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住宅の部位について

戸車とは?建築用語をわかりやすく解説

建築用語の「戸車」とは、建具のひとつで引き戸や引き違い戸に取り付けられている可動装置のことです。下部に付けられており、車輪状になっていることから、レール内でスムーズに滑らせることができるようになります。レールによって適合する形状が決められているため、適切な物を組み合わせなければなりません。実際にはVレールに対して使われる形状の物が多いです。戸車は、小さな車輪がついたパーツではあるものの、ストレスを感じずに生活をするためには、欠かせない建具であると言えるでしょう。引き戸などを円滑に動かすことが求められることから、ベアリングの入った物が主流となってきました。必ずレールが必要であるというわけではなく、ない場合に用いられる戸車は平戸車と呼びます。
建材と資材について

建築用語『アセトアルデヒド』とは?

アセトアルデヒドとは、合成樹脂や合成ゴムなどの化学製品を合成する際に用いられる原材料のひとつです。刺激臭のある無色の液体で、沸点が低いのが特徴です。また、体内でアルコールが代謝される際の中間生成物でもあり、二日酔いの原因として広く知られています。人体に有害で、建築材に残存したアセトアルデヒドが放出されるとシックハウス症候群を引き起こす原因になります。その結果アセトアルデヒドを含有しない建築材の採用が進められ、含有量がほぼゼロの建築材が生産されるようになりました
建材と資材について

コストダウンで建設費を節約

-*コストダウンとは-*コストダウンとは、建材などの原価や、外注の費用などを削減して、生産原価を切り下げることを指す和製英語である。コストダウンの対象は多岐にわたる。例えば、労働生産性や設備生産性を向上することにより労務費の削減。単価低減や外注の再編による購入コストの削減。物流拠点や倉庫作業の効率化による物流費削減。リース料や保険料の抑制による間接費用の削減などがある。また根本的な対策として、事務作業の見直しや作業分担、販売戦略などを見直すことも、コストダウンにつながる。コストダウンを行なうには、到達すべき目標を明確にし、次にそれを実現可能とするための現状を打破した施策展開を行なう。環境を迅速に捉えて、反映させる必要がある。
建材と資材について

普通合板とは:建築用語を知る

普通合板の材料は、広葉樹であるラワンやシナが一般的な素材です。これは、耐久性と強度を兼ね備えているためです。また、ベニヤ板などと呼ばれることもあります。厚さは、2.3mmから24mmまでと規格化されています。建築で使用されている普通合板は、900mm×1800mmや910mm×1820mmといったサイズが多く使われています。普通合板は、木材を薄くむいた単板を重ねて作られます。単板は、木の目と直交するように重ね合わせ、接着剤で固められます。これにより、普通合板は縦横どちらの方向にも強度を発揮することができます。普通合板の層の構造は、表層と裏層、そして芯層の3層からなっています。表層と裏層は、単板を交互に重ね合わせて作られ、芯層は、単板を積層して作られています。芯層は、表層と裏層よりも厚く作られているため、普通合板に強度を与えています。
住宅の部位について

垂木とは?その役割と構造を解説

垂木とは、屋根の野地板を支えるために、屋根の一番高い箇所である棟木から軒桁へ斜めに架け渡す構造材のことです。 垂木構造としてつくられた屋根は、その屋根裏部分の空間を利用することができるという特徴があります。垂木は、スギやマツが材料として使われることが多く、垂木同士の取り付け間隔の標準は約45cm、垂木の断面寸法は、その屋根の葺く材料の重さや軒の出寸法によって変化します。標準的な寸法は、在来工法の場合は幅4.5cmで、高さ6cm。ツーバイフォー工法の場合は幅2cm、高さ6cmです。垂木は、垂木と桁等を固定するヒネリ金物やハリケーン帯と呼ばれる金物によって桁にとめられていて、強風でも屋根があおられないようになっています。
住宅の部位について

ムースシェードとは?その特徴や使い方を解説

ムースシェードとは、シェードを上げるとムースのような形状になるカーテンのことです。 裾の中央から上がっていくため、ソフトな感じになるところが特徴です。やわらかいだけではなく、エレガントなため室内空間も演出することができます。ソフトな演出からもソフトシェードと呼ばれることが多く、美しいウェーブが他のシェードとは異なります。おろしたときには一直線に戻すことができますが、あまり大きな窓には向いていません。リビングの小窓や上下に細長い窓などに使うと、適切なアクセントにすることができます。大きな窓に使ってしまうと、ルーズな感じが強まり逆効果になってしまうでしょう。縁にバイアステープなどを使うことによって、スタイルを強めていくこともできます。
住宅の部位について

板床(畳床)とは?

-板床とは何か?-板床とは、畳ではなく板張りにした床の間のかたちのことである。仕上げされた板を使っているところが特徴のひとつで、何も敷いていないからと言う意味ではない。 畳表だけを敷物として使う、薄縁を敷いただけの場合も板床と呼ぶ。固定している場合には薄縁床と呼んで区別することもあるが、敷いてある物が畳となれば、これは畳床となる。まったく違った意味として、畳の芯に板を使った物も板床と呼ぶ。芯材には、わらやスタイロフォームなどが使われることが一般的になっているが、角に板を入れることによって、隅の仕上がりがきっちりとなる。こうした畳自体も板床と呼ぶが、場合によっては入れた板自体をそう呼ぶ。
住宅の部位について

建築用語 外法について解説

外法とは、2本の柱の間や、箱、管、鴨居と敷居の間など、2つの部材の外側から外側までの寸法のことである。長さや距離を測る方法のひとつであり、「外々(そとそと)」とも呼ばれる。似た言葉として「内法(うちのり)」という物があり、これは、内側を測ることである。また、柱の内々にある鴨居などの造作材を「内法」と言う。「芯々(しんしん)」も2点の測り方で、ひとつの部材の中心線から他方の部材の中心までの長さを指す。
建材と資材について

油性塗料とは?特徴と注意点を解説

油性塗料とは、溶剤に油性の液体を用いて作られている塗料のことです。有機溶剤が使われており、様々な油性塗料が販売されてきており、オイルステインといった物も含まれています。水性塗料に対する言葉になっていますが、一般的にペンキのことを指すことが多いです。耐候性ということでは、水性塗料よりも優れた性能を持つことになるため、屋外でよく使用されます。逆に室内で使用すると、有機溶剤の揮発による悪影響が問題となってしまうことから、現在ではほとんど使用されません。特に強いシンナー臭が残ったりするため、引火という問題も考えていく必要があります。うすめ液としても有機溶剤を使用しなければならないため、様々な問題も抱えることになり、水性塗料が中心となってきました。
建材と資材について

木材の分類で学ぶ建築の基本

木材の含水率によって、人工的に乾燥させたものや天然乾燥させた「乾燥材」と、含水率が25%を超える「未乾燥材」に分けられます。乾燥材は、人工乾燥と天然乾燥の2種類があります。人工乾燥とは、木材を乾燥機に入れて強制的に乾燥させる方法で、天然乾燥とは、木材を屋外に放置して自然に乾燥させる方法です。人工乾燥は天然乾燥よりも乾燥時間が短く、安定した品質を得ることができます。一方、天然乾燥は人工乾燥よりも乾燥時間が長く、品質にばらつきが出やすいですが、木材本来の風合いが残るというメリットがあります。
住宅の部位について

建築用語『丁番』の種類と使用方法

建築用語で「丁番」とは、ドアや開き戸・開き窓・家具の扉などの、開閉軸に用いる金具のことです。蝶番(ちょうつがい/ちょうばん)とも呼びます。一般的には1本の軸を中心として左右に開く「平丁番」のことを指しますが、丁番には、さまざまな種類があります。「きぼし丁番」「自由丁番」「フランス丁番」「軸吊り丁番」、枠なしのガラス扉のための丁番である「ガラス丁番」、金属扉に使用される「旗丁番」、扉の小口に掘りこむタイプの「隠し丁番」などがあります。丁番の種類は、扉の状況や素材によって使い分けられています。
住宅の部位について

平安時代の室礼と現代の室礼

室礼が使用された調度品は、屏風や几帳、御簾(みす)などの仕切り具や、櫃や厨子といった収納具、置畳や使途の、円座などの座臥具などです。屏風は、広げて部屋の仕切りや装飾に使用し、几帳は、人目を隠したり風を防いだりするために用いられました。御簾は、建物の入り口や窓を覆うために使用され、櫃や厨子は、物を収納するために使用されました。置畳や使途は、畳に座る際に敷くもので、円座は、座るために使用される円形のクッションです。これらの調度品は、寝殿造の開け放された空間を必要に応じて使いやすいように仕立てました。現在では、飾り付けること、設け整えることや装置という意味でも使われています。また、季節や人生の節目に合わせた書や花、物などを床の間や玄関、壁や棚の上などの場所に飾り楽しむことも室礼と呼びます。
建築の基礎知識について

建築用語『モチーフ』とは?

モチーフとは、芸術作品やその他の創造的な作品で使用される主要な動機や題材のことです。それは、音楽、絵画、彫刻、文学、映画など、あらゆる形態の芸術で見ることができます。モチーフは、芸術家の個人的な経験、観察、想像力から由来することがよくあります。例えば、風景画では、木々、花、川などのモチーフがよく使われます。また、人物画では、顔、手、足などのモチーフがよく使われます。モティーフは、しばしば象徴的に使用され、特定のアイデアや感情を表現するために使用されます。例えば、木々は、力と強さの象徴として使用されることがよくあります。花は、美しさと繊細さの象徴として使用されることがよくあります。川は、人生の流れの象徴として使用されることがよくあります。モチーフは、芸術作品をより興味深く、魅力的なものにするために使用することができます。それは、芸術作品に深みと意味を加えるのに役立ちます。モチーフはまた、芸術作品を他の芸術作品と区別するのにも役立ちます。
建材と資材について

建築用語『ミルシート』の基礎知識

ミルシートは、鉄筋や鋼材、セメントなどの品質証明書のことです。ミルシートには、様々な性質や化学組成が記載されており、納入時に発注者に発行されます。ロットごとに検査された値が記載されており、規格値に対して実績値がどれだけだったのかを知ることができるようになっています。実際に同じ規格で作られたとしても、製品は常に同じ性能を示すわけではありません。これは、同一の工場で生産されたとしても同じであり、気温などの細かな条件によっても性質は左右されてしまいます。そこで、生産された物がどういった状態なのかを検査し、規格をクリアしているかどうかを知る必要が出てきます。それを発注者が知ることができる物がミルシートとなります。
住宅の部位について

建築用語「枕捌」

枕捌とは、長押が床柱をまいて裏側まで届いている納まりのことです。長押を納める様式として、真行草の3つがあり、その中でも真にあたるのが枕捌です。枕捌は、厳格な納まり方を持ち、重厚な日本の伝統建築によく用いられてきました。枕捌は、長押が床柱をまいて裏側まで届いている納まりのことです。長押は、床柱と床の間を水平に結ぶ部材で、枕捌の場合は、長押が床柱を完全に包み込むように納められています。これは、枕捌が、真行草の3つの納まり方の中で最も厳格な納まり方とされているためです。
建築の設備について

エアカーテンのすべてを解説します!

エアカーテンとは、開口部に上部から高速気流を流して噴出して遮断する方法のことです。人が出入りする機会が多い場所で、外気が室内に入りやすい場所では、空調を働かせていても、外気が混入することによって、室温が変化してしまいます。エアカーテンはそれを防ぐことができます。また、冷気や暖気といったことだけではなく、虫やほこりの侵入も防ぐことができるため、様々な場面で効果を発揮します。扉をなくすことができるため、店舗などでは開放感を演出できるようになることから、イメージ戦略に使われることもあります。さらに、倉庫では空気を動かすことで、結露防止や空気の循環をするといった効果を狙って使用されます。
建築の設計について

建築用語『意匠図』について

意匠図とは、設計図の一種で、建物全体の形態や間取りなど、デザイン面を重視した図面のことです。意匠という言葉は、デザインや外観を意味し、意匠図は、建物のデザインや外観を表現した図面です。 意匠図は、建物の全体像を把握し、そのデザインや外観を検討するために使用されます。また、意匠図は、建物を実際に建設するための指示書としても使用されます。意匠図には、配置図、平面図、立面図、断面図、展開図など、さまざまな種類があります。配置図は、建物の配置や周辺環境との関係を示した図面です。平面図は、建物の各階の平面形状を示した図面です。立面図は、建物の正面、側面、背面の形状を示した図面です。断面図は、建物の断面形状を示した図面です。展開図は、建物の屋根や壁を展開した図面です。これらの図面は、建物のデザインや外観を表現し、また、建物を実際に建設するための指示書としても使用されます。
建材と資材について

施釉タイルとは?タイルの基礎知識

施釉タイルとは、釉薬を施したタイルのことです。釉薬はガラス質の材料であり、無釉タイルに塗布して焼き上げます。釉薬には顔料が含まれているため、タイルの色合いを調整することができます。白地のタイルと酸化分や鉄分などの含まれている有色素地のタイルがあり、それぞれに色合いが異なります。釉薬は施釉タイルにとって重要な役割を持ち、焼成して初めて色が引き出されていきます。酸化と還元によって、同じ釉薬を使っていても、大きく色が異なります。酸化は、窯の通気を高めて酸素を供給する方法であり、還元は酸素を抑制していくことで、酸化している金属から酸素を取り除き呈色します。酸化は安定している反面、還元は不安定なため、予想できない色合いが出てくることがあり、これが良さになっています。
建築の基礎知識について

わかりやすく解説!建築用語「南中時刻」とは?

太陽は、地球の周りを楕円軌道を描きながら公転しています。このため、太陽と地球の距離は一定ではありません。太陽に近づくにつれて速度が速くなり、離れるにつれて速度が遅くなります。太陽が真南にくる時刻を南中時刻といいます。南中時刻は、太陽と地球の位置関係によって決まるため、季節ごとに異なります。夏は、太陽が地球に近づくため、速度が速くなります。そのため、南中時刻は早くなります。冬は、太陽が地球から遠ざかるため、速度が遅くなります。そのため、南中時刻は遅くなります。南中時刻の差は、最大15分にも達します。これは、太陽が地球の周りを公転する軌道が楕円形であるためです。
建材と資材について

タイルとは?種類と使い方

タイルの種類は素地によって陶器質、せっ器質、磁器質に、また用途によって内装・外装・床・モザイクタイルに分類される他、成形法や釉薬の有無、焼成方法などによる分類がある。素地とは、タイルの原料である粘土を成形して焼いたもので、タイルの強度や吸水率などに影響する。陶器質は最も一般的で、吸水率が高く、柔らかいのが特徴。せっ器質は陶器質よりも硬く、吸水率が低い。磁器質は最も硬く、吸水率が最も低い。用途別では、内装タイルは壁や床に使用されるタイルで、外装タイルは建物の外壁に使用されるタイル。床タイルは床に使用されるタイルで、モザイクタイルは小さいタイルを組み合わせて作られたタイル。成形法別では、押出成形タイルは粘土を押し出して成形したタイルで、プレス成形タイルは粘土をプレスして成形したタイル。釉薬の有無別では、釉薬タイルは釉薬を施したタイルで、無釉タイルは釉薬を施していないタイル。焼成方法別では、素焼きタイルは低い温度で焼いたタイルで、本焼きタイルは高い温度で焼いたタイル。
建築の基礎知識について

テナントとは?建築用語の基本を知ろう

テナントとは、賃貸借契約のもとで不動産を借りる賃借人のこと。日本ではもっと範囲が狭くオフィスビルや商業ビルの一部区画を借り受けて営業する事務所や店舗のことを指す。店子(たなこ)とも呼ばれる。再開発ビルなどにテナントを入れ、さらに公共施設なども組み込み、複合的施設を作り上げることで賃料を安定させる場合に用いられる。テナントが入ることにより、複合施設化し、多機能になるところもポイントとなる。専有面積が大きく、巨大な集客力を期待できる物をキーテナントや核店舗と呼ぶ。キーテナントは、その物件のみならず、周辺地域まで影響を与えかねないことから、事業として考えた場合、誘致と維持が重要となる。
建築の工法について

建築用語『刻み』とは?

「刻み」は、墨付けの終わった木材に対して、継ぎ手や仕口を手作業にて加工する作業のことである。木材を組んで上棟するために長さをそろえたり、鑿(のみ)で穴を掘ったり、ほぞを付けたりといった加工を行なう。鉋(かんな)で削ることは刻みには含めない。現代では、プレカットが主流となっていることから、手による刻みはほとんど行なわれなくなった。プレカットは機械での加工を行なうため、刻みのことを特に「手刻み」と言って強調する場合もある。このように現代用いられているプレカットは、手加工によって生じやすかった品質のばらつきをなくし、現場の省力化、工期短縮を図る、工場生産システムだ。また、短冊状の細かい物を小端立てて並べることも刻みと言う。
住宅の部位について

藁葺き屋根の知識

藁葺き屋根とは、稲や小麦などのイネ科の植物の茎のみを乾燥させた「藁」を屋根に葺いたもののことです。藁葺き屋根では、竹又は垂木の上に縄や針金などを使って藁を葺き、厚さは15〜60cm程度にします。都市では、軒先は特に厚く伏杉皮の類で棟を覆い、竹又は板でおさえて仕上げます。藁葺きと類似の手法に茅葺きがあり、これは茅と呼ばれるススキやチガヤなどを材料にして葺く屋根のことです。藁葺きや茅葺きは耐火性に乏しく、隣家からのもらい火によって火事になる例が多かったため、次第にすたれていきました。また、これらの屋根の家は、屋内で火を燃やしていないと虫が救ったりして耐久性が低下する、というデメリットがあります。藁葺きと茅葺きを比較すると、茅葺きの方が耐久性が高いとされています。
建材と資材について

建築用語『発泡プラスチック』と基礎知識

発泡プラスチックとは、プラスチックを発泡させた素材のことです。 発泡させることで体積膨張し、密度が低くなる特性を持っています。断熱材として利用されることが多く、クッション材に使われていることもあります。これも、発泡プラスチックの特性であり、空気の泡を持っていることが重要です。様々な発泡プラスチックが存在していますが、基本的には合成樹脂の特性を生かした製造法を取っています。技術の進歩とともに、発泡ウレタンや発泡スチロールなども開発されるようになっていきます。材料を発泡させることから、体積当たりの単価は下がっていくことになるため、安価で使い勝手のいい製品が多く作られてきました。建築だけではなく、包装や緩衝材などにも応用されています。
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