建築用語『着工・建方・完工』

建築用語『着工・建方・完工』

建築用語『着工・建方・完工』

建築物研究家

「着工・建方・完工」とは、工事の状況を示す言葉で、着工は建築や土木などの工事に取りかかること。そして、建方は鉄骨などの柱梁などが組みあがることだ。木造建築において土台、梁、柱、小屋組を組み上げる組み上げまでを指す。鉄筋造建築においては、仮ボルト締め、歪み直しまでの作業を指し、また、建築物を建てる方法も建方と言う。完工とは工事が完成したこと。似た言葉に「竣工（しゅんこう）」があるが、これは、建物が完成することである。つまり竣工の状態だと竣工検査などがまだ行なわれておらず、手直しの可能性もあるため、まだ人が住める状態にはなっていない。一方、完工は工事の工程すべての終わりを意味し、家に住める状態になっている。

建築を知りたい

着工、建方、完工ってそれぞれ違うんですね。

建築物研究家

そうだね。着工は工事に取りかかること、建方は骨組みが組み上がることで、完工は工事が完成することだ。

建築を知りたい

わかりました。ありがとうございました。

着工・建方・完工とは。

「着工・建方・完工」について説明します。

着工とは、建築や土木などの工事に取りかかることです。建方とは、鉄骨などの柱梁などが組みあがることです。木造建築では、土台、梁、柱、小屋組を組み上げるまでのことを指します。鉄筋造建築では、仮ボルト締め、歪み直しまでの作業を指し、また、建築物を建てる方法も建方と言います。

完工とは、工事が完成したことですが、竣工（しゅんこう）とは、建物が完成することです。竣工の場合、竣工検査などがまだ行なわれておらず、手直しの可能性もあるため、まだ人が住める状態にはなっていないことが多いです。一方、完工は工事の工程すべての終わりを意味し、家に住める状態になっています。

建築用語『着工・建方・完工』とは？

建築用語『着工・建方・完工』とは、工事の状況を示す言葉である。着工は建築や土木などの工事に取りかかることを、建方は鉄骨などの柱梁などが組みあがることを指す。木造建築においては、土台、梁、柱、小屋組を組み上げる組み上げまでを指し、鉄筋造建築においては、仮ボルト締め、歪み直しまでの作業を指す。また、建築物を建てる方法も建方と言う。完工とは工事が完成したこと。似た言葉に「竣工（しゅんこう）」があるが、これは、建物が完成することである。つまり竣工の状態だと竣工検査などがまだ行なわれておらず、手直しの可能性もあるため、まだ人が住める状態にはなっていない。一方、完工は工事の工程すべての終わりを意味し、家に住める状態になっている。

着工とは？

着工とは、建築や土木などの工事に取りかかることです。着工は、工事の最初の段階であり、工事の計画や準備が整い、実際に工事が始まることを意味します。着工は、工事を請け負った建設会社によって行われます。建設会社は、着工の前に、工事の計画や準備を行います。工事の計画には、工事の内容、工期、費用などが含まれます。工事の準備には、資材の調達、機材の搬入、現場の整地などが含まれます。着工は、建設会社と発注者との間で、工事請負契約が締結された後に行われます。工事請負契約には、工事の内容、工期、費用などが記載されています。

完工とは？

-完工とは？-

完工とは、工事が完成したことである。似た言葉に「竣工（しゅんこう）」があるが、これは、建物が完成することである。つまり竣工の状態だと竣工検査などがまだ行なわれておらず、手直しの可能性もあるため、まだ人が住める状態にはなっていない。一方、完工は工事の工程すべての終わりを意味し、家に住める状態になっている。

ただし、完工と竣工については地域によって解釈が異なる。事業所が竣工したと報道する地域と、完工したと報道する地域がある。また、竣工や完工したと報道した後、供用を開始すると報道する地域もある。竣工と竣工検査が重なる地域もある。