スポンサーリンク
建材と資材について

建築用語『プラスティック』の正体とは

建築用語「プラスティック」とは、石油を主原料とする合成樹脂のことです。 熱や圧力をかけて作られ、加熱すると可塑性を示し、粘り気のある流動性を持ちます。 任意の形に加工成形しやすいのが特徴で、一般的には合成樹脂のことをプラスティックと呼びます。 天然樹脂の物はあまり呼ばれません。プラスティックという言葉が使われるようになったのは、高分子化合物の理論が世に知られた1920年ごろからです。 四大プラスチックと呼ばれる種類があり、これだけで生産量の60%を占めます。 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンが四大プラスチックです。
建材と資材について

建築用語『甲板』とは?

船の甲板は、船の上部にある鉄板や木板を張り詰めた床のことを指します。一方、建築用語の甲板は、テーブルをはじめ机や棚などの上面の広い板のことを指します。また、「甲板」とは、船の上部にある鉄板や木板を張り詰めた床のことを言うが、建築用語では、テーブルをはじめ机や棚などの上面の広い板のことを指す。床の間などに貼られた板は地板と言って、フローリングなどの幅の狭い板も甲板とは表現しません。甲板は、天板、テーブルトップ、トップボードとも呼ばれ、天然木の一枚板や集成材、突き板などが使用されます。甲板の端部分の処理の仕方によって複数の種類があります。「両耳付き」「片耳付き」「耳なし」などだ。また、システムキッチンに使われる甲板の場合には、クックトップやワークトップとも表現され、ステンレス、人造大理石、天然石、集成材、タイルなどの多様な材質が、各々の特徴を生かして使われています。
関連法規について

隣地斜線とは?斜線制限について分かりやすく解説

隣地斜線とは、隣地斜線制限のことです。 斜線制限とは、建築基準法で定められた建築物の高さ制限の一種で、制限高さが境界線から斜線をなして変化するために斜線制限と呼びます。隣地斜線制限は、隣地の日照や通風、プライバシーを確保するために行なわれる高さや形状の制限です。敷地の道と接する部分以外の隣地境界線上から一定の高さの点を起点として、敷地内部に向けて一定の勾配の斜線を引いて、高さや形状を規定します。例えば、第1種・第2種中高層専用地域、第1種・第2種住居地域、準住宅地域では立ち上げの高さ20m、勾配1.25と制限されています。他地域では立ち上げ高さ31m、勾配2.5になっています。また、絶対高さ制限がある地域では隣地斜線制限は設けられません。
建築の基礎知識について

軸組み:建物の骨格を担う構造

軸組みに使用される木材は、柱、梁、筋交い、土台などです。これらの木材は、強度、耐震性、耐火性など、さまざまな性能を備えており、建築物の構造を支える重要な役割を果たしています。軸組みに使用される木材には、主に針葉樹と広葉樹の2種類があります。針葉樹は、杉、桧、松などが代表的な種類で、軽量で加工性に優れています。広葉樹は、樫、欅、桜などが代表的な種類で、強度が高く、耐久性に優れています。軸組みに使用される木材は、用途に応じて、適切な種類を選択することが重要です。
住宅の部位について

収入合算の仕組みとメリット・デメリット

収入合算とは、ローンを組む際に、申込者本人とその家族の収入を合算したものを基準として、融資を受ける方法のことです。一般的なローンでは借り入れを希望する本人の収入を基準として、借入可能額が決定されるため、希望額に満たないこともあります。収入合算制度を利用すると評価基準額が高くなるため、借入可能額を増やすことができます。収入合算には、連帯債務となる場合と保証人となる場合があります。連帯債務とは、2人以上が共同で債務を負うことをいいます。この場合、申込者本人と収入合算の相手方は、住宅ローンの返済義務を負うことになります。保証人とは、債務者が債務を履行できない場合に、その債務を保証する人のことをいいます。この場合、収入合算の相手方は、申込者本人が住宅ローンの返済ができなくなった場合に、その返済義務を負うことになります。
住宅の部位について

展開図とは?図面の種類や構成を解説

展開図は、建築用語で、縮尺1/50程度で室内の立面、壁面の構成を詳細に表示する立面図のことです。 各室内の中心に立ち、平面図の上部=北方向をAとして、順にB、C、Dと描いていきます。通常は一部屋ごと横並びに展開させ、壁面の仕上げや、窓の開口部、造り付けの家具類、建具枠、設備器具の取り付け位置を表します。北側の壁面から、時計回りに描き、各部屋の壁の形状やデザインとともに、ドアや窓、手摺り、カウンターなどが、どのように設置されているかを確認できます。設計図書の中でも、施工に密接にかかわる図面であり、設計事務所の設計図書にはこの展開図が添付される場合がほとんどですが、地元工務店などでは展開図は省略されている場合が多いです。展開図には、以下の種類があります。* 平面展開図平面図を基準にして、各壁面を展開した図面です。* 立面展開図立面図を基準にして、各壁面を展開した図面です。* 断面展開図断面図を基準にして、各壁面を展開した図面です。
建築の設備について

必要換気量とは?

必要換気量の計算方法必要換気量は、居住者の数、部屋の面積、部屋の高さ、部屋の使用目的などによって異なります。建築基準法では、住宅の場合には、二酸化炭素濃度は1000ppm以下にすることを定めています。この数値を基準とした場合には、1人当たり30m3の換気を1時間で行なっていかなければなりません。4人家族の場合には、120m3/hとなることから、1時間に0.5回は換気をするということにつながります。必要換気量は、次のような計算式で算出することができます。必要換気量(m3/h)=居住者数×30(m3/人・h)例えば、4人家族の住宅の場合、必要換気量は4×30=120(m3/h)となります。また、必要換気量は、部屋の面積、部屋の高さ、部屋の使用目的によっても異なります。例えば、居間や寝室などの居住空間の場合、必要換気量は30m3/人・hですが、台所や浴室などの水回り空間の場合、必要換気量は60m3/人・hとなります。必要換気量は、快適な室内環境を保つために重要な要素です。換気が不十分な場合、二酸化炭素濃度が上昇し、空気質が悪化してしまいます。また、結露やカビが発生しやすくなり、健康被害を引き起こす可能性もあります。
建築の基礎知識について

建築用語「養生期間」の意味と重要性

建築用語の「養生期間」とは、コンクリートやモルタルを打設したのち、十分な強度を発現させるために必要となる期間のことです。打設終了後に乾燥したり風雨にさらされたりすると、正常な強度の発現を望むことができなくなり、ひび割れなどの問題を生じることになるのです。また内部の鉄筋が動いてしまうなど、構造的な強度にも影響を及ぼしていくことになるので、シートをかけたり養生マットを敷いたりするなどして対策をしていくことになります。特に打設後には十分な水分が必要になり、日光などにさらされて乾燥したりすることは防がなければならないのです。この間振動を与えないことも重要になってくるでしょう。また養生期間中には、特に水分が凍結するような温度にならないようにすることも必要となるのです。
建材と資材について

トレリスの魅力をご紹介!

トレリスとは、庭やバルコニーなどに設置される格子状の柵のことで、ラティスとも呼ばれる。その主な役割は目隠しや囲いであるが、広義の意味では、ガーデニングのエクステリア資材を意味することもある。トレリスとラティス、もしくはラティスフェンスは、もともと格子状の柵という同じ意味の言葉だったが、ラティスは「トレリス」の一部で、特に格子状の柵であることを意味する。「トレリス」と称される場合は、格子状の柵以外にも、植物の誘引に使うフェンスやパネル類、さらにスティックのような、境界を設けること以外の目的で、植物のつるを巻き付ける物や、鉢をハンギングして庭を演出する用具や器具など、ガーデニングの際に利用される資材全般を指す。
建築の基礎知識について

建築用語『運搬費』とは?

「運搬費」とは、工事費を構成する要因のひとつで、部材を運搬するためにかかる費用のこと。 共通的な費用であり、仮設資材なども含む。材料をまとめて調達した場合では、運搬費が下がってくることがある。逆にメーカーがバラバラになったり、細かく注文を繰り返したりすると、かなりの費用がかかり予算を圧迫する。そうした場合に、運び入れに問題があるとき、人海戦術を取るようなことがあるが、こうした費用は小運搬費として区別することが一般的となっている。イニシャルコストに含める費用のひとつとして考えなければならない。運搬・諸経費として計上されることもあるが、諸経費は現場経費と一般管理費を合わせたもので異なっている。
建材と資材について

建築用語『アンカー』基礎や器具などを固定する金属製部品について

アンカーとは、部材や器具などを建物へ取り付けるために打ち込む、抜けにくい構造をした鋲のことです。船のいかりの「Anchor」が語源です。アンカーを固定する方法には、いくつかの種類があります。基礎と土台を直径15mm、長さ550mm程度の鉄製のアンカーボルトでつなぎ、基礎コンクリートを流す際に埋設する「埋め込み式」。ネジを利用して羽根がパンタグラフのように開いて固定する「はさみ固定式」。そして施工後の壁面に打って固定する「内部拡張式」などです。
建築の工法について

シーリングブリッジ工法とは何か:基礎知識

シーリングブリッジ工法とは、シーリング材の工法のことです。 橋のように目地に盛り上げて充填していく工法で、動きやすい目地に対して行なわれます。目地は実際に動く物であり、設計以上の伸縮率が発生すれば、コーキングにも大きな影響を受けることになるため、長持ちさせることを目的として施工される工法です。こうした目地は再施工を行なっても、破壊されることが繰り返されることが分かっているためです。シーリングブリッジ工法は、主にパラペットや笠木のジョイントなどに使われることが多いのも、動きが大きいことが予想できるからであり、寿命を延ばすために用いられます。特に温度による伸び率が大きくなることが予想されるところには、有効な工法となります。
住宅の部位について

カンティレバーチェアで叶えるスタイリッシュな空間づくり

カンティレバーチェアとは、4本脚ではなく、片方だけで座面を支える仕組みの椅子のことで、「片持ち式」とも呼ばれている。省スペースに貢献できるため、オフィスの打ち合わせスペースやダイニングのチェアとして利用されることが多い。建築家のマルト・スタムが発表したスチール製のパイプ椅子が、「カンティレバーチェア」の代表例として有名。すっきりとしたデザインのため、洗練されたイメージを演出できるのが特徴である。座ったときに座面に張られたシートが重みで沈み込み、空中に座っているかのような浮遊感があることから、「雲の上の座り心地」と表現されることもある。骨組みの素材はクロムメッキを施したスチールパイプ、座面・背面は皮革製、布地の物が主流だが、クッション材にウレタンを使い、背面から座面をシート張りにした物も存在している。
住宅の部位について

アイランドキッチンとは?メリットとデメリット

アイランドキッチンの特徴アイランドキッチンとは、流しや調理台などの機器の一部や全部を壁面から離してキッチンの中央に配置するもので、その部分が島のように見えることからその名前がついています。アイランドキッチンのメリットは、第一に開放的な空間で調理ができることです。視線を遮る物が周囲にないため、家族や友人と一緒に料理をしたり、キッチンで食事をしたりするのに最適です。第二に、作業スペースを広く取ることができる点です。アイランドキッチンは壁際に設置されているキッチンよりも、作業スペースが広く取れる傾向があります。そのため、複数の料理を同時に作ったり、大きな食器を洗ったりするのにも便利です。第三に、家事動線も最短距離で移動することができるというメリットがあります。アイランドキッチンは、シンクやコンロ、冷蔵庫がすべて近くに配置されているため、移動距離が短くて済みます。そのため、家事の時短にもつながるでしょう。しかし、アイランドキッチンにはデメリットもあります。まず、配置するにはキッチンにある程度のスペースが必要になります。そのため、狭いキッチンには設置することができません。もう一つのデメリットは、開放的なキッチンのため、油はねやにおいが部屋に広がりやすいことです。そのため、換気扇を強力なものにする必要があります。
建材と資材について

網代とは?

「網代」とは、木、竹、草などの植物を裂いたり削いだりすることで薄く加工し、それを縦横、斜めに編んだ物をいいます。素材や編み方によってできる模様が変わり、模様自体を網代とも呼びます。網代は敷物や和風建築の天井、笠など平面的な物から、立体的な物にまで用いられます。薄い材料で網代を作ると自立しないため、ベニヤ板などを裏打ちし、厚みを増やすことで建具や家具の鏡板にも使用されます。網代は川で魚を捕るために「網」の「代用」として、竹や草を編んだ物を使用していたことに由来します。植物を編む文化は縄文時代から用いられており、ビニールシートや布がない時代に重宝されていたのです。網代の起源である植物の編み込み方法には長い歴史があります。
建築の設備について

コーブ照明とは?

コーブ照明は、間接照明の手法のひとつで、天井面を明るくする方法のことです。天井方向の明るさと空間の暗さの差を利用することで、天井方向に広がりを作り出せるため、閉塞感を覚えない空間にすることができます。また、コーブ照明では、天井方向へ光を当てるため、ダウンライトのような影はできません。そのため、空間全体をやわらかく演出することもできます。コーブ照明は、高級感を出すために、吊り下げ天井に設けることで照明器具を見せないといった方法もあります。照明器具はできるだけ統一することで明るさが均一になり、どこから光を作り出しているのか分からずに、自然な雰囲気を出すことが可能です。また、天井の仕上げも、光の反射率を考えて作ることで、器具の存在を感じさせないようにすることができます。
建築の工法について

高耐震鉄骨造とは?その特徴と構造について

高耐震鉄骨造の特徴は、重量鉄骨部材の強靭さと軽量鉄骨部材の工業製品化を兼ね備えた、東建コーポレーションのオリジナル構造体です。土台と梁は重量鉄骨部材、柱には軽量鉄骨部材を使用することで、重量鉄骨造を進化させた新しい構造体を実現しました。このように組み合わせて使用することで、建物の軽量化を図りながらも、風や地震などによる揺れや急激にかかる大きな力をしなやかに受け止めることができ、優れた耐震性と居住性を持たせることが可能となります。地震によるねじれ現象の防止に効果的な高耐力フレームと、鉄骨柱をバランスよく配置することで、建築基準法で要求される1.5倍の構造強度を実現しています。税法上で規定される法定耐用年数は34年です。
建築の工法について

小屋筋かいとは?耐震補強の要点

小屋筋かいとは、小屋組がゆがまないようにするために取り付けられる筋違のこと。雲筋かいとも呼び、小屋束同士や棟木、母屋をつなぐことによってゆがみを防ぐことが可能。桁方向に倒れてしまうのを防ぐために用いられるが、外力を受けたときの揺れ止めになることから、耐震補強の施策のひとつとしての効果がある。和式小屋組は、どうしても脆弱な部分を持っているため、小屋組を補強するという点で、重要な施工法であると言える。
住宅の部位について

建築用語『ギャラリー』とは?その意味と種類

ギャラリーとは、美術品やその他の展示物を展示するスペースのことです。もとは回廊のことでしたが、次第に長い廊下を持つ場合そう呼ばれるようになりました。また、個人が経営する小さな画廊や、非商業的な展示施設もギャラリーと呼ばれています。ギャラリーは、ショールームやモデルルームとしても使用されます。これは、どちらも製品を展示するスペースだからです。ギャラリーで展示される製品は、照明器具や家具、システムキッチンなど、多岐にわたります。これらの製品は、カタログなどでは分かりにくいことが多く、自分の目で見て判断することが必要です。そのため、ギャラリーで実際に比較して選ぶことが重要となってくるのです。
建築の基礎知識について

建築用語→ 湿度

湿度とは、空気中の水蒸気量や空気の湿り度合いを表す量のことである。空気中の水蒸気量が増えると、空気はより湿気を帯びた状態になる。湿度が100%になると、これ以上空気中に水蒸気を含むことができない「飽和空気」の状態になる。この状態で、空気よりも気温が低いものに接触する部分の空気が冷やされると、水が水蒸気のままでいることができず水滴になる。湿度は、「相対湿度」もしくは「絶対湿度」のことであるが、一般的には、相対湿度のほうを指す。相対湿度は、水蒸気量とそのときの気温における飽和水蒸気量との比を百分率で表したものだ。単位は「%RH」を用いる。一方、絶対湿度とは、一般的な空気中の、まったく水分を含まない空気1kgに対する重量割合のことである。単位は「kg/kg’」である。
建材と資材について

寒冷紗とは?用途と特徴

寒冷紗とは、綿または麻で粗く編んだごく薄い布のことである。のり付けして硬く仕上げた物が一般的で、石膏ボードの上に寒冷紗を貼ってその上からパテを塗ってしごくことで平滑に仕上げる、素地調整を行なう場合に使用される。また、クロス下地の継ぎ目調整などにも使用され、寒冷紗を貼ってパテでしごくと下地の凹凸が和らぎ、やわらかい仕上がりになる。 寒冷紗自体には下地の暴れを止める力はないため、ボードの継ぎ目などには寒冷紗ではなく目地テープを用いるほうが良い。このような下地の用途の他、夏の直射日光や冬の霜を遮るために木の上などを覆う、あるいは、防寒、防虫、防風の目的で使用されることもある。 天然素材だけでなく、化学繊維で織られた物も利用されている。
住宅の部位について

裏桟とは?天井や雨戸の補強に欠かせない存在

裏桟の種類裏桟は、その形状や使用目的によって、いくつかの種類に分類することができます。 ・蟻桟(ありざん)最も一般的な裏桟の種類で、板の合わせ目に差し込んで使用します。板の厚みに合わせて溝を掘って取り付けられ、反りを抑えたり、強度を上げたりする効果があります。・根太桟(ねたざん)天井の下地として使用される桟で、天井根太に垂直に取り付けられます。天井板を支える役割があり、天井の強度を高める効果があります。・野地板桟(のじいたざん)屋根の下地として使用される桟で、野地板に垂直に取り付けられます。野地板を支える役割があり、屋根の強度を高める効果があります。・化粧桟(けしょうざん) 見栄えを良くするために使用される桟で、天井や壁の表面に取り付けられます。装飾的な効果があり、部屋の雰囲気を演出することができます。
建材と資材について

抱き足場とは?特徴とメリット

抱き足場の主な特徴は、1本の支柱を水平の足場材で両側から抱くように緊結していることです。これにより、足場材が安定し、作業中の揺れや横揺れが少なくなります。また、丸太や単管などの同じ材料を使用しているため、組み立てや解体が容易です。そのため、低層の建築物で外壁塗装をする際に、よく使用されます。さらに、単管抱き足場は、丸太足場と比較して、組み立てが比較的簡単で、揺れも少なかったため、多く使用されるようになりました。
住宅の部位について

カントリーハウスを知る

カントリーハウスは「カントリーハウス」とは、イギリスの貴族などの富裕な階級が田舎の所領に持つ本邸のことです。 これに対し、社交シーズンや議会の会期中にロンドンに滞在する際に使う邸宅をタウンハウスと呼びます。もともとは中世期、荘園所領の地主の屋敷としてのマナーハウスであった物が、16世紀のチェーダー朝期の富の蓄積や建築技術の著しい発達によって変化していった物です。もともとマナーハウスは城郭のような作りであったが、この時代以降は他国の宮殿に匹敵するような、広大なカントリーハウスの建設が盛んになりました。この傾向は18世紀まで続き、イギリス国内に現在でも残っています。カントリーハウスは権力の家ともとらえられており、持ち主の勢威を表す物でした。
スポンサーリンク