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建材と資材について

集成材とは?知っておきたい特徴と注意点

集成材は、板状に製材したラミナと呼ばれるひき板や小角材を乾燥させ、フィンガージョイントと呼ばれる方法で縦に接合し、また幅方向には接着剤を塗り、ラミナを重ね、貼り合わせて作られた木材のことです。 ラミナの状態で良く乾燥させるため、水分が抜けて割れや狂い、腐食が起きにくく、またもともと木の節や割れた部分は取り除いて作られるため、見た目に美しいです。小さい板をつないで作るため、大きさを自由に決めることができ、また湾曲した部材が作れるのも大きな特徴です。反面、接着剤を用いているため、製造された時点から徐々に劣化していきます。技術が未熟な製品や、品質の良くない接着剤を使っていると、接着面が剥離して隙間ができたり、乾燥して細かく割れたりすることもあります。またホルムアルデヒドを含む接着剤を使用している場合には、健康被害が懸念されます。
建築の基礎知識について

建築用語『照度』とは?

照度とは、光源から照らされたある面の単位面積が受ける光の度合いのことです。単位はルクスで表されます。JISでは、工場、学校、商業施設など、施設ごとの照度基準を細かく設定しています。また、天空光による地上の水平面照度のことを全天空照度と言います。一般的に、快晴時よりうす曇りのときのほうが明るいのが特徴です。設計用の基準としては、15ルクスが使用されます。照度には、鉛直面照度と法線照度があります。鉛直面照度とは、鉛直面上の照度のことです。法線照度は、鉛直面に限らず、光源の光軸に対して垂直な面状の照度のことです。
住宅の部位について

廊下について知ろう

廊下とは、室内の通路のことである。そして、片側だけに室がある場合を片廊下、両側に室がある場合を中廊下と言う。人間が1人通行するには75cmあれば良いとされているが、車イスなどは90〜95cm程度必要である。また高齢者のために手すりの設置などを想定して、余裕をもった計画が必要となる。また、マンションなどで各階に建物の中央に配置されている共用廊下を内廊下と言う。エレベーターホールから各住戸に向かう廊下(通路)が屋外に面していないため、雨風にさらされることなく、季節を問わずに環境が保たれる。また、外部からの侵入も防ぎやすく、セキュリティー、プライバシー面で優れていることからタワーマンションにも採用されることが多い。
建材と資材について

コーナ―ビートの役割と種類

コーナービートとは、左官仕上げの入隅や出隅部分を保護する建築資材のことです。金物やプラスチック製のものがあります。角金物と呼ばれることもあります。棒状のもの以外に、クロス張りの下地で、入隅や出隅の形に合わせて曲がるタイプも出ています。出隅や入隅は、石膏ボードを使用しても隙間ができやすくなります。そこで、コーナービートを取り付けることで、直線に仕上げることができます。また、傷がつきやすいことも考慮すると、コーナービートでカバーすることは効果的です。
建材と資材について

防湿気密フィルムとは?

防湿気密フィルムとは、気密性を確保するために張るフィルム状のシートのことです。気密住宅に用いられ、相当隙間面積が5c㎡以下の、隙間が少なくて気密性の高い住宅を指します。防湿気密フィルムは、外気に面する床や壁、天井の面に施され、それらの継ぎ目には気密補助剤を施工することで連続性を確保することが可能です。防湿気密フィルムは、気密層の合成が高く平面保持が良好なため、仕上げ材を上から張った際に重ね部分の気密精度が向上し、施工が容易になります。また、防湿気密フィルムは湿気や結露を防ぐため、建物の耐久性を向上させる効果もあります。
住宅の部位について

シリンダー錠の基礎知識と防犯性の向上

シリンダー錠とは、最も多く使われている錠前であり、タンブラーの形状や動作原理によって、いくつかの種類があります。錠のケースに固定された外筒というシリンダー(円筒)の中に、内筒というシリンダー(円筒)が入っています。内筒には鍵穴があり、鍵を差し込むことで施錠と開錠ができるのは、外筒と内筒の間をまたがるように入っているタンブラー(障害)が施開錠の可否を調整しているためです。そして、シリンダーに錠前全体で鍵穴の役割を果たしている鍵穴シリンダーを挿入し、鍵で施解錠を行う構造です。
建築の基礎知識について

建築用語『フロアライン/FL』とは?

基準床面とは?基準床面とは、仕上がり時の床面の上面の高さのことです。図面では「FL」(頭文字)と記入され、矩計図などに記されることが多いです。通常、床仕上げの上端面のレベルを表しますが、断面図といった躯体関係の図面においては、構造上の床スラブの上面を表すこともあります。FLの前に数字が記載されている場合は階数を表し、例えば、2FLは2階のフロアラインのことです。FLは各階にあるため、図面に何度も登場します。仕上げ面のため、精度は高くなければなりません。造作工事のときに固定の戸棚などを設置する場合には、フロアラインを基準とした高さが記されます。
建築の設備について

ダムウェーターとは?住宅や施設、医療機関まで幅広く利用できるエレベーター

ダムウェーターとは、食品や物品を運ぶための小型のエレベーターのことです。 一般に床面積1平方メートル以下、高さ1.2メートル以下のエレベーターを指す場合が多く、人は乗ることができません。レストランで多く用いられており、住宅でも、特に3階建て以上の場合には設置すると便利です。工場、ホテル、学校などに設置される大型のタイプでは、床面と同じ高さに出し入れ口があり、台車ごと荷物を出し入れすることが可能です。こういった施設の場合は全自動で搬出する装置が付いている物もあります。また、医療機関等で用いられる、空気清浄等の機能が付いた物もあります。建築時に取り付けを行なわなくても、小型の物であればあとから施工することができる場合もあります。
建材と資材について

小口平タイルとは?

小口平タイルの特徴小口平タイルは、レンガの小口面と同じサイズ(60×108mm)のタイルです。レンガのサイズに合わせて作られているため、外壁用に使いやすく、二丁掛タイルとも組み合わせが可能。二丁掛タイルは、小口平タイル2枚分の寸法に目地幅を加えたサイズのタイルです。現在では、45二丁が主流となってしまい、サイズ的に中途半端な小口平タイルや二丁掛タイルは使われなくなってきています。しかし、高級感を出すためには、レンガのサイズが向いており、質感表現もしやすいことから、使われることがあります。例えば、東京駅の外観は、レンガ造りではなく、貼り付け化粧レンガとして小口平タイルを用いています。この時期から、構造体としてレンガを使うのではなく、化粧としてタイルを使うように変化していきました。
建材と資材について

建築用語『異常硬化』を解説

異常硬化とは、材質の硬化が不十分なため、所定の強度が得られないことを言う。 住宅などの建築現場は工場内部と違い、気温や湿度、日光や風雨などの自然環境の影響を受けやすい。そのため、コンクリートをはじめ、モルタル、左官材、接着材、塗料など、現場で固まらせて建物の一部に成形する材質の物は、外見からは十分硬化しているように見えるが、硬化条件が不十分で所定の強度が得られない状態になることがある。このような状態を異常硬化と総称する。特にコンクリートやモルタルといった水硬性の材料は、異常硬化を起こしやすい。水分の蒸散によって硬化を促進させるため、温度が低すぎたり、高すぎたりすることが原因である。
その他

プロパティマネジメント(PM)とは?オーナー様必見!

プロパティマネジメント(PM)とは、不動産の所有者から委託を受けた不動産の運営や管理を専門に行う業者のことです。建物のメンテナンス、入居者からの苦情や要望への対応、賃料収入の増加、経費削減などを実施し、賃貸の収益を増大させることを目指します。適切な運営と管理はビル稼働率や賃料収入の確保に欠かせないため、投資用資産のポートフォリオ全体を運営管理するアセットマネジメント業務とともに拡大しています。プロパティマネジメントは、不動産投資における所有と経営を分離するという考え方から来ており、不動産オーナーに代わって、専門スタッフが所有する収益不動産の資産価値を最大限に高めて運用する方法です。個々の不動産の物理的な運営管理のことを指すこともあります。
建築の基礎知識について

ビザンチン様式を徹底解説!

ビザンチン様式は、4世紀頃から東ローマ帝国(ビザンチン帝国)で発達した建築・装飾様式のことである。キリスト教が広まっていくと同時に、ローマなどヨーロッパだけでなく、ロシアや西アジアといった地域にも広がっていった。ビザンチン様式の大きな特徴として、大ドームをのせた建築、内部では金地の華麗なモザイク壁画があり、装飾においては彫刻や象眼細工の家具などもある。主に礼拝堂やキリスト教会といった大規模な建造物でこのビザンチン様式を見ることができる。ビザンチン様式の建造物で代表的な物としては、イスタンブールのハギア・ソフィア大聖堂やベネチアのサン・マルコ大聖堂、モスクワの聖ヴァシリー宮殿などが挙げられる。ビザンチン様式の起源は、330年にローマ皇帝コンスタンティヌス1世によって建設されたコンスタンティノポリスにある。コンスタンティノポリスは、古代ギリシャの都市ビザンチオンの上に建設された都市で、ビザンチン帝国の首都となった。コンスタンティヌス1世は、キリスト教を公認し、キリスト教の寺院を建設するよう命じた。このとき建設された寺院が、ビザンチン様式の最初の例となった。
建材と資材について

ステンドグラスの歴史と魅力

ステンドグラスとは、鉛のリムを使い着色ガラスを結合して作るものです。制作方法には複数の種類があり、教会や西洋館の窓の装飾によくみられます。ガラスであるため透光性があり、非常に美しく見えるように作られています。ステンドグラスの歴史は古く、古代から作られていたことが分かっています。5世紀には、イスタンブールの教会で使われていました。その後、12世紀のフランスで発展し、ゴシック美術の影響を強く受けました。建築技術が向上し、天井を高くすることができるようになると、大きな窓を取り付けられるようになり、ステンドグラスはさらなる発展を遂げました。日本でも明治時代後半からステンドグラスの技法が定着し、輸入ではなく自国内で生産できるようになり、発展しました。
建築の基礎知識について

液状化のしくみと対策

液状化とは、地震が起きたときに、地盤が液体のようになってしまう現象のことです。 一時的に液体化するところに大きな特徴があります。主に同じ大きさや成分で構成されている砂や土、水が振動によって分離してしまうことによって起きます。このときに、分離されてしまった地盤が水に浮いたようになることが大きな特徴です。同じような現象は、砂浜で同じところを何度も踏んでいると、そのうち水が浮き出してくることがあります。これと同じようなことが地盤で起きた場合にも液状化と呼びます。
建材と資材について

長尺カラー鉄板の基礎知識とメリット・デメリット

長尺カラー鉄板とは、カラー塗装を施した鋼板のことです。焼き付け塗装が施されているため、錆びに強く作られており、通称トタンとも呼ばれます。 一般的な亜鉛鉄板は定尺ですが、長尺カラー鉄板の場合にはロール状になっているため、ある程度好きな長さに切断して使用することができます。長尺で使えるため、つなぐ必要がなく、棟から軒先までを覆うことができるのが大きなメリットです。 工場で生産され塗装も施された状態で出荷されますが、赤錆保証というものがついており、基本的には10年が保証期間のため、この期間を超えた時期には、再塗装を検討する必要があります。その場合には、錆を落として錆止めを塗布するだけではなく、再塗装しなければ品質を保つことはできません。
建築の基礎知識について

平安の美学「寝殿造り」

寝殿造りの特徴は、平安時代に中国文化の影響を受けて発展した、天皇や貴族階級の邸宅建築様式のことです。中央に寝殿(正殿)と呼ばれる主屋が南側の庭に面して建てられ、その両側と後方に対屋(たいのや)が配置されています。寝殿造りの特徴は、南に前庭や太鼓端のかかった池(遺り水)などがあり、釣殿(つりどの)や泉殿(いずみどの)を設けて渡殿(わたどの)でつなぎ、それぞれの建築物とも渡り廊下でつながれている点です。寝殿造りの代表的な例としては、東三条殿、京都御所、宇治の平等院鳳凰堂などが挙げられます。
建築の基礎知識について

建築用語『スケルトン』の意味と使い方

-# 建築用語『スケルトン([1]骸骨、骨格[2]建物などの骨組み[3]概略)』建築用語の『スケルトン』とは、建物などの骨組みのことです。つまり、建物が完成する前に見える部分のことです。スケルトンは、構造、機能、材料などによって様々な種類があります。例えば、耐震性の高いスケルトンや、耐久性に優れたスケルトンなどがあります。また、鉄筋コンクリート造や鉄骨造など建築資材によって種類が分かれます。スケルトンは、建物の安全性を確保するためには欠かせない部分です。そのため、設計や施工には細心の注意が必要です。
建材と資材について

油性塗料とは?特徴と注意点を解説

油性塗料とは、溶剤に油性の液体を用いて作られている塗料のことです。有機溶剤が使われており、様々な油性塗料が販売されてきており、オイルステインといった物も含まれています。水性塗料に対する言葉になっていますが、一般的にペンキのことを指すことが多いです。耐候性ということでは、水性塗料よりも優れた性能を持つことになるため、屋外でよく使用されます。逆に室内で使用すると、有機溶剤の揮発による悪影響が問題となってしまうことから、現在ではほとんど使用されません。特に強いシンナー臭が残ったりするため、引火という問題も考えていく必要があります。うすめ液としても有機溶剤を使用しなければならないため、様々な問題も抱えることになり、水性塗料が中心となってきました。
関連法規について

建築士法とは?資格試験と免許制度の流れ

建築士法とは、建築物の設計や工事監理に当たる技術者の資格を定めた法律である。 この法律は、1950年(昭和25年)に田中角栄を筆頭提案者として、通常国会に提出され成立した。建築士法は、業務の適正化を図ることや建築物の質の向上などを目的としている。建築士法では、建築士は一級建築士、二級建築士、木造建築士に分けて免許制とし、設計、工事監理のできる建築物の規模を定めている。また、建築士と似た物に「建築設備士」があるが、こちらは建築士法に基づく国家資格である。建築設備士は、建築物の設計や工事管理を直接行なうのではなく、建築設備全般に関する知識及び技能を持って、建築士の求めに応じて、設計や工事監理に適切なアドバイスを行なうことが業務となる。
住宅の部位について

付帯工事費と本体工事費の違いとは?

付帯工事費とは、本体工事費用に対して、別に必要となる工事費用のこと。本体工事に含まれないものとして、塀や門扉といった物の他、車庫や外構工事が代表的なものとして出てくる。空調工事やインテリアといったことがオプション工事になっている場合には、これも付帯工事費に。その他、標準装備以外のものとして防音工事も挙げられるが、様々なことが含まれてくるため、注意しなければならない。実際に住宅の工事費の中に、業者によって算入しない項目も存在するため、細かな部分まで確認しておく必要が出てくる。水道管などの設備も屋外1mまでは本体工事費となっていても、それより外は別途工事となることから付帯工事費となってしまうこともある。
建材と資材について

低発熱コンクリートと建築業界

低発熱コンクリートとは、コンクリートが水和反応で発する熱を低減させたコンクリートのことです。 コンクリートは、硬化するために水和反応が必要となります。この際に、応力が発生しひび割れが出てしまうことが多いです。そこで、低発熱コンクリートにすることによって、厚みを持たせてもひび割れを抑制することができるようになります。ダムや大型構造物などでは、1回で打設するコンクリートの量が大きいためコンクリートが基本になってきますが、どうしても発熱量が大きくなってしまいます。他にも、自己収縮を抑えるためにも水和熱を抑えるためにも必要です。基本としては、発熱しやすい主要鉱物を抑えた中庸熱ポルトランドセメントを使うことによって発熱を抑えることができるようになります。
住宅の部位について

建築用語『カーテンボックス』ー美観と断熱性を向上させるカバー

カーテンボックスとは、カーテンレールやカーテン上部のたるみを覆う、箱状になったレールカバーのことです。 むき出しになっている金属製やプラスチック製のカーテンレールを覆い隠して使用する。見栄えが良くなる他、カーテンの上や横から外の光や空気が入り込むことを防げるので、断熱・保温効果の向上も期待できる。 カーテンボックスには、壁に取り付けるタイプと、天井に埋め込まれているタイプが存在。壁に取り付けるタイプの場合、壁に箱状の囲いを取り付ける物と、天井から囲いをつるすような物がある。カーテンレールボックス内部に照明を埋め込んだタイプの物も人気となっています。
建材と資材について

建築用語『Low-Eガラス』とは?

Low-Eガラスとは、低放射ガラスのことです。 Low-EはLowEmissivityの略で、ペアガラスの内側に薄い金属膜をコーティングした物です。このコーティングによって太陽光に含まれる紫外線や赤外線が透過するのを防ぎ、放射による熱伝達が抑えられます。これによって、従来の複層ガラスよりもさらに断熱性能が高くなり、冷房負荷を大きく削減することが可能になります。複層ガラスのうち外側のガラスの内側に金属膜がコートされている物は遮熱型、内側のガラスにコートされている物は断熱型と区別されます。 遮熱型は外からの日差しをカットすることに重点を置いており、断熱型は室内の熱を外に逃がさないことに重点を置いています。
住宅の部位について

建具枠:建物の壁にある開口部に設置される枠のこと

建具枠は、建物の壁に設けた開口部にはめるドア枠や窓枠などのことであり、固定枠とケーシング枠の2タイプの納め方があります。固定枠は一般的な住宅に多用される納め方で、正面から見るとサッシの額縁一面のみの、シンプルで材料費も安く仕上げることができる納め方です。それに対してケーシング枠は、正面から見ると二段の額縁のように見え、クラシック調や重厚感を出すときに用いられる納め方となります。
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