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建材と資材について

バンブーの魅力と応用

バンブーとは、イネ科の常緑木質植物のうち、大型の物の総称で、日本語で言う「竹」のことです。世界中の熱帯・亜熱帯地域に分布しており、その種類は1000以上にも及ぶと言われています。バンブーは生長が早く、3〜4年で伐採できるため安価で流通しており、コストパフォーマンスに優れた素材だと言えるでしょう。また、伸縮が少なく、適度な弾力性を持ちつつ硬さもあり、寸法安定度が非常に優れています。これまでは住宅建材として知名度が低かったバンブーですが、美しくなめらかな木目が好まれ、リビングなどで利用される機会が増えつつあります。和室や床暖房のフローリングにも適していますが、フローリング材などに使われるバンブーは緑色ではなく、木と同じ色をしているのが特徴です。また、エコロジー建材としての人気も高く、防菌効果も注目されています。
建築の基礎知識について

耐火構造とは?種類や性能基準を分かりやすく解説

耐火構造とは、火災が発生しても一定時間構造が崩壊せず、火災の拡大を防ぐために設計された構造のことです。耐火構造の目的は、人命の保護、資産の保護、社会的機能の維持などです。耐火構造は、火災発生時に燃え広がりやすい木造構造とは異なり、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造などの建築物に採用されています。耐火構造の性能は、火災の発生から30分、1時間、2時間、3時間のいずれかで判定されます。火災が発生したとき、耐火構造の建物は一定時間火災による加熱に耐えることができ、建物の倒壊を防ぎ、火災の拡大を防ぐことができます。
建材と資材について

建築用語『防水フェルト』とは?

防水フェルトとは、外壁、屋根、浴室など水がかかる部分の下地に張る防水紙の総称です。防水性が強く、屋根や壁などの下地に使われるほか、包装用などにも使われます。防水フェルトの代表的な種類は、アスファルトルーフィングとアスファルトフェルトの2つです。アスファルトルーフィングは、ビルの屋上や家屋の屋根に敷いて防水材とするもので、ロール状に長い製品と、シート状にカットした製品があります。アスファルトフェルトは、古紙に繊維屑を混和してつくった原紙にアスファルトを浸透させて製造させたものです。防水フェルトは、防水性が強く、耐久性にも優れているため、長期間の使用に適しています。また、施工が簡単で、コストも比較的安価であるため、住宅やビルの建設に広く使用されています。
建材と資材について

防虫処理ラワンとは?特徴や用途を解説

防虫処理ラワンの特徴防虫処理ラワンは、JAS認定を受けた保存処理K1が施されたラワン材である。ラワンとは、広葉樹の一種であり、フタバガキ科の植物である。合板によく利用されており、造作材や家具などにも使用されている。防虫処理ラワンには、木材全体に薬剤が浸透しているため、処理済みの材は切ったり削ったりといった加工を施しても常に防虫性能を発揮する。また、防虫処理ラワンは耐久性にも優れており、腐朽や蟻害に対して強い抵抗力を有している。なお、防虫処理ラワンに限らず、木材の保存処理にはK1からK5まであり、K1は防虫処理、K2からK5は腐朽や蟻害に対しての耐久性を得るための保存処理である。
住宅の部位について

胴縁とは?役割と種類を解説

胴縁とは、柱やコンクリートなどの主体構造物に、羽目板やボード類または波形鉄板などを取り付けるために用いる下地部材のことです。胴縁は主にCチャンと呼ばれるリップ溝型鋼が用いられており、強軸方向と弱軸方向で明確な強度差があります。そのため、風圧力に耐える強度を出すために、壁材を縦方向に貼り付けるのなら横胴縁、横方向なら縦胴縁となり、風圧力と壁重量を計算してそれぞれの検定比から強度を計算しなければならないのです。また、外壁に通気層を設けるために施工される物は、通気胴縁と呼ばれています。
住宅の部位について

建物とコンピュータに共通する「アドレス」の意味

建築用語としてのアドレス建築用語における「アドレス」とは、建物や部屋の所在を示すために使用される表現のことです。 これは、一般に建物の所在地を示す住所とは異なります。住所は、建物の所在する地方自治体、町名、番地などの行政による区画を表すものであり、アドレスは、建物内の位置を示すものです。 例えば、「3階東側」や「202号室」などがアドレスの例です。アドレスは、建物の平面図や立面図などの図面上で示されます。 図面には、建物の各部分に番号が振られ、その番号がアドレスとなります。 アドレスを使用することで、建物の各部分の位置を正確に把握することができます。また、アドレスは、建物の管理や運営にも使用されます。例えば、建物の各部分の賃貸料や維持管理費を計算する際に、アドレスが使用されます。
建築の基礎知識について

活断層→ 地殻を揺さぶる地震の源

「活断層」とは、断層の中でも特に第四紀後半に活動し、さらに将来的にも活動するであろうと考えられるものを指します。地球の表面を覆っているプレートと呼ばれる地下にある複数の岩の層が、押されたり引きずり込まれたりしてずれが起こる現象を断層活動と言い、その衝撃が地面に伝わったものが地震です。日本では2000以上の「活断層」が発見されていますが、地下に隠れている「活断層」も多くあるので、すべてを把握しきれてはいません。
建材と資材について

セルフレベリング材とは?その性質やメリット・デメリットを解説

セルフレベリング材とは、石灰系とセメント系の物があるが、自分で水平になろうとする高流動の材料のことです。 コンクリートの上などに流すと、ある程度自分の力で水平に流れていくため、不陸があったとしても水平に仕上げることができます。床の塩ビシート仕上げなどでは、コンクリート面の仕上げの微妙な不陸も目立ってしまうことも。そこで、セルフレベリング材を使うことで、平滑な面を作り出し、収まりのいい仕上げを実現できるようになります。セルフレベリング材には、即硬性や高強度を持つ物などがあり、必要な要件に合わせて選択できるため、フォークリフトなどが走るような場所に使うこともできます。現場で練ることができるようになっているため、必要な量に合わせて施工法を考えなければなりません。
建材と資材について

建築用語『中性色』のすべて

中性色とは、寒色でも暖色でもない、どちらにも属さない色のことです。色相環上では黄緑から緑、紫から赤紫を中性色と呼びます。純色に対して灰色を加えてできる色のことを中間色と呼びますが、灰色は白と黒の中間であるということからも、一定の色に限らず非常に広い範囲を持っています。中性色とは異なる色として中間色が存在していることになるが、名称が似ていることから混同されやすいです。中性色はどちらとも感じることができる色であり、暖色系の赤系と寒色系の青系の両面に存在することからも、はっきりとしない色であるとも言えます。
住宅の部位について

空間デザインの鍵となる間仕切り家具

間仕切り家具とは、部屋の間仕切りに使うことができる家具のことです。食器棚や本棚、飾り棚といった収納家具を使うことが多いですが、専用の家具を使うと、背面も加工されており、間仕切りにしたときに見えることがなくなります。また、2つのスペースに区切るために使われるのが間仕切り家具のため、スケルトンな物を使うことがあります。ガラスを多く使った物にすることで、光を通すことができるようになり、空間の広さも損なうことがありません。パーティションになっているだけではなく、テーブルが取り付けられており、椅子をおくことで壁以上の使い方ができるような物もあります。逆に視線を遮ることによって、部屋をもうひとつ作り出し、プライバシーも守ることができます。
住宅の部位について

サーキュラー階段を取り入れてみよう!

サーキュラー階段とは、曲線を持ち、螺旋状に上昇する階段のことです。輸入住宅によく見られ、ある程度の広さがないと取り入れることができません。螺旋階段は、省スペースであることや、デザイン性が高いことから、人気があります。建築様式によって、様々なデザインがあり、手すりなどだけではなく形状も異なります。階段下をオープンにするか壁にするのかでも違いがあり、設計段階で決めることで、省スペース化も可能です。
建築の基礎知識について

地形を知って土地選びの失敗を避ける

地形とは、土地の形や傾斜などの状態のことです。一般的に正方形や長方形のような四角に近い土地を整形地、三角形やL字型のように四角い物ではない土地を不整地と呼びます。また、広さより長さが特徴の土地を細長い土地、奥行きが特徴の土地を奥行きのある土地と呼ぶこともあります。地形は、土地の利用方法に大きな影響を与えるため、土地を購入する際には必ず考慮すべき要素です。例えば、整形地は建築物が建てやすく、土地の有効活用もしやすいことから人気が高く、価格も高くなる傾向があります。一方、不整地は建築物が建てにくい、土地の有効活用がしづらいなどの理由から、整形地に比べて人気が低く、価格も安くなる傾向があります。また、地形は、土地の災害リスクにも影響を与えます。例えば、斜面地は土砂崩れの危険性が高く、河川沿いの土地は洪水の危険性が高い傾向があります。そのため、土地を購入する際には、地形の特性を十分に理解し、災害リスクを考慮することが大切です。
建築の基礎知識について

ブレース(すじかい)とは?その役割と種類を紹介

ブレース(すじかい)は、四角形に組まれた骨組みに対角線状に入れた補強材のことです。軽量鉄骨造の建物の強度を上げるために使用される型鉄で造られる補強材です。筋交うようにタスキ掛けに造られるため、すじかいと呼びます。木造の筋交いと使用方法が似ています。柱と梁によって作られる長方形は接合部の強度がないと地震や防風といった水平力を受けたときに平行四辺形にひしゃげて変形することがあります。ブレースがあればそのような梁と柱の接合部の変形を防ぐことが可能です。これにより構造上の強度を得ることができます。梁同士や耐力壁により十分な強度が発揮できる場合を除いて、建築基準法で一定の割合で筋交いを使用するよう義務付けられています。
住宅の部位について

建築用語『見え掛かり』の解説と使い方

見え掛かりとは、建築物の仕上げ面において、部材が重なっても下にならず、表面に現れて、目に見える部分のことを指します。 正面のことを示す「見付き」とほとんど同じ意味になりますが、「見付き」は正面的に全部が見えるのに対し、「見え掛かり」のほうが見られ方の意識が薄く、見えるのだが、斜めからだったり、下からだったりすることが多いです。仕上げにあたっては意匠面での配慮が必要な個所となります。反対に、見え掛かりよりも見え方が少ない場合は、「見え隠れ」と言います。例として、一枚めくらないと見えない場合や建具を動かすと見える場合などで、見える場合と同じ程度の仕上げが必要となります。ちなみに、「見付き」の反対は「見返し」と言われます。
建築の基礎知識について

建築用語『目地合わせ』の重要性と作業方法

目地合わせの重要性目地合わせは、タイルの美観と耐久性を維持するために重要な作業です。目地合わせを正確に行うことで、タイルの目地が目立たなくなり、タイルの表面が滑らかになります。また、目地合わせを正確に行うことで、タイルの目地にひび割れが生じることを防ぐことができます。ひび割れが生じると、目地から水が浸入し、タイルの裏側を傷める原因となってしまいます。そのため、目地合わせを正確に行うことは、タイルの耐久性を維持するためにも重要なのです。
住宅の部位について

飾り格子の種類と活用術

飾り格子とは、サッシ枠に取り付ける装飾格子のことです。防犯上取り付けられることもあるが、デザイン性を高めることを目的として取り付けることが多いです。サッシ枠に取り付けるのではなく、外壁に取り付ける面格子もあります。飾り格子を取り付けることによって、人が通れる隙間をなくすことができ、これにより、防犯性を高められます。飾り格子は、人目に付きにくい台所やトイレ、風呂場などの窓に取り付けることが多いです。トイレや風呂場などは、のぞき防止に曇りガラスと併用することで、さらに信頼度を上げることができます。マンションなどでは、共用廊下に面するようなところに取り付けることで、プライバシー保護にも役立ちます。様々なデザインの物があるため、意匠的な部分でも使われることもあります。
建築の基礎知識について

建築用語『地目』ってなに?

地目とは、土地の名称であり、土地の状況や使用目的によって付けられる土地の用途区分のことです。登記記録上は、一筆を単位として決められていますが、登記上の記録のため、実際の状況や使用目的とは必ずしも一致するわけではありません。不動産登記規則99条によって23種類に区分されており、権利移転に制限が発生する田・畑もあります。また、住宅建築を行ないたい場合にも制限がかかります。登記簿の中では、表題部の土地の所在、地番のあとに記載されています。この地目の決定は、登記所の登記官が行います。用途区分は、宅地や田、畑など個人間の不動産取引にかかわりのあるものだけでなく、学校用地、鉄道用地、貯水池などに使われている水道用地などを始めとする23種に分類されています。
住宅の部位について

防犯金具の基礎知識と種類

防犯金具の役割は、玄関のドアからの犯罪者の侵入を防ぐことです。防犯金具は、錠前と併用して取り付けることで、ドアのこじ開けやドア外しの被害を防ぐことができます。防犯金具には、ドアを補強してバールによるこじ開けを防ぐガードプレート、ドアに突起を取り付けてドア枠の穴に埋め込むことによってドア外しを防ぐドアボスなどがあります。また、ラッチ金具や南京錠のような鍵に関連する防犯金具や、外に設置したコンセントからの盗電を防ぐコンセント用カバー、塀を超えての侵入を防ぐために策の上に、突起上の構造を設置したフェンス用ガードなど、さまざまな種類の防犯金具があります。
建材と資材について

塗膜のつやを失う現象「カブリ」とは

カブリとは、塗装した後の塗膜表面が曇り、つやがなくなる現象のことです。低温、多湿状態、不注意な取り扱いにおいて、溶剤の蒸発により表面が冷え、結露が生じることで起こります。また、写真感光材料の光が当たらなかった部分が、黒くなることや着色する現象のことを言います。フィルムに露光せず現像によって得ることのできるわずかな濃度のことも表します。X線フィルムの場合、総合カブリ(グロス濃度)で表示するのが基本である。カブリ濃度とベース濃度の合計がカブリの濃度となります。
住宅の部位について

シャンデリアの魅力と設置上の注意点

「シャンデリア」とは、電気を灯す部分が複数ある装飾的な照明具のことを言います。 その歴史は古く、中世ヨーロッパの教会や宮殿の照明として使われていました。当時の「シャンデリア」は、ろうそくを何本も立てて灯すものでしたが、のちに電球が普及すると、ろうそくの代わりに電球を使うようになりました。「シャンデリア」は、天井に直接取り付けるタイプと鎖などを使って天井から吊り下げるタイプに分けられます。 一般的に、天井に直接取り付けるタイプは、天井が低い居室や狭い居室に向いており、チェーンを使って天井から吊り下げるタイプは、天井が高い住宅や吹き抜けの部屋に向いています。「シャンデリア」は、多くの電球を使用するので、電気代が気になる人もいるかもしれません。しかし、最近はLED電球が普及したことで、電気代の負担を軽減できるようになりました。「シャンデリア」は、天井の高い住宅や吹き抜けの部屋など、特別な空間を演出したい場合に適しています。 また、パーティーやイベントなどの特別なシーンにもよく使われます。
建材と資材について

建築用語『水セメント比』とは?

建築用語「水セメント比」とは、セメントと水の割合を示す重量比のことです。W/Cと表記されます。セメントの量に大きくかかわってくるため、強度に大きな影響を与えます。セメントが硬化するためには、水が欠かせません。セメントが硬化することを考えた場合、重量に対して40%程度の水が必要であり、これ以外の水は遊離してしまうことになります。ただし、これは蒸発などはしないという前提であり、不足してしまえば強度の発現に影響が出るのです。そのため、理想となる水セメント比は50%前後となります。あまりに大きな数値になると、遊離水が大きくなると、その分だけヒビも入りやすくなってしまうことから、コンクリートとして考えた場合には耐久性が下がってしまいます。
建材と資材について

異形鉄筋とは?その特徴と形状について

異形鉄筋の特徴は、丸鋼の表面に凹凸を付けることで、コンクリートとの付着強度を高めていることです。これにより、鉄筋コンクリート構造において、鉄筋とコンクリートの間に隙間が生じにくくなり、構造物の強度を高めることができます。また、異形鉄筋は丸鋼に比べて、引き抜き抵抗力がはるかに高いため、耐震性にも優れています。さらに、異形鉄筋はブロック塀にも使用することができ、モルタルを充填することで、耐震性を大幅に向上させることができます。
建材と資材について

辺材とは?建築用語や木材の特性を知ろう

辺材とは、樹皮直下に近い部分からとった木材のことです。辺材は別名「白太材」とも呼ばれます。辺材とは逆に、樹の中央部分からとった木材を「心材」または「心持ち材」と言います。心材は赤みを帯びているのが特徴ですが、辺材は色が薄く、白っぽい色をしています。辺材は木の中でも比較的新しい細胞から構成されており、樹液を多く含んでいることから「液材」とも呼ばれています。辺材は心材に比べて虫害や菌害を受けやすいという特徴があります。また、乾燥することで狂いやすいという特徴もあります。しかし、強度に関して言えば辺材の方が心材よりも高いという特徴があります。一般的には心材よりも辺材の方が安価に取引されています。また、心部分を避けてとった木材である心去り材と辺材の区別は、はっきりとはしていません。しかし多く場合、柱などに使われるものを心去り材といい、羽目板などに使われる板材を辺材と呼ぶことが一般的です。
住宅の部位について

しきり板について知ろう

しきり板とは、共同住宅でベランダに取り付けられている壁状の板のことで、隣接する住戸間を区切るための物です。パーテーションや隔て板とも呼び、平常時には隣戸とのプライバシーを確保し、また緊急時には避難経路の確保が目的となります。緊急時には突き破って隣戸へ避難できるような仕組みになっていますが、フレキシブル・ボードの3mmから5mm程度の物が使われることが多く、力の弱い女性や子どもでは、突き破ることができない可能性が高いです。しかし、経年変化によってヒビが入ったり欠けてしまったりすることはあります。しきり板は、共同住宅の共用部分なので、その部屋の居住者だけの判断で、修理や交換することはできません。
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