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建築の設備について

連結散水設備とは?役割や構造を解説

連結散水設備の役割は、火災が発生した際に煙や熱の充満により消防活動が困難になることが予想されるような地下階等に設置され、スプリンクラー設備など、消火活動を助ける消火設備とは性質が異なる消防設備です。連結散水設備は、送水口、配管、連結散水ヘッドから構成されており、ポンプ車のホースから送水口に圧力水を送り込むことによって、連結散水ヘッドから散水を行なうことができます。スプリンクラーと似た構造ですが、連結散水設備は外部から圧力水を導入する必要があるのに対し、スプリンクラーはそれ自体が水源及び加圧送水装置を有していて、自動的に火災を感知して消火を行なう点が異なっています。連結散水設備は、消火活動の効率を高め、消防隊員の安全を確保するために重要な役割を果たしています。
関連法規について

準防火地域とは?建築用語を解説

準防火地域とは、住宅や店舗といった建築物が密集した市街地を火災から守るために定められた地域のことです。準防火地域に指定されている場所に建物を建築する場合には、地階を除いた階数が4以上、もしくは延べ面積が1,500㎡を超える建物は耐火建築物にしなければならず、また延べ面積が500㎡以下の建築物は木造でも良いとされています。防火地域では、建築物の規制もこれらより厳しくなっており、建物は耐火建築物である必要があります。鉄骨鉄筋コンクリートなどの不燃素材を用いた建物がこれに該当し、商業施設のような大規模な建物が火災に見舞われ、甚大な被害を出さないために指定されています。準防火地域は、広範囲に指定されることが多く、また防火地域の外側の地域に指定されるケースが多いです。
建築の基礎知識について

スウェーデン式サウンディングとは?

スウェーデン式サウンディングとは、地盤調査として、安価でおこなえる方法のことです。 安価なだけではなく、設備を小型に収めることができるようになるため、敷地が狭くても試験をできるようになります。回転する鉄の棒の頭部に重りを付けていき、重りの荷重によって、どれだけ貫入りするのかを計測します。貫入が止まった段階で、回転を加えていきながらねじ込んでいくが、25cmごとにねじ込むまでいったい何回転かかったのかによって、地盤の強度を判断できます。荷重は1kNであり、100kgが最大となります。スタートは15kgであり、25kg、75kg、100kgと荷重を増やしていきます。ボーリングに比べると、精度は落ちてしまいますが、小型の建築となる木造三階建程度までであれば、この精度でも問題はありません。大型建築物には、この精度の問題で用いられることはありません。
住宅の部位について

建築用語『固定枠』とは?

「固定枠」とは、一般的に用いられる枠の収め方のことです。扉やサッシの額縁に使われる方法で、単体で仕上がるため、正面から見ると一面しか見えないシンプルな構造となります。構造的に単体であり複数の部材を使わないため、材料費も安価で済むメリットを持ちます。標準仕様として採用されていることが多いです。固定枠納まりと呼ぶこともあります。単体である以上、壁厚にあった物を使わないと、出入りがおかしくなり、デザイン的にも違和感を覚えることが出てくるので注意が必要です。
建材と資材について

レジンコンクリートの基礎知識

レジンコンクリートは、セメント水和物を一切使用せずに、結合剤にポリエステルやエポキシ樹脂などの合成樹脂を用いられたコンクリートです。開始剤や促進剤と混合することで液状レジンの重合反応が始まり、短時間で強固に鋼材を接着します。そのため、硬化した成形物は高強度で耐久性にも優れます。また、液状レジンの種類やグレードを選択することによって、耐摩耗性、耐薬品性などの様々な性能を付加することが可能です。レジンコンクリートは、高耐久であるため、廃棄物の発生が抑制され、またリサイクルすることも可能です。環境にも優しい素材と言えます。同様の材料に、モルタルに合成樹脂を混錬したレジンモルタルがあります。このレジンモルタルもまた、耐薬品性、耐摩耗性、耐久性に優れています。
建材と資材について

捨て張りとは?建築用語の意味を解説

捨て張りとは、仕上げ材に用いる材料と同様の物を、下地材として二重に張るボード張りのうち、下地用に張るほうのことです。 仕上げ材がよくなじむようにするのが目的です。また、中空パネルの暴れや反りを防ぐことを目的として、表面材と同じ物を裏面にも張ることを言います。雨漏りを防ぐため、あるいは、きれいに見せるため、表面から見えないよう、仕上げ材の下に施工した物であることから、なくても良いがあったほうが良いという意味で、捨て張りと呼びます。
住宅の部位について

古代ローマのドムス:華麗なる邸宅

「ドムス」とは、ラテン語で家や住居を指す言葉である。富裕層向けの住宅のことであり、庶民向けの集合住宅はインスラと呼ぶ。ローマ時代には、上流階級や中流階級の住宅のことをさす言葉として使われていた。「ドメスティック」という言葉が使われるが、この語源がドムスである。ローマ時代にはヴィッラと呼ばれる住宅があり、カントリーハウスとして使われていた。だんだんと住居としての主役が移っていき、ヴィッラが発展していった結果、城塞都市として変化。ローマ時代では、大理石の装飾などが用いられており、豪華絢爛な作りになっていた。
建材と資材について

塗料の種類『水性塗料』について

水性塗料とは、水に溶解する特性を持った塗料のことです。一般的に塗料を薄める時には、油やシンナーと言った溶剤を使用します。しかし、水性塗料の場合は水で薄めることができます。名称としては水性塗料とはいえ、塗装後に乾燥すれば水には溶けなくなります。そのため、屋外での使用にも適しています。使用直後であれば、水ですぐに洗い落とすことができるため、道具のメンテナンスが容易になります。溶剤には揮発性のものを利用していないため、臭いも出ません。揮発することで火気に引火する危険性もないため、安心して作業を行うことができます。利用しやすいエマルジョン塗料も水性塗料の一種です。
建築の設備について

圧力テストの役割とは?

水圧試験の一種である圧力テストでは、パイプや容器に水圧をかけて、耐圧力を検査します。 これは、パイプや容器の強度が、設計された圧力に耐えられるかどうかを確認するために行われる試験です。圧力テストは、ボイラー、タンク、配管、およびその他の圧力容器の安全性を確認するためによく用いられます。圧力テストは、一般に、試験対象のパイプや容器に水を入れて、規定の圧力をかけて行います。規定の圧力がかかっている状態を一定時間維持し、その間に漏れや変形がないかどうかを確認します。検査に合格したパイプや容器には、合格証明書が発行されます。圧力テストは、パイプや容器の安全性を確保するために重要な試験ですので、必ず実施するようにしましょう。
その他

優遇金利の仕組みと住宅ローンの利用法

優遇金利とは、通常の金利よりも有利な条件が適用される金利のことです。銀行や金融機関が、キャンペーンや取引状況に応じて金利を優遇することがあります。住宅ローンの場合には、全期間優遇と一定期間優遇の2種類があります。全期間優遇は、すべての期間で優遇金利が適用されます。一定期間優遇は、優遇期間中は比較的大きな優遇金利を受けられますが、残りの期間は、全期間優遇よりも幅が小さくなっていくのが一般的です。優遇金利は、給与振込や公共料金の自動引き落としなど、顧客に対するサービスとして行なわれていることが多いです。また、ネット専用の定期口座の開設や、投資信託の購入などでも優遇金利が適用されることがあります。
建築の基礎知識について

建築用語『不動産』について解説

不動産とは、土地とそこに立つ定着物のことを指す。民法86条1項で「土地と土地に固定している物を不動産と云う」と定められている。広義では土地と定着物に対する財産権を含むこともある。建物のみでも不動産として扱われるが、この不動産の認識は、台湾の民法同様、日本特有のものであり、非常に稀なケースである。屋根や壁で遮断され、建物としての用途があり、土地に定着している物を建物、その他の物は動産とみなされる。ただし、土地や建物の他にも、立木法で登記された樹木、特定の工場内にある機材、鉄道財団といったものも不動産として判断され、行政や法律においては、その他、船舶や航空機、鉱業権なども不動産に準ずるものとして扱われている。
建材と資材について

建築用語『アンカー』基礎や器具などを固定する金属製部品について

アンカーとは、部材や器具などを建物へ取り付けるために打ち込む、抜けにくい構造をした鋲のことです。船のいかりの「Anchor」が語源です。アンカーを固定する方法には、いくつかの種類があります。基礎と土台を直径15mm、長さ550mm程度の鉄製のアンカーボルトでつなぎ、基礎コンクリートを流す際に埋設する「埋め込み式」。ネジを利用して羽根がパンタグラフのように開いて固定する「はさみ固定式」。そして施工後の壁面に打って固定する「内部拡張式」などです。
住宅の部位について

隅棟|屋根の四隅にある山形の部分

隅棟とは、屋根の勾配部分が出会うことになる、四隅にできる山形の部分のこと。 これを隅棟と呼ぶが、勾配が異なる部分となるため重要だ。屋根の四方に流れる平勾配は、頂点の高さと長さによって角度が一定に。ところが、寄棟などの場合には、隅棟は屋根同士が結びつくようになるため、勾配面の長さは平勾配よりも長くなる。つまり、高さは一定で斜面の長さが長くなるため、隅の角度は緩くなり、勾配は必然的に緩い物となるため、複雑な形状になる。平面で考えると出てこないが、立体としてとらえた場合には複雑な形状になっていることが分かる。また、隅棟がうまくでき上がらないと、雨漏りをする原因ともなりかねない。ただし、現在の部材はプレカットなど計算されているため、ずれることはまずない。
住宅の部位について

雨戸の基礎知識

雨戸とは、風雨を防ぐためや遮光のために使われる戸のことです。防犯や目隠し目的にも使われます。主に、小窓や掃き出し窓の外側に立てられます。雨戸を設置することにより、窓ガラスが破損するのを防ぐことができる他、内側から施錠すれば、外側からは開けられないため防犯効果も高いです。日本では一般的ですが、海外ではほとんど見られません。ただし、欧米では遮光や目隠し、装飾を目的とした、内側に立てる戸はあります。
建材と資材について

architectural term カバ

建築用語「カバ」とは、広葉樹の一種であるカバノキ科の植物のことを指します。 世界的には約40種が確認されており、日本には10種ほどが分布しています。北半球に分布していますが、高所によく見られます。白樺がよく知られていますが、建築材として使用されているものにはウダイカンバなどもあります。家具やフローリング材としても使用されており、木目が美しく出やすいだけでなく、比較的安価で手に入るため、高価なサクラや楢の代替として使用されることも多くあります。カバ材は、サクラとは一切関係のない種類ですが、木肌が似ていることから、カバ材のことをサクラと呼ぶこともあります。また、年輪がはっきりしないため、木材としての質が均一で重厚な木材としても知られています。
建築の工法について

プレハブ工法で建てるメリットとデメリット

建築業におけるプレハブ工法とは、建物の床・壁・天井などの部材をあらかじめ規格化して工場で生産・加工し、現場では加工を行なわずに組み立てる建築工法のことである。プレハブ工法は、使用する部材や構造によって、木質パネルを主要構造部材とした「木質系プレハブ」、鉄骨の柱や梁に壁パネルを張り付けた「鉄骨系プレハブ」、鉄骨または木材をフレームとした箱(ユニット)を建築現場で連結するだけの「ユニット系プレハブ」、プレキャストコンクリートパネルを使用して床、壁、天井を組み立てていく「コンクリート系プレハブ」などに分類される。プレハブ工法は、材料や構造はメーカーによって様々であるが、どれも規格化された部材を工場で量産するため、品質や価格が安定しており、工期の短縮も図ることができる。
建材と資材について

建築用語「無節」の意味と特徴

建築用語で「無節」とは、広い材面に節が現れていないことである。節とは、木の枝や葉が幹に生えていた跡のことである。節があると、木材の強度が低下したり、見た目にも悪くなったりする。そのため、建築においては、無節の木材が好まれる。無節の木材は、柱や梁、フローリングなど、様々な用途に使用される。無節の木材は、強度が高く、見た目も美しいので、高級な建築物にも使用されることが多い。無節の木材は、JASの品質基準をもとにして規定されている。JASの品質基準では、無節の木材は、1材面に以上に節が存在しない状態であるとされている。また、四方無節の木材は、柱などで4面にまったく節が表れていない物のことを指す。
その他

洗練された美しさ:チッペンデール様式の家具

チッペンデール様式とは、18世紀中頃に活躍した家具作家トーマス・チッペンデールが手掛けた家具の様式のことです。「チッペンデール様式」は「クイーンアン様式」から派生しており、富裕層向けの宮廷様式の家具を市民の生活環境に合わせて機能的かつ洗練されたスタイルに転換させたとして、ジョージアン中期を代表する様式とされています。「チッペンデール様式」の家具の中でも、特にその特徴をあらわしているのは椅子で、ボールアンドクロウが特徴のクイーン・アン風、垂直な脚と背にゴシックアーチの付いたゴシックリバイバル風、背にロココ風のリボンが付いたロココ風、そして後世に最も影響を与えた、背はまっすぐで中国風装飾のシノワズリーの4タイプに分かれます。
建築の設備について

漏電火災警報器について

漏電とは、電路の配線や機器の絶縁効果が薄れて、大地を岐路とする循環電流が生じる現象のことです。漏電は、電気機器の故障や、配線の破損などによって発生することが多く、火災の原因となることもあります。漏電火災は、木造建築のラスモルタル塗りで屋内の電気配線から漏電し、壁下地に組み込まれている鉄網が発生して火災が発生する場合があります。漏電火災を未然に防止するためには、漏電火災警報器を設置することが有効です。
建材と資材について

折板とは?種類やメリット、特徴を解説

折板とは、金属板を凸型に折り曲げたものである。ガルバリウム鋼板が多い。金属板を使った屋根工法で、金属部材を使うことになるため、下地が少なくても長いスパンを施工できるメリットがある。折板は外壁にも使うことができる。継ぎ目も作らずに大きな面積を施工することができる反面、意匠的に考えた場合には、一面同じになってしまい変化が乏しくなってしまう。こうした意匠的なことをあまり問題とすることがない、工場などで用いられることが多い。勾配的にも緩く付けることになるが、ロール材を使い現場加工をすることで、100m程度までは継ぎ目なしの施工することができる。端部のおさまりの問題もあることから、小規模建築物に使うのは難しい。
住宅の部位について

棟換気とは?その仕組みとメリット

棟換気とは、軒裏に吸気口を設定し、外気を取り入れ排気できるようにした方法のことです。小屋根裏にたまった湿気や熱気を効率的に排出することができるようになります。棟換気を行なう場合には、給気口は小屋裏の天井面の1/900以上、換気口は1/1500以上必要だ。小屋裏換気システムの一種であり、屋根面に対して直接外断熱や屋根断熱といった材を入れる必要性はありません。省エネルギー住宅として、空気の循環を活用する方法が進められており、エアサイクルシステムと呼びます。積極的に外気を使って循環させるため、エネルギーを節約することができるのです。
建築の設計について

基準図とは?建築用語を解説

基準図とは、設計図のひとつであり、詳細図や納まり図など、同じ図面を何回も書くことがある場合に、これらを基準化して描いた図面のことです。基準図は物件ごとに使いまわしをすることができ、設計の簡素化を図ることが可能となります。また、様々な基準となるものに基準図の名前が付いており、例えば、溶接記号を図面化した溶接基準図柱や梁等を接合する際にスプライスプレートの大きさや、ボルトの本数を定めた溶接基準図適用範囲や、記号や使用する手法や配筋などを定めた鉄筋コンクリート構造配筋基準図などもあります。
住宅の部位について

ホームシアターで映画館のような迫力の映像を楽しもう

ホームシアターとは、家庭で映画館のような迫力の映像を楽しむことができる設備のことです。一般には、遮光できる部屋にスクリーンとなる大きな液晶、重低音が鳴り響くスピーカーという構成で成り立っています。しかし、そのうちの何かが欠けるとホームシアターとは呼べないという決まりはありません。そのため、簡易的なものから防音設備を備えた本格的なものまで、グレードはさまざまです。都市部やマンションなどの住宅密集地で本格的なホームシアターを楽しむためには、隣家への音漏れの配慮が必要となります。ピアノと同レベルの防音設備が必要という決まりが設定されている管理物件もあります。また、マンションの共用施設として住民が使えるようになっているホームシアターサービスも人気があります。
建材と資材について

仕入れ商品って何?

仕入れ商品とは、販売する目的をもって、外部業者(メーカー、問屋など)より仕入れた商品のことです。 商品を仕入れるには、製造元であるメーカーからの直接仕入れ、商品を扱っている店舗からの仕入れ、商社からの仕入れ、WEB上における仕入れサービスの活用、商品を作っている人から直接仕入れなどがあります。また仕入れる商品は、単発仕入れ商品と、リピート仕入れ商品に分類できます。一度仕入れた後に再度仕入れることができない単発仕入れ商品は、在庫処分セールなどで仕入れるなど、継続的な入手が不可能な商品を言います。 こういう商品が多くなると、売り上げが不安定です。 それに対して、リピート仕入れ商品が増えると、安定した商品の仕入れが可能となります。
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