断熱

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建材と資材について

遮熱複層ガラス – 省エネルギーに貢献するガラス技術

遮熱複層ガラスとは、ガラスの熱を遮る機能を持った複層ガラスです。複層ガラスとは、複数の板ガラスの間を密封したもので、断熱や遮音に効果的です。板ガラスの間に乾燥空気やガスなどを封入することで効果的に断熱できるからです。開口部が大きいビルや住宅においては、窓ガラスによる熱の出入りが大きいため、断熱性能の高い複層ガラスを採用することで省エネルギー化が期待できます。遮熱に効果的な材料としてLow-Eガラスがあり、これは、板ガラスの表面に特殊金属膜をコーティングしたものです。この膜が遠赤外線の反射率を高め、放射による熱伝達を抑え、高断熱性能を実現できるからです。
建材と資材について

アンダーレイヤーとは?

アンダーレイヤーとは、カーペットを敷く際に、床との間に敷き込む物のことです。クッション材として使用され、素材には麻や綿でできたフェルトが多く使われています。しかし、ゴムやポリエチレン製のスポンジ、植物繊維を使ったパームロックなど、フェルト状にしたさまざまな素材のものもあります。アンダーレイヤーの役割は、主に衝撃吸収です。カーペットの上を歩いたり、物を落としたりしても、床に直接衝撃が伝わらないようにします。また、音の発生を軽減することも可能です。カーペットと床との間に隙間を作ることで、音が伝わりにくくなります。さらに、断熱性も高めることができます。カーペットと床との間に空気の層を作ることで、熱が伝わりにくくなります。アンダーレイヤーは、安全性にも寄与します。カーペットが滑ってしまうような危険を減らすことができます。特に、小さなお子様がいる家庭や、高齢者の方がいらっしゃる家庭では、アンダーレイヤーを敷くことがおすすめです。
住宅の部位について

建築の熱橋とは?

熱橋とは、ヒートブリッジとも呼ばれる現象のこと。 建物の中でも熱を伝えやすい部分で、熱を橋渡ししてしまう存在となるため、熱橋と呼ばれる。局部的に熱を伝えてしまう部分で、熱が逃げていく存在にもなる。外壁と内壁をつなぐ部分となるため、断熱性能の低下を招く。熱伝導率が高まってしまうと、内部結露の原因ともなってしまうため、耐久性を保つためにも十分に配慮しなければならない。省エネという観点からも、冷暖房効率を落とす原因となり、光熱費の増大を招くことに。断熱材があれば問題がないが、コンクリート造りにおいて鉄骨が貫通していると熱橋となる可能性が出てくる。外壁断熱の在来工法の場合には、柱や梁といった部分が熱橋となる。
住宅の部位について

建築用語『通気止め』を徹底解説

通気止めとは、壁体内の空気の流れを止めることです。気密材を用いることで、気密性を高めることができるようになり、隙間風などが入ってしまうことを防ぐ。これにより、冷暖房効率を高めることができる。在来の木造工法で用いられてきたグラスウールは、空気を保持することによって、熱を伝えにくくして断熱効果を高めている。その反面で、空気の流れが生じてしまうと、熱もそのまま逃がしてしまうことになるため、断熱性能を下げる結果に。さらに、床下には、湿気が溜まっていると、湿気を循環させてしまうことになるため、内部結露させる原因となってしまう。そうならないためにも、気流が発生しないように空間的に独立させ気密層を作り出すのが、通気止めということになる
建材と資材について

防音ガラス選びのポイント

防音合わせガラスは、二枚の板ガラスの間に特殊中間膜を挟んで圧着した構造のガラスです。 この中間膜には、振動を熱に変換して音波を減衰させる効果があります。中間膜の厚みや材質を変えることで、遮音性能を調整することができます。また、防音合わせガラスは、単板ガラスよりも強度があるため、防犯対策にも有効です。 防音合わせガラスの中間膜は、ポリ塩化ビニル(PVC)やエチレン酢酸ビニル(EVA)などの樹脂系素材が主に使われています。中間膜の厚さは、一般的に0.3~1.5mm程度で、中間膜の厚いほど遮音性能が高くなります。また、中間膜の材質や構造によって、音波の吸収率や遮音性能が変化します。例えば、中間膜に鉛や特殊な添加物を配合することで、遮音性能を向上させることができます。防音合わせガラスは、窓やドア、間仕切りなどに使用されています。特に、騒音の多い環境やプライバシーを確保したい場所などで使用されています。また、防音合わせガラスは、従来の複層ガラスよりも遮音性が高いため、高層マンションやオフィスビルなどの高層建築物に使用されることもあります。
建築の工法について

グリッパー工法とは?カーペットの施工方法を解説

グリッパー工法とは、カーペットを固定する方法の1つで、グリッパーと呼ばれる固定金具を使用するのが特徴です。グリッパーをカーペットの裏に引っ掛けて施工するため、フェルトグリッパー工法とも呼ばれます。グリッパーは金具のため、当然厚みがあります。そこで、アンダーレイと呼ばれる下地フェルトを敷いた上にカーペットを引っ張ります。しっかりと引っ張って施工することになるため、波打ったりすることがありません。固定金具を使うため、張りかえる場合にも手間がかかりにくく容易と言えるでしょう。アンダーレイを使うことで、衝撃吸収性が上がり防音効果も高くなります。厚みがあるため、断熱効果も高めることができます。
建築の基礎知識について

ヒートブリッジとは?分かりやすく解説!

ヒートブリッジとは、建物の外壁で断熱された状態であっても、一部の部材が外壁から部分的であっても熱を伝えやすい状態にあることを指します。ヒートブリッジから熱が伝わっていくことによって、断熱材が持っている本来の効果は期待することができなくなります。内部では断熱された状態にあるため、結露が起きやすくなってしまいます。伝えたくない状態の熱が伝わっていくのが大きな問題であり、室温が不安定になりやすいです。床スラブと間仕切り壁として作られているRC壁や、屋根スラブと外壁の取合といったところで起こります。外断熱の場合には、バルコニーなどで起きることがありますが、最小限で済ますことはできるようになることから、効率がいいと考えられます。
建築の基礎知識について

天井の基礎知識

天井とは、屋根と部屋の境界のことである。 部屋の上部を構成する面であり、頭上を見上げることで見える仕上げ面を指す。屋根からのほこりが落ちてくるのを防ぐための物であり、断熱にも大きな役割を持つ。天井は屋根構造を隠すことができ、防音にも役立っている。 配管や配線などがある場合には、天井を通していくことで見えないようにすることができるため。生活に影響を与えたりしない。建築基準法では、天井高が定められており、2.1m以上なければいけない。実際には2.4m程度に作られることが多く、2.7mといった建物も出てきている。天井は、大工仕事として面を見ることができる場所であり、技術を見せる場所であったことからも、かなり凝った物が作られてきた。
建材と資材について

インシュレーションボードとは何か?

インシュレーションボードとは、材木に熱をかけて繊維状になるまで解きほぐし、合成樹脂や接着剤を混ぜて乾燥させた木質の建材のことです。軟質繊維板とも呼ばれ、主に天井材や壁材、畳床に使用されます。インシュレーションボードは多孔質かつ軟質であるため、断熱性、保温性、吸音性に優れています。断熱、吸音を目的に良く用いられており、また、透湿性を持つことから、結露の防止にも役立ちます。しかし、原材料が木材であるため、水や湿気に弱く、カビやすいと言う欠点もあります。この欠点を解消するべく作られたのがシージングボードです。シージングボードとは、インシュレーションボードにアスファルト処置を施した物、あるいは繊維にアスファルトを染み込ませた物です。このように加工することで耐水性が向上し、外壁や屋根にも用いられるようになりました。
住宅の部位について

建築用語『カーテンボックス』ー美観と断熱性を向上させるカバー

カーテンボックスとは、カーテンレールやカーテン上部のたるみを覆う、箱状になったレールカバーのことです。 むき出しになっている金属製やプラスチック製のカーテンレールを覆い隠して使用する。見栄えが良くなる他、カーテンの上や横から外の光や空気が入り込むことを防げるので、断熱・保温効果の向上も期待できる。 カーテンボックスには、壁に取り付けるタイプと、天井に埋め込まれているタイプが存在。壁に取り付けるタイプの場合、壁に箱状の囲いを取り付ける物と、天井から囲いをつるすような物がある。カーテンレールボックス内部に照明を埋め込んだタイプの物も人気となっています。
住宅の部位について

気密性とは?メリット・デメリットを解説

気密性とは、空気など気体が漏れない性能のことです。住宅でいう気密性とは、隙間風などが入らないことを言います。気密性が高いほど、隙間から熱が逃げにくく、一定の温度を維持しやすい環境であると言えるでしょう。高気密住宅のメリットは、隙間から空気が漏れなくなるため、断熱効果の向上によって、冷暖房エネルギーも減少する点です。また、計画的な換気ができ、必要換気量の確保や換気経路の明確化が可能となります。室内空気汚染の発生を防止し、健康的な環境を作ることができるでしょう。ただし、換気が十分でないと湿気がこもり、結露が起こりやすくなります。開放型石油ストーブやガスストーブを使用すると、酸欠や室内結露が発生しやすくなるなどデメリットもあることに留意してください。
建材と資材について

壁紙とは?種類や特徴を解説

壁紙の種類壁紙には、紙、布、合成樹脂、無機質など、さまざまな種類があります。紙壁紙は、最も一般的な壁紙で、和紙や洋紙で作られています。価格は安価で、柄や色が豊富なのが特徴です。布壁紙は、織物や不織布で作られています。独特の風合いと高級感があり、価格は紙壁紙より高くなります。合成樹脂壁紙は、塩化ビニールやポリエステルなどの合成樹脂で作られています。耐久性と防水性に優れており、表面加工によってさまざまな質感や柄を表現することができます。無機質壁紙は、珪藻土やガラス繊維など、無機質材料で作られています。耐火性と調湿性に優れていますが、施工が難しく、価格は高くなります。
住宅の部位について

明り障子:和室の窓辺に彩りを添える伝統的な障子

明り障子は、平安時代後期から使われている障子とされており、その歴史は古くから続いています。本来、「障子」とは、ふすまを含め間仕切りや目隠し全般のことを広く指す言葉でしたが、他の障子と区別するために、明りを取り入れることができる障子を「明り障子」と呼ぶようになりました。明り障子は、格子状に木枠を作り、そこに障子紙を一方に貼ったものであることが特徴です。一方にしか障子紙を貼らないことで、明りを採ることができる構造になっています。また、明りは寒気を遮断する効果も持っているため、断熱にも一定の効果があります。明り障子には、下部に腰板が付いているものを「腰付き障子」と呼び、全面が格子組みされているものを「水腰障子」と区別しています。また、一部だけ可動式になっている「猫間障子」や、ガラスがはめられている「雪見障子」などの種類もあります。
建材と資材について

プラスターボード~身近にあるスーパースター~

建築用語におけるプラスターボードとは、石膏ボードとも呼ばれており、板状に固めた石膏を芯材として、その両面と側面をボード用紙で被覆したボードのことを指します。準不燃の物と不燃の物があり、準不燃では9.5mm、不燃では12.5mmの厚さがあります。耐火、防火、遮音、断熱性能を備えており、下地としてそのまま室内の壁や天井に貼り付け、ペンキを塗って仕上げます。プラスターの種類は2種類あり、石膏を主成分とした石膏プラスターと、白雲石を高温焼成したドロマイトプラスターがあります。また、水まわりで使用する場合には耐水プラスターボードを用い、耐火性能を求められる建物には強化プラスターボードが使われます。安価なこともあり、様々な箇所でよく使われています。
住宅の部位について

ペアサッシとは?その役割やメリット

ペアサッシとは、ひとつの開口に対して二重のサッシを取り付けた状態のことです。二重サッシと呼ばれることもあります。二重にすることで、単純にサッシの能力を重ねるといったことだけではありません。防音性や断熱性も上げることができますが、間に空間ができることによって、その効果を高めることができます。騒音対策としても、間の空間が重要な役割をし、幹線道路などの騒音も防ぐことができます。サッシが二重になるということは、鍵も二重に取り付けることになるため、防犯対策としても効果を高めることができます。
建材と資材について

軽量コンクリートとは?その特徴や用途について

軽量コンクリートとは重量軽減を目的として作られたコンクリートのことです。通常、コンクリートは水、セメント、砂利などの骨材を混ぜて作られますが、軽量コンクリートでは骨材を軽量な物にすることで、比重を小さくして軽くすることができます。軽量コンクリートの製造に用いられる軽量骨材としては、膨張頁岩や火山礫がよく使われます。また、強度をそれほど意識しない場合であれば、さらに軽量な骨材を用いて、水の比重よりも下げ、浮くような軽さにすることも可能です。軽量コンクリートは、一般的なコンクリートと比較して強度が劣るため、建築分野では、軽量化や躯体の養生、外壁材として防音や断熱といった目的に使われることが多くなっています。
建材と資材について

【建築用語解説】保温とは?

保温とは、熱の放出を減らすために熱伝導率の低い断熱材等で物体や部屋を覆うことです。 配管やダクトなどを流れる流体の温度を一定に保つことを目的とする場合が多いです。建物内の温度や配管内の冷温水の温度を維持する目的で行なわれる被覆工事のことを保温工事と言い、保温剤を建物周囲や配管の周囲に張って防湿層を作ります。 保温材は大きく有機系と無機系に分かれており、有機系の物はコルクや毛、軟質繊維板や発泡プラスチックなど。一方無機系は石綿等の天然鉱物、グラスウールやロックウールのような人工無機物、珪藻土などの天然物などです。板状やフェルト上の物がよく用いられます。保温材は通常保温だけでなく保冷の機能もあるため、保温保冷剤と呼ばれることもあります。
関連法規について

屋上緑化とは?メリットと施工方法を解説

屋上緑化とは、家屋やビルなどの建築物の屋根や屋上に、植物を配置することで緑化を図ることです。 期待される効果は植物による建築物の断熱、景観の向上、防音性の向上などです。また、「屋上緑化」と同時に、屋上スペースを生かす形で、屋上庭園として活用するケースも見られます。 実際に「屋上緑化」するには、いくつかの条件をクリアする必要があります。屋根・屋上には厳重な防水が必要で、かつ伸びてくる根については防根シートなどを配さねばなりません。植物に対しては、水の供給をどのようにするかという問題があることと、土壌の質の維持が必要です。また、重い土や水を建築物の最上部にのせることを考えると、建物には重量に対する十分な強度が必要です。
住宅の部位について

建築用語『猫土台』とは?基礎パッキンを用いた換気システム

猫土台は、基礎の立ち上がりと土台の間にパッキンを用いて床下換気を行なう方法であり、基礎パッキンとも呼ばれています。樹脂製のものや金属製のものなど、さまざまな種類があります。土台自体が基礎の立ち上がりに触れないように浮かされているため、床下換気を行なうことができます。これにより、土台の腐食を防ぎ、床下換気の効率を高めることができます。猫土台は通常、90cm間隔で設置しますが、柱下や大引の取り合い箇所には必ず設置する必要があります。基礎に開口を設ける必要がないため、断面欠損を作り出すことがありません。基礎の強度を考えた場合、猫土台は理想的な換気システムと言えます。初期の頃は水が入ってしまうことがありましたが、改良を進めた結果、侵入をかなり防ぐことができ、心配になるようなことは起きなくなりました。
住宅の部位について

小屋裏を賢く活用する

小屋裏とは、屋根と天井の間にできるスペースのことを指し、屋根裏、天井裏とも呼ばれます。古くから物置のスペースとして利用されてきましたが、薄暗く、じめじめしたイメージがありました。しかし、近代建築ではそうではなく、小屋裏に窓を設置することで光や空気を取り入れ、自由に使える空間へと変化しています。また、書斎や子供部屋等として人が活用できるスペースとなっている場合は小屋裏部屋と呼びます。小屋裏を設置する際には、注意すべきことがあります。小屋裏は、湿気や熱気がたまって腐食したり、住居の耐久性に影響を及ぼしたりする可能性があるため、小屋裏を設置する際には充分な換気と断熱が必要です。また、小屋裏を、人が活用するスペースのロフトとして、あるいは収納スペースの小屋裏収納として使用する場合には、空間の高さが1.4m以下で床面積が下階の2分の1未満等の条件に適合すれば、床面積や階数には算入されないスペースとなります。
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