ、何でも切り詰めればいいというわけではありません。特に安全に関しては二の次になってしまうケースがあり、非常に危険な考え方です。そのうえで、施主の納得できるものを作るためには、さまざまな面でのバランスを考えていくことが必要となるのです。
建材と資材について

建築用語『化粧材』とは?用途と種類を紹介

建物の内部で主に用いられる建材で、美観を目的として単板や合板に見栄えの良い薄板を貼り付けたものを化粧材と呼ぶ。化粧材は、柱、垂木、鴨居、化粧柱、化粧長押、桐箪笥などに使用される。構造材でない部分に使用されるのが普通で、施行後に表に現れるため「見え掛かり材」とも呼ぶ。見栄えのする材木が選ばれ、用途に合わせて寸法、形状が決められ、鉋で削って仕上げることが多い。垂木に使用された場合は「化粧垂木」と呼ばれ、隠れて見えない垂木の場合は「野垂木」「野地垂木」とも呼ばれる。化粧板には、高圧メラミン化粧板、低圧メラミン化粧板、DAP(ダップ)化粧板、ポリエステル化粧合板、オレフィン化粧板、塩ビ化粧板(PVC化粧板)、プリント化粧板、タックシートなどがある。
建築の基礎知識について

建築用語『アーキテクチャー』

建築用語「アーキテクチャー」とは、日本語訳すると建築術、建築学、建築様式、建物、構造、構成などを全体的に意味する用語です。 元々建築業界で用いられた言葉で、建築物の設計や構造、デザイン性、設計思想などの全体イメージを説明する際に使用されます。アーキテクチャーとは、ひとことでいうと「建物の設計や構造、デザイン性、設計思想などの全体イメージ」のことです。建物そのものを指す場合もあれば、建物の設計や構造など、建物に関する知識や技術のことを指す場合もあります。また、建物のデザイン性を重視した建築様式を指す場合もあります。
その他

土地家屋調査士とは?

土地家屋調査士になるには、大きく分けて2つの方法があります。1つ目は、土地家屋調査士試験に合格する方法です。この試験は、年に1回、法務局が実施しています。合格率は約10%と狭き門ですが、合格すれば土地家屋調査士の資格を取得することができます。もう1つの方法は、法務局または地方法務局において通算10年以上不動産表示に関する登記事務に従事する方法です。この場合は、試験を受ける必要はありませんが、法務大臣が土地家屋調査士業務を行なうことに必要な知識と技能を有することを認定する必要があります。
建築の基礎知識について

アーリーアメリカンの魅力

アーリーアメリカンとは、アメリカ独立革命から19世紀初頭にかけて作られた建築様式、家具、装飾様式のことです。ヨーロッパの植民地であるアメリカに、イギリスやフランスなどのヨーロッパ文化が持ち込まれ、それらがアメリカで独自に進化したものです。アーリーアメリカンの特徴は、シンプルで素朴でありながら、どこか温かみのあるデザインです。特に、木製の家具によく見られ、無垢材の質感を生かしたシンプルなデザインが特徴です。また、ペイントが施されている家具も多く、鮮やかな色彩が特徴です。アーリーアメリカンの代表的な家具としては、ウインザーチェアやシェーカーチェアなどが挙げられます。ウインザーチェアは、背もたれと座面が曲げ木で作られたシンプルな椅子で、軽くて丈夫なのが特徴です。シェーカーチェアは、シンプルなデザインと優れた機能性を兼ね備えた椅子で、無垢材の質感を生かした素朴なデザインが特徴です。アーリーアメリカンは、アメリカの歴史と文化を反映した独特のスタイルです。現在でも、アメリカでは多くの人々に親しまれており、アンティークショップや蚤の市などでアーリーアメリカンの家具や装飾品を見つけることができます。
建材と資材について

馬目地 – レンガやタイルの伝統的な張り方

馬目地とは、タイル、レンガ、石、コンクリートブロックなどの張り方や積み方のひとつである。横方向の目地を一直線に通し、縦方向の目地を半分ずらした積み方のこと。破れ目地と呼ばれることもある。一方、縦方向と横方向の目地を通した張り方を「芋張り」と言い、その目地を「芋目地」と言う。馬目地はもともと、縦方向を互い違いにずらして積み重ねることで強度を上げていたレンガの積み方から発生した目地。その後、レンガを薄くスライスしたタイルが登場し、積み重ねるのではなく、タイルを「張る」場合においても、「馬目地」や「芋目地」と言う言い方をするようになった。タイルの目地はデザイン的な要素が大きく、寸法誤差を調整するための意味合いも持っている。
住宅の部位について

セクショナルキッチンとは?システムキッチンとの違い

セクショナルキッチンの特徴セクショナルキッチンは、現場で部材を並べて構成するキッチンです。 部材はそれぞれが製品化されており、ばらばらの状態です。セクショナルキッチンの特徴の一つは、必要な設備を投入できることです。 シンクやガス台は好きな物を選ぶことができるため、デザインにも幅が広がります。セクショナルキッチンは、メーカーを統一しなくてもおさまりが取れるのであれば問題ありません。 これは、それぞれの部材が独立しているためです。セクショナルキッチンのもう一つの特徴は、色などがまとまらないことがあることです。 これは、部材ごとにメーカーやデザインが異なるためです。
住宅の部位について

押入れとは?和室に備え付けの収納スペース

押入れとは、寝具などを収納するために設置された造り付けの収納スペースのことです。 押入れは、もとは、平安時代後期に寝具を収納するために使われた「押櫛(おしぐし)」という家具が起源と言われています。押櫛は、当初は、畳の上に置かれていましたが、次第に壁の中に埋め込まれるようになりました。これが、押入れの始まりです。押入れは、江戸時代には、庶民の家の間にも普及し、次第に、寝具以外にも、衣類や生活用品を収納するようになりました。 また、押入れの中には、仏壇を安置したり、神棚を祀ったりするケースも出てきました。このように、押入れは、単なる収納スペースではなく、日本の住宅文化を象徴する存在となったのです。
建材と資材について

モールディングとは?

モールディングの歴史は古く、エジプトでは前3000年頃から見られます。その後古代ギリシア建築で発展し、西洋の古典建築では木や石が原型となっていました。近年では、石膏や合成樹脂など、さまざまな材質で作られています。モールディングは、建築や壁面、家具などの細部に施す帯状の装飾のことです。天井と壁の継ぎ目に使う廻り縁や壁面装飾、額縁、腰見切り、床と壁の継ぎ目に使う巾木などが挙げられます。モールディングは、単なる装飾というだけでなく、壁面を保護したり、部材の接合部を美しく処理したりする役割も担っています。さらに、光と影でメリハリを付けることで、様々な陰影模様が生まれます。デザインによって量感や優美さなどを演出します。
住宅の部位について

天袋→ 和室の天井収納のすべて

天袋とは、部屋の天井に接して設けられた収納スペースのことです。一般的に、押し入れの上部に位置する収納部分のことを指します。天井面にあるため、日常的に頻繁に使用する物の収納には適しませんが、奥行きが深い構造になっていることが多く、季節外れの衣料品、飾り物、思い出の品などを収納するのに便利です。天袋の由来は、床の間の脇にある床脇と呼ばれる部分の上部に設けられた袋戸棚のことです。戸には、小さな襖をはめたり、木目の美しい木材を用いた化粧板を貼ったりと、見た目にも鮮やかなものを用いることが多く、装飾的な役割も果たしていました。押し入れとセットで設置されるイメージが強く、家を建てる際には押し入れがあれば天袋も付いてくると思いがちですが、場合によっては追加注文になることもあるため、注意が必要です。
建築の基礎知識について

リブヴォールトとは? | ゴシック建築の天井様式

リブヴォールトの特徴リブヴォールトは、ゴシック建築でよく用いられる天井の様式のひとつです。ヴォールトとは、アーチを平行に押し出した形状を特徴とする天井様式や建築構造の総称です。日本語では穹窿と呼びます。リブヴォールトは、横断アーチとその対角線のアーチをリブとして、その隙間をセルによって覆うヴォールトです。リブを用いているため、天井が補強されます。この形状を用いることで、天井を軽量化することができるため、広い天井下の空間を実現することが可能です。リブによって分けられるセルの数によって四分ヴォールトや六分ヴォルトなどと呼び分けられます。また、リブの形を星型にした押し型ヴォールトや、ひし形にして網目状にした網状ヴォルトなどもあります
住宅の部位について

建築用語『コンポーネント』とは?

コンポーネントとは、システムを構成する要素や機器、ソフトウエアなどシステムを実現させるために必要なものを指すことが多い。IT業界で使われることが多い言葉であり、音響機器のコンポもコンポーネントの略で、独立した機器を組み合わせた物のことを指す。一方、モジュールは、接続可変式家具のことで、独立して使用できる物を指す。システムキッチンの、フロアキャビネットは単体では機能することができないため、コンポーネントと呼ばれるが、モジュールも似たような意味で使われることがある。したがって、コンポーネントは単体では機能せず、システムの一部として機能するが、モジュールは単独でも機能する。また、コンポーネントはシステムを構成する要素や機器、ソフトウエアなどシステムを実現させるために必要なものを指すことが多いが、モジュールは接続可変式家具のことで、独立して使用できる物を指す。
住宅の部位について

窓先空地とは? その重要性と制度について

窓先空地とは、住宅密集地などにマンションやアパートなどの集合住宅を建てる場合、火災発生時などの安全な避難路を設け、採光や通風の確保を目的として、1階住居の窓に面したところに設けられる幅数mの空地のことです。 高さ制限や容積率などの厳しい建築制限を課し、建築物の高度な安全性を確保するとともに、良好な居住環境を確保することを目的として、東京都や神奈川県横浜市では窓先空地制度が実施されています。窓先空地制度は、人口が密集している地域において、火災などの災害が発生した場合に、安全な避難路を確保し、建物に採光や通風を取り入れることを目的として設けられています。
建築の基礎知識について

建築用語「応力」の基礎知識

応力とは、物体に外圧をかけたときに、その力に対して抵抗する力があるが、これが吊り合っている段階では、物体は破壊されることがない。この単位面積あたりの力が応力である。外圧よりも応力が低くなれば、必然的に破壊してしまう。建物に地震や風などで力がかかったときに、抵抗できる応力を持っていれば、耐えられる建物であると言える。応力は、引っ張り、圧縮、せん断、曲げなど、さまざまな種類がある。構造設計上、応力はとても重要な要素となっており、建物の強度や耐震性を計算する際に使用される。応力の単位はN/㎡(ニュートン毎平方メートル)で表される。
住宅の部位について

ビルトインガレージとは?メリットとデメリット

ビルトインガレージとは、住居などの建物内部に設けられた車庫のことです。1階部分に車が出入りする開口部を持ち、屋根と壁のある屋内に車を保管できるので、日光や風・雨・雪などから車を守ることができます。 また、乗り降り・荷物の積み下ろしも、天候に左右されることがありません。家族に高齢者や小さな子供がいる場合は安心ですが、1階部分に広いスペースが必要となるため、リビングルーム・バスルーム・キッチンなど生活に必要な空間を、上階に設置する必要があります。その場合、建物の強度を上げなければならず、建築費用が高額となります。さらに、車の排気ガスを屋外に排出させるためのファンなども必要になります。
建築の設備について

プルボックスとは?その役割と種類

プルボックスの役割は、電線をまとめて収納し、配線を収納させることによって分岐や敷設を容易にすることです。また、電線が交差してしまうようなときであっても、プルボックスを設置することによって、問題を減らすことができます。さらに、配線ということを考えても整理することができるため、有効な設備と言えるでしょう。プルボックスの仕組みは、電気設備技術基準ということでは、電線管内で延長したり分岐したりすることはできません。そこで、プルボックスを設置して内部で延長したり、分岐させたりするのです。サイズは、電線の収容かケーブルの収容かによって変わってきます。電線の仕様などもかかわってくるため、本数なども考慮して選定していかなければいけません。
建材と資材について

コストダウンで建設費を節約

-*コストダウンとは-*コストダウンとは、建材などの原価や、外注の費用などを削減して、生産原価を切り下げることを指す和製英語である。コストダウンの対象は多岐にわたる。例えば、労働生産性や設備生産性を向上することにより労務費の削減。単価低減や外注の再編による購入コストの削減。物流拠点や倉庫作業の効率化による物流費削減。リース料や保険料の抑制による間接費用の削減などがある。また根本的な対策として、事務作業の見直しや作業分担、販売戦略などを見直すことも、コストダウンにつながる。コストダウンを行なうには、到達すべき目標を明確にし、次にそれを実現可能とするための現状を打破した施策展開を行なう。環境を迅速に捉えて、反映させる必要がある。
住宅の部位について

二重窓とは?

二重窓は、窓のサッシを2組使って作られる窓のことです。断熱効果を高めるために使用される方法であり、寒冷地では一般的に使用されています。二重窓は、省エネだけでなく、防音対策や結露防止にも効果的です。二重窓は、複層ガラスに比べてサッシの幅が大きくなります。そのため、複層ガラスが普及するにつれて、二重窓の需要は大幅に減少しました。しかし、二重窓に複層ガラスを組み合わせれば、さらに高い効果を発揮させることができます。そのため、線路沿いなど騒音カットが必要な場所で使用されることが多く、北海道の電車でも耐寒装備として使用されています。
住宅の部位について

戸決りとは何か?

戸決りの役割は、引き戸を用いるときに、光が漏れたりしないように、柱や枠を刻み込んだ部分のことです。引き戸を閉めるときには、柱や枠にあたるまで動かすことになるが、そのままではわずかな隙間ができてしまうことがあります。隙間風や光が漏れるなどの問題が出てくるが、これを防ぐために溝を掘っておき、引き戸を食い込ませていく。これによって隙間の発生を防ぐのが戸決りの目的だ。戸杓りと書かれていることもある。外部の引き戸に使われる方法であり、室内で使われる障子や襖(ふすま)には行なわれることがない。アルミサッシのように精度の高い建具が登場するようになり、外部に障子や襖が用いられなくなったことで必要性がなくなり自然と消滅していった。
住宅の部位について

建築用語『鎧戸』ってどんな戸?

鎧戸とは、 木製ドアの一種であり、框戸と縦框の間に羽板を仕込んだものである。 ブラインドのように斜めに並べられており、金属製のものはガラリ戸やルーバーと呼ばれている。鎧戸は、視線を遮断することができる扉となっているものの、斜めに張りつけられているため、通気は遮断しない。平らな羽だけではなく、山形の形状をしたものも使われており、可動式と固定式がある。ドアに取り付けるだけではなく、窓の一部として使うことのできる鎧戸も存在する。視線を通さないことからも、洗面所や浴室で使われることが多い他、クローゼットに使うことで通風もできるようになる。ドアの一部だけ取り付ける場合と、全体に取り付けるものとがあり、場所によって使い分けができる。
建材と資材について

ビニールクロスとは?特徴やメリット・デメリットを解説

ビニールクロスとは、ポリ塩化ビニールを主原料として作られた壁紙のことです。施工が容易で、単価も安いことから、普及が進んでいきました。ビニール壁紙やビニクロなどとも呼ばれます。ビニールクロスの特徴は、通気性や吸水性はあまり期待できませんが、色彩は非常に豊富で、耐水性があるため水拭きをすることができます。また、テクスチャーもいろいろと印刷することができるため、多くの図柄が作られてきました
建築の基礎知識について

建築用語『トレーサリー』の意味と歴史

トレーサリーとは、中世のゴシック建築に見られる装飾のことです。 窓の上部などに使われている桟のことで、ステンドグラスをはめ込んだものが代表的な物となります。石造りで作られたものが一般的で、薄い石をくり抜いて作られたものは、プレート・トレーサリーと呼ばれます。棒状の石材を模様として複雑に組み合わせていったものは、パレート・トレーサリーと呼び区別しています。ゴシック様式の中でも、クラシカル・ゴシックで見られるようになり、発展していきました。特にイングランドのゴシック様式には大きな影響を与え、百年戦争で途絶え15世紀に復活していくゴシック建築にも用いられるようになっていきます。フランポワイアン・ゴシックでは、イングランドのトレーサリーが取り入れられています。
住宅の部位について

垣根とは?

垣根とは、区画として設けるための囲いのことである。木を植えたものは生垣と呼ぶ。垣根は、家という空間と外界を隔てるための壁である。生垣のようにある程度透過するものもあるが、壁のように遮断してしまうようなものもある。垣根は、内と外を隔てる境界であり、概念的な部分を物理的に決定させるものである。目印にすぎないようなものもある一方で、強固に作られているものもある。垣根は、高さはそこまで設けないのが一般的である。プライバシー保護に使われていたこともあり、近代化するにつれて密度を濃くして遮断するようになっていった。地方では、そこまでのプライバシー保護を考えるより、集団としてのセキュリティを重んじるため、背の低い垣根が使われる傾向が強い。
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