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住宅の部位について

揚板とは?床下収納や床下点検口の蓋のこと

揚板とは、洋室によくある床下収納のこと。床の一部が取り外しできるようになっている板のことです。時代劇の座敷の畳を持ち上げて、部屋の下に潜るシーンを見たことがあるでしょう。畳を持ち上げたその板のことが「揚板」です。現在では床下収納のことを揚板と呼び、床板の一部を取り外しできるようにして、床下を貯蔵庫としたもののことを言います。手掛かり金物などを取り付け、取り外しがしやすいようにしているものが多いです。断熱タイプや気密タイプのものもあります。また、床下点検口の蓋を揚板と呼ぶこともあり、床下点検口と床下収納庫は、人が入れるくらいの大きさに作ってあって、一緒になっている場合もあります。床下点検口は建物の維持管理において非常に重要です。点検口があると、経年変化による漏水事故の防止や、その他の点検を行なうことが可能です。
その他

経済用語ペイオフの意味とは?

金融機関が破綻した場合に払い戻される仕組みについて説明します。ペイオフとは、金融機関が破綻したときに預けていたお金が払い戻されることを意味します。ただし、ペイオフには上限があり、還元されるのは元本1,000万円とその利息以内とされており、さらに預金保険制度を導入している金融機関でしか適用されません。住宅ローンを組んでいる金融機関が破綻した場合、ローン残高はそのままで他の金融機関に引き継がれますが、利率は引き継ぎ先の金融機関が新たに設定するので、せっかく低い利率で借り入れしたのに金利が高くなってしまうという事態も発生します。
建材と資材について

塗膜防水とは?メリットや種類を解説

建築分野では、「塗膜防水」は、下地に液体の防水材料を塗布し、被膜を形成させて防水する方法を指します。材料としては、ウレタン、エポキシ樹脂などが用いられます。塗膜防水は、屋根、外壁、地下などあらゆる箇所に使用することができ、建物全体を防水するのに適しています。また、ガラス繊維を入れることで強度を高めたり、弾性を持たせることで階下への衝撃音を緩和することも可能です。防水処理には、塗膜防水の他に、シート防水やステンレス防水などの工事方法もありますが、塗膜防水は防水面に継ぎ目が発生せず、シートでは防ぎきれないような細かい箇所にも防水処理を施せる点がメリットです。ただし、耐久性や臭いの違いは、ウレタンやアクリルなどの主原料となる樹脂の違いによるものであることに注意が必要です。
関連法規について

宅地建物取引主任者とは?

宅地建物取引主任者(宅建士)とは、不動産の売買や賃貸の仲介などに不可欠な国家資格である。 宅地(土地)や建物の取引を業務として行なう「宅地建物取引業者」、つまり、不動産売買・賃貸をする不動産会社は、事務所ごとに従業員5人に1人以上の割合で、「宅建士」を設置しなければならない。「宅建士」は、取引顧客に重要事項を説明する際には、「宅地建物取引士証」(旧取引主任者証)を提示しながら行なう義務がある。法律では、「宅建士」は重要事項の説明をするときは、「宅地建物取引士証」を積極的に提示しなければならないと定められており、それを順守しなかった場合は、10万円以下の過料に処せられることがある。
関連法規について

住宅性能評価機関について知ろう

住宅性能評価機関とは、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づき、国土交通大臣の指定を受けた、住宅性能評価の業務を行なう機関のことである。各都道府県に1〜3団体が指定されており、評価員工数を受けて試験に合格した評価員が一定数いることや、業務の中立性が確保されていることなどの条件が定められている。品確法によれば、住宅性の評価機関は住宅性能評価を行ない、建設住宅性能評価書を交付することが可能。 この建設住宅性能評価書が交付された住宅については、指定住宅運送処理機関に紛争処理を申請することができる。また、この評価書を取得すると地震保険料の割引を受けられ、割引率は評価された耐震等級によって決定される。住宅性能評価機関の役割は、住宅の品質を確保し、住宅の性能を評価することであり、住宅の購入者や入居者にとって安心安全な住宅を提供することを目的としている。
建築の基礎知識について

砕石地業で分かる基礎工事の種類

基礎工事を学ぶ基礎工事とは、建物を支持するための地盤を造成する工事のことです。基礎工事には、地盤調査、地盤改良、砕石地業、コンクリート打設など、さまざまな工程があります。地盤調査は、建物を建てる予定の場所の地盤の状況を調べることです。地盤改良は、地盤の状況が悪い場合に、地盤を改良するための工事のことです。砕石地業は、地盤が比較的良好な場合に用いられる基礎工事のことです。砕石地業は、地盤の支持力を上げるための方法であり、根伐底に敷き詰めた砕石の上から、ランマーなどでつき固めを行なっていきます。フーチングや地中梁の下に砕石地業を行なうことが多く、そのままコンクリートを打つこともあります。
建材と資材について

色むら:塗装の不連続な着色状態

色むらとは、塗装後に局部的な着色状態の、不連続な部分を識別できる状態になってしまうことです。塗装する際に下地の処理を入念に行うことは、大変重要なことです。しかし、この処理を怠ったまま仕上げを行ってしまうと、素地内にあった不純物などが仕上げ塗りを内部から変化させてしまい、局部的な色むらを発生させることがあります。また塗料などを十分にかくはんせずに塗った場合や、塗装回数に手抜きがあった場合にも、色むらが発生する原因となります。仕上げ材が原因の色むらは、単純に塗り替えや張り替えをすることで解決できますが、下地の処理不足が原因の色むらは、下地そのものを十分調整してからでないと、塗装し直しても再度発生してしまう恐れがあります。
建材と資材について

荒壁とは?

建築用語の「荒壁」とは、中塗りの前に編んだ竹小舞を下地として、つなぎにわらを入れたりして仕上げた土壁のことです。荒壁と中塗りの大きな違いは、砂が入っているかどうかです。砂の量は、もとになる土の性質の違いによって地域ごとに異なります。茶室の壁には、中塗りをせずに荒壁だけにすることがあります。これは、千利休が行なった方法で、藁?(わらすさ)を見せることすらありました。余計な装飾をなくし、最小限にした形であり、千利休の目指した「侘茶」の境地を表していると言えます。一般的に荒壁だけにされることはありません。これは、骨材が存在しないために、ひび割れやすく、景観もよくならないためです。
建材と資材について

軽量気泡コンクリートとは?特徴・メリット・デメリット

軽量気泡コンクリートとは、ALCのことである。軽量気泡コンクリートは、コンクリートに対して発泡剤を添加し、高温高圧状態で養生する。これを板状にした物をALCパネルと呼ぶ。軽量気泡コンクリートは、施工自体が容易であり、耐火性も高いことから外装材として使われることが多い。コンクリートに比べると、発泡させた分だけ比重が軽くなる。屋根などに利用しても、重心が高くならない。建物全体としても軽量化を進めることができるため、基礎の強度も下げられるため、全体的なコストダウンにもつながる。
住宅の部位について

根太とは?床の構造材について解説

根太とは、床の構造材のことです。床板の直下にある横材で、床板を支え、受けた荷重を大引に伝える役割があります。床板に水平力を負担させることによって、床剛性を保つことができれば根太は不要となるため、根太レス工法と呼びます。根太レス工法の場合は、水平力に対して構造を支えなければなりません。1階の根太は、コンクリートが受け止めることになるので、45cm×42cmといった部材を使いますが、2階などは一回り小さくしていきます。大引きに力を伝えていくために、直角方向に配置されます。2階の場合には、梁に直接荷重を伝えることになるので、取り付け方法が間違えれば、それだけ根太が荷重を伝えられなくなり、床鳴りを引き起こす原因となってしまうので注意が必要です。
建材と資材について

建築用語『プラスティック』の正体とは

建築用語「プラスティック」とは、石油を主原料とする合成樹脂のことです。 熱や圧力をかけて作られ、加熱すると可塑性を示し、粘り気のある流動性を持ちます。 任意の形に加工成形しやすいのが特徴で、一般的には合成樹脂のことをプラスティックと呼びます。 天然樹脂の物はあまり呼ばれません。プラスティックという言葉が使われるようになったのは、高分子化合物の理論が世に知られた1920年ごろからです。 四大プラスチックと呼ばれる種類があり、これだけで生産量の60%を占めます。 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンが四大プラスチックです。
関連法規について

新耐震設計法が導いた新しい時代

「新耐震設計法とは、地震が起きた場合、従来の耐震設計法は構造物全体が転倒しないように、ふんばって耐えるものであったのに対し、新耐震設計法は建築物自体の変形、部分破壊によって地震エネルギーを緩衝することで耐える、という理論を取り入れた設計法だ。」この法律は1981年から施行され、地震力の強さが2段階であるという認識に基づいている。まず1つ目は、建築物の耐用年限以内に一度遭遇するかもしれない程度の地震の強さ、つまり関東大地震級の地震に対し、建築物の架構に部分的な亀裂が生じても、建物の崩壊から人命の保護を図るというもの。そして2つ目は、耐用年度中に数度遭遇すると考えられる、比較的小さな規模の地震に対しては、建築物の機能を保持できるようにしているというものだ。
建築の設計について

徹底解説!建築用語『デザイン』

建築用語における「デザイン」とは、表示するという意味を持つ言葉のことであり、形や色だけではなく、素材といったことも含め、他の人たちに判断することができるように表現していくことを意味している。建築ということで見た場合、意匠的な設計をするということがデザインということに。その意味をわかりやすく伝えることが重要であり、設計者の意図のみで進めるデザイナーズハウスのような形も存在する。広義でとらえた場合は、規格ということも、デザインするということに含まれるため、区別するためにグランドデザインと呼ぶこともある。近代デザインでは、機能美や経済的な要因が非常に大きな意味を持ってきたが、環境的な要素を求めるように変化を見せてきている。
住宅の部位について

建築用語『縁側』とは?

縁側は、おもてなしの精神を表した空間です。来客を家の中ではなく、縁側で出迎えることも多く、それは来客と住人が親しい関係であることを意味します。また、縁側は、家族や友人が集まって団らんをする場所としても使われてきました。縁側の歴史は古く、平安時代にはすでに存在していました。当時は、縁側は「庇(ひさし)」と呼ばれており、建物の外側に設けられた板張りの通路でした。庇は、雨や風を防ぐ役割を担っていました。鎌倉時代になると、縁側は「縁(えん)」と呼ばれるようになりました。縁は、庇よりも幅が広く、建物の内部に設けられた板張りの通路でした。縁は、雨戸などの建具で建物の外部との境界を区切り、建物の内部に含まれるようになりました。室町時代になると、縁側は「縁側」と呼ばれるようになりました。縁側は、縁よりもさらに幅が広く、建物の内部に設けられた板張りの通路でした。縁側には、欄干が設けられ、雨戸や障子で建物の外部との境界を区切りました。江戸時代になると、縁側は日本の建築に欠かせないものとなりました。縁側は、おもてなしの精神を表した空間として、また、家族や友人が集まって団らんをする場所として使用されました。
住宅の部位について

平面図とは?種類や読み方、設計図書としての役割も解説

建築用語「平面図」とは、物体を真上から見た図のこと、または建築においては各階の床面から1m程度の高さの水平断面を図面化したもの。間取図のことである。「プラン」とも呼ぶ。建物の間取りや内部構造を知るための図面だ。対象物の上面方向からの、投影図、間取り、床高、面積、壁の構造や開口部の開き勝手、建具、作りつけ家具、機器の配置などの平面寸法などを表示していて、細かな寸法が描き込まれている。平面図は設計図書の中でもっとも基本となる図面であり、他の図面の見出しや索引として使われることも多い。建物や土木構造物をある高さで水平に切ったとした切断面を真上から見下ろし、適当な縮尺で描いた図形と言える。
住宅の部位について

コーナー出窓の活用法と利点

コーナー出窓とは、コーナー部分を持つ大型の出窓のことです。出隅部分に取り付けるため、ガラスもサッシも角が付けられています。角になるため、空間のうち2面に出窓が出来上がることによって、通常の1面に比べると採光が大きくなるメリットを持ちます。空間を開放的にできるため、意匠設計に取り入れられることが多いです。視界も一方向ではなく、2方向になってくるため、多角的な空間演出につなげられます。
建築の工法について

左官工事とは?その特徴や施工方法を徹底解説

左官工事とは、モルタルやプラスター、土壁や漆喰、繊維などの材料を水で練って、壁や床を塗り仕上げをする工事の総称です。ローラーで塗っていく専門性の高い工事であり、建物の保護や上面の装飾、意匠が主な目的です。日本の伝統的な工法であり、クロス貼りは乾式工法仕上げであるのに対して、左官工事は湿式工法仕上げとなっています。また、こて塗りが主体となっているためコテ塗り仕上げとも呼ばれます。
建材と資材について

趣深い木目の世界

木目とは、木材の年輪が製材するときにあらわれることです。 切る方向によって様々な模様を作り出し、樹木は成長していく過程で木目となって表れていきます。節があったり木目の乱れが出てしまったりするのも、装飾的に見た場合には美しい文様に。柾目と板目といった区別がなされることがありますが、柾目は木材に表れる模様が平行に見えるのが特徴です。ねじれが少なくなることから、高価な木材として扱われています。
住宅の部位について

台輪を知る基礎知識

台輪とは、タンスや戸棚といった箱物家具の一番底辺部分で、台座となる部分のことである。箱物家具が床に接する部分であり、また上部の本体を支える土台である台輪は、床からの汚れや湿気から本体を守り、また掃除機による衝撃などが本体に加わるのを防ぐ役目を担っている。台輪には、本体一体型と、本体と分離できる物の2タイプがある。台輪の高さは10~40cm程度で、かつてはキッチンで家具の高さ調整を行なう際には、この台輪部分をカットする方法がよく用いられた。本体と一体型では、カット調整を行なわない物も。また、デッドスペースである台輪部分に着目し、スライド式の台輪収納を組み込んだキッチンキャビネットなどもある。
建築の設備について

建物メンテナンスを知ろう

メンテナンスとは、建物の長期的維持に伴う保守や管理、修繕をすることです。マンションなどでは、共用部分の清掃や点検、簡単な修繕などの維持・保守管理は管理員が行います。また壁や外壁、屋上の防水工事などの大規模な修繕、エレベーターや水まわり、非常ベルなど点検が必要な場合には管理会社から専門の業者が派遣され、それを行います。メンテナンスにかかる費用はマンションなどの管理費に含まれます。また、マンションの長期的維持に伴い長期修繕計画に基づいて行われる大規模な修繕は、別計上の修繕積立費となります。
建築の工法について

GL工法とは何か

GL工法は、吉野石膏のGLボンドを用いた工法です。コンクリート面に下地を使わずに石膏ボードを直接張る工法で、正式にはタイガーGLボンドによる石膏ボード直張り工法と呼ばれます。図面には石膏ボード直張りと書くことが多く、カッコ書きでGL工法と表記されることが多いです。特に公共設計の場合にはメーカー名を表記できないことから短縮して表記されます。GLボンドを使うことによって直張りができるようになるため、工程は大幅に短縮できるのが特徴です。実際にボンドは混ぜるだけでできるため、高度な技術も必要としません。しかし、欠点としては、ケイカル板などはGLボンドの水分が吸収されてしまうため反ってしまう可能性があることです。
建築の基礎知識について

カーテンウォールとは?メリット・デメリットを解説

カーテンウォールとは、建物において構造上の荷重を負担しない、間仕切り壁などと同様の非耐力壁のことをいいます。建築基準法では帳壁(ちょうへき)とも呼ばれます。建物が高層化すればするほど、外壁が重くなること、そして地震に耐える柔構造建築の場合、建物がしなることで外壁のガラスが割れることなどの問題が出てきます。カーテンウォール工法ならば、外壁は構造物に貼り付けるだけで、荷重を負担しないため軽量化が可能に。建物がしなっても外壁のゆがみは小さくなるため、ガラスが割れて飛散するような事態は減るのです。よく見られるガラス張りの高層建築では、多くが「カーテンウォール」を採用しています。防火に関しては、部位別に、外壁と開口部の規定が適用されます。
建材と資材について

建築用語『フランス落し』とは?

フランス落しとは、開き戸に使われている固定金物のことです。 フランス窓など両開き扉の片方に使用され、扉や窓枠に浅く彫りこんで取り付けます。閉じた状態で施錠するときは棒状の金具を使うことによって固定できる戸締まり金具として使用します。両開き戸で一方だけ締めておくといった使い方もできるため、固定方法として利用はしやすいです。 床や地面に固定するという簡単な方法ではあるが、それだけにしっかりと固定することもできます。そのうえ、取り付け面を横手にせず面付けにするということも可能です。様々な方法で固定することができるため、閉めておくだけではなく、扉を開いたまま固定するという方法としても利用することができるのです。
建材と資材について

木材保存剤とは?その種類と特徴

木材保存剤の種類木材保存剤には、水溶性と油性があり、さらに、加圧処理と現場塗布に分かれます。水溶性の木材保存剤は、水に溶かして使用する薬剤で、木材の内部まで浸透しやすく、効果が長持ちします。しかし、水に溶けやすいことから、雨や湿気にさらされると効果が低下するため、屋外での使用には適していません。油性の木材保存剤は、油に溶かして使用する薬剤で、水溶性の木材保存剤よりも効果が長持ちします。また、水に溶けにくいことから、雨や湿気にさらされても効果が低下しにくいため、屋外での使用に適しています。加圧処理は、木材保存剤を真空状態にして、その後、木材に浸透させる方法です。この方法により、木材の内部までまんべんなく薬剤を浸透させることができます。現場塗布は、木材に直接薬剤を塗布する方法です。この方法では、木材の内部まで薬剤を浸透させることはできませんが、簡単な作業で済むというメリットがあります。
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